JPS60137211A - 脱穀機における機壁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は扱胴軸方向に選別風を吹流する選別部を脱穀室
下方に設けた軸流脱穀機においてフィートチエン側機壁
に大きな開口部を開設した脱穀機における機微に関する
ものである。

従来、細流脱穀機においてフィートチエン側機壁に開口
部を設けるものは実開昭５４−５９４６３号公報（実公
昭５７−１９９５１号公報）、実開昭５１−１０６７６
５号公報（実公昭５５−４７２９８号公報）、実開昭５
５−１６２５３３号公報等によって知られているところ
である。しかしながらこれらのものは脱穀室又は扱胴に
対向する機種部分に開口部を設けたもので受網の脱着の
容易化をはかるものや、仁の開口部を閉塞する開閉板体
に対設するフィートチエン、挟持杆の何れかを装着する
構成のものであった。

本発明は、上記の開口部を上下方向にはフィートチエン
下側から揺動選別板に至る間を前後方向には該揺動選別
板の始端部から脱穀室の出口側を経て終端部に至る大き
な開口部とし受網の脱着と交換の容易化は勿論のとと揺
動選別板全面の清掃及び揺動選別板に続く処理装置部分
の塵埃除去と点検を便利に行なえるようにせんとするを
目的として創作した亀のである。

以下本発明に関して実施例図に基づいて説明すると、 （１）は扱胴（２）を収蔵軸架する脱穀室で該脱穀室（
１）には殻稈の供給側となる人口側（１ａ）と排出側と
なる出口側θｂ）が開ロブれ、この入口側（１ａ）から
出口側（１ｂ）に向けてフィートチエン（３）と挟持杆
（４）が上下に対設している。（５）　（６）はともに
受網（ａ）を入口側（１ａ）と出口側（１ｂ）から挾む
如く対向した入口仕切板と出口仕切板でアリ受網（ａ）
の弧状にそってその上縁＋７１　（８）を夫々弧状に形
成し、上縁（７）　（８）から稍々下位にこの上縁（７
）　（８）にそう弧状のガイドレール（９）０りを設々
、上縁（７）　（８）近くのフィートチエン（３）側に
は係合溝イ１１１１２を切欠ぎ形成して後述するフィー
トチエン側網枠Ｉとの保合部となして入口仕切板（５）
と出口仕切板（６）は対称的に構成し出口仕切板（６）
のフィートチエン（３）側はフィートチエン（３）側の
機種部分から前方に突設せる支持杆（６ａ）によって支
持している。

前記の受網Ｌａ）け脱穀室（１１の奥部とフィートチエ
ン（３）側とは分割し夫々奥部側網枠面とフィートチエ
ン側網枠０４によって囲癒して四角形状に形成しこの・
一方の奥部側網枠ｆｌｙの上縁０８ａ）には上方に向は
突出する係止部θ３０を設は下縁（１〜の裏面には前記
ガイドレール（９）　００を上下から挾扼して摺動可能
な摺動溝（１ａｂ）をもつ挾持片（１５１Ｑｓ→をそれ
ぞれ固設しである。

他方のフィートチエン側網枠Ｉには奥部側網枠Ｑ３との
連接側（１４→にこのこの奥部側網枠ａ３の裏面に挿入
自在にして当接するガイド部ａＳを形設しフィートチエ
ン（３）側には前記入口仕切板（５）と出口仕切板（６
）に形成した保合溝１１１０２に係脱可能な突起を設け
てこれら入口仕切板（５）と出口仕切板（６）との保合
部（＋７１０７→を構成する。

囮は脱穀室（１）の奥部側で機体側に固設せる切刃台で
ありこの切刃台ａＳの下面には前記奥部側網枠（１３１
の上縁（＋ａａ）に設けた係止部（１８ｃ）と係脱自在
な凹部（図示省略）が設けである。

ｆｌｆｌはフィートチエン（３）側の機種に上下方向に
はフィートチエン（３）下側から後述する選別部＠の揺
動選別板内に至る間を前後方向にはとの揺動選別板内の
始端部から脱穀室（１）の出口側（Ｉｂ）を経て終端部
に至る間を大六く開設した開口部■を開閉自在とする開
閉板体で前記挟持杆（４）を上部に装着すると共に、脱
穀室（１）側には手前網押え板（９ａ）と選別部＠の側
壁を共用する覆板（１９０を夫々張設してこれら挟持杆
（４）と手前網押え板０９秒及び覆板（ｎｌ））を一体
的に構成し下端部を前記開口部■の下縁に枢着Ｑ９ｃ）
している。そして上記の手前網押え板（１９ａ）には前
記フィートチエン側網枠０４１のフィートチエン側θ４
ｂ）を圧着する当接面（１＝ｄ）を形成している。＋２
１１（２１のは開閉板体＋１９１が開口部のを閉塞した
ときの機種への固定具である。

上記選別部のは前部に唐箕（財）を後部上方に横断流フ
ァン−を設は選別風を扱胴（２）軸方向の前後方向に吹
流し、脱穀室（１）の下（ｔｉｌｌで入口（１’１ｌｌ
ｌａ、）から出口側（Ｉｂ）を経て更に後方に延出し前
後に揺動する前記揺動選別板いに架設する。この場合の
揺動選別板＠け後端に突出せる節線（２ｓａ）も含むも
のである。またこの節線（２３のと上記横断流ファン（
２５１との間には選別風の流れと直交する処理胴■とこ
の処理胴（イ）の下側に張設された受網いより構成され
る処理室□□□が形成されている。

第２図と第３図に示すもの１ｄ開閉板休止によって開口
部（支）を閉塞した脱穀作業時の状態と、開口部■を開
放した状態とを前方側から図示したもので、第３図の状
態にすれば開口部■は大きく開放され扱胴（セ）の周面
、受網（ａ）及び揺動選別板＠のフィートチエン（３）
側、脱穀室（１）の出口側（ｌｂ）から節線（２８のさ
らに処理室αの入口側まで露呈し且つそれらの央部側即
ちフィートチエン（３）と反対側は目視可能で手の届く
状態となり揺動選別板の全面及び脱穀室Ｑ）の出口側（
１ｂ）部分、節線Ｑ８Φか゛ら処理室（社）の入口側に
かけての塵埃除去と点検が行ない易くなる。

受網（ａ）を機外に取出すにはフィートチエン側網枠１
４１を手前に引けば保合部０７＋（＋？→け係合溝ｆｌ
ｌＩ　Ｏ＠から脱して保合状態は解かれると共にガイド
部＋１６１はガイドレール（９）　００と挟持片（１５
１Ｑ５ａｌによって規制されている奥部側網枠ＯＪの下
縁（１８→裏面から抜は出しフィートチエン側網枠０４
１は取出される。次いで奥部側網枠（１３を手前に引け
ば係止部（ｉａｃ）の係止状態は解かれて摺動溝（１６
ｂｌはガイドレール（９）　ＱＯと摺動し入口側（１ａ
）と出口側（１ｂ）の部分はガイド−レール（９）　０
４上を摺動して開口部■から取出される。これによって
揺脂ｉ選別板（財）全面の清掃は更に容易となる。

次に、受網（ａ）を取着するには前記の取出しの場合と
逆に行なえばよく奥部側網枠＋１３１とフィートチエン
側網枠０４＋とは第６図に示すように連接して第３図の
状態となり開閉板体ｔ１９１を枢着（１９ψを軸にして
上方に回動させ固定具（２１１（２ｅａ）にて機種に固
定すれば開口部■は閉塞すると同時に手前網脚え板θ９
ａ）の当接面（＝ｄ）はフィートチエン側網枠（１４１
のフィートチエン側（＝ｂ）を奥部側に向けて圧着して
奥部側網枠（１３と連結して強固に取着される。

本発明は以上述べた如く、扱胴軸方向に選別風を吹流す
る選別部を脱穀室下方に設けた軸流脱穀機において、フ
ィートチエン側機壁に上下方向にはフィートチエン下側
から揺動選別板に至る間を、前後方向には該揺動選別板
の始端部から脱穀室の出口側を経て終端部に至る大きな
開口部を開設し、この開口部を開放又は閉塞する開閉板
体の上部に上記フィートチエンの下側に対設する挟持杆
を装着し開閉板体によって開口部を閉塞したとき挟持杆
とフィートチエン間に穀稈の横送通路を構成するように
したから、開閉板体を開放したときは挾持杆諸共回動し
上下方向にはフィートチエン下側から揺動選別板に至る
間を、前後方向にはこの揺動選別板の始端部から脱穀室
の出口側を経て終端部に至るまでの間を大きく開口して
受網の脱着と交換作業の容易化は勿論のとと揺動選別板
全面の清掃及び脱穀室の出口側部分や揺動選別板に続く
処理装置部分の塵埃除去と点検を便利に行なうことがで
き、また開閉板体によって開口部を閉塞すれば直ちにフ
ィートチエンとによって穀稈の横送通路を形成して脱穀
作業が可能となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施態様を例示せるものにして、第１図
は本発明による脱°穀機全体の側面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ線における断面図、第３図はその説明用図面を
示し、第４図と第５図はそれぞれ要部を抽出して斜視図
であり、第６図は同要部の拡大図である。 主要部の符号説明 （２）・・・・・・扱胴、■・・・・・・選別部、（１
）・・・・・・胛穀室、（３）・・・・・・フィートチ
エン、■・・・・・・揺動選別板、（ｌｂ）・・・・・
・出口側、ｍ−°°°・・開口部、０印・・・・・・開
閉板体、＜４）・・・・・・挟持杆。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 扱胴（２）軸方向に選別風を吹流する選別部のを脱穀室
   （１）下方に設けた軸流脱穀機において、フィートチエ
   ン（３）側機微に上下方向にはフィートチエン（３）下
   側から揺動選別板（至）に至る間を、前後方向には該揺
   動選別板（至）の始端部から脱穀室（１）の出口側ａＳ
   を経て終端部に至る大きな開口部■を開設し、この開口
   部のを開放又は閉塞する開閉板体ａＳの上部に上記フィ
   ートチエン（３）の下側に対設する挟持杆（４）を装着
   し開閉板体ａＳによって開口部のを閉塞したとき挟持杆
   （４）とフィートチエン（３）間に殻稈の積送通路を構
   成するを特徴とする脱穀ｍＫおける機微。