JPS60133727A - レジストパタ−ンの形成方法 - Google Patents
レジストパタ−ンの形成方法Info
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- JPS60133727A JPS60133727A JP58241376A JP24137683A JPS60133727A JP S60133727 A JPS60133727 A JP S60133727A JP 58241376 A JP58241376 A JP 58241376A JP 24137683 A JP24137683 A JP 24137683A JP S60133727 A JPS60133727 A JP S60133727A
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- plate
- chamber
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/16—Coating processes; Apparatus therefor
- G03F7/168—Finishing the coated layer, e.g. drying, baking, soaking
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の技術分野〕
本発明はレジストパターンの形成方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
超LSI’iはじめとして、半導体素子の集積度が高ま
るにつれて微細にして、かつ高精度のパターン形成技術
が要求されている。このため、許容される寸法精度は非
常に厳しいものとなり、最先端分野では6インチマスク
或いは5インチウェハ内で3σ≦0.1μm(但しσは
ウェハの平均寸法値に対するばらつきを示す)の寸法精
度が要求され始めている。着た、量産ラインで使用され
るためにはマスク間或いはウェハ間での寸法変動を3σ
≦0.15μmに抑えることが必要であり、一方量産効
果を高めるために、高感度のレジストが必要であると共
に、使用する露光装置(エネルギ照射装置)に適合した
感度にすべく感度制御が必要となる。 ところで、従来レジストパターンを形成するには次のよ
うな方法が採用されている。まず、被処理板(例えばマ
スク基板)上にレジスト全回転塗布法や浸漬法により塗
布する。つづいて、基板上のレゾスト膜を所定の温度(
Tb)でオープン或いは熱板等の加熱手段で加熱する、
いわゆるベークを行なう。所定時間ベーク後、レジスト
膜付被処理板を常温、常圧中で20〜30分間程度自然
放冷して室温程度1で冷却する。 次いで、冷却後の基板上のレジスト膜にそのレジストに
応じた所定の露光1で、露光を行ない、更に所定の現像
、リンス処理を施してレジストパターンを形成する。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、従来方法では高感度のレジストは解像性
が劣るために所望の寸法精度を得ることが難しく、逆に
高解像性を有するレジストは低感度であるため、量産ラ
インで必要とする高スループツトが得られない問題があ
った。また、レゾストの感度調整を同一レジストで行な
うことが難しく、露光条件上もプロセス上も制約された
条件下で
るにつれて微細にして、かつ高精度のパターン形成技術
が要求されている。このため、許容される寸法精度は非
常に厳しいものとなり、最先端分野では6インチマスク
或いは5インチウェハ内で3σ≦0.1μm(但しσは
ウェハの平均寸法値に対するばらつきを示す)の寸法精
度が要求され始めている。着た、量産ラインで使用され
るためにはマスク間或いはウェハ間での寸法変動を3σ
≦0.15μmに抑えることが必要であり、一方量産効
果を高めるために、高感度のレジストが必要であると共
に、使用する露光装置(エネルギ照射装置)に適合した
感度にすべく感度制御が必要となる。 ところで、従来レジストパターンを形成するには次のよ
うな方法が採用されている。まず、被処理板(例えばマ
スク基板)上にレジスト全回転塗布法や浸漬法により塗
布する。つづいて、基板上のレゾスト膜を所定の温度(
Tb)でオープン或いは熱板等の加熱手段で加熱する、
いわゆるベークを行なう。所定時間ベーク後、レジスト
膜付被処理板を常温、常圧中で20〜30分間程度自然
放冷して室温程度1で冷却する。 次いで、冷却後の基板上のレジスト膜にそのレジストに
応じた所定の露光1で、露光を行ない、更に所定の現像
、リンス処理を施してレジストパターンを形成する。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、従来方法では高感度のレジストは解像性
が劣るために所望の寸法精度を得ることが難しく、逆に
高解像性を有するレジストは低感度であるため、量産ラ
インで必要とする高スループツトが得られない問題があ
った。また、レゾストの感度調整を同一レジストで行な
うことが難しく、露光条件上もプロセス上も制約された
条件下で
【−か使用できず、適切な条件下でのレジスト
パターンを形成することができなかった。また、プリベ
ーク後の被処理板上のレジスト膜の感度に差が生じ、高
精度のレジスト・母ターンの形成が困難であった。 〔発明の目的〕 本発明はレジストの感度の安定化を図り、かつ任意の感
度条件を選定することを可能とし、もって高精度のレジ
ストノ9ターンを再現性よく形成し得る方法全提供しよ
うとするものである。 〔発明の概要〕 本発明者らは従来方法による被処理板のレジス) ノ9
ターンの寸法の差量について鋭意研究した結果・プリベ
ーク後、レノスト膜が被覆された被処理板を自然冷却に
よシ冷却するため、例えば被処理板を立置きした場合、
第1図に示す如く異なる温度の等温線T1* Ta +
Ta (Tt)T2:>Ts)が生じることに起因す
ること全究明した。但し、第1図は被処理板の冷却中に
おけるある時間の状態を示し、時間経過に件なって刻々
と変化する。事実、第1図図示の等温線をもつ被処理板
上のレジスト膜を露光、現像処理した後のレジスト・9
ターンの寸法分布を精密に測定した結果、寸法分布と温
度分布に強い相関連係があることがわかった。 更に、前記被処理板の自然放冷時において、被処理板を
立置きにした場合の冷却速度は第2図に示す如く冷却曲
線Aのような冷却速度で冷却される上部と、冷却曲線B
のような冷却速度で冷却される下部とが生じることを究
明した。 事実、第2図図示の曲線Aで冷却された被処理板上のレ
ジスト膜部分の感度について調べたところ、第3図に示
す如く曲線A′の感度特性全示し、同様に第2図図示の
曲線Bで冷却された被処理板上のレジスト膜部分の感度
は、同第3図図示の曲線B′の感度特性を示し、冷却速
度と感度特性が強い相関関係があシ、これが寸法の差量
を生じさせる原因であることがわかった。 以上の事から、従来技術では冷却過程での冷却速度を制
御していない丸め、冷却条件により一5= 感度がふらつき、それが高精度のレジストパターンの形
成を困難にしている原因であることがわかった。 そこで、本発明者らはレジストの感度特性がベーク後の
冷却速度に相関すると共に、その冷却速度むらにより感
度のばらつきを生じることを踏えて、レジストを塗布し
た被処理板をチャンバ内に水平に配置し、該レジストに
応じた温度でベ−り(デリベ−り)した後、前記チャン
バ内の上部に水平に配置した受熱体を用いて放射熱伝達
のみで被処理板のレジスト膜を均一冷却した。その結果
、隠元、現像工程において感度の安定化が図られ、かつ
受熱体として異なる吸収係数を有する材料を用いること
によシ同一しシストの感度制御が可能とな如、ひいては
高精度のレジストノ9ターンを再現性よく量産的に形成
し得る方法を見い出した。 即ち、本発明は被処理板上にレジストを塗布し、ベーク
した後冷却し、更に露光、現像処理を施してレジスト・
七ターンを形成する方法にお6− いて、前記レジスト塗布後の林処理板をチャンバ内に水
平に配置し、所定の条件でベークした後、前記チャンバ
内の上部に水平に配置した受熱体を用いて放射熱伝達の
みで被処理板上のレジスト膜を均一冷却せしめることを
特徴とするものである。 上記被処理板としては、例えばマスク基板、ウェハ或い
は該ウェハ上に各種の半導体膜、絶縁膜もしくは金属膜
を被覆したもの等を挙げることができる。 上記レジストとしては、例えばフォトレノスト、遠紫外
線感応レジスト、電子線感応レジスト、X線感応レジス
ト、高加速X線感応レジスト、イオンビーム感応レジス
ト等を挙げることができる。 上記受熱体としては、処理温度が長波長域に主要範囲が
あシ、またプリベーキング/4L度180°乙であるた
め、酸化アルミニウム、酸化黄銅、粗い酸化鋼などが好
ましい。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第4図は本発明のレジス) ノ4ターン形成工程に用い
られる加熱・冷却装置の概略図、第5図は第4図の装置
の要部拡大断面図である。図中の1は底部を除く壁体が
断熱材料で形成されたチャンバであり、このチャンバ1
の底部には薄いガラス板2が設けられている。このチャ
ンバ1内の土壁には冷却媒体、例えば水が流通する偏平
状の中空体3が水平に配設されておシ、かつこの中空体
3の両端は冷却配管4 m + 4 b t’介して冷
却流体リザーバ5に連結されている。 なお、入側の冷却配管4aにはポンプ6が介装されてい
る。また、前記中空体3の下面には吸収率〜90チの酸
化アルミニウムからなる受熱象7が水平に設けられてい
る。更に、前記チャンバ1の左側壁にはバルブ8】を介
装し友リーク用配管9が連結されておシ、かつ同チャン
バ1の右側壁にはバルブ88′t−介装した吸引配管I
Oが連結されている。この吸引配管1oの他端は真空ポ
ンプ1ノに連結されている。前記チャンバ1底部のガラ
ス板2には上下動可能で該ガラス板2と密接乃至離間す
るホットプレート12が配設されている。 次に、前記加熱冷却装置を用いてレジスト・9ターンの
形成方法を説明する。 まず、ブランクマスク上にガラス転移速度(Tg)=1
00℃のEBレジスト(ポリメチルメタクリレート)全
転回塗布して厚さ0.6μmのレジスト膜を形成した。 つづいて、第4図及び第5図に示す如くブランクマスク
13を該マスクと同材質のカセット14に収容した状態
で、同カセット14をチャンバ1のガラス板上にレジス
ト膜が上面側となるように水平にセットした。 ひきつづき、バルブ81を閉じ、バルブ8.全開き、真
空ポンプ11を作動してチャンバ1内のがスを排気して
真空度t−10一’torr程度とした後、ホットプレ
ート12のヒータを加熱してブランクマスク13上のレ
ジスト膜を180℃、19一 時間プリベークした。プリベ−り終了稜、直ちにホット
プレート12を下方に移動させてガラス板2に対して離
間させた後、ポンプ6を作動して冷却流体リザーバ5内
の水を冷却配管4 a%中空体3、冷却配管4b’z通
して循環させて、中空体3下面吋受熱、lL7’に+分
に冷却した。こノ時、チャンノぐ1内は高真空状態に保
たれているため、受熱縁7によって放射熱伝達のみでブ
ランクマスク13上のレジスト膜が均一に冷却された。 ブランクマスク13上のレジスト膜の表面温度がそのT
gよシ低くなった時に、バルブ8、全開いてリーク用配
管9全通してN2ガスを10分間程度供給しfc後、カ
セット14と共にブランクマスク13をチャンバ1から
取シ出した。次いで、加速電圧200 ksVの電子ビ
ームによる露光(露光量4μa/cm2) 、MIBK
の現像液(液温25℃)での13分間の現像処理、IA
Aのリスス液(液温25℃)での30分間のリンス処理
を施してブランクマスク上にレジスト膜やターンを形成
した。 10− しかして、本実施例の方法及びプリベ−り後自然放冷し
た以外実施例と同様な方法(比較f!l)により形成さ
れたレジス) ノjターンについて調べた。その結果、
比較例ではブランクマスクの面内での感度のばらつきに
より、目的とする高精度のレジス) t9ターンの形成
が困難であった。 これに対し、前述した加熱冷却装置によりレジスト膜の
プリベーク、均一冷却が施さねた本実施例の場合はブラ
ンクマスクの面内での感度均一化によシ目的とする高精
度のレジスト・9ターンを形成することができた。 また、本実施例において、受熱板として吸収率の異なる
材料を用いて放射熱伝達のみでブランクマスク上のレジ
スト膜の均一冷却を行なうことによって、感度の安定化
と共に、レジスト膜の感度を8μc/ctn 〜0,5
μc2雀の範囲で変化させることができる。 なお、上記実施例では冷却流体リザーバ内の冷却媒体と
して水を用いたが、この代シに他の冷却液体、或いは冷
却した窪素ガス、アルゴンがス又はフロンガス等を用い
てもよい。 また、本発明方法は第4図及び第5図図示の加熱冷却装
置を用いてプ1)′ベーク、均一冷却を行なう場合に限
定されない。例えば第6図に示す如く底部に搬送ベルト
15が配置された偏平型のチャンバ1′内の上部は受熱
板7を水平に配置し、チャンバ1′内にカセット14と
共にセットしたブランクマスク13表面のレジスト膜ト
前記受熱薫7との距離−が7■以下と近接して配置でき
るような構造の加熱冷却装置を用いてもよい。こうした
加熱冷却装置よシ、カセット14のブランクマスク13
のレジスト膜をホットプレート12による加熱によって
プリベークし、ホットプレート12全下方に移動させた
後、中空体3内に水を流通させて受熱水7を冷却すれば
、プリベークされたブランクマスク13上レジスト膜は
受熱[7に対して7m以下と著しく近接して配置されて
いるため、チャンバ内を高真空状態にしたのと同様、放
射熱伝達のみでレジスト膜が冷却され、その結果均一冷
却がなされる。つ1す、第6図図示の装置ではチャンバ
1′内を高真空にするための真空ポンプを付設せずに均
一冷却を行なうことができる。 〔発明の効果〕 以上詳述した如く、本発明によればレジストの感度の安
定化を図シ、かつ任意の感度条件を選定することを可能
とし、もって高精度のレジスト・fターンを再現性よく
形成し得る方法を提供できる。
パターンを形成することができなかった。また、プリベ
ーク後の被処理板上のレジスト膜の感度に差が生じ、高
精度のレジスト・母ターンの形成が困難であった。 〔発明の目的〕 本発明はレジストの感度の安定化を図り、かつ任意の感
度条件を選定することを可能とし、もって高精度のレジ
ストノ9ターンを再現性よく形成し得る方法全提供しよ
うとするものである。 〔発明の概要〕 本発明者らは従来方法による被処理板のレジス) ノ9
ターンの寸法の差量について鋭意研究した結果・プリベ
ーク後、レノスト膜が被覆された被処理板を自然冷却に
よシ冷却するため、例えば被処理板を立置きした場合、
第1図に示す如く異なる温度の等温線T1* Ta +
Ta (Tt)T2:>Ts)が生じることに起因す
ること全究明した。但し、第1図は被処理板の冷却中に
おけるある時間の状態を示し、時間経過に件なって刻々
と変化する。事実、第1図図示の等温線をもつ被処理板
上のレジスト膜を露光、現像処理した後のレジスト・9
ターンの寸法分布を精密に測定した結果、寸法分布と温
度分布に強い相関連係があることがわかった。 更に、前記被処理板の自然放冷時において、被処理板を
立置きにした場合の冷却速度は第2図に示す如く冷却曲
線Aのような冷却速度で冷却される上部と、冷却曲線B
のような冷却速度で冷却される下部とが生じることを究
明した。 事実、第2図図示の曲線Aで冷却された被処理板上のレ
ジスト膜部分の感度について調べたところ、第3図に示
す如く曲線A′の感度特性全示し、同様に第2図図示の
曲線Bで冷却された被処理板上のレジスト膜部分の感度
は、同第3図図示の曲線B′の感度特性を示し、冷却速
度と感度特性が強い相関関係があシ、これが寸法の差量
を生じさせる原因であることがわかった。 以上の事から、従来技術では冷却過程での冷却速度を制
御していない丸め、冷却条件により一5= 感度がふらつき、それが高精度のレジストパターンの形
成を困難にしている原因であることがわかった。 そこで、本発明者らはレジストの感度特性がベーク後の
冷却速度に相関すると共に、その冷却速度むらにより感
度のばらつきを生じることを踏えて、レジストを塗布し
た被処理板をチャンバ内に水平に配置し、該レジストに
応じた温度でベ−り(デリベ−り)した後、前記チャン
バ内の上部に水平に配置した受熱体を用いて放射熱伝達
のみで被処理板のレジスト膜を均一冷却した。その結果
、隠元、現像工程において感度の安定化が図られ、かつ
受熱体として異なる吸収係数を有する材料を用いること
によシ同一しシストの感度制御が可能とな如、ひいては
高精度のレジストノ9ターンを再現性よく量産的に形成
し得る方法を見い出した。 即ち、本発明は被処理板上にレジストを塗布し、ベーク
した後冷却し、更に露光、現像処理を施してレジスト・
七ターンを形成する方法にお6− いて、前記レジスト塗布後の林処理板をチャンバ内に水
平に配置し、所定の条件でベークした後、前記チャンバ
内の上部に水平に配置した受熱体を用いて放射熱伝達の
みで被処理板上のレジスト膜を均一冷却せしめることを
特徴とするものである。 上記被処理板としては、例えばマスク基板、ウェハ或い
は該ウェハ上に各種の半導体膜、絶縁膜もしくは金属膜
を被覆したもの等を挙げることができる。 上記レジストとしては、例えばフォトレノスト、遠紫外
線感応レジスト、電子線感応レジスト、X線感応レジス
ト、高加速X線感応レジスト、イオンビーム感応レジス
ト等を挙げることができる。 上記受熱体としては、処理温度が長波長域に主要範囲が
あシ、またプリベーキング/4L度180°乙であるた
め、酸化アルミニウム、酸化黄銅、粗い酸化鋼などが好
ましい。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第4図は本発明のレジス) ノ4ターン形成工程に用い
られる加熱・冷却装置の概略図、第5図は第4図の装置
の要部拡大断面図である。図中の1は底部を除く壁体が
断熱材料で形成されたチャンバであり、このチャンバ1
の底部には薄いガラス板2が設けられている。このチャ
ンバ1内の土壁には冷却媒体、例えば水が流通する偏平
状の中空体3が水平に配設されておシ、かつこの中空体
3の両端は冷却配管4 m + 4 b t’介して冷
却流体リザーバ5に連結されている。 なお、入側の冷却配管4aにはポンプ6が介装されてい
る。また、前記中空体3の下面には吸収率〜90チの酸
化アルミニウムからなる受熱象7が水平に設けられてい
る。更に、前記チャンバ1の左側壁にはバルブ8】を介
装し友リーク用配管9が連結されておシ、かつ同チャン
バ1の右側壁にはバルブ88′t−介装した吸引配管I
Oが連結されている。この吸引配管1oの他端は真空ポ
ンプ1ノに連結されている。前記チャンバ1底部のガラ
ス板2には上下動可能で該ガラス板2と密接乃至離間す
るホットプレート12が配設されている。 次に、前記加熱冷却装置を用いてレジスト・9ターンの
形成方法を説明する。 まず、ブランクマスク上にガラス転移速度(Tg)=1
00℃のEBレジスト(ポリメチルメタクリレート)全
転回塗布して厚さ0.6μmのレジスト膜を形成した。 つづいて、第4図及び第5図に示す如くブランクマスク
13を該マスクと同材質のカセット14に収容した状態
で、同カセット14をチャンバ1のガラス板上にレジス
ト膜が上面側となるように水平にセットした。 ひきつづき、バルブ81を閉じ、バルブ8.全開き、真
空ポンプ11を作動してチャンバ1内のがスを排気して
真空度t−10一’torr程度とした後、ホットプレ
ート12のヒータを加熱してブランクマスク13上のレ
ジスト膜を180℃、19一 時間プリベークした。プリベ−り終了稜、直ちにホット
プレート12を下方に移動させてガラス板2に対して離
間させた後、ポンプ6を作動して冷却流体リザーバ5内
の水を冷却配管4 a%中空体3、冷却配管4b’z通
して循環させて、中空体3下面吋受熱、lL7’に+分
に冷却した。こノ時、チャンノぐ1内は高真空状態に保
たれているため、受熱縁7によって放射熱伝達のみでブ
ランクマスク13上のレジスト膜が均一に冷却された。 ブランクマスク13上のレジスト膜の表面温度がそのT
gよシ低くなった時に、バルブ8、全開いてリーク用配
管9全通してN2ガスを10分間程度供給しfc後、カ
セット14と共にブランクマスク13をチャンバ1から
取シ出した。次いで、加速電圧200 ksVの電子ビ
ームによる露光(露光量4μa/cm2) 、MIBK
の現像液(液温25℃)での13分間の現像処理、IA
Aのリスス液(液温25℃)での30分間のリンス処理
を施してブランクマスク上にレジスト膜やターンを形成
した。 10− しかして、本実施例の方法及びプリベ−り後自然放冷し
た以外実施例と同様な方法(比較f!l)により形成さ
れたレジス) ノjターンについて調べた。その結果、
比較例ではブランクマスクの面内での感度のばらつきに
より、目的とする高精度のレジス) t9ターンの形成
が困難であった。 これに対し、前述した加熱冷却装置によりレジスト膜の
プリベーク、均一冷却が施さねた本実施例の場合はブラ
ンクマスクの面内での感度均一化によシ目的とする高精
度のレジスト・9ターンを形成することができた。 また、本実施例において、受熱板として吸収率の異なる
材料を用いて放射熱伝達のみでブランクマスク上のレジ
スト膜の均一冷却を行なうことによって、感度の安定化
と共に、レジスト膜の感度を8μc/ctn 〜0,5
μc2雀の範囲で変化させることができる。 なお、上記実施例では冷却流体リザーバ内の冷却媒体と
して水を用いたが、この代シに他の冷却液体、或いは冷
却した窪素ガス、アルゴンがス又はフロンガス等を用い
てもよい。 また、本発明方法は第4図及び第5図図示の加熱冷却装
置を用いてプ1)′ベーク、均一冷却を行なう場合に限
定されない。例えば第6図に示す如く底部に搬送ベルト
15が配置された偏平型のチャンバ1′内の上部は受熱
板7を水平に配置し、チャンバ1′内にカセット14と
共にセットしたブランクマスク13表面のレジスト膜ト
前記受熱薫7との距離−が7■以下と近接して配置でき
るような構造の加熱冷却装置を用いてもよい。こうした
加熱冷却装置よシ、カセット14のブランクマスク13
のレジスト膜をホットプレート12による加熱によって
プリベークし、ホットプレート12全下方に移動させた
後、中空体3内に水を流通させて受熱水7を冷却すれば
、プリベークされたブランクマスク13上レジスト膜は
受熱[7に対して7m以下と著しく近接して配置されて
いるため、チャンバ内を高真空状態にしたのと同様、放
射熱伝達のみでレジスト膜が冷却され、その結果均一冷
却がなされる。つ1す、第6図図示の装置ではチャンバ
1′内を高真空にするための真空ポンプを付設せずに均
一冷却を行なうことができる。 〔発明の効果〕 以上詳述した如く、本発明によればレジストの感度の安
定化を図シ、かつ任意の感度条件を選定することを可能
とし、もって高精度のレジスト・fターンを再現性よく
形成し得る方法を提供できる。
第1図はプリベーク後の被処理板金立置きにして自然放
冷した時の温度等溝線を示す図、第2図はプリベーク後
の被処理板を立置きにして自然放冷した時の冷却過程を
示す特性図、第3図は第2図図示の異なる冷却過程のレ
ジスト部分における露光量と膜厚残存率の関係を示す特
性図、第4図は本発明の実施例で用いた加熱冷却装置の
一形態を示す概略図、第5図は第4図の装置の要部拡大
断面図、第6図は本発明方法に用いられる加熱冷却装置
の他の形態を示す要13一 部所面図である。 1.1′・・・チャンバ、3・・・偏平状の中空体、5
・・・冷却流体リザーバ、7・・・受熱板、1ノ・・・
真空Iンプ、12・・・ホットプレート、13・・・ブ
ランクマスク、14・・・カセット、15・・・搬送ベ
ルト。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦=14− 明V) 嫂 皺 、 。 餌馳(泊朴 ] 鞍
冷した時の温度等溝線を示す図、第2図はプリベーク後
の被処理板を立置きにして自然放冷した時の冷却過程を
示す特性図、第3図は第2図図示の異なる冷却過程のレ
ジスト部分における露光量と膜厚残存率の関係を示す特
性図、第4図は本発明の実施例で用いた加熱冷却装置の
一形態を示す概略図、第5図は第4図の装置の要部拡大
断面図、第6図は本発明方法に用いられる加熱冷却装置
の他の形態を示す要13一 部所面図である。 1.1′・・・チャンバ、3・・・偏平状の中空体、5
・・・冷却流体リザーバ、7・・・受熱板、1ノ・・・
真空Iンプ、12・・・ホットプレート、13・・・ブ
ランクマスク、14・・・カセット、15・・・搬送ベ
ルト。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦=14− 明V) 嫂 皺 、 。 餌馳(泊朴 ] 鞍
Claims (2)
- (1) M処理板上にレジストを塗布し、ベークした後
冷却し、更に所定波長域の電磁波或いは所定エネルギー
の粒子線の選択照射(以下、露光と称す)、現凍奥理を
施してレジスト・母ターンを形成する方法において、前
記レジスト塗布後の被処理板をチャンバ内に水平に配置
し、所みて被処理板上のレジスト膜を均一冷却せしめる
ことを特徴とするレゾス)yfターンの形成方法0 - (2)受熱体を、別の吸収率を有する材料のものに替え
ることによって、被処理板のレノスト膜の冷却速度を制
御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレ
ジストパターンの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58241376A JPS60133727A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58241376A JPS60133727A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133727A true JPS60133727A (ja) | 1985-07-16 |
JPH045258B2 JPH045258B2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=17073361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58241376A Granted JPS60133727A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06294112A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-10-21 | Giken Kogyo Kk | 魚巣ブロック |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP58241376A patent/JPS60133727A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06294112A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-10-21 | Giken Kogyo Kk | 魚巣ブロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045258B2 (ja) | 1992-01-30 |
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