JPS60137038A - 半導体ウエ−ハのへき開方法 - Google Patents

半導体ウエ−ハのへき開方法

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JPS60137038A
JPS60137038A JP58246134A JP24613483A JPS60137038A JP S60137038 A JPS60137038 A JP S60137038A JP 58246134 A JP58246134 A JP 58246134A JP 24613483 A JP24613483 A JP 24613483A JP S60137038 A JPS60137038 A JP S60137038A
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JP
Japan
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wafer
semiconductor wafer
films
ridge
cleavage
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JP58246134A
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Tetsuo Sadamasa
定政 哲雄
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は半導体ウェーハのへぎ開方法に係り、特にレ
ーザータイオード(LD)を作る場合に有用なI\き開
方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 半導体ウェーハから半導体素子チップを作り出す方法に
は、ダイシングによる切断方法、スクライブによるへき
開方法などがある。半導体素子の切口が損傷せずに且つ
平−坦面の得られるのはスクライブによるべき開方法で
ある。
従来のスクライブによるへき開方法を第1図(a)、(
b)を参照して以下に説明する。まず第1図(a>に示
すように、粘着テープ11の粘着面に半導体エウーハ1
2を貼り合わせる。次にスクライブマシンによってウェ
ーハ12の面のいわゆるスクライブラインに沿って傷1
3をつける。
次にウェーハ12の表裏を逆にして粘着テープ11に貼
りつけ、第1図(b )に示すように、離型紙14をウ
ェーハ12上にかぶせて弾力性のあるゴム16上でロー
ラー15を加圧しながらつ工−ハ12上を回転させる。
このようにしてウェーハ12をへき間分割して素子チッ
プ17を作り出す。この後、有機溶剤洗浄によって粘着
テープ11から素子チップ17を剥離する。
以上述べたスクライブによるべき開方法は、例えば集積
回路や発光ダイオードなどには有効な方法であり一般的
に行なわれている。しかしながらLDを作る場合には最
適な方法とはいえなかった。
その最大の理由は、素子の切り口即ちへき開面の平坦性
がLDとしては不充分なためである。これはスクライブ
ラインに沿ってつけた傷がその深さや傷口の向きにより
、へき開面に影響を与えることによる。LDは素子のへ
ぎ開面を反射鏡として光増幅を行なうものであって、へ
き開面の平坦性が極めて重要となり、へき開面の良否が
LDの特性、品質に直接影響するものである。
[発明の目的〕 この発明の目的は、良好なへき開面を安定して得るため
の半導体ウェーへのへき開方法を提供することにある。
[発明の概要コ この発明は、直線状の支点となる支持体を利用し、支持
体の支点上に2枚の透明フィルムで挟持された半導体ウ
ェーハを配置して、2枚のフィルムを引張りながら半導
体ウェーハに折り曲げるような力を加えてへき開動作を
行なう。この場合半導体ウェーハの面には、端部に小さ
な傷をつけておく。
[発明の効果] この発明によれば、半導体ウェーハに設けられる傷はへ
き開の方位を決定するためだけのわずかなものであって
、この傷の影響がへき開面に殆んど現われることなり、
極めて平坦性の優れたへき開面が安定して得られる。し
かも粘着テープを用いる必要もないので、へき開面を清
浄に保つことができる。従って、この発明によれば特性
の良いLD素子の製造歩留りが向上し、低廉化が可能と
なる。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例を第2図(a’)、(1))を参照
して説明する。第2図(a )は既に傷をつけた半導体
ウェーハ21を2枚の透明フィルム23゜24で挾み込
む状態を斜視図で示したものである。
ウェーハ21に傷をつけるにはウェーハ21を真空チャ
ックによってステージに固定し、ダイヤモンド針を用い
て行なう(図示せず〉。fl 22は、ウェーハ21の
一方の面の一端部に長さ約0.3anの長さにわたって
設ける。(セ22の方向はウェーハ21の固有のへき開
し易い方位と平行にする。
ダイヤモンド針に与える加重はウェーハ材料、厚みによ
って最適条件が異なり、例えば厚さ150μmのGa 
Al Asの場合5gの加重で行なった。
次に傷22をつけたウェーハ21を2枚の透明フィルム
23.24で挾むが、これら2枚のフィルム23.24
は静電気によって密着し、ウェーハ21を挟持すること
ができるようになる。実施例ではフィルムとして厚さ1
0μmのポリエステルを材料としたものを用いたが、二
1〜フロン、カブI・ン等(いずれも商品名)でも良く
、弾力性の少ないもので裂けにくいものが望ましい。
次に、へき開動作を第2図(b)を参照して説明する。
第2図(b)は、前述のフィルム23゜24に挟持され
た半導体ウェーハ21を支持体25の直線状支点を利用
してへき関するところの斜視図である。支持体25は金
属製のブロックで、直線状支点となる稜26がある。こ
の稜26を構成するブロックの2つの面のなす角は、本
実施例では約60度で行なった。種々、数多くの実験を
試みた結果によれば、稜を構成する角度は幅広く、数度
の鋭角から150度程度の鈍角でもへき開が良好にでき
ることが確認されている。又、稜の形が、厳密には稜と
はいえない、微小な曲率をもつ一曲面であっても良好な
へき開のできることも確認された。この支持体25上に
前述したフィルム23.24に挟持された半導体ウェー
ハ21を配置する。このとき、ウェーハ21に設けた傷
22を上にする。ウェーハ21の(I22と支持体25
の稜26とは透明フィルム24を通して顕微鏡下で見る
ことができ、その両者の位置合わせを行なう。次にウェ
ーハ21を挾持した2枚のフィルム23.24の両端を
同時に引張りながら、且つ支持体25方向に折り曲げる
ごとく矢印A、B方向に力を加える。ある程度以上の力
を加えることによって、ウェーハ21は傷22の部分と
稜26とが合致した箇所で陵26に沿ってへき関される
この実施例によれば、予めウェーハにつける傷の影響が
殆んどなく、へき開面は極めて平坦で良好なものが得ら
れる。また、この方法によれば従来不可能であった次の
ような特殊なへき開ができることも実験的に確かめた。
即ち、長さ20IlI#11幅0.4m、厚さ0.1t
nmの短冊状のウェーハを縦に三方して長さ20m、幅
0.2mmの短冊を作ることができ、しかもそのへき開
面は極めて良好な平坦面であった。従来の方法では、ロ
ーラーと弾性体の間で半導体ウェーハに加わる力が分散
するため、このような細い短冊状にへき関することは困
難である。
次に、この発明の別の実施例を説明する。2枚の透明フ
ィルムでウェーハを挾む際に、アルコール、水等、透明
な液体を同時に挾み込み、静電気によるフィルム密着に
代って、大気圧でウェーハを確実に固定した。この状態
で前述の実施例と同様のへき開動作を行なった。この実
施例によっても先の実施例と同様、良好なへき開面が得
られ、しかもへき開分離された短冊状のチップが移動す
ることなく整然と位置が保たれ、作業性が向上する効果
があった。
またこの発明の他の実施例として、支持体の平面部にフ
ィルムに挟持されたウェーハを配置固定し、支持体の端
部即ち直線状支点から突出させたウェーハ部分をフィル
ムの引張りと折り曲げによってへき開することも可能で
ある。これはウェーハのへき開部以外に応ノコを加えな
い点で有効であった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は従来のへき開方法を説明するた
めの斜視図、第2図(a)、(b)は本発明の詳細な説
明するための斜視図である。 21・・・半導体ウェーハ、22・・・傷、23.24
・・・透明フィルム、25・・・支持体、26・・・稜
(直線状支点)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェーへの一方の面の端部に傷をつけ、こ
    の半導体ウェーハを2枚の透明フィルムで挟持して直線
    状支点を有した支持体上に配置し、前記半導体ウェーへ
    の山部と前記直線状支点とを位置合わせして2枚のフィ
    ルムを同時に引張りながら前記支持体方向に折り曲げる
    ごとく力を加えることを特徴とする半導体ウェーへのへ
    き開方法。
  2. (2) 前記2枚の透明フィルムの間に半導体つ工−ハ
    と共に透明液体を挟持するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の半導体エウーハのへぎ開方法。
JP58246134A 1983-12-26 1983-12-26 半導体ウエ−ハのへき開方法 Granted JPS60137038A (ja)

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JPH0447459B2 JPH0447459B2 (ja) 1992-08-04

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