JPH0281637A - 印字ヘッド及びプリンタ - Google Patents
印字ヘッド及びプリンタInfo
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- JPH0281637A JPH0281637A JP23528588A JP23528588A JPH0281637A JP H0281637 A JPH0281637 A JP H0281637A JP 23528588 A JP23528588 A JP 23528588A JP 23528588 A JP23528588 A JP 23528588A JP H0281637 A JPH0281637 A JP H0281637A
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- print head
- nose plate
- core
- damping mass
- wire
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- Granted
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、漢字、アルファベット及び数字などをプリン
トするドツトインパクトプリンタの印字ヘッド及びそれ
を備えたプリンタに関する。
トするドツトインパクトプリンタの印字ヘッド及びそれ
を備えたプリンタに関する。
従来、プリンタの騒音源としてプラテンからの発音ある
いは印字による打撃音、キャリアのステッピングモータ
の駆動音等が考えられ、この見地から印字ヘッドの低騒
音化が図られている。その具体的な従来例としてまず特
開昭60−151065号公報が挙げられる。これに記
載された印字ヘッドは、ロアボディの内面に制振材が貼
設され、これによって印字ヘッドの低騒音化が図られて
いる。別の従来例として特開昭59−19169号公報
が挙げられる。これに記載された印字ヘッドは、バック
ストッパの板を2枚の板で構成し、その2枚の板の間に
粘弾性材の層を接着したものであり、この粘弾性材によ
って印字ヘッドの低騒音化が図られている。さらに同様
の従来例として、特開昭60−46262号公報が挙げ
られるが。
いは印字による打撃音、キャリアのステッピングモータ
の駆動音等が考えられ、この見地から印字ヘッドの低騒
音化が図られている。その具体的な従来例としてまず特
開昭60−151065号公報が挙げられる。これに記
載された印字ヘッドは、ロアボディの内面に制振材が貼
設され、これによって印字ヘッドの低騒音化が図られて
いる。別の従来例として特開昭59−19169号公報
が挙げられる。これに記載された印字ヘッドは、バック
ストッパの板を2枚の板で構成し、その2枚の板の間に
粘弾性材の層を接着したものであり、この粘弾性材によ
って印字ヘッドの低騒音化が図られている。さらに同様
の従来例として、特開昭60−46262号公報が挙げ
られるが。
その説明は省略する。更に別の従来例として特開昭60
−178078号公報が挙げられる。これに記載された
印字ヘッドはノーズプレートにカバーを金属接合したも
のであり、このカバーによって内部を密閉された二重構
造とし、これによって印字ヘッドの低騒音化を図ってい
る。
−178078号公報が挙げられる。これに記載された
印字ヘッドはノーズプレートにカバーを金属接合したも
のであり、このカバーによって内部を密閉された二重構
造とし、これによって印字ヘッドの低騒音化を図ってい
る。
上記従来例は、いずれも印字ヘッドの低騒音化を図る上
でノーズプレートについては全く考慮していない、よっ
て印字ヘッドの低騒音化はまだ充分なものとは言えなか
った。
でノーズプレートについては全く考慮していない、よっ
て印字ヘッドの低騒音化はまだ充分なものとは言えなか
った。
この点について第18図乃至第23図により説明する。
第18図は印字ヘッドの断面図を示し。
同図において、1はコアを示し、該コア1にコイル2が
巻回されている。コア1には更にケーシング3が被設さ
れている。コア1のコイル2が巻回されていない方の端
面にマグネット4が設けられ。
巻回されている。コア1には更にケーシング3が被設さ
れている。コア1のコイル2が巻回されていない方の端
面にマグネット4が設けられ。
このマグネット4にヨーク5が設けられ、更にスペーサ
6を介してサイドヨーク7が設けられている。そしてサ
イドヨーク7に板ばね8が固定され。
6を介してサイドヨーク7が設けられている。そしてサ
イドヨーク7に板ばね8が固定され。
この板ばねの先端部にアーマチュア9がスポット溶接に
て固着されている。アーマチュア9はコア1のコイル巻
回側の端面と磁気着脱可能に形成されている。すなわち
、コア1.マグネット4.ヨーク5及びアーマチュア9
は磁気回路を形成するように配設されている。この磁気
回路は、コイル2に通電しない状態ではマグネット4の
磁力によリアーマチュア9が板ばね8のばね力に抗して
コア1と磁気着し、コイルに通電するとマグネット4の
磁力が打ち消されてアーマチュア9がコア1から離脱す
るよう構成されている。前記板ばね8にはスペーサ10
を介してノーズプレート11がねじ12によって設けら
れている。ノーズプレート11の中央部にはノーズ13
が突設されている。
て固着されている。アーマチュア9はコア1のコイル巻
回側の端面と磁気着脱可能に形成されている。すなわち
、コア1.マグネット4.ヨーク5及びアーマチュア9
は磁気回路を形成するように配設されている。この磁気
回路は、コイル2に通電しない状態ではマグネット4の
磁力によリアーマチュア9が板ばね8のばね力に抗して
コア1と磁気着し、コイルに通電するとマグネット4の
磁力が打ち消されてアーマチュア9がコア1から離脱す
るよう構成されている。前記板ばね8にはスペーサ10
を介してノーズプレート11がねじ12によって設けら
れている。ノーズプレート11の中央部にはノーズ13
が突設されている。
このノーズ13は、その先端に軸受14を保持し、この
軸受14に印字ワイヤ15が挿設されている。
軸受14に印字ワイヤ15が挿設されている。
この印字ワイヤ15は、基端がレバー16に接続され、
レバー16はアーマチュア9とロー付けによって連結さ
れている。すなわち、前記磁気回路が印字ワイヤ15を
往復動させるワイヤ駆動部を形成している。
レバー16はアーマチュア9とロー付けによって連結さ
れている。すなわち、前記磁気回路が印字ワイヤ15を
往復動させるワイヤ駆動部を形成している。
次に第18図に示した印字ヘッドの動作を説明する。コ
イル2に通電するとマグネット4の磁力が打ち消され、
これによってアーマチュア9は板ばね8のばね力に礒っ
てコア1から脱離する。この脱離によってレバー16を
介し印字ワイヤ15が往動し、所定の印字が行なわれる
。尚、第19図は第18図に示した印字ヘッドの平面図
、第20図は同印字ヘッドの要部分解斜視図、第21図
は別の従来例の印字ヘッドの要部分解斜視図を示す、第
20図のものは一般にアーマチュアアツシ。
イル2に通電するとマグネット4の磁力が打ち消され、
これによってアーマチュア9は板ばね8のばね力に礒っ
てコア1から脱離する。この脱離によってレバー16を
介し印字ワイヤ15が往動し、所定の印字が行なわれる
。尚、第19図は第18図に示した印字ヘッドの平面図
、第20図は同印字ヘッドの要部分解斜視図、第21図
は別の従来例の印字ヘッドの要部分解斜視図を示す、第
20図のものは一般にアーマチュアアツシ。
第21図のものはマグネットアッシと呼ばれる。
ところが、アーマチュア9とコア1とが衝突するときに
、その衝突音のみならず、コア1.マグネット4.ヨー
ク5.スペーサ6.10を通って振動がノーズプレート
11に至り、このノーズプレート11が騒音源となる問
題があった。このようにノーズプレート11が振動する
と、実際に印字したときに加振作用をなし、騒音源とな
るのである。第22図及び第23図はノーズプレートが
騒音源となっている根拠を示す図で、第22図はワイヤ
ドツトプリンタの騒音の周波数分析結果を示す、5〜7
kHzのところで最も騒音が高くなっていることが解る
。第23図はノーズプレートを打撃したときのノーズプ
レートの振動の周波数分析結果を示し、やはり、5〜7
kHzにピーク加速度がある0両者から第22図に示し
たワイヤドツトプリンタの騒音の主原因はノーズプレー
トにあるということができる。
、その衝突音のみならず、コア1.マグネット4.ヨー
ク5.スペーサ6.10を通って振動がノーズプレート
11に至り、このノーズプレート11が騒音源となる問
題があった。このようにノーズプレート11が振動する
と、実際に印字したときに加振作用をなし、騒音源とな
るのである。第22図及び第23図はノーズプレートが
騒音源となっている根拠を示す図で、第22図はワイヤ
ドツトプリンタの騒音の周波数分析結果を示す、5〜7
kHzのところで最も騒音が高くなっていることが解る
。第23図はノーズプレートを打撃したときのノーズプ
レートの振動の周波数分析結果を示し、やはり、5〜7
kHzにピーク加速度がある0両者から第22図に示し
たワイヤドツトプリンタの騒音の主原因はノーズプレー
トにあるということができる。
本発明の目的は、アーマチュアとコアとが衝突して発生
する振動によってノーズプレートが振動して騒音源とな
ることを防止できる印字ヘッド及びプリンタを提供せん
とするものである。
する振動によってノーズプレートが振動して騒音源とな
ることを防止できる印字ヘッド及びプリンタを提供せん
とするものである。
上記目的を達成するため1本発明に係る印字ヘッドは、
ノーズプレートにこれの振動時にほとんど振動せずに摩
擦接触するダンピングマスを設けたものである。ここで
、ダンピングマスはばね部材によってノーズプレートに
取り付けるのがよい。
ノーズプレートにこれの振動時にほとんど振動せずに摩
擦接触するダンピングマスを設けたものである。ここで
、ダンピングマスはばね部材によってノーズプレートに
取り付けるのがよい。
また、ダンピングマスは剛体から成るリング状板に形成
するのがよい。
するのがよい。
また、ダンピングマスとノーズプレートとの間に波板ま
たは金属線から形成したリング状部材を設けるのがよい
。
たは金属線から形成したリング状部材を設けるのがよい
。
また、ダンピングマスに代えてノーズプレートに制振材
を設けてもよいし5ノーズプレートに弾性部材を設ける
と共にその上に剛性部材を設けてもよい。
を設けてもよいし5ノーズプレートに弾性部材を設ける
と共にその上に剛性部材を設けてもよい。
また、本発明に係る印字ヘッドは、コアにこれの振動時
にほとんど振動せず摩擦接触するダンピングマスを設け
たものである。ここで、ダンピングマスとコアとの間に
波板または金属線から形成したリング状部材を設けるの
がよい。
にほとんど振動せず摩擦接触するダンピングマスを設け
たものである。ここで、ダンピングマスとコアとの間に
波板または金属線から形成したリング状部材を設けるの
がよい。
また、ダンピングマスに代えて、コアに弾性部材を設け
ると共にその上に剛性部材を設けてもよい。
ると共にその上に剛性部材を設けてもよい。
また、本発明に係る印字ヘッドは、ノーズプレートに該
ノーズプレートとの間に空隙を有してカバーを設け、こ
のカバーと他部材との接触部に弾性部材を設けたもので
ある。ここで、前記空隙に金属線をメツシュ状に束ねた
充填部材を設けてもよい。また前記弾性部材に代えてカ
バーと他部材との接触部及び空隙に制振材又は発砲体を
充填してもよい。
ノーズプレートとの間に空隙を有してカバーを設け、こ
のカバーと他部材との接触部に弾性部材を設けたもので
ある。ここで、前記空隙に金属線をメツシュ状に束ねた
充填部材を設けてもよい。また前記弾性部材に代えてカ
バーと他部材との接触部及び空隙に制振材又は発砲体を
充填してもよい。
また、本発明に係るプリンタは、上記いずれかの印字ヘ
ッドを備えたものである。
ッドを備えたものである。
ノーズプレートに設けられたダンピングマス。
制振材2弾性部材とその上に対をなして設けた剛性部材
(弾性材のサンドイッチ構造)は、アーマチュアとコア
との衝突による振動がコア、マグネット、ヨーク等を通
ってノーズプレートに伝わっても、すぐに振動減衰させ
る。
(弾性材のサンドイッチ構造)は、アーマチュアとコア
との衝突による振動がコア、マグネット、ヨーク等を通
ってノーズプレートに伝わっても、すぐに振動減衰させ
る。
コアに設けられたダンピングマス等は、アーマチュアと
コアとの衝突による振動がコア中を伝わるとすぐに該コ
ア自体の振動を減衰させ、ノーズプレートまで振動が伝
わるのを防止する。
コアとの衝突による振動がコア中を伝わるとすぐに該コ
ア自体の振動を減衰させ、ノーズプレートまで振動が伝
わるのを防止する。
ノーズプレートに設けたカバーの他部材との接触部に弾
性部材を設けると、ノーズプレートの振動はカバーにま
で伝わらないため、カバーの遮音性を高く維持できる。
性部材を設けると、ノーズプレートの振動はカバーにま
で伝わらないため、カバーの遮音性を高く維持できる。
本発明に係るプリンタは、プリンタ全体としての低騒音
化を図れる。
化を図れる。
(実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る印字ヘッドの要部分解斜視図、第
2図は同印字ヘッドの断面図を示す。剛体よりなるリン
グ状板にて形成したダンピングマス17がばね部材18
数個によってノーズプレート11上にねじ止め固定され
ている。ダンピングマス17はノーズプレート11が振
動してもそれ自体は振動しない質量にて形成され、ノー
ズプレート11との摩擦接触によってノーズプレート1
1の振動を減衰させる。第2図において他の構成は第1
8図のものと同様なので同一部分に同一符号を付して説
明は省略する。
2図は同印字ヘッドの断面図を示す。剛体よりなるリン
グ状板にて形成したダンピングマス17がばね部材18
数個によってノーズプレート11上にねじ止め固定され
ている。ダンピングマス17はノーズプレート11が振
動してもそれ自体は振動しない質量にて形成され、ノー
ズプレート11との摩擦接触によってノーズプレート1
1の振動を減衰させる。第2図において他の構成は第1
8図のものと同様なので同一部分に同一符号を付して説
明は省略する。
第3図は本発明の他実施例の要部分解斜視図を示し、リ
ング板の波板19がダンピングマス17とノーズプレー
ト11との間に設けられている。
ング板の波板19がダンピングマス17とノーズプレー
ト11との間に設けられている。
ダンピングマス17とノーズプレート11との接触面は
平坦でなければならず、ゆがんでいると充分な摩擦接触
が得られにくいが、波板19を設けることによってダン
ピングマス17等が多少ゆがんでいてもそのゆがみによ
る摩擦接触の低下を波板によって防止することができる
。
平坦でなければならず、ゆがんでいると充分な摩擦接触
が得られにくいが、波板19を設けることによってダン
ピングマス17等が多少ゆがんでいてもそのゆがみによ
る摩擦接触の低下を波板によって防止することができる
。
第4図も本発明の他実施例の要部分解斜視図を示し、第
3図の波板19に代えて金属線をからませて形成したリ
ング状部材20が設けられている。
3図の波板19に代えて金属線をからませて形成したリ
ング状部材20が設けられている。
この部材20は前記波板19と同様の作用効果の他に、
振動時に金属線−本一本との間でも摩擦減衰が起こり、
−層低騒音化を図れる。第5図は第3図又は第4図に対
応する印字ヘッドの断面図である。
振動時に金属線−本一本との間でも摩擦減衰が起こり、
−層低騒音化を図れる。第5図は第3図又は第4図に対
応する印字ヘッドの断面図である。
第6図は本発明の他実施例を示す断面図である。
本実施例は前記ダンピングマス17に代えて制振材21
をノーズプレート11に設けたものである。
をノーズプレート11に設けたものである。
制振材21の材料はシリコンゴム等がよい。印字ヘッド
は使用時に100〜150℃になるので耐熱性のある素
材で作るのがよい。
は使用時に100〜150℃になるので耐熱性のある素
材で作るのがよい。
第7図は本発明の他実施例を示し、リング状のゴム等の
弾性部材22の上に剛性部材23を設け、サンドインチ
構造にしたものである。この弾性部材22によって、ノ
ーズプレート11の振動が吸収される。
弾性部材22の上に剛性部材23を設け、サンドインチ
構造にしたものである。この弾性部材22によって、ノ
ーズプレート11の振動が吸収される。
第8図は本発明の他実施例を示す断面図であり、本実施
例ではノーズプレートではなく、コア1にダンピングマ
ス17を設けたものであり、・第2図のものと対応する
。また、第9図も本発明の他実施例を示し、第5図のも
のと対応する。更に第10図も本発明の他実施例を示す
断面図であり、第7図のものと対応する。
例ではノーズプレートではなく、コア1にダンピングマ
ス17を設けたものであり、・第2図のものと対応する
。また、第9図も本発明の他実施例を示し、第5図のも
のと対応する。更に第10図も本発明の他実施例を示す
断面図であり、第7図のものと対応する。
第11図は本発明に係る他実施例を示す断面図であり、
カバー24が遮音板としてノーズプレート11に設けら
れており、カバー24の他部材との接触部にはゴム等の
弾性部材25が設けられている。これによりノーズプレ
ート11の振動はカバー24に伝わらないため、カバー
24が振動することは無く該カバーの低騒音化を一層図
れる。
カバー24が遮音板としてノーズプレート11に設けら
れており、カバー24の他部材との接触部にはゴム等の
弾性部材25が設けられている。これによりノーズプレ
ート11の振動はカバー24に伝わらないため、カバー
24が振動することは無く該カバーの低騒音化を一層図
れる。
26は空隙を示す。
第12図は本発明の他実施例を示し、前記空隙26に金
属線をメツシュ状に束ねた充填部材27を設けたもので
ある0本実施例によれば、メツシュの吸音効果により、
低騒音化を一層図れる。また、金属線の熱伝導性によっ
て内部の熱を容易に多部に放出できる。
属線をメツシュ状に束ねた充填部材27を設けたもので
ある0本実施例によれば、メツシュの吸音効果により、
低騒音化を一層図れる。また、金属線の熱伝導性によっ
て内部の熱を容易に多部に放出できる。
第13図は本発明の他実施例を示し、前記空隙に制振材
28を充填したものである。この制振材28は耐熱性の
ものを選定するのがよい。第14図も本発明の他実施例
を示し、上記制振材の代わりに発泡体29を充填したも
のである。発泡体29の気泡部により一層の振動防止を
図れる。
28を充填したものである。この制振材28は耐熱性の
ものを選定するのがよい。第14図も本発明の他実施例
を示し、上記制振材の代わりに発泡体29を充填したも
のである。発泡体29の気泡部により一層の振動防止を
図れる。
第15図は本発明に係るプリンタの斜視図である。支持
体30に2本の支持レール31.32が平行に設置され
ている。このレール31,32の長手方向に移動可能な
ように、すべり軸受33゜ころがり部材34.35を具
備したキャリア36が設けられている。キャリア36に
は印字ヘッド37が取り付けられている。インクリボン
38を収納したリボンカセット39は、キャリア36に
着脱可能に取り付けられている。インクリボン38は印
字ヘッド37のヘッド先端部37aにかけられている。
体30に2本の支持レール31.32が平行に設置され
ている。このレール31,32の長手方向に移動可能な
ように、すべり軸受33゜ころがり部材34.35を具
備したキャリア36が設けられている。キャリア36に
は印字ヘッド37が取り付けられている。インクリボン
38を収納したリボンカセット39は、キャリア36に
着脱可能に取り付けられている。インクリボン38は印
字ヘッド37のヘッド先端部37aにかけられている。
印字ヘッド先端部37aからは印字ワイヤ(図示せず)
が出て、それがインクリボン38を介して用紙を打撃す
る。
が出て、それがインクリボン38を介して用紙を打撃す
る。
第16図は第15図のXVI−XVI線断面図である。
プラテン40は印字ヘッド37の下側に設けられ。
用紙41がプラテン40上を搬送され8.印字ヘッド3
7と用紙41との間にインクリボン38が存在する。
7と用紙41との間にインクリボン38が存在する。
第17図はキャリア36の駆動手段を示した第15図の
平面図である。駆動ベルト42は、キャリア36にネジ
等を用いて固定的に取り付けられており、駆動プーリ4
3と従動プーリ44とにループ状にかけられている。
Ili!動プーリ43は駆動モータ45の軸に取り付け
られている。駆動モータ45からの動力は、駆動プーリ
、駆動ベルトを介してキャリア36に伝えられ、支持レ
ール31゜32と長手方向に移動可能になっている。
平面図である。駆動ベルト42は、キャリア36にネジ
等を用いて固定的に取り付けられており、駆動プーリ4
3と従動プーリ44とにループ状にかけられている。
Ili!動プーリ43は駆動モータ45の軸に取り付け
られている。駆動モータ45からの動力は、駆動プーリ
、駆動ベルトを介してキャリア36に伝えられ、支持レ
ール31゜32と長手方向に移動可能になっている。
以上のような構成のプリンタにおいて、印字ヘッド37
は前記の各印字ヘッドのいずれかで形成されている。こ
の印字ヘッドを備えたことにより、主騒音源となるノー
ズプレートの振動を低減できるため、プリンタ全体の低
騒音化を図れる。
は前記の各印字ヘッドのいずれかで形成されている。こ
の印字ヘッドを備えたことにより、主騒音源となるノー
ズプレートの振動を低減できるため、プリンタ全体の低
騒音化を図れる。
本発明に係る印字ヘッドによれば、ノーズプレートはコ
アに振動を減衰させるダンピングマス等を設けたので、
ノーズプレートの振動を防止することができる。
アに振動を減衰させるダンピングマス等を設けたので、
ノーズプレートの振動を防止することができる。
本発明に係るプリンタによれば、全体として低騒音化レ
ベルを向上することができる。
ベルを向上することができる。
第1図は本発明に係る印字ヘッドの要部分解斜視図、第
2図は同印字ヘッドの断面図、第3図及び第4図は本発
明の異なる実施例の要部分解斜視図、第5図は第3図又
は第4図の印字ヘッドの断面図、第6図乃至第14図は
本発明のそれぞれ異なる実施例の断面図、第15図は本
発明に係るプリンタの斜視図、第16図は第15図のX
VI −XVI線断面図、第17図は第15図の平面図
、第18図は従来例の断面図、第19図は開平面図、第
20図及び第21図は異なる従来例の要部分解斜視図、
第22図は印字ヘッドの騒音の周波数特性図、第23図
はノーズプレートの同特性図を示す。 1・・・コア、2・・・コイル、4・・・マグネット、
5・・・ヨーク、7・・・サイドヨーク、8・・・板ば
ね、9・・・アーマチュア、11・・・ノーズプレート
、13・・・ノーズ、14・・・軸受、15・・・印字
ワイヤ、17・・・ダンピングマス、19・・・波板、
20・・・リング状部材、21・・・制振材、22・・
・弾性部材、23・・・剛性部材。 24・・・カバー 25・・・弾性部材、26・・・空
隙、27・・・充填部材、28・・・制振材、29・・
・発砲体、36・・・キャリア、39・・・リボンカセ
ット。
2図は同印字ヘッドの断面図、第3図及び第4図は本発
明の異なる実施例の要部分解斜視図、第5図は第3図又
は第4図の印字ヘッドの断面図、第6図乃至第14図は
本発明のそれぞれ異なる実施例の断面図、第15図は本
発明に係るプリンタの斜視図、第16図は第15図のX
VI −XVI線断面図、第17図は第15図の平面図
、第18図は従来例の断面図、第19図は開平面図、第
20図及び第21図は異なる従来例の要部分解斜視図、
第22図は印字ヘッドの騒音の周波数特性図、第23図
はノーズプレートの同特性図を示す。 1・・・コア、2・・・コイル、4・・・マグネット、
5・・・ヨーク、7・・・サイドヨーク、8・・・板ば
ね、9・・・アーマチュア、11・・・ノーズプレート
、13・・・ノーズ、14・・・軸受、15・・・印字
ワイヤ、17・・・ダンピングマス、19・・・波板、
20・・・リング状部材、21・・・制振材、22・・
・弾性部材、23・・・剛性部材。 24・・・カバー 25・・・弾性部材、26・・・空
隙、27・・・充填部材、28・・・制振材、29・・
・発砲体、36・・・キャリア、39・・・リボンカセ
ット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、印字ワイヤと、この印字ワイヤの軸受と、この軸受
を保持するノーズを有するノーズプレートと、このノー
ズプレートを保持すると共に前記印字ワイヤを往復動さ
せるワイヤ駆動部とを備え、 このワイヤ駆動部は、コイルが巻回されているコアと、
このコアと磁気回路を形成するよう配設されたマグネッ
ト、ヨーク及びアーマチュアとを備え、 アーマチュアは、ばね部材に支持されると共に前記コア
と磁気着脱可能に形成され且つ前記印字ワイヤと接続さ
れている印字ヘッドにおいて、 前記ノーズプレートに該ノーズプレートの振動時にほと
んど振動せずに摩擦接触するダンピングマスを取り付け
たことを特徴とする印字ヘッド。 2、請求項1において、ダンピングマスはばね部材によ
ってノーズプレートに取り付けられている印字ヘッド。 3、請求項1において、ダンピングマスは剛体から成る
リング状板である印字ヘッド。 4、請求項1において、ダンピングマスとノーズプレー
トとの間に波板を設けた印字ヘッド。 5、請求項3において、ダンピングマスとノーズプレー
トとの間に金属線から形成したリング状部材を設けた印
字ヘッド。 6、請求項1において、ダンピングマスに代えて制振材
をノーズプレートに設けた印字ヘッド。 7、請求項1において、ダンピングマスに代えてノーズ
プレートに弾性部材を設けると共に該弾性部材の上に剛
性部材を設けた印字ヘッド。 8、印字ワイヤと、この印字ワイヤの軸受と、この軸受
を保持するノーズを有するノーズプレートと、このノー
ズプレートを保持すると共に前記印字ワイヤを往復動さ
せるワイヤ駆動部とを備え、 このワイヤ駆動部は、コイルが巻回されているコアと、
このコアと磁気回路を形成するよう配設されたマグネッ
ト、ヨーク及びアーマチュアとを備え、 アーマチュアは、ばね部材に支持されると共に前記コア
と磁気着脱可能に形成され且つ前記印字ワイヤと接続さ
れている印字ヘッドにおいて、 前記コアに該コアの振動時にほとんど振動せずに摩擦接
触するダンピングマスを取り付けたことを特徴とする印
字ヘッド。 9、請求項8において、ダンピングマスとコアとの間に
波板を設けた印字ヘッド。 10、請求項8において、ダンピングマスをリング状板
から形成し、ダンピングマスとコアとの間に金属線から
形成したリング状部材を設けた印字ヘッド。 11、請求項8において、ダンピングマスに代えてコア
に弾性部材を設けると共に該弾性部材の上に剛性部材を
設けた印字ヘッド。 12、印字ワイヤと、この印字ワイヤの軸受と、この軸
受を保持するノーズを有するノーズプレートと、このノ
ーズプレートを保持すると共に前記印字ワイヤを往復動
させるワイヤ駆動部とを備え、 このワイヤ駆動部は、コイルが巻回されているコアと、
このコアと磁気回路を形成するよう配設されたマグネッ
ト、ヨーク及びアーマチュアとを備え、 アーマチュアは、ばね部材に支持されると共に前記コア
と磁気着脱可能に形成され且つ前記印字ワイヤと接続さ
れている印字ヘッドにおいて、 前記ノーズプレートに該ノーズプレートとの間に空隙を
有してカバーを設け、該カバーと他部材との接触部に弾
性部材を設けたことを特徴とする印字ヘッド。 13、請求項12において、空隙に金属線をメッシュ状
に束ねた充填部材を設けた印字ヘッド。 14、請求項12において、弾性部材に代えて制振材を
前記カバーと他部材との接触部及び空隙に充填した印字
ヘッド。 15、請求項14において、制振材に代えて発泡体を充
填した印字ヘッド。 16、支持レールの長手方向に移動可能に設けられたキ
ャリアと、このキャリアに取り付けられた印字ヘッドと
、キャリアに取り付けられそのインクリボンが印字ヘッ
ドの印字ワイヤの軸受面を経由するリボンカセットと、
印字ヘッドの軸受面との対向位置に設けられたプラテン
と、を備えたドットインパクトのプリンタにおいて、前
記印字ヘッドは請求項1〜15のいずれかの印字ヘッド
から成ることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235285A JPH06104361B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 印字ヘッド及びプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235285A JPH06104361B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 印字ヘッド及びプリンタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137358A Division JP2700300B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281637A true JPH0281637A (ja) | 1990-03-22 |
JPH06104361B2 JPH06104361B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16983842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63235285A Expired - Lifetime JPH06104361B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 印字ヘッド及びプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104361B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7494210B2 (en) * | 2004-07-15 | 2009-02-24 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Inkjet recording head having dynamic vibration absorber |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105152U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235285A patent/JPH06104361B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105152U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-04 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7494210B2 (en) * | 2004-07-15 | 2009-02-24 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Inkjet recording head having dynamic vibration absorber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06104361B2 (ja) | 1994-12-21 |
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