JPS60133921A - ダウンコイラ−前サイドガイド制御装置 - Google Patents

ダウンコイラ−前サイドガイド制御装置

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JPS60133921A
JPS60133921A JP24174783A JP24174783A JPS60133921A JP S60133921 A JPS60133921 A JP S60133921A JP 24174783 A JP24174783 A JP 24174783A JP 24174783 A JP24174783 A JP 24174783A JP S60133921 A JPS60133921 A JP S60133921A
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透 近藤
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武田 直久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホットストリップミルのダウンコイラー前に
設置し、ストリップを誘導するサイドガイド装置の改良
に関するものである。
〔従来技術又は新たな要望〕
従来のホットストリップの巻取シ装置を図面を使って説
明する。
第1図は仕上げ圧延機、ホットランテーブル、ットラン
テーブル、6杜ダウンコイラ一部、4はビジチロール、
5はダウンコイラー前面に設置されたサイドガイド装置
、7はマンドレル、8はマンドレルの中心点に向って前
後退するラッパーロールである。 : 第・2図は第1図のダウンコイラ一部6及びダウンコイ
ラー前のサイドガイド装置5の概略平面−で・、5aは
ワークサイド側サイドガイド、5b#′iドライブサイ
ド側″す・イド゛ガイドで、各々ロンドを介して複数個
(第2図では2個づつ)のエアーシリンダ・−・9によ
シ・移動させら・れ、サイドガイド5a。
5’b間の幅又は開度W0を変更する両サイドガイドs
 a 、’ s b間の開度設定機構を有する。1゜は
ホットストリップ、Wsは前記ストリップ10の幅、7
aはマンドレル7の駆動用モーター、4はピンチロール
である。
第3,4図は、両サイドガイド5a、5b間の開度設定
機構の説明図で、9,9は前記のサイドガイド5a、5
bの可動用エアシリンダー、10は前記の通シホットス
トリップ、12はワークサイド側スクリューシャフト(
右ネジ)、xa杜ドライブサイド側スクリューシャフト
(左ネジ)、14は画スクリューシャフ)12.13を
連結するカップリング、15はスクリューシャフト13
0回転をカップリング14を介してスクリューシャフト
12に伝達するためのキー、16はスクリューシャフト
13の回転用駆動モーター、17はモーター16の回転
をスクリューシャフト12に伝達するギヤーカップリン
グである。そして第3図は両サイドガイド5a、5bの
可動用エアシリンダー9,9のピストンがそれぞれスト
リップのパスラインに最も近づき、それぞれ閉状態にあ
るときの断面図で、第4図は両サイドガイド5a。
5bの可動用エアシリンダー9,9のピストンがそれぞ
れストリップパスラインから最も離れ、それぞれ開状態
にあるときの断面図である。
サイドガイド装置は、サイドガイド5a、5bとエアー
シリンダー9を含む両サイドガイド間の開度調整機構と
、上記両サイドガイド間の開度設定機構とから構成され
ている。
前記第1図の仕上最終段圧延機2よシ送シ出されたホッ
トストリップ1oを巻き取るには、サイドガイド装置5
を次のように操作する。まずホットストリップ幅Weに
対して、第3図に示すようにサイドガイド5a、sbの
可動用エアシリンダー9,9を閉状態となし、次いでサ
イドガイド間の幅wGがホットストリップの幅Wsと等
しくなるように、スクリューシャフト駆動用モーター1
6を回転させてサイドガイドの幅設定を行なった後に両
サイドガイドの可動用エアシリンター9゜9を開状態に
して、サイドガイド間の幅WGをストリップの幅Wsに
可動用シリンダー9のストローフ相当分の余裕幅αを加
えた幅に設定する。この状態で仕上最終圧延機2を出た
ホットストリップ10は、ホットランテーブル上を搬送
され、ストリップ先端はサイドガイド5a、5b間に到
達する。そして、ここからストリップの先端がピンチロ
ール4間を通過し、コイラー6のマンドレル7に到達し
、マンドレル7に巻きついてストリップに張力が加わる
までの間のなるべく早い時点に、サイドガイド可動用シ
リンダー9を操作して4個のシリンダー9のすべてを閉
状態になして両サイドガイドによシホットストリップを
挾み通板位置を定めて、巻き取る。そしてホットストリ
ップの後端が仕上最終段圧延機よシ抜け、ピンチロール
を抜けて巻取シが完了するまでサイドガイドはホットス
トリップを挾んでいる。
以上述べた従来装置によれば、上記のように操作凭すす
るを得ないので最大で初めの10巻程度のホットコイル
の巻きつき形状は、第5図に示すようなテレスコープ形
状部分11aとなる場合が非常に多い。このテレスコー
プ形状部分11jLの発生要因は数多くあシ、ストリッ
プ先端の曲シ、ピンチロールでストリップを挾んだ場合
のワークサイドとドライブサイドのレベル差、ストリッ
プの幅方向の厚み分布の不均一性、マンドレルとラッパ
ーロール間のギャップのワークサイドとドライブサイド
のレベル差、サイドガイドの可動用シリンダーよって前
記余裕幅αが無くなるまでのサイドガイド内でのストリ
ップの自由移動等が挙げられる。
一般に、ダウンコイラーで巻取られたコイルはコイルコ
ンベアに移載されてコイルヤードへ搬送されるが、この
際コイルは第5図に示すように縦穴形に置かれて搬送さ
れることが多い。この縦穴形に載置してコイルを搬送す
る場合、第5図に示すようにテレスコープ形状部分11
&が上方側に突き出ているのであれば該テレスコープ形
状部分に変形を生じることはないが、逆にテレスコープ
形状部分11aがコイルの下方側に突き出ているのであ
れば、コイルコンベアに置かれた時点もしくは、コンベ
アで搬送されていく途中等でテレスコープ形状部分が押
しつぶされ変形しその部分が不良品となる。又、ダウン
コイラーにて巻取られたコイルは横穴形で巻取られ、縦
穴形にコイル搬送コンベア上へ移載する為のアップエン
ド−装置(図示していないが、コイルを横穴形から縦穴
形へ900回転させるもの)によって、コイルを縦穴形
に置いた時点でも、テレスコープ形状部分がコイルの下
方側に突き出ているとテレスコープ形状部分が変形しそ
−の部分が不良品となる。
このテレスコープ形状部分の突出を小さくするためには
、前記余裕幅αを出来るだけ小さくすればよいが、小さ
過ぎると、キャンバー及びホットランテーブル上を走行
中のストリップの蛇行等によシストリップ先端がサイト
ガ、イドに追突したシ、サイドガイド内で挾まれて走行
が停止したシしてストップ長手方向の除去不可能な曲シ
を生じ、ストリップの巻取)が不能となシ、不良品とな
るため、上記余裕幅αの最小値は上記ストリップの蛇行
等を考慮し、かつ実際の操業経験及び実績よシ定めてお
)、余裕幅を現状の設定値以下に小さくすること杜でき
ない。
一方ストリップをサイドガイド5a 、5bによシ挾み
走行位置を拘束して巻き取ったコイル部分は第5図に示
すようにテレスコープ形状部分11aを除いた平坦な巻
き取シ形状となっている。そこでストリップの先端がピ
ンチロールに噛み込んだ時点もしくはマンドレルに到達
した時点以後で、仕上最終段圧延機とマンドレル間で実
質的に張力がストリップに加わるまでの間のできるだけ
早い時点に、サイドガイド等の機械的挾持機構等によシ
ストリップを挾んで巻き取ればテレスコープ形状部分を
生じないように思はれるが、前記の通シストリップ先端
部のキャンバ−、ピンチロールでストリップを挾んだ場
合のワークサイドとドライブサイドのレベル差、ストリ
ップの幅方向の厚み分布の不均一性、マンドレルとラッ
パーロール間のギャップのワークサイドをドライブサイ
ドのレベル差等によってテレスコープ形状部分11aの
発生を防ぐことができないことが多い。従来装置による
ストリップ制御が、この場合に該当する。
上記テレスコープ形状部分発生防止のため、特開昭54
−9141号公報にサイドガイド5&。
5bの間隔調整を迅速に行なわせる装置が提案されてい
るが、この装置によってもテレスコープ形状部分を生じ
ることがあるのは前記の通シである。
〔発明の目的〕
上記の従来装置の欠点に鑑み、本発明は縦穴形に置かれ
るコイルのテレ、スコープ形状部分の変形を防止するた
めに、テレスコープ形状部分が発生したとしても縦穴形
に置かれるコイルの上方側になる側に発生させることが
できる装置を提供することを目的として提案されたもの
である。
〔発明の構成0作用〕 本発明の要旨は、シンアウトテーブルからダウンコイラ
ーに進入するストリップのパスラインを挾んで両サイド
に設けられ、開度設牟機構、と複数個のサイドガイド間
隔調整機構を有するサイドガイド装置と、該サイドガイ
ド装置の入側に設けられたストリップの進入検出器と、
該進入ストリップの速度検出器と、前記ストリップの進
入速度、検出器と、前記進入ストリップの速度検出器の
各検出信号を入力して前記各サイドガイド間隔調整機構
の各作動タイミングを指令し制御する演算制御装置から
なることを特徴とするダウンコイラー前サイドガイド制
御装置にある。
本発明の狙いは、コイル搬送時に縦穴形にコイルが置か
れる場合に於て、特にコイル内径部に発生するテレスコ
ープ形状部分を、強制的に縦穴形に置かれるコイルの例
えば上方側の一方にのみ発生させるところにある。すな
わち、ストリップの巻始めの段階において、ストリップ
の先端部分の幅方向中心線が圧延ライン龜二心線つまシ
ロール中心線よ・シ強制的に所望の片側に入らぬように
し、次いでストリップの先端部分に続く後続部分のスト
リップ幅方向中心線とロール中心線を一致させずストリ
ップ先端部がサイドガイド内に進入した時点で、テレス
コープを発生させたい方向と反対側のサイドガイドの可
動用シリンダーのみを閉状態となし、・該サイドガイド
内端面とロール中・心線間距離のみをストリップ幅の半
分に等しくする。
こうすることによって進行中のストリップ先端部のスト
リップ中心線はロール中心線に一致するかもしくはロー
ル中心線よりも閉と女っだシリンダー側のサイドガイド
と反対側(前記の所望片側と反対の片側)の方向に押さ
れて寄る。も法もとストリップ先端部が上記反対側にず
れて進入してきているときには、閉としたシリンダー側
のサイドガイドと接触することはない。次に、ストリッ
プ先端部がビンチロールに噛み込んだ以後に開状態にあ
るサイドガイドのシリンダーを閉状態にする。
そうするとストリップ中心線とロール中心線が一致する
ことになる。
上記のようにして巻取ったコイルの最初の巻取シ部分で
はストリップ中心線は四−ル中心線と一致するか、所望
の側にずれた状態で巻取られて、従って該コイルはテレ
スコープ形状部分が発生してないコイルか、又は縦穴形
に置いた場合に上方向にテレスコープ形状部分が発生し
たコイルとなシ、コイル搬送中等にテレスコープ形状部
分の変形を生じることがない。
又、同じ効果を一得るために、ストリップがサイドガイ
ド間に進入する前に、テレスコープを発生させたい側と
反対側のサイドガイドのダウンコイラ側の可動シリンダ
ーのみを閉状態とし、仕上げ圧延機側の可動シリンダー
を開状態として、ロール中心線に対して該サイドガイド
を斜めに配置させてもよく、この状態ではストリップ先
端部は両サイドガイドに衝突することなぐ両サイドガイ
ド間に進入し、そしてビンチロールに噛込む直前にはス
トリップ先端部はストリップ中心線とロールンテμmル
に噛み込んだ以後で、開状態の3個の可動シリンダーを
閉状態にすれば、ストリップ中心線とロール中心線が一
致する。従って、テレスコープ形状部分は発生しないか
、発生したとしても縦穴形コイルを置いたときに上方向
に発生したものとなる。
〔実施例〕
以下、本発明装置を実施例装置を示す図面により説明す
る。
第6図は本発明装置−実施例を示し、5&はレークサイ
ド側サイドガイド、5bはドすイフサ1ド側サイドガイ
ド、9aはワークサイド側サイドガイド5aの仕上げ圧
延機側可動用シリンダー、9bはワークサイド側サイド
ガイド5aのダウンコイラ側可動用シリンダー、9Cは
ドライブサイド側サイドガイド5bの仕上げ圧延機側可
動用シリンダー、9dはドライブサイド側サイドガイド
5bのダウンコイラ側可動用シリンダー、2は仕上最終
段圧延機、18は仕上最終段圧延機個所に設けたストリ
ップ速度検出器、19はサイドガイド5aと5bの前面
(ストリップ進入側のサイドガイドの手前)に設置され
たストリップ進入検出器、20はサイドガイドの可動用
シリンダーを閉状態にするタイばングを演算する間隔調
整タイミングの演算制御装置である。而して本発明装置
祉、上記のストリップ速度検出器18.19および可動
用シリンダータイミングの演算制御装置を具備している
ところに特徴がある。
前記のように構成された本実施例のダウンコイラー前サ
イドガイド制御装置を用いてストリップを巻取る過程を
第7図0〜f3に示し、この図の5a〜5b及び9a〜
9dの符号は第6図と同じものを示し、10はストリッ
プである。
まず、サイドガイド間隔調整タイミングの演算制御装置
20に、表−1に示すようなストリップの送り長さによ
シ設定したタイミング設定値を入力する〇 表−1 L1〜4: ストリップ進入検出時点から、サイドガイ
ドの可動用シリンダーを閉状態にするための動作を始め
る迄のストリップ送シ長さ。
説明をわかシ易くするために第8図にサイドガイドsa
、sbの開度寸法、ストリップ進入検出器19からサイ
ドガイドsa、sbにストリップ進入開始位置までの距
離及びピンチロール4を出九ところまでの距離等を符号
で示す。即ち、Laはストリップ進入検出器゛19から
サイドガイド5a。
5b内の所定点(ストリップ進入開始位置)迄の距離、
Lbはストリップ進入検出器19ピンチ′ロール4後面
のダウンコイラ側の所定点迄の距離、WBはストリップ
幅、αはサイドガイド可動用シリンダー9a、9b、9
c、9dのストローク量(余裕幅)である。
次に表−1に示すサイドガイド間隔調整タイミングをL
l−L2−La、Ls−Lm−Lbと設定しストリップ
の進入に備えて、第7図(へ)に示すようにサイドガイ
ド可動用シリンダ9a、9b、9c。
9dを開状態にしておく。従ってこの時点ではサイドガ
イド開度WG <第2図)は、第2図に示すように、 W()−W 8+2α となっている。その後、ストリップ進入検出器19がス
トリップの進入を検出し、その検出信号が演算制御装置
20に入力されると同時に既に核演算制御装置に入力さ
れているストリップ速度検出器18からのストリップ速
度を用いて、サイドガイド間隔調整タイミングの演算を
開始し、La距離分だけストリップが進行した時点で、
ワークサイド側可動用シリンダー〇a、9bの作動指令
を出し該シリンダー9a、9bを閉状態(第7図@)と
する。従ってこの時点ではサイドガイド開度WG紘、 WG−WB+α となシ、又ロール中心線Yからワークサイド側のサイド
ガイド5aまでの開度wGwは、W GW −WB /
2 であシ、又ロール中心線Yからドライブサイド側のサイ
ドガイド5bまでの開度wGD は、Wo D −WB
 / 2 +α となシ、ストリップ中心線Xはロール中心線Yと同じ線
上にあるか、もしくはサイドガイド5b側に押しやられ
る。
その後、演算制御装置20は、引き続き演算を行ない、
ストリップ進入検出器19の位置からLb距離分だけス
トリップが進行した時点で、サイドガイド5bの可動用
シリンダ9c、9dの作動指令を出力し、該シリンダー
9c、9dを閉状態とする。従って、この時点で杜サイ
ドガイド開度WGは、 WG −wB と1ハロール中心線Yから両サイドのサイト−ガイド開
度Wgwは、 Wo Iy −WGD −We/2 となシ、ストリップ先端部に続くストリップ後続この結
果マンドレル7よシコイルを取ル出してワークサイド側
が下方になるように縦穴形に該コイルを置くと、テレス
コープ形状部分が発生しているとしても第5図に示すよ
うにドライブサイド側すなわち、載置したコイルの上方
側にテレスコープ形状部分がある。
また、前記表−1のサイドガイド間隔調整タイミングを
蔦L2−0.’ L1=Ls−Ln−Lb と設定する
と、第9図に示すようなストリップの巻取シ過程となる
。すなわち、ストリップの進入検出器19がストリップ
の進入を検出し、演算制御装置20に入力されると同時
に、Lz=Oであるのでサイドガイド可動用シリンダー
9bに対して作動指令が出され、該シリンダー9bを閉
状態とする。
従って、この時点では、シリンダー9a、9cの位置の
サイドガイド5 a 、、 5 b間の開度W(1+I
fi、WGl−W8+2α となシ、又ロール中心線Yからワークサイド側サイドガ
イド5aまでの開度WGw1は、WGW + −WB/
2 +a であシ、ロール中心線Yからドライブサイド側のサイド
ガイド5bまでの開度WGD111:。
wGDl −VJB/2−) B である。一方、可動用シリンダー9b 、9dの位置の
サイドガイドsa、sb間の開度WG2は、wG2−w
B+α となシ、又ロール中心線Yからワークサイド側サイドガ
イド5aまでの開度W(4w2は、WGW2=WB/2 であシ、ロール中心線Yからドライブサイド側サイドガ
イド5bまでの開度WGD2は、となる0従って% W
()W1g!W() D 1″″wGD 2 > WG
W 2となって、ワークサイド側サイドガイド5aは、
ロール中心線に対してダウンコイ2−側が狭いという斜
めの配置となって、ス) IJツブの進入を受け入れる
ことになる。そこで、ビンチロール4に噛み込む直前に
は、ストリップ先端部の中心線Xは、ロール中心MYと
同一線上におるか、もしくはドライブサイド側に押しや
られる。その後、演い、ストリップ進入検出器19の位
置からLb距離分だけストリップが進行した時点で、シ
リンダー96,9c、9dに対して作動指令を出力し、
これらシリンダーを閉状態にする。従って、このWG 
+ −WG 2− WB となシ、またロール中心線Yから両サイドガイド5a、
5bまでのそれぞれの開度は、続部分はサイドガイド5
aと5bに挾まれて、ストリップ中心線とロール中心線
とが一致して巻取られ、この結果ドライブサイド側にテ
レスコープ形状部分を発生させることができる。
本発明を、実際にストリップの巻取りに適用した結果を
表−2に示す。
上記表−2に示すように、従来装置と本発明装置を交互
に使用して、ス) IJツブの巻取りを行なことができ
、縦穴形にコイルを置いてコイルコンベアで搬送する際
のプレスコープ形状部分の変形を防止することができだ
又、上記実施例では、サイドガイドの間隔調整機構とし
てシリンダーを用いてスクリューシャフトを駆動して行
なわせることもできる。
本発明装置によればストリップ先端部がサイドガイド間
に到達した位置でのサイドガイド間の開度設定幅を従来
装置に較べて小さくできるので、ドライブサイド側のみ
のシリンダーのストロークを大きくしてやる等の処置に
よって、ストリップ幅に対してのサイドガイド幅余裕α
を確保してやれば、ストリップ先端部のキャンバ−等で
サイドガイド内でストリップが停止して不良品になる等
の危険を防止することができる。
尚、本発明を応用して、上記実施例の逆の動作をさせて
やれば、従来法で片側にテレスコープの発生が続く場合
に逆方向にテレスコープを発生させようとすることによ
って、テレスコープの発生をなくすような改善効果を得
ることができる。又本発明の実施の為の機械及び制御装
置は前記実施例の巻き数多方法と従来装置の巻取多方法
とを任意に選択してストリップの巻き取多が行なえる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明装置によれば、ストリップ
を巻取って成形したコイルの中心側端部分にテレスコー
プ形状部分を生じるとしても、該テレスコープ形状部分
が縦穴形に載置したコイルの上側に生じるようになすこ
とができ、テレスコープ形状部分が変形することがない
。又本発明装置によれば、ストリップ先端部分の最適位
置でサイドガイドを所望位置に移動でき、従ってテレス
コープ形状部分の巻き数が従来装置のものに比べて少な
く、かつ高さが低く、誤って上方に出ているテレスコー
プ形状部分を変形させられることが少なく、変形しても
その程度が小さいという利点がある。
又本発明装置の使用方法によシ、第10図に示すように
従来法にてテレスコープの発生頻度がワークサイド側に
多いとしたならば、本発明の適用によシテレスコープの
発生頻度がドライブサイド側に多くなることによシ、テ
レスコープ部が変形してその部分が不良品となることを
防止でき歩留シを大巾に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のホットストリップ巻き取シラインの配
置図、第2図は第1図のダウンコイラ一部及びダウンコ
イラ一部前のサイドガイド装置の平面図、第3図、第4
図は従来のサイドガイド間の開度設定機構の説明図で、
第3図はサイドガイドのシリンダー閉状態、第4図は開
状態を示す。 第5図は巻き取シラインで巻き取ったホットコイルの断
面形状図、第6図は本発明装置を実施した一例のサイド
ガイド制御装置の構成図、第7図は本発明゛装置を実施
した一例のストリップ巻き取シ過和の説明図、第8図は
サイドガイド間の開度寸法及び機器配置寸法の符号を示
す図、第9図は本発明装置を実施した他の一例のス) 
IJツブ巻取シ過程の説明図、第10図は、従来襖装置
、本発明・装置襖のテレスコープ発生分布図である。 1・・・仕上げ前段圧延機 2・・・仕上げ最終段圧延機 3・・・ホットランテーブル 4・・・ピンチロール 5a・・・ワセクサイド側サイドガイド5b・・・ドラ
イブサイド側サイドガイド6・・・ダウンコイラー 7・・・マンドレル 7a・・・マンドレル駆動用モーター 8・・・ラッパーロール 9・・・サイドガイド可動用シリンダー9a・・・サイ
ドガイド5aの仕上げ圧延機側可動用シリンダー 9b・・・サイドガイド5aのダウンコイン側可動用シ
リンダー 9c・・・サイドガイド5bの仕上は圧延機側可動用シ
リンダー 9d・・・サイドガイド5bのダウンコイン側可動用シ
リンダー 10−・・ホットストリップ。 11・・・ホットコイル 11a、・・・テレスコープ部 ′12・・・ワークサイド側スクリューシャフト(右ネ
ジ) 13・・・ドライブサイド側スクリューシャフト(左ネ
ジ) 14・・・カップリング 15・・・キー 16・・・スクリューシャフト回転駆動用モーター17
・・・ギヤーカップリング 18・・・ス)!J7プ速度検出器 、四□ 。 1’l’llj”、、7jストリフブ進入検出器2′。 ・・・、演算側−,門・置。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 アロUgU zo 首7日 l閉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ランアウトテーブルからダウンコイラーに進入す
    るストリップのパスラインを挾んで両サイドに設けられ
    、開度設定機構と複数個のサイドガイド間隔調整機構を
    有するサイドガイド装置と、該サイドガイド装置の入側
    に設けられたストリップの進入検出器と、該進入ストリ
    ップの速度検出器と、前記゛ストリップの進入速度検出
    器と、前記進入ストリップの速一度検出器の各検出信号
    を入力して前記、各サイドガイド間隔調整機構の各作動
    タイミングを指令し制御する演算制御装置からなるし、
    とを特□徴とするメウンゴイラー前サイ、ドガイ゛ド制
    ・御装・置。 □
JP24174783A 1983-12-21 1983-12-21 ダウンコイラ−前サイドガイド制御装置 Granted JPS60133921A (ja)

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JPS60133921A true JPS60133921A (ja) 1985-07-17
JPS6345887B2 JPS6345887B2 (ja) 1988-09-12

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ID=17078936

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Cited By (6)

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