JPS60133712A - 鉄心の固着方法 - Google Patents

鉄心の固着方法

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Publication number
JPS60133712A
JPS60133712A JP24091283A JP24091283A JPS60133712A JP S60133712 A JPS60133712 A JP S60133712A JP 24091283 A JP24091283 A JP 24091283A JP 24091283 A JP24091283 A JP 24091283A JP S60133712 A JPS60133712 A JP S60133712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
core
tape
sheet
resin sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP24091283A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ochiai
徹 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24091283A priority Critical patent/JPS60133712A/ja
Publication of JPS60133712A publication Critical patent/JPS60133712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • H01F27/263Fastening parts of the core together

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は鉄心の締付けに際して半硬化型の樹脂シートを
巻きつけて締めつけるようにした変圧器などの鉄心の固
着方法に関する。
[発明の技術的背景、とその問題点〕 従来、乾式変圧器、油入変圧器、リセクトルなどの鉄心
の締付方法は、ボルト締めによる方法がとられていたが
、この方法は鉄心の磁路に孔を設けるため、鉄心の断面
積が減少して望ましくなく、また締付部分のみが良く締
まり、他の部分は締付けが不足して騒音の原因になるな
どの問題があった。
このため、近年合成樹脂処理を施こしたガラステープ等
の絶縁テープで締付ける方法が試みられるようになった
。この方法は、第1図に示すように鉄心脚部1の外周に
一定の間隔で数ケ所に樹脂を半硬化性に含浸したいわゆ
るBステージ状のガラステープ(プリプレグテープ)2
を必要回数だけ巻回し、このあと加熱硬化して鉄心を締
付けるようにしたものである。しかし、この方法では、
給体的な強度が不足して締付圧力が不足したり、締付圧
力が均一にならないため、異常音の発生原因になったり
、テープの緩みが生じて鉄心の固着力が低下するなどの
不具合があった。
このため、次に第2図に示すように鉄心脚部1の全体に
プリプレグテープ2を必要回数巻回して鉄心の固着力を
向上させる等の方法がとられていた。しかし、この方法
においても、鉄心脚部1の全体にプリプレグチーブ2を
伺回も巻回するテーピング作業は非能率的であり、また
プリプレグ材料自身、半硬化状態では引張強度がそれは
ど強くないため充分な給付圧力が得られず、テープに緩
みが生じたまま加熱硬化される。このため、プリプレグ
テープ2中の含浸樹脂が加熱硬化する際に流動状態とな
っても硅素鋼板の積層間に浸透しないため、硅素鋼板相
互が接着されないので、充分な固着力が得られないなど
の問題があった。
し発明の目的〕 本発明の目的は、鉄心の剛性を向上するとともに、異常
音を防止し、しかも作業性の良好な乾式変圧器などの鉄
心の固着方法を提供するにある。
し発明の概要〕 本発明による鉄心の固着方法は、鉄心の外周に半硬化型
の樹脂シートを巻付け、さらにその上から高強度繊維熱
収縮テープを巻回したあとで加熱硬化させることにより
、その硬化時において熱収縮テープの収縮力によって半
硬化型樹脂シートの含浸樹脂を硅素銅板の積層間に浸透
させ、硅素鋼板相互を固着一体化して鉄心の剛性を持た
せることを特徴とするものである。
[発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を第3図を参照にして説明する。
第3図は乾式変圧器の鉄心1に本発明による固着方法を
適用した場合を示している。すなわち、鉄心1の脚部の
外周形状に沿うて半硬化型樹脂シート3を必要回数だけ
巻回する。この半硬化型樹脂シート3は、無溶剤型の熱
硬化性樹脂で形成された厚さ0.5〜1誠以上の横長の
シート(例えば新興化学味製8P−Eシート)からなる
もので、樹脂単体あるいは基材としてガラスクロス、不
紙布などと組み合わせたものを使用する。
さらにこの半硬化型樹脂シート3の外側から高強度繊維
熱収縮テープ4を一様にそのシート3を包み込むように
して巻回する。この高強度繊維熱収縮テープ4は、たて
糸にテトロン繊維を使用し、よこ糸はガラス繊(例えは
有沢製作所■製FTGO,13X25)で構成したもの
で、熱収縮率は一例として150℃×30分の加熱で1
3〜17%のものを使用した。しかるのち、この状態の
まま加熱炉に入れて加熱硬化して鉄心表面に固着一体化
させる。
この場合において、高強度繊維熱収縮テープ4は、加熱
時の熱収縮によって内側に巻回した半硬化型樹脂シート
3の密着性を向上させると同時に、加熱によって流動状
態となり先生硬化型樹脂シート3の樹脂を鉄心1の積層
間に設着させて硅素鋼板相互の接着を強固に完全に一体
化する。また横長のシート3を用いるため、従来のプリ
プレグテープのように多数回巻回する必要がなく、作業
性が非常壷こ答易になるとともに鉄心脚部の全体を均一
に固着できるなどの効果を奏する。
なお、以上の実施例では、熱収縮材料として、高強度繊
維熱収縮テープ4を用いたが、従来より一般に用いられ
ているテトロン熱収縮テープに比べて強度が高い点や、
乾式変圧器のように耐熱性が要求される機器への使用に
適したものであれはよい。また需施例では、半硬化型樹
脂シート3と高強度繊維熱収縮テープ4の加熱方法とし
て加熱灯を用いる方法について述べたが、他の方法とし
て熱風ドライヤーやバンドヒータを使用して局部的に加
熱する方法もあり、これは特に大型変圧器の鉄心に対し
て有効である。また本実施例では、乾式変圧器の鉄心に
適用した場合について説明したが、油入変圧器やりャク
トルの鉄心にも同様に本発明方法を適用することができ
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明においては、成層鉄心に半硬化型樹
脂シートを巻付け、さらに高強度繊維熱収縮テープを巻
回して加熱硬化することを特徴とするもので、固着方法
手順が簡単で充分な鉄心の剛性が得られ、異常騒音の発
生を有効に防止した鉄心構体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の固着方法で構成した鉄心の
主脚部を示す斜視図、第3図は本発明による鉄心の固着
方法を説明するだめの鉄心の主脚部を示す斜視図である
。 1・・・鉄心 2・・・プリプレグテープ3・・・半硬
化型樹脂シート 4・・・高強度繊維熱収縮テープ (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (ほ
か1名)(7) 第 1 図 第 2 図 第 3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の薄鉄板を積層してなる鉄心の外周に半硬化
    型樹脂シートを巻付け、さらにその上から高強度繊維熱
    収縮テープを巻回したのち、加熱硬化することによって
    前記半硬化型樹脂シートを鉄心の表面に固着一体化する
    ことを特徴とする鉄心の固着方法。
  2. (2)半硬化型樹脂シートとして無溶剤型熱硬化性樹脂
    を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    鉄心の固着方法。
  3. (3)高強度繊維熱収縮テープとしてたて系をテトロン
    繊維、よこ糸をガラス繊維で構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の鉄心の固着方法。
JP24091283A 1983-12-22 1983-12-22 鉄心の固着方法 Pending JPS60133712A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2739218A1 (fr) * 1995-09-27 1997-03-28 Legrand Sa Appareil electrique comportant un circuit magnetique en toles empilees
US5859577A (en) * 1996-04-17 1999-01-12 Tdk Corporation Transformer with laminated sheet cores
CN102360775A (zh) * 2011-07-29 2012-02-22 山东达驰电气有限公司 变压器粘带绑扎处理方法
JP2015510267A (ja) * 2012-05-28 2015-04-02 広東海鴻変圧器有限公司 立体三角形構造のアモルファス合金変圧器鉄心

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