JPS6013383B2 - 永久磁石式回転電機の磁石固定構造及び磁石固定方法 - Google Patents

永久磁石式回転電機の磁石固定構造及び磁石固定方法

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JPS6013383B2
JPS6013383B2 JP53114515A JP11451578A JPS6013383B2 JP S6013383 B2 JPS6013383 B2 JP S6013383B2 JP 53114515 A JP53114515 A JP 53114515A JP 11451578 A JP11451578 A JP 11451578A JP S6013383 B2 JPS6013383 B2 JP S6013383B2
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尚信 金丸
良治 笠間
萠生 岡部
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は永久磁石式回転電機の磁石固定構造及び磁石固
定方法に係り、例えば自動二輪車用の外転形磁石発電機
の回転子における磁石固定に用いて好適な磁石固定構造
及び固定方法に関するものである。
従来の外転形磁石発電機の回転子は、例えば、特関昭5
2−156313号公報に開示されているようにカップ
状の滋鉄(フライホイール)内周部に永久磁石及び磁極
板をねじ止により、あるいは接着剤を用いて固定してい
るが、加工工数が多かったり、製造工程時間が長い等の
問題があった。
また、この種発電機は、高速回転、大きな角加速度、温
度変化大等の苛酷な条件下での使用に耐える必要があり
、大きな固着強度が要求される。特に永久磁石の割れ、
欠損等に伴なう飛散防止が必要で、箱形カバーで覆う等
の方法がとられているが、生産コストが高くなる。小型
のマグネットモータにおける磁石固定においても上記の
ような問題があった。
本発明の目的は、機械的及び熱的に安定でしかもねじ接
着剤を使用しないようにした永久磁石式回転電機の永久
磁石固定構造及び固定方法を提供することにある。
本発明の特徴は、継鉄の筒部内周に環状の溝を設け、複
数の永久磁石の間にこれらの間隙より若干中の狭い略角
柱状の金属製結合部村を配置し、袷間加圧によって間隙
及び前記環状溝中に塑性流動させ、結合部材の緊迫力に
よって永久磁石を継鉄に固定し、結合部材のもつ繋断力
により結合固定力を保持するようにした点にある。
以下、本発明をフライホイールマグネトに応用した実施
例を説明する。
まず、第1、第2図において1はエンジンの駆動軸、2
はその軸の先端のテーパ部、3はボスであって筒部4と
フライホイール取付部5を有している。
筒部4は上記テーパ部2に鉄合しておりトフラィホィー
ル取付部5は筒部4と一体に冷間鍛造等により構成され
ている。6は上記駆動軸もの端部に螺合し座金7を介し
て上記筒部4をテーパ部2に圧着するナットである。
9は鋼板から成形されたフライホイール継鉄で、筒部9
1と底部92を有する略カップ状で、その内側に、複数
個の永久磁石11と同数の磁極片】2が後述する方法で
固定されており、永久磁石11と磁極片竃2は上記駆動
軸1を中心とする同一円周上に交互に配談されている。
磁極片12の内接面は発電コイル13を巻回した固定鉄
心14と空隙を介して対向する。16は着火用断続器で
、基板17に横立固定した軸18に挿入された腕19が
、筒部4の一部外周に形成されたカム15によって駆動
されるものであり、エンジンケースに固定された発電機
基板2川こ固定鉄心14と共にねじ固定される。
ポス3のフライホイール取付部5の外周とフライホイー
ル総鉄9の底部92の内周には各々溝5a,92aが形
成されている。また、フライホイール縦鉄9の筒部91
の内周でかつ開口端に近い位置に環状の溝28が設けら
れている。このボス3とフライホイール継鉄9を、設計
で定めた位置に金型で合わせ敏鋼線材等の金属材料をリ
ング状に成形した結合部材25をボスの外周とフライホ
イール継鉄の底部内周間に挿入し、金型で冷間加圧して
結合部材24を前記溝内に塑性流動させ連結を計る。
続いて、フライホイール継鉄の筒部91の内周に複数の
永久磁石11と、磁性材料からなる磁極板12及び非磁
性材料からなる当板26、及び第3図に示すような別の
非磁性金属材料例えばアルミを略角柱状に成形した結合
部材26を交互に配置し、挿入する。
磁極板12は磁石発電機の出力波形を所望のものにする
目的を有し、用途によっては省略してもよい。磁極板1
2は端面12bが面取りされている。また、結合部材2
5は、相となり合う永久磁石の間隙より若干幅が狭く高
さは永久磁石とほぼ同等である。
中は永久磁石と同等か若干大きく加圧挿入時永久磁石1
1と磁極板12bに均等に圧力がかかるように末広がり
部25bの形状が定められている。磁極板12を省略す
る場合には、その分の末広がり部が不要であることは言
うまでもない。金型で加圧して結合部材25を塑性流動
させその結果生ずる雛断力と緊迫力によって永久磁石1
1をフライホイール継鉄の筒部91内周に押つけ固定す
ると同時に、磁極板先端12bと結合部材先端25bが
密着する如く結合部材25を塑性変形させる。
更には圧縮されないで残った結合部材先端25bを磁極
板に覆せる如く変形させることにより、磁極板12は内
側への飛出しや外れは起きない構造となっている。(第
4、第5図)更にその状態で、フライホイール継鉄の筒
部91の一部91a及び磁極板12の一部12cを数ケ
所コーキングし、同時に結合部材の上端25cを当板に
覆いかぶせるように加圧変形して当板26を押える。当
板26は、永久磁石の割れ、破損防止及び割れた時の飛
散防止用であるが用途によっては省略してもよい。
フライホイール継鉄9の筒部91の内周に形成する環状
の溝28は、第6図に示すように、永久磁石11の外側
端面110よりの長さL=2〜5柵、溝幅L2=3〜5
肋程度になるようにして形成するのがよい。
これは溝に流入した結合部材の数断力により結合部村の
弾性変形が阻止されるため結合部材を加圧した状態の応
力が、そのまま保持され、このためにはできるだけ結合
部材の端面に近い位置が効果的であるからである。また
、溝の深さそは0.3〜0.5側程度が望ましい。
溝の肩部の懐斜角のま150〜45o程度がよい。一方
、結合部材25はテーパ部25aと末広がり部25bと
を有する。テーパ部25aは相隣り合う2個の永久磁石
11の間隙Toと同等ないしは若干狭い幅Tを有する。
末広がり部25bは永久磁石11のエッジ部分11bの
曲率にほぼ一致する曲率を有する部分とその延長部とか
らなり、該延長部は磁極板先端12′に密着するよう断
面が略三角となっている。一例として結合部材25と永
久磁石間には、加圧前の状態で円周方向に0.2〜0.
3側程度のギャップ(『T。−T)をもたせる。結合部
材25は、例えば押出し加工の後切断して形成すればよ
い。
結合工程に於ては、まず第8図に示すように、結合部材
25を、フライホイール雛鉄9の筒部91、底部92永
久磁石11及び磁極板の間の空隙部110‘こ挿入する
次に第9及び10図に示すように、全体を金型30と3
1で包囲し、さらに第13図に示すように空隙部中To
より中の小さい先端中tの先端面33を有する金製32
の加圧部34で結合部村25を冷間で加圧し、塑性変形
により結合部材を空隙に流入させる。
加圧力は、結合部材がアルミ合金の場合は50〜70X
9/側2程度である。金型32には第11、第12図に
示すように、結合部材の位置に対応する凸部34が形成
されている。第8図に示す状態で結合部材25は金型3
0,32に対応する上端、内側面部を除きフライホイー
ル継鉄9の筒部、底部、永久磁石11で包囲されており
、かつ高さの差△日はごく小さい。
従って加圧直前の状態堂‘ま結合部材の全体がフライホ
イール継鉄9、永久磁石11及び金型で包囲されている
といえる。このため第11図に示す如く、冷間加圧時給
合部材が空隙部外へ逃げる量は少ない。金型32の凸部
34は平坦であり、加圧時結合部材25は均一に加圧さ
れ、その結果第13図に示すようにも均一な応力。
,換言すると静水圧的応力により永久磁石11を押す。
従って、加圧時、永久磁石が割れる恐れはない。第11
図に示すように、金型32の加圧突部側面35は先端面
34に垂直な方向(挿入方向)に対して8だけ傾斜して
いる。
8は6o〜ly程度が望ましい。
これは0が小さいと、結合後、金型32が抜けにくくな
るためである、又、0が大きすぎると金型の挿入方向と
逆方向にすなわち、フライホイール総鉄、永久磁石及び
金型で包囲された空間部外へ結合部材が流出しやすくな
り、又挿入深さを深くできず、結合部材に大きな内部応
力を発生させることができず、従って大きな結合力が得
にくくなる。続いてフライホイール継鉄9と磁極板12
の一部を別の型にてコーキングし、同時に結合部材の先
端部を加圧変形させて当板26の固定を図る。
コーキングの数が増すほど固定力は大きくなる。必要な
ら、連続的に設けてもよい。逆に、大きな固定力が不要
の場合には、コーキングを省略してもよい。第14〜1
6図は結合の完了した状態を示す図である。
まず第14図に於て、結合部村25の内側には緊迫力が
作用し、永久磁石11、磁極板12、フライホイール継
鉄9、当板27を一定の応力62で強固に押広げている
。ここで図のような構成を維持するためには、永久磁石
1 1、磁極板12、フライホイール継鉄9ならびに当
板27の被結合物体材料が、結合部材25の材料より硬
いこと及びヤング率の大きいことが条件となる。なぜな
らば結合部材25が金型32で冷間加圧され、塑性流動
する間、永久磁石11とフライホイール継鉄、磁極板及
び当板26,27は変形することなく(多少の歪はある
が)、充分に堅固でなくてはならないからである。言葉
を変えれば、結合部材25は永久磁石1 1、磁極板1
2、フライホイール継鉄9及び当板26,27より変形
抵抗の小さい材料であることが条件となる。本実施例で
は永久磁石を固定するため結合部材として非磁性部材を
用いることが条件となり、アルミ、銅、黄鋼等が使用さ
れる。次に第15図に示すように、結合部材25の一部
が溝28内に流入するため所定値以下の鯛断力Qの作用
下では結合部材が外方へ飛び出すことがない。
結合部材25は、フライホイール継鉄、永久滋石及び金
型により完全に包囲された状態で加圧されるため濃28
内に完全に流入し、大きな鱗断力が得られる。
しかも溝28内に流入した部分がそれより内側、すなわ
ち当板27側にある結合部材に貯えられた内部応力の解
放を阻止する働きを有する。従って永久磁石11間に作
用する緊迫力を維持し、ゆるみ止めの手段を設ける必要
がない。同一条件下で、溝を設けた場合、設けない場合
に比べ結合力が3〜5倍向上する。さらに、第16図に
示すように、結合部材25を加圧した際フライホィ−ル
継鉄10が局部的に半径方向外側へ若干量6だけ変位す
る。
6は0.1肋以下の微少な値であるが、これにより、永
久磁石11がフライホイール継鉄内を半径方向に摺動す
ることが防止される。
従って、特別に廻り止めの手段を設ける必要がない。第
17図に本発明の他の実施例を示す。
前に説明した実施例との相違は磁極片が省略されている
点にある。
一般的な用途の発電機としては、むしろ磁極片がないの
が通例であり、そのような場合には、結合部材25の末
広がり部25bが直接永久磁石1 1のエッジ部分1
1bに一致するよう形成される。第18図、第19図に
示す他の実施例においては、溝28の底にさらに縦溝2
8aが形成されている。
この縦溝28aの高さは0.2〜0.5肋程度が望まし
く、ロ−レツト等により加工すればよい。この縦溝28
に結合部材25が流入することにより「継鉄10の円周
方向への回転が阻止される。従って、永久磁石1 1の
移動を完全に阻止する必要のある場合有効である。また
第16図に示した方式に比べてフライホイール総鉄10
の半径方向の変形を伴なわない点において有利であり、
総鉄10をさらに他の筒状部材内に挿入する場合や、継
鉄10の外側にコイルが配置されるような構成にも適し
ている。
第20図に示す実施例は、本発明をマグネットモータに
応用したものである。
固定子の一部をなす継鉄10の内側に永久磁石1 1と
結合部材25とが交互に配置され、また継鉄10の内周
には溝4(図示せず)が形成され前述したフライホイー
ルマグネットの場合と同様にして永久磁石の固定力を得
る。なお40はロータである。第21図は本発明の他の
実施例を示すものである。
図に示す実施例では、継鉄10の内周に添って複数の永
久磁石11が配置され、その間に結合部材25が挿入さ
れ、この結合部村3によって永久磁石11を継鉄10に
押圧固定している。
永久磁石11の高さ日,に対し結合部材25の高さh.
は約半分であり、幅は等しい(B,=b,)。
継鉄10の内周には一対の環状溝28a,28bが設け
られ、該溝中に結合部村25の一部が流入している。加
工方法は第22図に示す。
すなわち、継鉄10の内側に永久磁石11、結合部材2
5を交互に挿入したものを金型30,32内に配置する
。このとき結合部村25は、両サイドの永久磁石11と
の間に若干の間隙がある。また、継鉄には溝28a,2
8bが設けられている。上記状態において金型32の凸
部34,34aで結合部村25を冷間加圧すると、結合
部材25が押され、その一部は溝28a,28b内に流
入すると共に凹部31が形成される。
加圧力を取り除いても、結合部材25の内部応力は高い
まま維持される。これは、結合部材25の両端近くが溝
28a,28b内に流入しているため、該部分の奥断力
によって結合部材が高さ方向に伸びるのを阻止している
ためである。
また、結合部材の厚さ方向の伸びは、永久磁石2により
制限される。その結果、永久磁石11‘ま、結合部材2
5の灘断力、緊迫力により継鉄101こ強固に押圧固定
される。この実施例によれば、結合部材25を小さくす
ることができる。用途としては、固定子側に永久磁石を
用いる場合等に適する。第23図、第24図は、さらに
他の実施例を示し、第21図の実施例に比較すると、結
合部材25の幅bが4・さし、(b2<B2)点におい
て相違する。
この実施例によれば、結合部材を4・さくできると共に
、アマチュア外周との間に、磁気通路以外の通風用空間
が形成される。以上のように本発明によれば、構造的に
は、ネジ及び接着剤が不要になるため部品の生産性がい
ちぢるしく向上することができると同時に、組立工数の
低減が計れる。
次に機械的には第1図に示すF1,F2方向の引抜強度
試験で、内径◇105の例では3000k9と安定して
いるし、磁極板の外れもない。磁石発電機で最も重要な
機械的強度は、角加速度、衝撃に充分な余力を有するこ
とである。この点ねじ止めの場合には緒付トルクの差に
よって緩んだり、競付すぎによる割れ、微振動による欠
損の発生等不安定であるのに対し、本発明では隙間がな
い結合方法であるため高い信頼性が保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる磁石発電機の要部縦断
面図で第2図の1−1断面を示す図、第2図はフライホ
イール主体の正面図、第3図は第2図のm−m断面図、
第4図は第1図の断面N−W断面図、第5図は第1図の
V−V断面で本発明の結合部村の形状の一例を示す図、
第6図は文発明による結合方法を示す要部縦断面図、第
7図は本発明による結合部材の形状の一例を示す斜視図
、第8図は結合部材を挿入し加圧する前の状態を示す図
、第9図は金型内に配置した状態の永久磁石部分を示す
図、第10図は同じく結合部村の部分を示す図である。 第11図は金型の平面図、第12図は第11図の幻−幻
断面を示す図である。第13図は加圧状態を示す図、第
14図は加圧後の状態を示す図である。第15図は加圧
後における第5図XV−XV断面に対応する部分の状態
を示す図である。第16図は加圧後のフライホイールの
変形を示す図である。第17図は本発明の他の実施例を
示す要部平面図、第18、第19図は同じく本発明の他
の実施例を示すもので、第18図は要部縦断面図、第1
9図は要部横断面図である。第20図は本発明をマグネ
ツトモ−夕に応用した場合の要部正面図である。第21
図は継鉄が円筒状の場合における永久磁石の固定に本発
明を応用した実施例を示し、第22図は第21図の実施
例における加工状態を示す図である。第23図、第24
図は第21図に比べて結合部材の形状が若干異なる実施
例を示す図である。9…フライホイール継鉄、1 1…
永久磁石、25・・・結合部材。 努−z図 解3図 猪ム図 多′図 多‘図 第5図 多7図 努8図 繁り図 務ゆ図 豹〃図 多′2図 務13図 努′ム図 多′J図 多′6図 第[図 多′8図 多/q図 多20図 第2′図 第22図 第23図 鰍4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転子又は固定子のいずれか一方の継鉄の筒部内側
    に複数の永久磁石を間隙をおいて配置固定した回転電機
    において、前記継鉄の筒部内周にそって環状の溝が形成
    され、継鉄の筒部と隣接する永久磁石で包囲された空間
    と前記溝内に加圧挿入される非磁性金属材料よりなる結
    合部材の緊迫力をもって、前記永久磁石が継鉄に押圧固
    定されていることを特徴とする永久磁石式回転電機の磁
    石固定構造。 2 特許請求の範囲第1項において、継鉄の内周面に形
    成された溝は永久磁石の外側端面より2〜5mmの内側
    の位置から内側に3〜5mmの幅で形成されていること
    を特徴とする永久磁石式回転電機の磁石固定構造。 3 回転子又は固定子のいずれか一方が筒部を有する継
    鉄に保持された複数の永久磁石を有する回転電機におい
    て、継鉄筒部の内周に環状の溝を形成し、該継鉄の内周
    に添って間隙をおいて永久磁石を配置し、一方、前記継
    鉄ならびに永久磁石より圧縮変形抵抗が小さくかつ所定
    の機械的強度を有する非磁性の金属材料から、相隣り合
    う永久磁石の間隙より若干幅が狭い結合部材を形成し、
    該結合部材を前記永久磁石間に挿入し、結合部材の全体
    が実質的に前記継鉄の筒部、永久磁石及び金型で包囲さ
    れた状態とし、金型凸部で結合部材を冷間加圧して相隣
    り合う永久磁石間に充てんさせると共に溝内に流動させ
    、結合部材の剪断力と緊迫力にて永久磁石を継鉄に押圧
    固定することを特徴とする永久磁石式回転電機の磁石固
    定方法。
JP53114515A 1978-09-20 1978-09-20 永久磁石式回転電機の磁石固定構造及び磁石固定方法 Expired JPS6013383B2 (ja)

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