JPS60134822A - 包装食品の加熱殺菌方法 - Google Patents

包装食品の加熱殺菌方法

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Publication number
JPS60134822A
JPS60134822A JP24328183A JP24328183A JPS60134822A JP S60134822 A JPS60134822 A JP S60134822A JP 24328183 A JP24328183 A JP 24328183A JP 24328183 A JP24328183 A JP 24328183A JP S60134822 A JPS60134822 A JP S60134822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
container
plastic film
food
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP24328183A
Other languages
English (en)
Inventor
博之 吉見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINNIHON SHIYOKUKEN KK
Original Assignee
SHINNIHON SHIYOKUKEN KK
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 付発明はプラス千ツク容Z:(に収納した一jr当、惣
菜、ダンプ、麺類等の食品を加熱殺菌する方法に関し、
詳しくは圧力δIM+ 4腎型レトルト(加!;ハ蒸気
釜)を使用しなくとも閉蓋後プラスチックフィルムの破
損を招かずに加熱殺菌できると共に、加熱殺菌終了後に
おいても包装食品に変形がlIシず[(、つその内容物
たる食品が良好な風味を保つというr=所を備えた包装
食品の加熱殺菌方法の改良に関する。
この種加熱殺菌方法としては、本願発明者によって開発
された特開昭511−183427号公報に掲載される
先行技術がある。この先行技術は、容器本体のフランジ
に凸部を設番J、加熱殺菌前にこの凸部周辺を残して閉
蓋後プラスチックフィルムを熱溶着し、加熱殺菌時に容
器本体内外の空気や蒸気の流通を前記凸部周辺に形成さ
れる空間を通して行い、加熱殺菌後前記凸部及びその周
辺にタフ%熔着を施して、容器本体を完全密封したもの
である。ところが前記先行技術では、力旧:ハ殺菌後に
前記凸部及びその周辺に熱/8着を施すとき、前記凸部
が押しつぶされて変形し、この変形部とプラスチックフ
ィルムとの間に隙間が残ることがあり、シール不良の部
分から容器本体内にS′11菌などが侵入するおそれが
あった本発明はff1i+記先行技術の欠点を解消した
包装食品の加メ;ハ殺庁1方法を提供することを目的と
する。
以下本発明を図面に示す実施例に基き具体的に説明する
第1図乃至第6図は本発明方法を順序を追って図示した
ものであり、第7図はこの方法に用いられる食品包装容
器1を示している。この食品包装容器1は食品aを収納
するプラスチツク製8器本体2と、これを閉蓋するプラ
スチックフィルム3とからなり、前記容器本体2は開口
rit+ c;周縁にフランジ4を有し、このフランジ
4の適所に凸部5を形成している。前記容器本体2は熱
可塑性、耐熱性及びバリヤー性を有するプラスチックを
素材とし、ごれをフランジ付皿ノr5状に一体形成して
なり、このとき直径31I11、高さ2關程度の半球殻
状の凸部5を同時形成している。この凸部5は容)(:
÷本体2の約8朋幅のフランジ4の適所においζ、その
幅方向の中央にイC装置するように形成され−(いる。
前記プラスチックフィルム3は熱可0ν1セI、耐熱+
〕14、バリヤー1ノ1及び防殻性を有する透明又は半
透明プラスチックを素材として形成されている。
本発明方法りよ例えば次のIli的1−で実施される。
先ず最初に前記容器本体2ζ、ニ介当、惣菜、ダンプ、
I類等の調理が終った食品を収納する(第1図)。
次いで容器本体2の開口部6を前記プラスチックフィル
ム3の周辺部7を一部に通気部8を残した状態で容器本
体2のフランジ4に熱V合着シールするごとにより閉晶
する(第2図)。前記熱溶着シールを行う溶着機9,1
は手動又は自動のものを用いることができ、又この熱溶
着シールは前記凸部5の周囲を残した前記フランジ4の
全周に百って行われる。尚、第7図に示す如く、内外2
本の熱溶着線m、mで熱溶着シールを行・うと好適であ
る。プラスチックフィルム3の周辺y;B 7は、gt
S7図に示す如く、前記凸部5に接する部分において盛
り上り、凸部5の両側方に前記通気部8が形成される。
次いで1−記状態に食品aを包装した容B1を加f:ハ
殺菌するく第3図)。この加熱殺菌に用いる加熱段fj
iI′i10は、本実施例では無菌室11内に配置され
ている。又本実施例では、この加熱設備10を引出し1
2.12・・・を有する蒸し器で構成しているが、その
外挿々のものを採用することができる。(+11.、圧
力調整装置を有するものを使用する!11−要はない。
又加熱温度及び加熱時間は、容器I内に収納した食品a
の種類や量に応じて適宜選定されるが、普通加熱温度は
75℃〜120℃の範囲で定められている。
」ニ記加;:ハ殺菌が終了すると、前記容器1を加熱設
備10より取り出し、前記無菌室11内で自然冷却させ
る(第4図)。この自然冷却時間は5分〜30分とし、
これにより+iii記通気部8を通じて加熱時に蒸気と
共に流出した空気を再び容器1内に流入させている。尚
、冷却法として強制冷却法を用いてもよい。
次いでj、Qj r/r室1室内1内記通気部8を熱溶
着シールすることにより、前記容器1を完全密封する(
第5図)。この熟/8着シールは、前記凸部5の内外方
に位置する少なくとも2本の熱溶着線n、nを用いて行
なわれる(第8図)。この際前記凸部5はそのままの形
状を維持するよう、溶着機9bの熱着着面13に四部1
4を形成している。従って、前記熱溶着に際して、凸部
5ばそのままの形状が紹“持され、その周囲が前記熱溶
着線J)、nによって二重以1−にシールされるので、
その密封4J1;ば完全なものとなる。
以1−のようにして完成された商品は無菌室月から取り
出される(第6図)。
本発明方法は上記実施例に示す外、種々の態様に構成す
ることができる。例えば第9図に示す如く、容器本体2
のフランジ4に、相接近ずる2個の?1′1重状の凸部
5.5を形成し、これらの内外方を2本の熱溶着線n、
nを用いてシールしてもよい。この場合には両凸部5.
5間に確実に通気部8か形成されるという長所がある。
又1一記実施例では、加熱殺菌後、無菌室11内におい
て前記容器1を冷却しているが、加熱殺菌後、前記通気
部8を通じて窒素、炭酸ガスなどの不活性ガスを充填し
、次いで前記凸部5の内外方の2重以卜の熱溶着線n、
nを用いて前記通気部8をシールしてもよい。
本発明方法によると次のような効果が生ずる■ 食品包
装容器を通気部を有する状態で加熱殺菌するので、内部
空気の熱膨張によってプラスチックフィルムが破損する
ことを回避しうる。このため圧力調整型レトルトなどの
高価な圧力jllJ整装置付加熱設備が不要となる。
又加熱殺菌後の冷却によって、プラスチックフィルム及
び容器本体が収縮変形するのを前記通気部を通して容器
内に流入する空気又は不活性ガスによって防ぐことがで
きる。更に商品としての包装食品は完全密封されるので
、前記加熱殺菌効果はその後長時間に〒1って維持され
る。又加熱殺菌時には、一部に通気部を残しているが、
容器はほぼ密封状態にあり、食品の成分、水分などが逸
散するのを防いでおり、加熱殺菌後においても食品の風
味は良好な状態に保たれる。
■ 先行技術においては、容器本体のフランジに形成し
た凸部が熱溶着シールの際に押しつふされて変形し、こ
の変形部とプラスチックフィルムとの間に隙間が残ると
いう欠点があるが、本発明によれば、前記凸部の内外方
に位置する少なくとも2重の熱溶着シール6)を用いて
、前記凸部をそのままの形状に保ってプラスチックフィ
ルムを前記フランジに熱溶着シールするので、11;1
記i!n気部のシールtよ完全となり、本発明方法によ
り得られた包装食品中に雑菌等が侵入することを確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図は
本発明方法の実施例を示す概略説明図、第7図は本発明
方法に使用する容器を示す斜?l1図、第8図は本発明
方法により得られた包装食品の平面図、第9図は本発明
方法の他の実h11i例により得られた包装食品を示す
平面図である。 1 −−−−−−−−−一−−−−−−容器2−−−−
−−−−−一容器本体 3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−プラスチッ
クフィルム4−−−−−−−−−一−−−−−−フラン
ジ5 −−−−−−−−−−−一凸部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 開口部周縁にフランジを有し、このフランジの適
    所に凸部を形成してなるプラスチ・ツク製の容器本体に
    食品を収納した後、この容器本体のフランジに前記凸部
    の周囲を残し−ζ)。 ラスチックフィルムの周辺部を熱溶着することにより、
    容器本体の開口部を前記プラスチックフィルムで閉蓋す
    ると同時に前記凸部とプラスチックフィルムとの間に通
    気部を形成し、次いで上記状態に食品を包装した容器を
    加熱殺菌し、その後無菌室内において前記容器を冷却す
    るか、又は前記容器に不活性ガスを充耶した後、前記凸
    部の内外方に位置する少なくとも2重の熱溶着線を用い
    てプラスチックフィルムを前記フランジに熱溶着し、前
    記通気部をシールしたことを特徴とする包装食品の加熱
    殺菌方法。
JP24328183A 1983-12-22 1983-12-22 包装食品の加熱殺菌方法 Pending JPS60134822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014027905A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Nisshin Seifun Group Inc 加熱殺菌方法及び装置、並びに食品包装体の製造方法及び製造システム
JPWO2021117865A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17

Cited By (3)

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JP2014027905A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Nisshin Seifun Group Inc 加熱殺菌方法及び装置、並びに食品包装体の製造方法及び製造システム
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WO2021117865A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 株式会社クラレ 殺菌処理用の包装容器

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