JPS60134215A - 透明導電性フイルム - Google Patents

透明導電性フイルム

Info

Publication number
JPS60134215A
JPS60134215A JP24187583A JP24187583A JPS60134215A JP S60134215 A JPS60134215 A JP S60134215A JP 24187583 A JP24187583 A JP 24187583A JP 24187583 A JP24187583 A JP 24187583A JP S60134215 A JPS60134215 A JP S60134215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
transparent conductive
vinylidene chloride
layer
conductive film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24187583A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Takahashi
健三 高橋
Masaharu Saito
正治 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP24187583A priority Critical patent/JPS60134215A/ja
Publication of JPS60134215A publication Critical patent/JPS60134215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1343Electrodes
    • G02F1/13439Electrodes characterised by their electrical, optical, physical properties; materials therefor; method of making

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明導電性フィルムに関し、更に詳細には気体
遮断性及び防湿性に優れた液晶表示用透明導電性フィル
ムに関する。
従来より液晶表示用透明導電体のベース材料としてはガ
ラスが用いられているが、ガラスペースの場合割れ易<
 0.5 vl+++以下に薄くすることが困難なため
液晶表示装置の薄型化が困難であるとともに量産化しに
くいと言う欠点があった。従って液晶表示装置の薄型化
を図るためには衝撃に強く、薄型化が可能ガ高分子フィ
ルムを用いることが好ましく、高分子フィルムの使用の
試みが種々行われている。
一方高分子フィルムをベースとして用いる場合ガラスペ
ースに比して耐熱性が劣る、表面硬度が小さい、導電体
層の付着強度が低い等の欠点の他に通気性、透湿性が太
きいと言う欠点があシ、酸素の透過による液晶物質の劣
化、水分の透過による表示装置消費電力の増加等の問題
が生じるため液晶表示装置の寿命と信頼性に大きな影響
を与える結果となる。
本発明はか\る欠点を改良し、よシ信頼性の高い高分子
フィルムをベースとした透明導電性フィルムを提供する
ものである。
本発明に用いられる高分子フィルムとしては一軸延伸ポ
リエステル、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリメチルメタアクリレート、ポリ塩
化ビニル、セルロース、トリアセテート、ポリ−4−メ
チルペンテン−1、ポリアクリロニトリル系樹脂、フェ
ノキシ樹脂、ポリフェニレンオキサイド系樹脂等のフィ
ルムがあシ、光学的等方性の見地から非晶性フィルムで
あることηi望ましい。而して使用可能なフィルムのレ
ターデージ目ン値は30mμ0mμ以下ればならず更に
好ましくは15mμ以下ものである。
上記の様な高分子フィルムを作成する方法としては従来
用いられている押出成形法、キャスティング法、圧延法
等が適宜用いられる。フィルムの厚みは通常10〜50
0μ好ましくは20〜200μの範囲のものが適当であ
る。
本発明において高分子フィルムの少くとも片面に設けら
れる塩化ビニリデン層は、塩化ビニリデン単独重合体又
は塩化ビニリデンと、塩化ビニルとの共重合体又は塩化
ビニリデンとアクリロニトリルとの共重合体或いは塩化
ビニリデンとアクリル酸エステルとの共重合体或いは塩
化ビニリデンと共重合可能な数種のモノマーを含む多元
共重合体である。高分子フィルムに塩化ビニリデン層を
設ける方法は、塩化ビニリデン樹脂を溶液又はラテック
スにしたものを該高分子フィルムにコーティングする方
法、塩化ビニリゾ/樹脂フィルムを該高分子フィルムに
接着剤を用いて貼合せる方法、該高分子フィルム上に塩
化ビニリデンのプラズマ重合を行って塩化ビニリデン樹
脂層を成膜する方法等があるが、貼合せ法はビニリデン
樹脂フィルム厚の薄いものは難しくプラズマ法は塩化ビ
ニリデン樹脂の膜厚を大きくすることが難しいため、コ
ーティング法を用いることが望ましい。コーティング法
としては通常のロールコーティング法、エアナイフコー
ティング法、タイヤ−パーコーティング法、浸漬法等が
適宜応用出来る。又高分子フィルムとビニリデン樹脂層
の接着性が低い場合にはアルキルチタネート系又はイソ
シアネート系等のプライマーを用いて接着性を改善する
ことが望ましい。塩化ビニリデン樹脂層の膜厚は0.5
〜50μm1 よシ好ましくは1〜15μmである。
以上の様な方法で得られた塩化ビニリデン樹脂層付透明
高分子フィルムの塩化ビニIJデ/層の上に透明導電膜
を形成することによって、本発明の目的とする透明導電
フィルムを得ることが出来る。
形成される透明導電層としては金属インジウムと金属ス
ズとの酸化物、金属スズと金属アンチモンとの酸化物、
金属カドミウムと金属スズとの酸化物などが挙げられる
が、インジウムとスズとの組合せが好ましいものである
透明導電層杜前記高分子フィルムの塩化ビニリデン面に
形成される。この様な導電層の形成法としては真空蒸着
法、化学蒸着法、スパッタリング法、スプレー法等があ
るが真空蒸着法及びスパッタリング法が好ましい。更に
好ましくは低温スパッタリング法である。真空蒸着の場
合は形成された金属被膜を通常加熱酸化処理によって透
明化するが200℃位の温度に加熱するため耐熱性の低
い高分子フィルムは使用出来ないことと、塩化ビニリデ
ン樹脂層が分解着色するので不都合であるが、低温スパ
ッタリング法を用いる場合は3×10〜1O−21Or
rの真空のもとて3〜20L/8cc程度の形成速度で
直接20〜1000λ程度の層厚を有する透明な導電層
が得られ加熱酸化処理を省略することが出来る。こうし
て得られる透明導電層の導電性は100〜5000 Q
/1口程度であシ、液晶表示装置用としては10000
i口以下であることが望ましい。
実施例1 ユニオンカーバイト社のUDELポリサルホン樹脂をT
ダイ押出機で押出し100μ厚のフィルムを得た。この
フィルムの片面にロールコータ−を用いてインシアネー
ト系のプライマーを乾燥重量で0、1 f〜コードン、
更に塩化ビニリデン樹脂ラテックスをエアナイフコータ
ーを用いてコートし、膜厚3μの塩化ビニリデン樹脂被
膜を形成した。
この塩化ビニリデン樹脂膜付ポリサルホンフィルムの透
湿度を測定したところ8゜Of、/rr?・24h(A
STM K−96)であシ、酸素ガス透過度の測定値は
12 C,C/rr? −24h、atm (ASTM
−D1434 )であった。
一方塩化ビニリデン樹脂コートのないポリサルホンフィ
ルムの透湿度及び酸素ガス透過度は夫々71f/rr?
 ・24 h、900 c、c / m”−24h、 
atmであシ、透湿度酸素ガス透過度ともに大巾に改善
された。更に仁の塩化ビニリデン樹脂層を有するポリサ
ルホンフィルムの塩化ビニリデン面に高周波マグネ)1
=ンスパツタ装置を用い、酸化スズを7.5重量%含む
、酸化インジウムから成るターゲットを用いて5×−3 10Torrのアルゴンプラズマ巾で約30OAの厚さ
の透明導電性被膜を形成した。こうして得られた透明導
電フィルムの表面抵抗値は700Ω/口、光線透過率は
600nmの光で84チ、レターデーシラン値は7.5
mμであった。このフィルムを用いて作成した液晶表示
装置は防湿性、酸素ガス遮断性に優れ信頼性を一層増す
ものとなった。
実施例2 IC1社のVICTREXポリエーテルサルホン樹脂を
Tダイ押出機によって50μのフィルムに成形した。こ
のフィルムの両面に浸漬法によってプライマー処理を行
った後、同じく浸漬法によって塩化ビニリゾ/樹脂溶液
をコートし、両面の膜厚を合計5μとした。
このフィルムの片面に実施例1と同様にして透明導電性
被膜を付けた。こうして得られた透明導電膜付きポリエ
ーテルサルホンフィルムは光線透過率が600nmの光
で87チ、表面抵抗値が500Ω/口、レターデーショ
ン値θmμの特性を有するものであυ、液晶表示装置用
に適した透明導電性フィルムであった。又、塩化ビニリ
デン樹脂をコートしないポリエーテルスルホンの透湿度
及び酸素ガス透過度り夫々160F/;げ・24h1及
び400c、c /−・24 h、 atmであったの
に対し、塩化ビニリデン樹脂をコートしたポリエーテル
スルホンの透湿度及び酸素ガス透過度は4. OY/d
・24h及び8c、c / m’・24 h、 atm
であり防湿性及び酸素ガス遮断性ともに大巾に改善され
、液晶表示装置の信頼性を大巾に増すフィルムとなった
特許出願人 住友ベークライト株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高分子フィルムの少くとも片面に塩化ビニリデン樹脂層
    を設け、更に塩化ビニリデン層の上に設けられた透明導
    電性層とからなる透明導電フィルム。
JP24187583A 1983-12-23 1983-12-23 透明導電性フイルム Pending JPS60134215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24187583A JPS60134215A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 透明導電性フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24187583A JPS60134215A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 透明導電性フイルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60134215A true JPS60134215A (ja) 1985-07-17

Family

ID=17080827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24187583A Pending JPS60134215A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 透明導電性フイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60134215A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6169028A (ja) * 1984-09-12 1986-04-09 Sharp Corp 液晶表示素子
JPS62100633U (ja) * 1985-12-03 1987-06-26
JPS62206704A (ja) * 1986-03-05 1987-09-11 三井化学株式会社 導電性複合材料
JPS6371829A (ja) * 1986-09-14 1988-04-01 Toyobo Co Ltd 液晶表示パネル用電極基板
JPH08287726A (ja) * 1995-12-28 1996-11-01 Mitsui Petrochem Ind Ltd 導電性複合材料および高周波回路基板

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6169028A (ja) * 1984-09-12 1986-04-09 Sharp Corp 液晶表示素子
JPS62100633U (ja) * 1985-12-03 1987-06-26
JPS62206704A (ja) * 1986-03-05 1987-09-11 三井化学株式会社 導電性複合材料
JPS6371829A (ja) * 1986-09-14 1988-04-01 Toyobo Co Ltd 液晶表示パネル用電極基板
JPH08287726A (ja) * 1995-12-28 1996-11-01 Mitsui Petrochem Ind Ltd 導電性複合材料および高周波回路基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3637078B2 (ja) ガスバリヤー性低透湿性絶縁性透明電極用基板およびその用途
JPS60134215A (ja) 透明導電性フイルム
JPS6251740B2 (ja)
JP4072872B2 (ja) 電極基板
JPS61167546A (ja) 積層フイルム
JP3654841B2 (ja) 透明導電性フィルムおよびその製造方法
JP3501819B2 (ja) 平坦性に優れた透明導電性フィルム
JPH1010558A (ja) 電極基板
JPS60190349A (ja) 高ガスバリア−性透明ラミネ−トフイルム
JP3489844B2 (ja) 透明導電性フィルムおよびその製造方法
JPS60192621A (ja) 高ガスバリア−性偏光膜付き透明導電性フイルム
JPS61183810A (ja) 透明電極
JPH0727134B2 (ja) 液晶表示パネル用電極基板およびその製造法
JP3900543B2 (ja) 積層フィルム
JPS60190348A (ja) 高ガスバリア−性透明ラミネ−トフイルム
JPS60172533A (ja) 透明導電性フイルム
JP2900691B2 (ja) 蒸着フィルムおよびその透明化方法
JPH04168041A (ja) 蒸着フィルム及びその製造方法並びに前記蒸着フィルムを用いた透明ガスバリヤ性積層フィルム
JP3328994B2 (ja) 透明導電性フィルム
JPS6325033A (ja) 積層膜
JPH03188263A (ja) 金属酸化物被覆プラスチック
JPH04249006A (ja) 透明導電性積層体
JPH01132005A (ja) 透明導電性フイルム
JPH04208454A (ja) 透明導電性基板
JPS61101911A (ja) 導電性フイルムの製造方法