JPS60138031A - 複合材料の製造方法 - Google Patents
複合材料の製造方法Info
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- JPS60138031A JPS60138031A JP24461983A JP24461983A JPS60138031A JP S60138031 A JPS60138031 A JP S60138031A JP 24461983 A JP24461983 A JP 24461983A JP 24461983 A JP24461983 A JP 24461983A JP S60138031 A JPS60138031 A JP S60138031A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、強化用繊維を用いた繊維成形体を金属基地
中の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させる繊維
強化金属(FRM)複合材料の製造法において使用され
る繊維質成形体に関するものである。
中の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させる繊維
強化金属(FRM)複合材料の製造法において使用され
る繊維質成形体に関するものである。
(従来技術)
従来、繊維強化金属複合材料の製造方法のひとつとして
は、例えば第1図に示すように、枠型1と、下を2と、
プランジャ3とを組み合わせて構成した金型4内に、結
合剤を用いて繊維成形体を所定形状に成形した強化用繊
維質成形体5を装入し、次いで金型4内にマトリックス
となる金属溶湯6を注湯したのち、プランジャ3を降下
させることにより金属溶湯6に静水圧的高圧力を加え、
この圧力によって前記金属溶湯6を前記繊維質成形体5
中に含浸させて凝固させることにより金属基地中の所定
箇所に前記am質成形体5を複合化する方法が知られて
いる(例えば、特開昭56−68576号、特開昭58
−93837号)。
は、例えば第1図に示すように、枠型1と、下を2と、
プランジャ3とを組み合わせて構成した金型4内に、結
合剤を用いて繊維成形体を所定形状に成形した強化用繊
維質成形体5を装入し、次いで金型4内にマトリックス
となる金属溶湯6を注湯したのち、プランジャ3を降下
させることにより金属溶湯6に静水圧的高圧力を加え、
この圧力によって前記金属溶湯6を前記繊維質成形体5
中に含浸させて凝固させることにより金属基地中の所定
箇所に前記am質成形体5を複合化する方法が知られて
いる(例えば、特開昭56−68576号、特開昭58
−93837号)。
しかしながら、一般にこの種の製造方法でプレフォーム
となる繊維質成形体5を成形するにあたっては、繊維成
形体の結合剤としてコロイダルシリカを用いている場合
が多く(例えば、特開昭58−93837号、特開昭5
8−93847号、特開昭58−93844号、特開昭
58−104059号等)、結合剤の繊維への定着状態
が凝集形状であるため、この繊維質成形体5への金属溶
湯6の含浸が不完全になりやすく、また、金属基地−強
化用繊維間の応力伝播も阻害されやすく、複合材料とし
ての強度は低いという問題があった。
となる繊維質成形体5を成形するにあたっては、繊維成
形体の結合剤としてコロイダルシリカを用いている場合
が多く(例えば、特開昭58−93837号、特開昭5
8−93847号、特開昭58−93844号、特開昭
58−104059号等)、結合剤の繊維への定着状態
が凝集形状であるため、この繊維質成形体5への金属溶
湯6の含浸が不完全になりやすく、また、金属基地−強
化用繊維間の応力伝播も阻害されやすく、複合材料とし
ての強度は低いという問題があった。
(発明の目的)
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので1強化用繊維を用いた繊維成形体を金属基地中
の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させて繊維強
化金属複合材料を製造する場合に、繊維成形体への金属
溶湯の含浸が著しく良好にかつ十分に行われ、金属基地
−強化用繊維間の応力伝播も十分に良好であり、強度お
よび靭性等の機械的特性に優れた繊維強化金属複合材料
用繊維質成形体を提供することを目的としている。
たもので1強化用繊維を用いた繊維成形体を金属基地中
の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させて繊維強
化金属複合材料を製造する場合に、繊維成形体への金属
溶湯の含浸が著しく良好にかつ十分に行われ、金属基地
−強化用繊維間の応力伝播も十分に良好であり、強度お
よび靭性等の機械的特性に優れた繊維強化金属複合材料
用繊維質成形体を提供することを目的としている。
(発明の構成)
この発明は、強化用繊維を用いた繊維成形体を金属基地
中の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させる繊維
強化金属、複合材料の製造法において使用する繊維成形
体に係るものであって、m形成形体の結合剤として粒径
20ILm以下の金属粉末を用いたことを特徴としてい
る。
中の所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させる繊維
強化金属、複合材料の製造法において使用する繊維成形
体に係るものであって、m形成形体の結合剤として粒径
20ILm以下の金属粉末を用いたことを特徴としてい
る。
この発明に適用される強化用繊維としては、アルミナ繊
維、アルミナ−シリカ系繊維、炭化ケイ素ウィスカー、
チタン酸カリウムウィスカー、窒化ケイ素ウィスカーな
どの酸化物系、炭化物系。
維、アルミナ−シリカ系繊維、炭化ケイ素ウィスカー、
チタン酸カリウムウィスカー、窒化ケイ素ウィスカーな
どの酸化物系、炭化物系。
窒化物系等々の種々のものがあり、特に−限定されるも
のではなく、要求特性等によって適宜選定されるもので
ある。
のではなく、要求特性等によって適宜選定されるもので
ある。
また、この発明に適用される結合剤は金属粉末ならば何
でも良いが、結合剤の繊維成形体中での分布均一性を十
分なものとするためには粒径2゜7tm以下、特に望ま
しくは10pm以下のものを用いる。そして、また、こ
の結合剤は、充填複合させる金属基地と同種の金属粉末
あるいは前記金属基地の主成分を主成分とする金属粉末
を用いることがより好ましい。
でも良いが、結合剤の繊維成形体中での分布均一性を十
分なものとするためには粒径2゜7tm以下、特に望ま
しくは10pm以下のものを用いる。そして、また、こ
の結合剤は、充填複合させる金属基地と同種の金属粉末
あるいは前記金属基地の主成分を主成分とする金属粉末
を用いることがより好ましい。
さらに、#l!維成形成形体属基地中に複合させる際の
加圧鋳造法の具体的な手段においても特に限定されず、
プランジャによる加圧力を利用したものや、遠心力を利
用したものなど、各種の方法の中から選んで採用するこ
とができる。
加圧鋳造法の具体的な手段においても特に限定されず、
プランジャによる加圧力を利用したものや、遠心力を利
用したものなど、各種の方法の中から選んで採用するこ
とができる。
(実施例1)
直径37Lmのアルミナ−シリカ系繊維100gと、水
5!Lとを容器内で5分間攪拌し、次いで結合剤として
平均粒径3#Lmの純アルミニウム粉末20gを添加し
、さらに2.5重量%のでんぷん溶液50ccを添加し
て攪拌することにより繊維スラリーを得た。次いで、第
2図に示すように、内部にフィルタ8を有すると共に、
フィルタ8より下位側に吸引口2を有する容器10内に
前記繊維スラリー11を注ぎ込み、吸引口2を介して真
空吸引することにより脱水・癌過して繊維成形体を得た
0次に、得られた繊維成形体を110℃において8時間
乾燥した後、窒素雰囲気中、800°C×30分間焼成
して繊維質成形体を得た。
5!Lとを容器内で5分間攪拌し、次いで結合剤として
平均粒径3#Lmの純アルミニウム粉末20gを添加し
、さらに2.5重量%のでんぷん溶液50ccを添加し
て攪拌することにより繊維スラリーを得た。次いで、第
2図に示すように、内部にフィルタ8を有すると共に、
フィルタ8より下位側に吸引口2を有する容器10内に
前記繊維スラリー11を注ぎ込み、吸引口2を介して真
空吸引することにより脱水・癌過して繊維成形体を得た
0次に、得られた繊維成形体を110℃において8時間
乾燥した後、窒素雰囲気中、800°C×30分間焼成
して繊維質成形体を得た。
このようにして得たm形質成形体の繊維体積率は5%で
あった。次に、第3図に示した枠型15と下盤16とプ
ランジャ17とを組み合わせた金型18内に前記m形質
成形体12を設置したのち、320℃に加熱した金型1
8内にアルミニウム合金(JIS規格AC8A)よりな
る金属溶湯(温度750’0)20を供給し、プランジ
ャ17を降下させて゛金属溶湯20を静水圧的高圧力(
1500気圧)で加圧し、繊維質成形体12中に金属溶
湯20を浸透させて凝固させることにより金属基地中の
所定箇所に前記繊維質成形体19を複合化させた繊維強
化金属複合材料を得た。次いで、前記複合材料の引張強
度を測定したところ、22kgf/ml112であった
。
あった。次に、第3図に示した枠型15と下盤16とプ
ランジャ17とを組み合わせた金型18内に前記m形質
成形体12を設置したのち、320℃に加熱した金型1
8内にアルミニウム合金(JIS規格AC8A)よりな
る金属溶湯(温度750’0)20を供給し、プランジ
ャ17を降下させて゛金属溶湯20を静水圧的高圧力(
1500気圧)で加圧し、繊維質成形体12中に金属溶
湯20を浸透させて凝固させることにより金属基地中の
所定箇所に前記繊維質成形体19を複合化させた繊維強
化金属複合材料を得た。次いで、前記複合材料の引張強
度を測定したところ、22kgf/ml112であった
。
(比較例1)
実施例1における純アルミニウム粉末の代わりに、市販
のコロイダルシリカを結合剤として用い、その他は実施
例1と同じにして#lim強化金属複合材料を作製した
。次いで、得られた複合材料の引張強度を測定したとこ
ろ、15kgf/am2であった・ (実施例2) 実施例1とほぼ同様の手段であるが、適用するアルミニ
ウム粉末の粒径を a)1ルm以下のもの b)1ルm超過3JLm以下のもの c)3ルm超過lOルm以下のもの d)10)Lm超過20声m以下のもの、および比較の
ため e)20ILm超過40pm以下のものの5種類につい
て選び、その他は実施例1と同様にして繊維質成形体を
作製し、m#I質成形成形体中ける結合剤の分布均一性
について調べた。この結果を表1に示す。
のコロイダルシリカを結合剤として用い、その他は実施
例1と同じにして#lim強化金属複合材料を作製した
。次いで、得られた複合材料の引張強度を測定したとこ
ろ、15kgf/am2であった・ (実施例2) 実施例1とほぼ同様の手段であるが、適用するアルミニ
ウム粉末の粒径を a)1ルm以下のもの b)1ルm超過3JLm以下のもの c)3ルm超過lOルm以下のもの d)10)Lm超過20声m以下のもの、および比較の
ため e)20ILm超過40pm以下のものの5種類につい
て選び、その他は実施例1と同様にして繊維質成形体を
作製し、m#I質成形成形体中ける結合剤の分布均一性
について調べた。この結果を表1に示す。
表 1
表1において、■は結合剤の分布が著しく均一であった
ことを示し、0は成形体の上下に結合剤が若干集まり、
結合剤の分布がさほど均一でなかったことを示し、×は
結合剤の均一性が良くなかったことを示している。なお
、分布の状態は肉眼による判定とし、アルミニウム粉末
の金属光沢が均一のものは著しく均一に分布したとし、
色に斑がある場合には均一性が良くないと判断した。表
1に示すように粒径10pm超過のアルミニウム粉末を
用いた場合は、繊維スラリーを得る際の攪拌時において
も、アルミニウム粉末の容器内床部沈澱が多く、第2図
に示す容器10内で作製した繊維成形体中のアルミニウ
ム粉末の分布均一性があまり良くなかった。そして、と
くに粒径20pmを超えるアルミニウム粉末を用いた場
合には、作製した繊維成形体を結合剤であるアルミニウ
ムの溶融点以上で焼成したときに、溶融したアルミニウ
ム繊維が凝集し、成形体中での#i維の分布の均一性も
かなり悪くなることが確認された。
ことを示し、0は成形体の上下に結合剤が若干集まり、
結合剤の分布がさほど均一でなかったことを示し、×は
結合剤の均一性が良くなかったことを示している。なお
、分布の状態は肉眼による判定とし、アルミニウム粉末
の金属光沢が均一のものは著しく均一に分布したとし、
色に斑がある場合には均一性が良くないと判断した。表
1に示すように粒径10pm超過のアルミニウム粉末を
用いた場合は、繊維スラリーを得る際の攪拌時において
も、アルミニウム粉末の容器内床部沈澱が多く、第2図
に示す容器10内で作製した繊維成形体中のアルミニウ
ム粉末の分布均一性があまり良くなかった。そして、と
くに粒径20pmを超えるアルミニウム粉末を用いた場
合には、作製した繊維成形体を結合剤であるアルミニウ
ムの溶融点以上で焼成したときに、溶融したアルミニウ
ム繊維が凝集し、成形体中での#i維の分布の均一性も
かなり悪くなることが確認された。
これに対し、とくにアルミニウム粉末の粒径が10pm
以下である場合に、繊維成形体中でのアルミニウム粉末
の分布が著しく均一になることが確かめられた。そして
、種々の実験結果から、場合によっては粒径が207p
m以下のときでも良いことがわかった。
以下である場合に、繊維成形体中でのアルミニウム粉末
の分布が著しく均一になることが確かめられた。そして
、種々の実験結果から、場合によっては粒径が207p
m以下のときでも良いことがわかった。
(実施例3)
結合剤として平均粒径171m以下のアルミニウム粉末
を用い、実施例1と同様の手法で乾燥前にプレスするこ
とにより、ta維維持積率10%および15%である繊
維成形体を作製した後、窒素雰囲気中、800°CX3
0分間焼成してm維賀成形体を得た。次いで、各繊維質
成形体を第3図に示す金型18内に装入したのち、実施
例1と同様にしてアルミニウム合金(JIS規格AC8
A)よりなる金属溶湯を充填複合して繊維強化金属複合
材料を得た。次いで、前記複合材料から引張試験片を作
製し、各々の引張強度を測定した。この結果を第4図の
線工で示す、第4図に示すように、繊維体積率が多くな
るにつれて引張強度が高くなることが確かめられた。
を用い、実施例1と同様の手法で乾燥前にプレスするこ
とにより、ta維維持積率10%および15%である繊
維成形体を作製した後、窒素雰囲気中、800°CX3
0分間焼成してm維賀成形体を得た。次いで、各繊維質
成形体を第3図に示す金型18内に装入したのち、実施
例1と同様にしてアルミニウム合金(JIS規格AC8
A)よりなる金属溶湯を充填複合して繊維強化金属複合
材料を得た。次いで、前記複合材料から引張試験片を作
製し、各々の引張強度を測定した。この結果を第4図の
線工で示す、第4図に示すように、繊維体積率が多くな
るにつれて引張強度が高くなることが確かめられた。
(比較例2)
実施例3と同種のm維を用い、コロイダルシリカを結合
剤として作製した繊維質成形体についても実施例3と同
様にアルミニウム合金(JIS規格AC8A)よりなる
金属溶湯で充填複合し、得られた繊維強化金属複合材料
から引張試験片を作製して引張強度を測定した。この結
果を第4図の線「で示す。第4図に示すように、繊維体
積率が増加するにつれて繊維質成形体中への金属溶湯の
含浸が不完全となり、複合材料の引張強度は低下するこ
とが確かめられた。
剤として作製した繊維質成形体についても実施例3と同
様にアルミニウム合金(JIS規格AC8A)よりなる
金属溶湯で充填複合し、得られた繊維強化金属複合材料
から引張試験片を作製して引張強度を測定した。この結
果を第4図の線「で示す。第4図に示すように、繊維体
積率が増加するにつれて繊維質成形体中への金属溶湯の
含浸が不完全となり、複合材料の引張強度は低下するこ
とが確かめられた。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明によれば、強化用m
#Iを用いたm形成形体を金属基地中の所定の箇所に加
圧鋳造法により充填複合させる繊維強化金属複合材料の
製造法において使用するHAm成形体の結合剤として粒
径20pLm以下の金属粉末を用いるようにしたから、
繊維成形体を金属粉末結合剤で結合した繊維質成形体を
金属基地中の所定箇所に充填複合させてtam強化金属
複合材料を製造する場合に、前記繊維質成形体中への金
属溶湯の含浸が著しく良好にかつ十分に行われ、金属基
地−強化繊維間の応力伝播も十分に良好であり、強度お
よび靭性等の機械的特性に優れた繊維強化金属複合材料
を得ることができるという非常に優れた効果を有してい
る。
#Iを用いたm形成形体を金属基地中の所定の箇所に加
圧鋳造法により充填複合させる繊維強化金属複合材料の
製造法において使用するHAm成形体の結合剤として粒
径20pLm以下の金属粉末を用いるようにしたから、
繊維成形体を金属粉末結合剤で結合した繊維質成形体を
金属基地中の所定箇所に充填複合させてtam強化金属
複合材料を製造する場合に、前記繊維質成形体中への金
属溶湯の含浸が著しく良好にかつ十分に行われ、金属基
地−強化繊維間の応力伝播も十分に良好であり、強度お
よび靭性等の機械的特性に優れた繊維強化金属複合材料
を得ることができるという非常に優れた効果を有してい
る。
第1図は従来の繊維質成形体に金属溶湯を含浸させるの
に用いる金型の縦断面説明図、第2図は繊維スラリーか
ら繊維成形体を得るのに用いる装置の縦断面説明図、第
3図はこの発明の実施例において繊維質成形体に金属溶
湯を含浸させるのに用いた金型の縦断面説明図、第4図
は、従来のコロイダルシリカを結合剤として用いた繊維
質成形体より作製した繊維強化金属と、この発明による
繊維質成形体より作製した繊維強化金属における引張強
度を比較した結果を示すグラフである。 12・・・繊維質成形体 20・・・金属溶湯 第1図 第2図 1 第3図
に用いる金型の縦断面説明図、第2図は繊維スラリーか
ら繊維成形体を得るのに用いる装置の縦断面説明図、第
3図はこの発明の実施例において繊維質成形体に金属溶
湯を含浸させるのに用いた金型の縦断面説明図、第4図
は、従来のコロイダルシリカを結合剤として用いた繊維
質成形体より作製した繊維強化金属と、この発明による
繊維質成形体より作製した繊維強化金属における引張強
度を比較した結果を示すグラフである。 12・・・繊維質成形体 20・・・金属溶湯 第1図 第2図 1 第3図
Claims (1)
- (1)強化用繊維を用いた1m維成形体を金属基地中の
所定の箇所に加圧鋳造法により充填複合させる繊維強化
金属複合材料の製造法において使用する繊維成形体であ
って、繊維成形体の結合剤として粒径20pm以下の金
属粉末1を用いたことを特徴とする複合材料用m維質成
形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24461983A JPS60138031A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24461983A JPS60138031A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 複合材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138031A true JPS60138031A (ja) | 1985-07-22 |
JPH0435542B2 JPH0435542B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=17121432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24461983A Granted JPS60138031A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2297938A (en) * | 1995-02-17 | 1996-08-21 | Chang San Yu | Manufacturing a semi-metal brake lining |
JPH09157772A (ja) * | 1995-02-22 | 1997-06-17 | Mazda Motor Corp | 部分複合軽金属系部品の製造方法並びにそれに用いる予備成形体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021306A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Honda Motor Co Ltd | 複合強化部材の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24461983A patent/JPS60138031A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6021306A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Honda Motor Co Ltd | 複合強化部材の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2297938A (en) * | 1995-02-17 | 1996-08-21 | Chang San Yu | Manufacturing a semi-metal brake lining |
JPH09157772A (ja) * | 1995-02-22 | 1997-06-17 | Mazda Motor Corp | 部分複合軽金属系部品の製造方法並びにそれに用いる予備成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435542B2 (ja) | 1992-06-11 |
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