JPS6013350A

JPS6013350A - デイスクの装填装置

Info

Publication number: JPS6013350A
Application number: JP58121967A
Authority: JP
Inventors: Eiji Tawara; 田原　英二
Original assignee: Denso Ten Ltd
Current assignee: Denso Ten Ltd
Priority date: 1983-07-04
Filing date: 1983-07-04
Publication date: 1985-01-23
Also published as: JPH0154790B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は、オーディオディスクやビデオディスクなどの
ような記録媒体として用いられるディスクを装填して再
生またけ記録を行なうために用いられるディスクの装填
装装置に関する。

背景技術このようなディスクの装填にあたっては、ディスクに不
所望な力を作用させることなく円滑に装」伺し、寸た４
ｉ、、１　ｊ眞完了位置から排出することが望外れる。

目　的本発明の目的は、ディスクをそのディスクに不所望か力
を作用させることなく円滑に装填し、址だ排出すること
ができるようにしたディスクの装填装置を堤供すること
である。

実施例第１図ｉｔ本発明の一実施例の斜視図である。記録媒体
としてのディスク１は、そのディスク１の記録内容を再
生したり、ディスク１に記録を行なったりする音響機器
あるいは映像機器の機体２に入口３から挿入されて装填
される。

第２図はディスク１を装填するだめの構成を簡略化して
示す斜視図である。ディスク１はその周縁部が把持手段
４によって把持され、移動手段５によって装填方向６に
移動され、装填完了位置においてターンテーブル７上に
もたらされる。このターンテーブル７上にディスク１が
到達したとき、ディスク１の中心孔８にクランパ９の突
部１０が入り込み、ターンテーブル７上にディスク１が
装填される。ターンテーブル７は、スピンドルモータ１
１によって回転駆動される。ディスク１が入口３から装
填完了位置に移動をするとき、ディスク１の把持手段４
と反対側の位置には、案内部材１２が配置され、この案
内部材１２の案内溝１３によってディスク１の把持手段
４とは反対側の周縁部が案内される。この案内溝１３は
、装填方向６およびその逆方向である排出方向１４に沿
って延びる。

第３図は把持手段４の付近を明瞭に示す斜視図である。

第２図および第３図を参照して、移動手段５は、装填方
向６に垂直な軸線を有するプーリ１５．１６間に、いわ
ｐるタイミングベルトなどのような無端環状の索条１７
が巻回される。モータ１８は、ウオーム１９を駆動し、
とのウオーム１９には、ウオームホイル２０が噛み′合
う。ウオームホイル２０と一体的な歯車２１は、その回
転が歯車列２２によって減速され、これによってプーリ
１５が回転駆動される。モータ１８ば、正逆回転可能で
ある。索条１７には移動体２３が固着される。この移動
体２３ば、索条１７の一直線上の張架方向に沿って延び
るガイドレール２４によって案内される。こうして移動
体２３は、モータ１８および索条１７を含む駆動手段に
よって一直線上の移１す１経路上で、矢符６，１４方向
に移動可能である。移動体２３ば、ピン２６によって支
持アーム２７が角変位可能に支持されている。支持アー
ム２７には、ピン状の保合片２８が立設される。ピン２
６は、索条１７の張架方向に沿って延在する案内部材１
９の案内面３０に当接することができる。ピン２６には
ねじりばね３１が挿通されており、そのねじりばね３１
の一端部は、移動体２３に固定され、他端部は、支持ア
ーム２７に固定される。これによってねじりばね３１は
、係合片２８を案内部材２９の案内面３０に弾発的に当
接させる。支持アーム２７には、把持手段４の上把持部
材３３が固定されている。案内部材２９の案内面３０に
おいて、ディスク装填完了位置から装填移動方向６の後
方すなわち第２図および第３図の左方では、そのディス
ク装填完了位置から遠ざかる方向に傾斜案内面３０ａと
なっている。

係合片２８が傾斜案内面３０ａに当接することによって
支持アーム２７は、ねじりばね３１のばね力に抗して、
支持アーム２７、しだがって把持手段４をビン２６の軸
線のまわりに第３図の時計方向に角変位させる。これに
よって把持手段４は、ディスク装填完了位置にあるディ
スク１からディスク１の半径方向外方に遠ざかるように
角変位する。

把持手段４は、前述の上把持部材３３と、その下把持部
材３３にピン３６によって・角変位可能に支持された下
把持部材とを含む。

第３Ａ図はビン３６の拡大斜視図である。ピン３６０基
端部は下把持部材３３に固着されており、このピン３６
に下把持部材３４が緩かに挿通している。ピン３６に挿
通した第１のねじりばね３７の一端部３７ａは、上把持
部材３３に固定されており、他端部３７ｂは下把持部材
３４に固定されている。こうして第１ばね３７のばね力
によって下把持部材３４は上把持部材３３に近接する方
向にばね付勢されている。

第４図は把持手段４のディスク装填方向６に平行な切断
面線で切断した断面を示す。上把持部材３３および下把
持部材３４は、ディスク１０入口３側に開口した装填案
内面３８．３９を有し、まだディスク１０周縁部を挟圧
する把持面４０，４１を有する。

第５図は第４図の切断面線■−■から見た断面図である
。下把持部材３４には、カム面４２が形成される。下把
持部材３３には、支１ｌＩＩＩＩ４３によってビン４４
が角変位可能に支持される。このピン４４の端部４４ａ
は、カム面４２に当接し、かつそのカム面４２との当接
を離脱することができる。

第４Ａ図はビン４４と支軸４３との分解斜視図である。

支軸４３は、ビン４４を緩やかに挿通する。支軸４３に
は１、・第、２：ばね４５が挿通する。

第１２）ばね４５の一端部４５ａは、上把持部材３３に
固定されており、他端部４５ｂは、ピン４４に係上して
いる。この第２ばね４５によって、ビン４４は、支軸４
３のまわりに第５図の時計方向にばね付勢されており、
したがってピン４４の端部４４ａは、カム面４２に当接
する方向にばね付勢されることになる。支軸４３の軸線
は、ディスク装填方向６に平行に延びる。

入口３からディスク１が手動で挿入されることによって
、そのディスク１は、第４図示の状態にある一Ｆ把持部
材３３と下把持部材３４の傾斜案内面３８，３９から把
持面４０，４１間に、第４図の右から左に進み、第５図
では紙面に垂直に、紙面の手前から背後側に進む。これ
によってビン４４は、ディスク１０周縁に摺接し、支軸
４３のまわりに第２ばね４５のばね力に抗して反時計方
向に角変位する。こうしてピン４４の端部４４ａは、カ
ム面４２から離脱して第６図示の状態となる。

これによって把持面４０，４１は、第１ばね３７のばね
力によってディスク１を弾発的に把持する。

ディスク１の装填完了位置で、把持手段４によるディス
ク１の把持を解除する解除手段５０は、下把持部材３４
に固定された作動片５１と第７図に明らかなように案内
部材２９に固定された。駆動片５２とを含む。

第９図は、ディスク１がディスク装填完了位置にある状
態から、把持手段４がさらにディスク装填方向６の下流
側に移動した直後の状態を示す。

作動片５１は、下向に傾斜した作動面５３を有する。案
内部材２９には、大略的にＵ字状に形成された駆動片５
２が前述のように固定されており、この駆動の駆動部５
４は、作動面５３に接触することができる。

把持手段４がディスク１を把持して第６図示の状態にあ
るとき、そのディスク１がディスク装填完了位置に達す
ると、ディスク１はターンテーブル７に装填され、その
後把持手段４がディスク装填方向６の下流側にさらに移
動すると、ピン４４は嵌合面４２から脱したままの状態
で第９図のようになる。この把持手段４がさらに移動す
ることによって、作動面５３は駆動面５４に接触し、こ
の作動面５３の傾斜角度に応じて下把持部材３４は、ビ
ン３６のまわりに第８図に示されるように時計方向に角
変位する。ピン４４は第２ばね４５のばね力によって第
４図〜第５図示の状態に戻る。

ディスク１が入口３から手動で挿入されることによって
、上把持部材３３と下把持部材３４とによってディスク
１が第１ばね３７のばね力によって挟圧される。そこで
モータ１８が駆動することによって把持手段４はディス
ク装填方向６に進む。

ディスク１がディスク装填完了位置に達しだとき、モー
タ１８が停止し、クランパ９の働きによってディスク１
はターンテーブル７上に装填される。

その後再びモータ１８が駆動され、把持手段４がディス
ク装填方向６の下流側に移動する。このとき作動片５１
は、駆動片５４に接触し、下把持部材３４が一ヒ把持部
材３３から離反して復帰する。

ディスク１を排出するには、モータ１８が逆方向に回転
するこれによってディスク装填完了位置にあるディスク
１ば、上把持部材３３と下把持部材３４とによって把持
される。そこでモータ１８が一時的に停止され、クラン
パ９がターンテーブル７から離反変位する。その後再び
モータ１８が駆動されて把持手段４は、排出方向１４に
移動される。

案内部材２９には、まだ人口３の近傍においてもう１つ
の駆動片５６が固定されている。この（イ〈動片５６は
、ディスク１の排出時にそのディスク１が入口３から部
分的に露出１〜たとき、作動片５１の作動面５３に接触
し、これによって下積持部材３４を第８図示のように、
下把持部材３３から離反させる。こうしてピン４４が′
ｆｇ４図および第５図示の状態に復帰する。

本発明の他の実施例として、カム面４２は上把持部材３
３に゛形成され、ピン４４は下把持部材３４に枢支され
てもよい。

効果以上のように本発明によれば、ディスクに不消耗な力を
作用されることなく、円滑に装填し、まだ排出すること
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はその実施
例の簡略化した一部の斜視図、第３図は把持手段４など
を洋間に示す斜視図′、第３Ａ図はピン３６の斜視図、
第４図は把持手段４の縦断面図、第４Ａ図はピン４４と
支軸４３との斜視図、第５図は第４図の切断面線■−■
から見た断面図、第６図は上把持部材３３と上把持部材
３４とによってディスク１を把持した状態を示す断面図
、第７図は案内部材２９の平面図、第８図および第９図
は把持解除手段５０の動作を説明するだめの正面図であ
る。１・・・ディスク、３・・・入口、４・・・把持手段、
５・・・移動手段、７・・・ターンテーブル、９・・・
クランパ、２９・・・案内部材、３３・・・上把持部材
、３４・・・下把持部材、３７・・・第１ばね、４２・
・・カム面、４４・・・ピン、４５・・・第２ばね、５
０・・・把持解除手段、５１・・・作動片、５４．５６
・・・駆動片代理人　弁理士　西教圭一部第８図第９図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ディスクの周縁部を把持する手段と、把持手段を
装填方向に移動する手段と、ディスクの装填完了位置で
、把持手段による把持を解除する把持解除手段とを含む
ことを特徴とするディスクの装填装置。
（２）前記把持手段は、下把持部材と、下把持部材と、上把持部材と下把持部材とを近接方向にばね付勢する第
１ばねとを含み、上把持部材と下把持部材との、いずれかにカム面が形成
されさらに、下把持部材と下把持部材とのいずれか他方に角変位可能
に把持され、カム面に当接しかつ、そのカム面との当接
を離脱するピンと、ビンをカム面に当接する方向に付勢する第２ばねとを含
み、上把持部材と下把持部材との間に挿入されたディスクの
周縁は、その装填初期にピンを第２ばねのばね力に抗し
て、角変位してビンのカム面との当接を脱し、これによ
って第１ばねのばね力によって、下把持部材と下把持部
材との間に、ディスクを挟圧することを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載のディスクの装填装置。
（３）前記移動手段は、把持手段を移動方向に垂直な軸線まわりに角変位自在に
支持する移動体と、移動体を一直線状の移動経路上で移動する駆動手段と、移動体に設けられた保合片と、保合片に係合し、移動体をディスクの装填完了位置より
も、移動方向の後方でディスクの半径方向外方に遠ざか
るように角変位するように延在した案内部材とを含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のディスクの
装填装置。
（４）前記把持解除手段は、 −上把持部材まだけ下把持部材のいずれか一方に固定さ
れた作動片と、固定位置に設けられディスク装填完了位置およびそれよ
りも移動方向下流側で、作動片を上把持部材または上把
持部材のいずれか他方から遠ざかる方向に、第１ばねの
ばね力に抗して変位する１駆動片とを含み、この把持解除時に前記ピンが、第２ばねのばね力によっ
てカム而に当接するように角変位して復帰することを特
徴とする特許請求の範囲第２項記載のディスクの装填装
置。