JPS60137673A - ワイヤドツトプリンタプラテン支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・　〔発明の利用分野〕 本発明はワイヤドットブＩＪンタのプラテンから側板へ
伝搬する振動による騒音を低減させるための支持装置に
関する。

【発明の背景〕　； 従来のドツトプリンタは第１図に示すようにプラテン１
にそって印字用紙２が送られ、ヘッド（図示せず）のド
ツトワイヤがプラテンをインパクトすることによって印
字を行っている。ドツトワイヤがプラテン１に当たるこ
とによりプラテンｌが振動させられ□二そめ振動が側板
３にも伝達され、これらの振動が騒音発生の電図と１な
っている。

一方、軸受４は□側板３の切欠部に嵌合□してい□るの
みであるので、軸受４の端面と固定部□材５とで側板を
押え込み、軸受４と側板５とのガタによるプラテン飛び
はねを押え込んでいる。しかし、このように側板を両□
側から押え込んでいるので、プラテンからのモーメント
力が伝□わり、側板の振動が大き゛くなり一１騒音も□
天真くなっている□。一方、このような機構を設□けな
い場合にはＪプラテンが飛びはね、プラテンとドツトワ
イヤとの向隙量が変化するため、印字□品−が低下し、
そのため、印字力を大きくして印字品質を確保せねはな
らなかった。

一方、固定プラテンでは、第２図に示すごとく、プラテ
ン１は側板３に１ネジにより固定さ′懸、ており。

このため、プラテンｌの曲げモーメントが側板に伝わり
、側板からの発生音を増大させていた。

ワイヤドツトプリンタの騒音発生メカニズムを考案して
みると、騒音発生の源はワイ濠が□紙とプラテンを打つ
というところにある。大きくわけて２つの発生経路があ
り、１つはワイヤが紙を打撃しそこから発生する音、さ
らにそこで発生した振動はプラテン、プラテン方、持部
すって側板に伝わ休そ□、こから責が牢、生するもの、
である。□他のｊつ。

はワイヤのはねかえりがヘッドケージ、ングの内にある
バックストッパーに当たりそ、こからの音と、そこで発
生した振動がヨーク、ケー”シングガイド　′□レール
と経由し側板に伝わり、そこで音が発生するものである
。これら２つの経路で側板に伝達された振動騒音はカバ
ーにより消費されることになる。

以上発生経路を記したが、騒音は発生源になるだけ近い
部位でその発生効率をさげる方法が最も効果的でかつ、
経済的にも少なくてすむ、すなわち、第１の経路の場合
は印字した時に発生する紙の音□の低減、ついで、プラ
テン、プラテン支持部における振動絶縁であり、第２の
経路の場合ははねかえり音の低減、ついで、ケーシング
から外への振動の絶縁である。

【発明の目的〕

本発明の目的は、ワイヤドツトプリンタから発生する騒
音を低減するため、先に述べた第１の騒音発生経路の低
減対策で、プラテンから側板に伝達する振動をおさえる
とともに、プラテンと印字ヘッドとの位置決め特度を向
上して、印字力の低・減をはかることにより、低騒音化
を実現しようとするものである。

〔発明の概要］′ 板はモーメント力のもとでは非常に振動しやすく、また
、印字ヘッドとプラテンの相対位置の変化は印字力のバ
ラツキを生じ、そのため、相対位置決めが可能となれば
、印字中を低下できる。

一本発明では側板に印字ヘッドとプラテンの相対位置決
め可能なピンを設け、プラテン側をピン側に押圧する機
構を設けるご、とにより、プラテン側から側板に伝わる
振動を押えるとともに印字力の増加を伴うことなく印字
品質が、確保でき、騒音−低減を図ることができる。

〔発明の実施例〕

、第４図は本発明の一実施例で、側板のプラテン支持面
をほぼ直２角に、シ、その直角の両端面にはカマボッ形
をした端面をもつコの字、形のピン９がそれぞれ挿入さ
れている。ピンは横ずれがしないよう溝の中に納められ
ている。プラテン１はこのピンにより、印字ヘッドとの
相対位置決めがなされる。また、プラテン１の端面カニ
、ら側板令はバネ１．０で支持されてい、る。このバネ
は印字、中、プラテンが移動、ビビリ、飛ｑはねを発生
しないようにするだけの幕かな気のである。　、 第４図のピン９の端面の挿画は円弧を構成しており、・
プラテンオの接触面は、面ではなく線としたところに本
発明の効果がある。その理由を第２図〜第５図を用いて
説明する。第２図は従来の固使用されており、平板３１
面外方向からのモーメンＩ・力に対して、非常に、柔ら
かく、こ熟に対して、平板内にうけるせん断力成分に対
しては非常に剛い。従来例である第２図の固定支持法に
おいて、このモーメント力が支持部から側板に伝わり、
側板を励磁させるこ１とが容易に推宮できる。ところが
、本発明の第４図の力学モデル第５図においては単純支
持境界となっており、印字力Ｆが加わっても支持部にせ
ん断力に、対する反力は発生するもののモー人ソトカは
零になっていることがわかる。

これにより、プラテンの曲げ振動によるモーメント力に
よって側板は振動せず、側板の低振動低騒音化が図れる
。また、印字ヘッドとプラテンの相対位置決めと衝撃力
に対してのビビ！ハ飛びはねが防止できるので、固定支
持法に比して、印÷性能の低下はない。なおもピンはプ
ラスチック等いろいろな材質のものでもよい。また、ピ
ンを別に設けるかわりに側板端面を利用して、ピンと同
様の効果を得ることができる。

第２の実施例を第６図〜第８図に従って説明する。プラ
テン１はステンレスの心金にゴムが焼きつけられており
、その両端は軸受、４で支持され。

回転可・能で菖る。軸受４は側板３の切欠部で支持され
、バネ８にて第８図でみられるように斜左下側に押圧さ
れている。バネ８は側板３に設けられたピン１１．１２
Ｓ軸受４によって支持されている。バネ８は軸受４の切
欠部（図示せず）に設置されるので、軸受４と側板３と
の相対位置決めは。

このバネ８によってなされる。このため側板３と軸受４
の端面は接しなくてもよい。本実施例ではこのような構
成をとっているので、プラテンｌから側板３へ曲げモー
メントを伝達することがなく。

側板３の低振動化、低騒音化が図れる。また、側板３の
位置決め面にプラテン１が押圧されているので、側板３
と軸受４とのガタによる位置決め精度の低下はなく、ま
た、印字の衝撃力によるプラテンの飛びはね、ビビリを
防止でき、印字品質の向上が図れるとともに、プラテン
の低振動化に寄与できる。

第９図は第１図に示した従来の支持構造（破線）と第８
図に示す本発明の支持構造（実線）における音圧レベル
を比較したものである。図から明らかであのようにオー
バオールでｌＯデシベル以上、ピーク周波数で１２デシ
ベル以上の効果が得られる。

（発明の効果） 本発明ではプラテンと側板の支持部の改良により、プラ
テンより支持部に伝わるモーメント力を零にすることが
でき、このことにより、プラテンから側板への振動伝達
を減少することができ、側板からの発生音の低減が図れ
る。さらに、印字時の衝撃力により発生するプラテン支
持部でのビビリ、飛びはねを防止することができ、印字
品質の向上及びプラテンの低減勧化が図れる。これらの
ことにより、ワイヤドツトプリンタの低騒音化が図れる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプラテン支持構造を示す正面図、第２図
は従来のプラテン支持構造を示す概観図、第３図は第２
図に示す支持構造におけるせん断力図と曲げモーメント
図、第４ｖ！ｉは本発明の実施例の概観図、第５図は第
４図に示す支持構造におけるせん断力図と曲げモーメン
ト図、第６図は本発明の実施例の概観図、第７図は第″
６図のプラテン支持部の正面図、第８図は第６図のプラ
テン支持部の側面図、第９図は従来の支持構造と本発明
の支持構造による音圧レベルを比較する線図である。 １・・・プラテン、２・・・印字用紙、３・・・側板、
４・・・軸受、５・・・固定部材、６・・・側板補強棒
、７・・・印字ヘッド、８・・・バネ、９・・・ピン、
１０・・・バネ、１１゜１２・・・ピン。 竿１目 琴６図 尊７目 を３０ リ　６０ ０ ０ 茅９目 ２９０　５００　１８　２Ｋ　ｒ３　ｊａｒ　６．ｐ。 都良数（Ｈｆ！、）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ヘラ下アセンブリとプラテンと、プラテンを固定す
   る側板とから成るインパクト式のプリンタにおいて、側
   板゛のシラテン固定部にヘッドとプラテンの相対位置決
   め□の可能なピンを設吠プラテンをピン側に押圧する機
   構・を設けることを特徴とするワイヤドツトプリンタプ
   ラテン支持装置。　′　□ ２、特許請求の範囲第１項記載のワイヤドツトプリンタ
   支持装置において、側板の軸受固定部にヘッドとプラテ
   ンの相対位置決め可能なピンを□設け、プラテンある−
   いはこのプラテンを包囲する軸受をピン側に押圧す”る
   機構を設けたこと・　を特徴とするワイヤドツトプリン
   タ支持装置。