JPS60137299A - アシル化ペプチドの製造方法 - Google Patents

アシル化ペプチドの製造方法

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JPS60137299A
JPS60137299A JP58251839A JP25183983A JPS60137299A JP S60137299 A JPS60137299 A JP S60137299A JP 58251839 A JP58251839 A JP 58251839A JP 25183983 A JP25183983 A JP 25183983A JP S60137299 A JPS60137299 A JP S60137299A
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peptide
acylated
protease
odor
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JP58251839A
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Goro Yamamoto
五郎 山本
Kiyoshi Takesute
清 武捨
Heihachi Hara
平八 原
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Adeka Corp
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Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低刺戟性で、臭い、色調が良好で、かつ高濃
度、高純度のアシル化ペプチドの製造方法に関する。
アシル化ペプチドは脂肪酸系の界面活性剤として、低刺
戟性であることからシャンプー等に配合され使用されて
いる。しかしながら、従来のアシル化ペプチドは次の欠
点を有していた。まず、天然物である蛋白質を分解して
原料のペプチドを得る工程においてペプチドの劣化が起
こり、そのため、アシル化ペプチドの色調、臭い等が悪
くなる。
次にペプチドのアシル化工程で、アシル化ペプチドの界
面活性により、増粘、ゲル化を起こし、反応率が低下す
るため、20〜40%の低固形分のアシル化ペプチドし
か製造することが出来なかった。又その場合、水溶液で
の反応であるため石鹸が副生し、純度を低下させている
本発明者等は、これらについて種々検討を加えた結果、
蛋白質分解工程、ペプチド脱気工程、及びアシル化工程
からなるアシル化ペプチドの製造方法を見い出した。
まず、上記の蛋白質分解工程は加水分解によって行われ
るが、一般的な方法として特公昭38−645512号
公報に記載されている如く、苛性ソーダ等の使用による
アルカリ分解法がある。しかしながら、このアルカリ分
解法では、副反応としてペプチド結合の分解により多量
のアンモニア態窒素が出来ることが知られており、これ
らのアンモニア、アミンによる色調、臭いの劣化を起こ
すばかりでなく、これを原料として得たアシル化ペプチ
ドは、アンモニア、アミンの脂肪酸アミドを合有し、低
刺戟性を損なう慣れがある。
又、°同様にペプチドの製造に塩酸等の鉱酸を用いる酸
分解法がある。しかし、この方法も副反応が起こり、ト
リプトファン等の分解により黒色不溶性フミンが生成す
るため、このペプチドを原料として得たアシル化ペプチ
ドは色調、臭いが悪いばかりでなく、低刺戟性を損なう
惧れがある。
又、蛋白質の加水分解に有用な方法として特公昭5”’
 1−4160 s号公報や特公昭49−48281号
公報に示されている如き、プロテアーゼによる方法があ
る。本発明者等は、このプロテアーゼ分解法と特定条件
下での脱気、アシル化工程を組み合わせることにより、
色調、臭いが良好で、低刺戟性、高純度、高濃度のアシ
ル化ペプチドを得られることを見い出し、本発明に到っ
た。プロテアーゼとして特公昭49−48281号公報
に放線菌由来のもの、特公昭52−42777号公報に
枯草菌由来のものなどが公知であり、本発明で使用でき
るが、特に、糸状菌由来のプロテアーゼが色、臭い、分
解率、アシル化物の物性等において秀れている。
第2の工程としてペプチド脱気工程がある。物質の臭い
は揮発性の有機化合物であり、脱気を行う方法として、
揮発させて除去することは例えば特公昭52−4277
7号公報に記載されている如く一般的な方法である。
しかしながら、本発明に使用される如き、50〜90%
の高濃度の液状ペプチドを製造するような例は見い出さ
れない。本発明者等はこれらに更に次のアシル化工程を
組み合わせ本発明に到った。
第3の工程としてアシル化工程がある。通常、特公昭4
9−48281号公報に記載されている如り、アシル化
ペプチドは、ショツテン バウマン(Schotten
 Baun+ann)反応により、ペプチド水溶液を苛
性アルカリにてpllを8〜12にコントロールし、脂
肪酸ハライドを滴下することにより得ることが出来る。
しかしながら、この方法では、アシル化ペプチドの界面
活性によるゲル化力により、高濃度のアシル化ペプチド
は得られず、30〜40%の濃度のものが限度である。
又この方法では、脂肪酸ハライドと、水との副反応によ
り、多量の石鹸が副生し、この脂肪酸の石鹸は皮膚刺戟
性や臭いが強いことや、シャンプー等に応用した場合に
石鹸カスが髪に付着すること等の問題を生じ、高品質の
ものは得られなかった。本発明者等は、これらの問題を
種々検討した結果、蛋白質を蛋白分解酵素により分子量
200〜1000に分解した後、これを脱気して得られ
る濃度50〜90%の無臭で色調良好なペプチド水溶液
を使用して、エタノール、プロピレングリコール等の低
刺戟性でかつ安全性の高い一価又は二価のアルコールの
存在下で、苛性アルカリでpHを8〜12にコントロー
ルしつつ炭素数8〜22の脂肪酸クリラッドを反応させ
ることにより、アルコールの存在によりアシル化ペプチ
ドがゲル化しないため、高濃度のアシル化ペプチドが得
られ、かつアルコールの溶媒効果により、反応率が向上
し、石鹸の副生が抑えられるため、高純度のアシル化ペ
プチドが得られ、なおかつこれらのアルコールの静菌効
果により腐敗が抑えられ、又、得られたアシル化ペプチ
ドは臭い、色調が良好でかつ低刺戟性であることを見い
出し、本発明のアシル化ペプチドの製造方法を完成した
即ち、本発明のアシル化ペプチドの製造方法は、蛋白質
をプロテアーゼにより分子量200〜1000に分解し
、これを脱気して濃度50〜90%のペプチド水溶液を
得、然る後、該ペプチド水溶液を、−価又は二価のアル
コールの存在下、pH8〜12で、炭素数8〜22の脂
肪酸ハライドと反応させることを特徴とするものである
以下に本発明のアシル化ペプチドの製造方法について詳
述する。
本発明に用いられる蛋白質としては、コラーゲン、ケラ
チン、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、小麦蛋白、アル
ブミン等があげられ、これらの部分分解物も用いられる
本発明に用いられるプロテアーゼとしては、枯草菌、放
線菌、糸状菌由来のアルカリ、中性、酸性のプロテアー
ゼがあげられ、単独又は2種以上が混合されて用いられ
る。本発明に用いられるプロテアーゼは、更に望ましく
は糸状菌由来の中性プロテアーゼが良好である。
本発明において、上記プロテアーゼの使用量は各々の力
価によって変えることが望ましく、蛋白質100g当た
り500〜100.000単位が望ましく、更に望まし
くは、i、ooo〜50,000単位が良好である。
本発明において、蛋白分解時のpnは3〜12が望まし
く、各々プロテアーゼの活性度の最も良い範囲で行うこ
とが望ましい。糸状菌由来の中性プロテアーゼを使用し
た場合はpH5〜8が望ましい。
本発明において、蛋白分解時の温度は30〜60℃が望
ましく、糸状菌由来の中性プロテアーゼを使用した場合
は40〜50℃が望ましい。
本発明において蛋白分解時の時間は所定の分子量(20
0〜1000)に達するまで行うが、100時間以上で
は工業的に不利であり、酵素量、温度等を調整して10
〜48時間以内で行うことが望ましい。又、蛋白分解時
に細菌の汚染を防止するためパラベン、D)IA等の防
腐剤を添加することが望ましい。
本発明において、ペプチドの脱気は減圧下30〜100
℃で行うことが望ましい。30℃以下では脱気効率が悪
く、100℃以上では、ペプチドの分解等により品質の
劣化を起こす。本発明において、ペプチドの脱気は、減
圧下で行うことが望ましく、200mmHg以下の真空
度で行うことが更に望ましい。又、脱気したペプチドは
、50〜90%の濃度(固形分)とする。濃度が50%
以下では、アシル化ペプチドの原料としては、純分が少
ないため、アシル化しても、高濃度のアシル化ペプチド
が得られない。90%以上では、濃度が高すぎるため、
粘度が高くなり、ハンドリング的に不利であり、又アシ
ル化時にアルコールの溶媒で、分離を起こす惧れがある
ため望ましくない。
本発明においてペプチドのアシル化の場合に用いられる
アルコールとしては、エタノール等の一価アルコールか
、プロピレングリコール、1.3−ブタンジオール等の
二価アルコールが望ましく、これらの単独か2種以上の
配合物が用いられる。
これらのアルコールに更にグリセリン等の多価アルコー
ルを配合することも可能であるが、多量に使用すると、
増粘、ゲル化を起こすために好ましくない。−価アルコ
ールとしてメタノール、n−ブタノール等は反応におい
ては好ましい収率を与えるが、安全性上の問題から使用
することは好ましくない。これらのアルコールは、アシ
ル化ペプチド反応組成物中に5〜30%含有されるのが
望ましく、5%以下ではゲル化防止効果が無いだけでな
く、防腐効果も無く、又副反応により、石鹸等が生成す
る。30%以上では、反応中にペプチドの熔解性が悪く
分離し、不均一になるため収率が悪くなり望ましくない
本発明によるアシル化ペプチドは、上記3工程により製
造されるものであり、第1の工程でプロテアーゼ分解以
外の方法で得たペプチドは本発明による第2、第3の工
程を経ても、臭い、色調が悪く、刺戟性の強いアシル化
ペプチドとなり、本発明によるアシル化ペプチドと同等
のものは得られない。
同様に第2工程である脱気を行わず、本発明による第1
、第3の工程を経ても、色調は良好であるが、臭いが劣
り、又濃度も低いものとなる。
又、本発明による第1、第2の工程を経ても、本発明に
よる第3の工程を行わなければ、本発明によるアシル化
ペプチドと同様のものは得られない。
本発明によるアシル化ペプチドは、色調、臭い、低刺戟
性に秀れ、高濃度、高純度であり、シャンプー、台所用
洗剤等の低刺戟性洗浄剤のベースとして最適である。
以下に本発明の実施例を示す。 。
実施例1 (工程−1)ニッピ製ゼラチン100g (固形分95
%)に水100gを加え、50℃で溶解後、ディナチー
ムAP(ナガセ生化学製、糸状菌由来中性プロテアーゼ
、50,000単位/g)、1 gを添加し、50℃で
20時間分解した。得られたペプチドは、ガードナー4
、臭い良好で、分子量420、固形分49%であった。
(工程−2)これを、80℃で2時間かき混ぜて酵素を
失活させた後、60℃、50mmHgで脱気し、固形分
65%、臭いの非常に良好なガードナー5の濃ペプチド
水溶液(脱気ペプチド)を得た。
(工程−3)次に、この濃ペプチド65gにエタノール
10gを加え、苛性ソーダ40%液でpHを8〜12に
保ちつつ且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、ラウリル
クロライド19gを滴下した後、30〜40℃で1時間
熟成した。pHを33%塩酸で7とし、ラウリン酸ペプ
チドナトリウム(■)105gを得た。
実施例2 実施例1に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
(工程−3)この濃ペプチド65gにプロピレングリコ
ール15gを加え、苛性ソーダ40%液でGIH8〜1
2に保ちつつ且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、ラウ
リルクロライド19gを滴下した後、30〜40℃で1
時間熟成した。pHを33%塩酸で7とし、ラウリン酸
ペプチドナトリウム(11)110gを得た。
実施例3 (工程−1)カゼインナトリウム(固形分95%)に水
100gを加え、50℃で溶解後コクラーゼSS(三共
製、糸状菌由来プロテアーゼso、oo。
単位/g、)Igを添加し、50 ’Cで10時間分解
した。得られたペプチドは、ガードナー3、臭い良好で
、分子9305であった。
(工程−2)これを、80℃で2時間かき混ぜて酵素を
失活させた後、60℃、50n+m)Igで脱気し。
、固形分65%、臭いの非常に良好なガードナー4の濃
ペプチドを得た。
(工程−3)次に、この濃ペプチド48gにエタノール
18gを加え、苛性ソーダ40%液でpHを8〜12に
保ちつつ且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、ラウリル
クロライド19gを滴下した後、30〜40℃で1時間
熟成した。pHを33%塩酸でlとし、ラウリン酸ペプ
チドナトリウム(■)80gを得た。
実施例4 実施例3に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
(工程−3)この濃ペプチド48gに1.3−ブタンジ
オール1(igを加え、苛性ソーダ40%液でp118
〜12に保ちつつ且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、
ラウリルクロライド19gを滴下した後、30〜40℃
で1時間熟成した。pHを33%塩酸で7とし、ラウリ
ン酸ペプチドナトリウム(IV)82gを得た。
実施例5 実施例1に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
(工程−3)この濃ペプチド65gにエタノール10g
を加え、苛性ソーダ40%液でpH8〜12に保ちつつ
且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、ヤシ脂肪酸クロラ
イド(C9:8%、CIOニア%、CIl:48%、C
14: 17%、Cl6=9%、C88:2%、C,8
Fl:6%、C1fF2 ’= 3%)20gを滴下し
た後、30〜40℃で1時間熟成した。pl+を33%
塩酸で7とし、ヤシ脂肪酸ペプチドナトリウム(■)1
06gを得た。
実施例6 実施例1に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
(工程−3)この濃ペプチド65gにエタノールLog
を加え、苛性ソーダ40%液でpH8〜12に保ちつつ
且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、牛脂脂肪酸クロラ
イド(CI4:2%、C16:35%、Cl6F1:2
%、Cl8: 14%、CIIF、:42%、CIl?
F2:4%)30gを滴下した後、30〜40’Cで1
時間熟成した。pl+を33%塩酸で7とし、牛脂脂肪
酸ペプチドナトリウム(VT)115gを得た。
実施例7 実施例1に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
(工程−3)この濃ペプチド65gにエタノール12g
を加え、苛性ソーダ40%液でpH8〜12に保ちつつ
且つ温度を10〜20℃に保ちつつ、なたね油脂肪酸ク
ロライド(016:3%、C18:1%、Cl2F1:
17%、(,1gF2:17%、ClgF3:9%、C
20FI:9%、C22F1:41%、その他3%)3
2gを滴下した後、30〜40℃で1時間熟成した。p
Hを33%塩酸で7とし、なたね油脂肪酸ペプチドナト
リウム(■)120gを得た。
比較例1 実施例1に示す工程−1で生成したペプチドを使用した
これを80°Cで2時間かき混ぜて酵素を失活させた後
、脱気せずにこのペプチド8’ 6 gにエタノール1
0gを加え、苛性ソーダ液でpHを8〜12に保ちつつ
且つ温度を10〜20°Cに保ちつつ、ラウリルクロラ
イド19gを滴下した後、30〜40℃で1時間熟成し
た。pHを33%塩酸で7とし、ラウリン酸ペプチドナ
トリウム(イ)125gを得た。
比較例2 実施例1に示す、工程−1,2を経た濃ペプチドを使用
した。
この濃ペプチド65gに溶剤を使用せず、苛性ソーダ液
でpHを8〜12に保ちつつ且つ温度を10〜20°C
に保ちつつ、ラウリルクロライド19gを滴下したが、
途中でゲル化し反応が困難となり、中止した。
比較例3 ゼラチン100g(95%固形分)に水100gを加え
、50 ’Cで溶解後、苛性ソーダ10’gを加え、7
0〜80°Cで4時間分解した。得られたペプチドは、
ガードナー8、アンモニア臭が強く、分子量410、固
形分50%であった。
これを、60°Cで50mmHgで脱気し、固形分65
%、ガードナー9、臭い不良の濃ペプチドを得た。
この濃ペプチド63gにエタノール10gを加え、苛性
ソーダ40%液でpl+を8〜12に保ちつつラウリル
クロライド19gを10〜20°C&こ冷却しつつ滴下
した後、20〜30°Cで1時間熟成した。pHを33
%塩酸で7とし、ラウリン酸コラーゲンペプチドナトリ
ウム(ロ)95gを得た。
上記の実施例1〜7及び比較例1.3で得られたアシル
化ペプチド〔サンプル(I)〜(■)及ヒ(イ)、(ロ
)〕について〕ツク−キンエルマり−社高速液体クロマ
トグラフィにより組成分析を11つだ。その結果を下記
の表−1、表−2及び表−3に示す。
表 −1(実施例1〜4) 注)色の欄の数値はガードナー値を示す。
表 −2(実施例5〜7) 注)色の欄の数値はガードナー値を示す。
表 −3(比較例) 注)色の欄の数値はガードナー値を示す。
表−1、表−2及び表−3に示すように、実施例1〜7
のサンプル(I)〜(■)は、色調、臭いが良好でアシ
ル化ペプチド濃度が高いのに対して、比較例1のサンプ
ル(イ)は、臭いが劣っており、比較例2は製造不能で
あり、比較例3のサンプル(ロ)は色調、臭いが劣って
おり、実施例1〜7のサンプルH)〜(■)は比較例の
サンプルより秀れることが判る。
また、上記のサンプル(I) 、 、(It)及び(イ
)、(ロ)について、更に皮膚に対するクローズバッチ
テストを行った。その結果を下記表−4に示す。テスト
はパネラ−20人で原液及び10倍希釈液で行った。
表−4 プル(II)は、原液、10倍希釈液共、100%(−
)であったのに対し、比較例1のサンプル(イ)は原液
で(±)があり、比較例3のサンプル(ロ)では10倍
希釈液ですら(±)が見られ、原液では(+)も見られ
、皮膚刺戟性において実施例のサンプルが秀れることが
判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11蛋白質をプロテアーゼにより分子量200〜10
    00に分解し、これを脱気して濃度50〜90%(重量
    、以下同じ)のペプチド水溶液を得、然る後、該ペプチ
    ド水溶液を、−価又は二価のアルコールの存在下、pF
    18〜12で、炭素数8〜22の脂肪酸ハライドと反応
    させることを特徴とするアシル化ペプチドの製造方法。 (2)プロテアーゼとして糸状菌由来のプロテアーゼを
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載のアシル化ペプチドの製造方法。 (3)ペプチドの脱気を30〜100℃で減圧下に行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のアシ
    ル化ペプチドの製造方法。 (41−(i又は二価のアルコールとして、エタノール
    、プロピレングリコール、■、3−ブタンジオールから
    選ばれる1種又は2種以上の混合物を使用し、得られる
    アシル化ペプチド中に、それらが5〜30%含有され、
    かつ固形分が50%以上であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のアシル化ペプチドの製造方法
JP58251839A 1983-12-26 1983-12-26 アシル化ペプチドの製造方法 Pending JPS60137299A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222707A (ja) * 1985-07-24 1987-01-30 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JP2021507916A (ja) * 2017-12-20 2021-02-25 ソシエテ・デクスプロワタシオン・デ・プロデュイ・プール・レ・アンデュストリー・シミック・セピックSociete D’Exploitation De Produits Pour Les Industries Chimiques Seppic リポアミノ酸及びジオールの新規組成物、その調製のための方法、並びにそれから得られる化粧用又は医薬組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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