JPS60156322A - 脱穀機における機壁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 て開設した殻稈横送通路から下側の機壁部分を広範μｓ
にわたって開閉自在とする壁板の機壁開閉装置に関する
ものである。

従来、フィートチエン側機壁に設けられる開口部は受網
の脱着と交換およびその周辺の清掃点検を容易にするを
目的とし伽もので開口部を開閉する壁板は開口部から取
外す構成のものであり従ってフィートチエンと対設して
殻稈を挾持横送する挾扼杆を一体的に設けるものにあっ
ては益々壁板の取付は取外しは容易ではない。

本発明は上述の如く挟持杆が一体的に設けられるに伴な
う＆＆の重量の増大およびフィートチエンと挾扼杆との
間に穀稈が挾持状態である場合において、も壁板を合理
的に作動させてその開閉を容易にしながら一挙に行なは
しめんとする脱穀機における機種開閉装置を提供しよう
とするものである。

以下、本発明に関し実施例図を参照して説明するが、こ
の実施例のもの（叶壁板の開閉作動によって脱穀室の下
側部分を形成する受網の脱着も行なう構成のものである
から、この構成についても併記することとする。

（１）は扱胴（２）を収蔵軸架する脱穀室で、該胛穀室
（１）にば殻稈供給口（１ａ）から排出側（１ｂ）にか
けて殻稈横送通路（Ｒ）が開設され、この殻稈横送通路
［Ｒ）にそってフィートチエン（３）と挟持杆（４）が
上下に対設している。（５）（６）はともに受網（ａ）
を殻稈供給口（ＩＱ側と排出側（１ｂ）から挾む如く対
向した入口仕切板と出口仕切板であり、受網（ａ）の弧
状にそってその上縁（７）　（８１を弧状に形成しこの
上縁（７）　（８）から稍々下位にこの上縁（７１（８
）にそうガイドレール（９）Ｏｌｌｌｆ：設は上ｆＭ　
（７）　（８１近くのフィートチエン（３）側には保合
向＋Ｉｌｌ　＋１２１を切欠ぎ形成している。

前記の受網（ａ）は１悦穀室（１）の奥部側とフィート
チエン（３）側とに分割しそれぞれ奥部側網枠＋１３と
フィートチエン側網枠（１４１によって囲繞して四角形
状に形成し、この一方の奥部側網枠（１３）の上縁には
上方に向は突出する係止部（１８ａ）を設は下縁（Ｉａ
ｂ）の裏面には前記ガイドレール（９）θ０を上下から
挾んで摺動可能な摺動＃（Ｉ５ｂ）をもつ挾持片ｆ１５
１　（、＋ｓａ）をそれぞれ固設しである。仙方のフィ
ートチエン側網枠（１４）には奥部側枠（１３１との“
迎接０１１１（＋４ａ）にこの奥部側網枠＋１３１の裏
面に挿入自在にして当接するガイド部印を形設しフィー
トチエン（３）側には前記入口仕切板（５）と出口仕切
板（６）に形成した係合溝Ｏ１ｌ　Ｈに係脱する突起Ｑ
７１　（＋ｖのを設けである。

叩は脱穀室（１）の奥部側で機体側に固設した切刃台で
ありこの切刃台側の下面には前記奥部側網枠（順の上縁
に設けた係止部Ｑｎａ）と保脱自在な四部（図示省略）
が設けである。

＋１９１は前記殻稈横送通路（Ｒ）から下方に向けては
後述する選別部端の揺動選別板ＣＨＩの上方に至る間を
横方向にはこの揺動選別板０１の始端部から脱穀室（１
）の排出側（１ｂ）を経て終端部に至る広範囲にわたっ
て機微（ｂ）に開設した開口部朝）を開閉自在とする壁
板で、ｍｊ記挾扼杆（４）をこの壁板（掘の上部にそっ
て・−外的に製糸すると共に脱穀室（１）側には手前網
押え板Ｑ９→を張設しこの手前網押え板（Ｉ９ａｌの下
縁に連続して前記フィートチエン側網枠（Ｉ４）のフィ
ートチエン側（１４０に圧着する当接面（１９０を形成
している。さらに殻稈供給口（１ａ）側と排出側（Ｉの
の両側には手前網押え板（１９→と当接面（Ｉ９ｂｌに
溶着して外側方に向は突設した側板Ｉ２＋ｉ　（２→を
備えていて、この側板Ｉ２ｉ　Ｃ２＋　ａ）には弧状の
挿通孔（２ＩＣ）が対応して形設されている。

■（２２ａ）はこの側板ｑ１１（ｒ＋ａ）と対応する如
く、上記開口部＠多にそって機微（ｂ）に突設した外側
方より見てｎ形の支持板体でその内側１帥→は第３図の
仮想線（イ）に示すように切欠いて欠如部（Ｃ）を構成
してＵ）る。

（財）は両端部をこの支持板体ノ（２２ψの下部に挿通
して支持はれた基軸、＋２５１はこの基軸（財）の上方
にあって両端部寄りを上記側板Ｑｌ（２１→に穿設せる
挿通孔（２＋ｃ）に挿通し両端部を上記の支持板体ｆ２
２１（２２秒の欠如部（Ｃ）内に位置させた連結軸、□
□□）はこの連結軸回の外側にあって両端部寄りを側板
ａｌ＋（２＋Φに回動自在に挿通した操作軸である。

そして、これらの基軸（財）連結軸ｆ２５１操作軸棚）
の両端部即ち支持板体＋２２１　（２２の内の各軸部に
は第３図に７１＜すように４本のリンクｆ２？）　［２
Ｂ＋　１２９１　［ｎを取着して平行四辺形リンクを対
称的に構成している。尚、Ｏｔ＋はこのリンク弼と側の
上端を連結するピン軸でアリ、Ｇｚは両端部に対称的に
設けたリンク（２）鰭を連結する連結杆である。

さらに、操作軸（支））の両端部で平行四辺形リンクの
側部には上端にフック部（ｓｓｂ）を形設した固定金（
２）（８８のをボルト例）によって固設してあり、殻稈
供給口（ｌａ）側の固定金（２）には操作杆０！Ｋｌが
延設しである。

（ト）（８６秒は前記連結軸□□□の両端部上方におい
て支持板体＠（２呻内に掛は渡した固定棒である。

０ηは側板１２１１　（２Ｉａｌｆ連結し断面コ形にし
て操作軸（ホ）を覆う補強部材でありＭｉＪ記挾扼杆（
４）はこの補強部材Ｇηを介して壁板１１９１に一体的
に装着しである。

また、前記選別部弼は殻稈供給口（１の側に唐箕（４Ｇ
を排出側（＋ｂ）の上方に横断流ファン（４１）を設は
選別風を扱胴（２）軸方向に吹流し、脱穀室（１）の下
側には殻稈供給口（＋ａ、）（Ｒ１１から排出側（１ｂ
）を経て更に延出した揺動選別板Ｉ３！１を架設する。

さらにとの揺動選別板（３［Ｉと上記横断流ファン（４
１）との間には選別風の流れと直交する処理胴を内蔵す
る処理室（４２）が設けられている。

第３図と第６図、第７図は壁板＋Ｉｇ）によって開口部
■を閉塞した脱穀作業時の状態から開放する状態を殻稈
供給口（ｌａ）側から図示したもので、先ず操作杆（至
）を把持して下方に押せば操作軸（ト）は回動しこれに
伴って操作軸（イ）の両端部に固設した固定金Ｃ１３）
　（８１１０のフック部（８ｇｂ）と固定棒間（８６→
との保合状態は解かれリンクニ弼■）圓によって構成さ
れる平行四辺形リンク機構によって操作軸伽（と壁板１
９１は挾扼杆（４）と共に基軸圀）と連結軸（ハ）を支
点にして回動する（口）（ハ）に示す軌跡の合成方向即
ち第６図に矢印に）で示すように下方に移動する。

この場合、連結軸に１の両端部寄りは側板２＋１（２１
→の挿通孔（２１０）内を摺動して上記第６図に示す如
くこの挿通孔（２１ｃ）の上縁に当接する。

次いで、この状態から基軸圀）を支点にして外側方に向
けて矢印（ホ）に示すように回動して第７図に示す状態
となり壁板（１ｇ）は開口部囚）を開放すると同時に挾
扼杆（４）は機体から大きく遠ざかる。

この開放によって扱胴（２）の周面、受網（ａ）及び揺
動選別板（３９）のフィートチエン（３）側、σらに脱
穀室（１）の殻稈供給口（Ｉａ）側から処理室（４２）
の入口側まで広範囲にわたって露呈し塵埃の除去と点検
が容易に行なえるは勿論のこと、挾扼杆（４）は−ヒ述
の如く下方に移動したのち外側方に向けて大きく遠ざか
りフィートチエン（３）と干渉することなく円滑に開放
される。

また受網（ａ）を機外に取出すにはフィートチエン側網
枠（ＩＩを手前に引けば突起（１７１Ｑ７ａｌは係合溝
ｌｌｌ１ａりから脱して保合状態は解かれると共にガイ
ド部（１６１はガイドレール（９）αｑと挾持片＋１５
１　（Ｉ５ａ）によって規制されている奥部側網枠ｔ１
３１の下縁（＋８ｂｌ裏面から抜は出しフィートチエン
側網枠圓は取出される。次いで奥部側網枠１Ｉ３１を手
前に引けば係止部０８秒の係止状態は解かれて摺動溝（
＋６ｂｌはガイドレール（９１Ｑ（＃と摺動し殻稈供給
口（１ａ）側と排出側（１ｂ）の部分はガイドレール（
９）　Ｑ（ｊ上を摺動して開口部■から取出される。

この開放状態から閉塞状態にするには、先ず受網（ａ）
を取着するのであるがこれは前記の取出しの場合と逆の
順序で行ない、次いで第７図に示す状態にある壁板（１
９を回動σせて挾扼杆（４）手前網押え板（１９ａ）及
び当接面（１９０を機体側に近づければよい。即ち、前
記の開放状態にする場合とけ逆に第７図に示す壁板（＋
！３を基軸（財）を支点に１〜で持上げ第６図に丞す姿
勢とし、さらに壁板（１９を柵体側に押し操作杆Ｃ１５
＋によって固定金Ｑ３１（８ｇａ）を固定棒（イ）（８
６ａ）に係合すればよい。この場合、壁板＋１９１の当
接面０９ｂ）はフィートチエン側網枠＋１４１のフィー
トチエン側（１４０を奥部側に向けて用層して受網（ａ
）を固定するのである。

以上の如く、実施例に示す脱穀機はフィートチエン（３
）と挾扼杆（４）とを上下に対設する形で殻稈横送通路
（Ｒ）にそわせて設けたものについて説明したが、逆に
挾扼杆（４）とフィートチエン（３）とを上下に対設す
る構成のものにあっては壁板租の上部にそってフィート
チエン（３）ヲ一体的に装置する構成となるのである。

要するに、本発明は、脱穀室の殻稈供給口から謬（出０
１１１にかけて開設した殻稈横送通路から下側の機微部
分を広範囲にわたって開閉自在とする壁板を設けるに、
該壁板の上部にそって殻稈を挾持横送する挾扼杆寸だは
フィートチエンを一体的に設け、壁板を開放するとき上
配挾扼杆捷た（ｄフィートチエンが下方に移動しまたの
ち外側方に大きく遠ざかり、閉塞するときは逆に外側方
から機体側に折づいたのち」一方に移動する構成にして
開閉自在にしだから、壁板の開放によって受網はこの開
口部から枠外に取出すことができて受網の交換及びその
周辺の清掃と点検が容易に行なえるは勿論のこと、壁板
の開閉作動は挾扼杆或はフィートチエンが一体的に設け
られ車量が増大するものｔありながら一挙に行なうこと
ができ、しかもこの挾扼杆或はフィートチエンは壁板の
匪し−」に連動して下方に移動したのち外側方に大きく
遠さかり捷だ外側方から機体側に近ついだのち上方に移
動する合理的な動きをするから挾扼杆とフィートチエン
との間に殻稈を挾持している場合においても円滑に開放
することができフィートチエンと挾扼杆が互に干渉する
こともない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施態様を示す例図にして、第１図は本
発明装置を施した膠穀機全体の側面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ線における断面図、第３図は要部を殻稈供給口
側から示した図、第４図と第５図は要部を外側方から見
た図１であり、第６図第７図は要部の作動状態を承１−
だ図、第８図と第９図は一部を抽出せる斜視図、第１０
図は同参考図である。 主要部の符号説明 （１１・・・・・脱穀宰、（１ａ）・・・・・・穀稈供
給口、θｂ）・・・・・・排出側、（Ｒ）・・・・・・
殻稈横送通路、α９・・・・・・壁板、（３）・・・・
・・フィートチエン、（４）・・・・・・挾扼杆、（ｂ
）・・・・・・機微。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脱穀￥（１）の穀稈供給口（Ｉａ）から排出側（＋ｂ）
   にかけて開設した殻稈横送通路（Ｒ）から下側の機種部
   分を広範囲にわたって開閉自在とする壁板（１９）を設
   けるに、該壁板（１９）の上部にそって殻稈を挾持横送
   する挾扼杆（４）またはフィートチエン（３）を−外的
   に設け、壁＆（１９１を開放するとき上記挾扼杆（４）
   　’！たけフィートチエン（３）が下方に移動したのち
   外側方に大きく遠ざかや、閉塞するときは逆に外側方か
   ら機体ＩＨ）１に近づいたのち上方に移動する構成にし
   て開閉自在にしたことを特徴とする脱穀機における機種
   開閉装置。