JPH04109454A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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Publication number
JPH04109454A
JPH04109454A JP2229387A JP22938790A JPH04109454A JP H04109454 A JPH04109454 A JP H04109454A JP 2229387 A JP2229387 A JP 2229387A JP 22938790 A JP22938790 A JP 22938790A JP H04109454 A JPH04109454 A JP H04109454A
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JP
Japan
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disk
gear
disc
cam gear
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP2229387A
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English (en)
Inventor
Kiyoshige Saruwatari
猿渡 清成
Satoshi Suyama
陶山 悟嗣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04109454A publication Critical patent/JPH04109454A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク状の情報記録媒体(以下、ディスク
という。)を内蔵したディスクカートリッジを複数個装
填することができ、そのうちの任意の一個のディスクカ
ートリッジを選択して、内蔵されるディスクに対し情報
信号の記録および再生を行う、いわゆるオートチェンジ
ャ方式のディスクローディング装置に関するものである
従来の技術 従来、複数枚のディスクのうち一枚を選択的にドライブ
するオートチェンジャの主な方法として、一つのトレイ
の上に複数枚のディスクを載置し、トレイを回転させる
ことによりディスクの選択を行うカル−セルタイプと、
複数枚のディスクをマガジンに装填してこのマガジンを
ドライフ装置に挿入し、上記マガジンから選択的にディ
スクを取り出してドライブするディスクマガジンタイプ
とがある。これらは主にコンパクトディスク(以下、C
Dと記す。)のオートチェンジャとして多〈実施されて
おり、上記ディスクマガジンタイプの従来例としては特
開昭60−256976号公報に開示されたディスクロ
ーディング装置なとがある。
ここで、特開昭60−256976号公報に開示された
ディスクローディング装置について簡単に説明を行う。
なお、構成要素の名称および符号は同公報のものを用い
る。
ディスクDが指定されると、モータ83が回転し、駆動
ベルト82を介して送りねし部材81が回転し可動シャ
ーシ66を上昇もしくは下降せしめ、スライドレバー6
7を選択されたディスクDに対応するスライダ22が配
されている位置に移動を行う。そして、この状態でモー
タ77が始動し、スライドレバー67を駆動せしめ、選
択されたディスクDに対応するスライダ22を非作動位
置から移動せしめ、選択されたディスクDを開口部3を
通じてディスクパック1から取り出す。そして、取り出
されたディスクDを駆動ローラ91と従動ローラ92に
よりディスク面に沿う方向に駆動し、ディスク装着部2
8に対応する位置に移動せしめる。
ディスク装着部28に対応する位置へと搬送されたディ
スクDが、ストッパービン95の大径部に当接する位置
に達すると、図示しない光学センサによりディスクDの
位置検出を行い、その検出結果に基づいて可動シャーシ
66を下降せしめる。
これにより、ディスクDがディスク装着部28に向かっ
て下降し、ディスク装着部28に装着される。その後、
さらに可動シャーシ66を下降せしめ、ディスクDがデ
ィスク装着部28に装着される位置に下降すると、支持
板93に連結されているリンク部材94がストッパ一部
材94aの頭部に当接する。ディスク装着部28にディ
スクDが装着された後、可動シャーン66がさらに下降
することにより、駆動ローラ92およびガイドローラ1
00がディスク装着部28に装着されたディスクDから
離隔する。これと共に、クランパアーム96がストッパ
一部材102に当接して回動し、クランプ部材97がデ
ィスクDのクランプを行う。
そして、可動シャーシ66がリーフスイッチ103を操
作してON状態にすることにより、モータ83の回転が
停止し、可動シャーン66の下降動作が停止し、ディス
クDが再生可能な状態となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記した従来のディスクローディング装
置では、ディスクマガジンからのディスクの取出し、デ
ィスク移送、ディスククランプの動作を2つのモータで
行っているため、部品点数が多くなるという課題があっ
た。さらには、モード切換動作において一方ののモータ
を停止させた後、もう一方のモータを回転させるためデ
ィスクローディングに要する時間が長くなるという課題
もあった。
これら従来の課題に鑑み、本発明のディスクローディン
グ装置は1つの駆動源によってカムギアの回転位相に応
して連続したモード移行を行うことにより円滑な動作を
得ることができ、さらには、カムギアで全てのモード切
換を行うため簡素化した機構を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明のディスクローディング装置は、内部にディスク
状記録媒体(以下、ディスクと記す)を格納したディス
クカートリッジと、このディスクカートリッジの内部か
らディスクの移送が可能となる第1の位置までディスク
を取り出すディスク取出手段と、第1の位置からディス
クの再生が可能な第2の位置までディスクを移送するデ
ィスク移送手段と、ディスクをターンテーブルに対して
押圧し、ターンテーブルと共に回転可能に保持するディ
スククランプ手段と、ディスク取出手段とディスク移送
手段とディスククランプ手段の動作を制御するカムギア
と、このカムギアおよびディスク移送手段にそれぞれ駆
動力を供給せしめる1つのカム駆動源と、カムギアから
ディスク取出手段へ駆動力を伝達する第1の伝達手段と
、おなじくカムギアからディスククランプ手段へ駆動力
を伝達する第2の伝達手段と、カム駆動手段からディス
ク移送手段へ駆動力を伝達する第3の伝達手段と、カム
ギアからディスク移送手段へ駆動力を伝達する第4の伝
達手段と、第1の位置および第2の位置にあるディスク
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段が第1の
位置にあるディスクを検出するとカム駆動源からカムギ
アへの回転伝達を休止させ、位置検出手段が第2の位置
にあるディスクを検出すると上記休止されていた回転伝
達を再開させるためのモード切換手段とを備えるもので
ある。
作用 上記した構成により、1つのカムギアの回転位相に応じ
て、ディスクカートリッジの内部からのディスク取出、
ディスク移送、ディスククランプの動作を行うことがで
き、かつ、位置検出手段がディスクカートリッジの内部
からディスクの移送が可能となる第1の位置およびディ
スクの再生が可能な第2の位置を検出し、位置検出手段
の出力に応じてモード切換手段がカム駆動源からカムギ
アへの回転伝達を切り換えることができる。
実施例 以下第1図〜第17図に従い、本発明のディスクローデ
ィング装置の一実施例を説明する。
第16図は本発明のディスクローディング装置における
ディスクカートリッジの分解斜視図、第17図はディス
クカートリッジの外観斜視図である。
第16図および第17図において、ディスクカートリッ
ジ100は上ケース101aと下ケース101bとが合
わさって一体を成した箱状のケース101を存し、内部
に1枚のディスク1を出し入れ自在に挿入することがで
きる。ケース101の一方の側面はディスク1を出し入
れするための開口部115を有しており、開口部115
と隣接する側面にはその長平方向に長い溝部105を形
成している。溝部105において、ディスクカートリッ
ジ100に関して開口部115と反対側の端部で、かつ
上ケース101aと下ケース101bとを貫通して対向
する位置に略フの字状の切欠104を形成している。こ
の切欠104は溝部105が形成された側面の中央より
開口部115の方に近い位置に形成している。さらに、
ディスクカートリッジ100を正規に装填した状響の図
示しないディスクローディング装置において、切欠10
4の近傍に姿勢検出手段(図示せず)を設けることによ
り、異なる姿勢でディスクカートリッジ100が挿入さ
れた場合には、姿勢検出手段は切欠104を検出しない
ためディスクカートリッジ100が誤挿入されたものと
判断し、ディスクローティング装置からディスクカート
リッジ100の排出が行われる。
また、ディスクカートリッジ100の内部でディスク1
の記録面の損傷を防止するため、ディスり1の記録面と
下ケース101bの上面101cとの隙間を所定の間隔
に保つように、ケース101bの表面101cにはディ
スク形状と略同形状なる部分を有するU字状の滑らかな
段部1.03を形成している。さらに、段部103の開
口部115の近傍にはディスク1をケース102の内部
へスムーズに案内するために滑らかなテーパ部103a
、  103bを形成している。
ケース101の内部にはディスク1を排出するための板
金部材の円弧状のスライドアーム102(ディスク排出
手段)を内蔵しており、スライドアーム102は溝部1
05の長手方向に往復移動自在に案内されている。スラ
イドアーム102の一方の端部にはツメ102a、(係
合部)が形成され、ツメ102aは溝部105内に位置
している。
また、スライドアーム102の他方の端部102bは、
ケース101の内部にディスク1を挿入した状態で開口
部115と反対位置でディスク1の外周部に対向してい
る。また、スライドアーム102の側端のバネ掛は部1
02cにはバネ111の一方のフック部を係止しており
、バネ111の他方のフック部は下ケース102bに植
立するビン107に係止されている。ここで通常状態に
おいては、バネ111の引張弾性付勢力によりスライド
アーム102はケース101の内部方向へ付勢されてい
る。
また、ケース101のU字状の段部103の一方の直線
部分には凹部106aを形成しており、くの字状の屈曲
部109aを形成した表面が滑らかな可撓板金部材の吸
込ハネ109(第1の引込手段)を内蔵している。吸込
ハネ109の一方の端部のL字部109bは下ケース1
01bに形成したL字溝106aに係止されており、他
方の端部の摺動部109cは下ケース101bに形成し
た規制溝108bに摺接可能に案内保持されている。さ
らに、ケース101のU字状の段部103の他方の直線
部分には凹部106dには、屈曲部110aを形成した
表面が滑らかな可撓板金部材のロックバネ110(第2
の引込手段および保持手段)を内蔵している。口、クバ
不110の一方の端部に形成したL字部110bは下ケ
ース101bに形成したL字溝106eに係止されてい
る。
ケースエ01には表面から裏面にかけて四部形状のラベ
ルエリア112a、  112bが形成されており、ケ
ース101に挿入されたディスク1の内容などを表記す
るためのラベル113を貼付している。
第1図、第2図は本発明のディスクローディング装置の
概略斜視図、第3図は本発明のディスクローディング装
置におけるディスク格納状態を示す正面図、第4図はそ
の側面図、第12図は本発明のディスクローディング装
置におけるカムギアの外観図、第13図はカムギアと間
欠ギアの動作図である。
第3図および第4図において、トラバースペース8はデ
ィスクに記録された情報信号を読み取るピックアップ7
と、ピックアップ7を目的トラックへアクセスせしめる
移送手段(図示せず)と、ディスク1をターンテーブル
6に載置し回転駆動せしめるスピンドルモータ5を搭載
している。
ピックアップ7はディスクに記録された情報信号トラン
クに光スポットを正確にトレースさせて情報信号を読み
取るためのものであり、特公昭63−82810号公報
など、多くの公知例に記載されている構成のものが本発
明でも使用できるため、ここでの詳しい説明は省略する
スピンドルモータ5の駆動軸(番号で表記せず)には、
ディスクを載置可能なターンテーブル6が固定されてい
る。スピンドルモータ5は、ディスクを1分間に200
〜500回転で回転せしめることにより、ディスク内外
周での周速度が一定となるように回転制御される。ター
ンテーブル6の内部には、駆動軸5aと摺動自在に係合
しつつディスクの中心孔と嵌合する円錐状のテーパを有
するセンタリングハブ6aと、上記センタリングハブ6
aをディスクの中心孔に向けて弾性的に付勢するコイル
バネ(図示せず)を保持している。
第1図、第2図、第12図および第13図において、デ
ィスクカートリッジ100はホルダ2により保持されて
おり、メインベース11はガイド口、ド3,4に案内さ
れ矢印Pの刃口に直線移動可能な基台で、その両側にメ
インベース11と略垂直なる天板12と底板13を配し
、さらにメインベース11と略平行に補助ベース14を
配している。
カムギア23はメインベース11に回転自在に軸支され
、外周部にギア部23aを形成している。
カムギア23のギア部23aの所定範囲に渡り厚み方向
に連続してカムギア23の回動中心に対し一定半径を宵
する曲面部23bを形成しており、曲面部23bの端部
には逃げ部23cを形成している。さらに、カムギア2
3の上面にはカムギア23の回動中心に対して同心に切
欠部23eを宵するカム溝23dを形成している。同じ
く、カムギア23の上面にはカムギア23の回動中心に
対して同心に厚み方向に突出して形成された2つの環状
凸部23f、23gを形成している。環状凸部23fは
カムギア23の回転位相に応じて突出高さにHO−H2
の変化をもたせ、環状凸部23gの突出高さにHO−8
3の変化をもたせている。
第1図および第13図において、間欠ギア26はメイン
ベース11に回転自在に軸支され、カムギア23と噛合
し回転伝達を行っている。間欠ギア26(第1の伝達手
段)は外周部の所定範囲に渡りギア部26aを形成して
おり、間欠ギア26の外周部の一部にカムギア23の曲
面部23bと摺接係合し、間欠ギア26の回転を規制す
る円弧状係合部26bを形成している。さらに、間欠ギ
ア26の上面には案内ピン26cを植立している。
第1図〜第4図において、取出レバー27(ディスク取
出手段)はメインベース11のガイドピン11a、fl
bにより摺動可能に案内保持されている。取出レバー2
7の一方の端部はメインベース面と略平行なるガイド面
27aを有しており、ガイド面27aには間欠ギア26
の案内ピン26cと摺動係合する案内溝27bを形成し
ている。また、取出レバー27の他方の端部にはディス
クカートリッジ100のツメ102aと係合し、溝部1
05を往復駆動する駆動片27cを形成している。また
、ディスクカートリッジ100の内部にディスク1が格
納される。メインベース11がガイドロッド3,4に案
内されて摺動移動するときは、取出レバー27の駆動片
27cはディスクカートリッジ100の切欠部104を
移動する。
ドライブモータ21(カム駆動源)はモータ支持板15
によりメインベース11に固定されており、モータ駆動
軸(番号で表記せず)にウオームギア41の一方の端部
を固定し、ウオームギア41の他方の端部は軸受17で
回転保持し、ドライブモータ21からの回転伝達を行っ
ている。ハスバ歯車部42aと平歯車部42bとで一体
部材を成した駆動ギア42はメインベース11に回転自
在に軸支されている。駆動ギア42のハスバ歯軍部42
aはウオームギア42と噛合し回転伝達を行っている。
さらに、駆動ギア42の平歯車部42bは、メインベー
ス11に回転自在に軸支されたメインギア43と噛合し
、駆動ギア42からメインギア43へ回転伝達を行って
いる。
回動軸25aを中心として回動可能に軸支した支持レバ
ー25は伝達ギア24(第2の伝達手段)を回転自在に
軸支しており、カムギア23およびメインギア43と噛
合しており回転伝達を行っている。また、支持レバー2
5の一方の端部には下方に切換ピン25bを植立してお
り、カムギア23のカム溝23と係合している。さらに
、支持レバー25の他方の端部には係合部25cを形成
しており、メインベース11に固定されたソレノイド2
2のヘッド22aと係合している。さらに、フィルバネ
52によりソレノイド22の吸引方向と逆方向に支持レ
バー25の回動を付勢している。
中間ギア44(第3の伝達手段)はメインベース11に
回転自在に軸支され、メインギア43と噛合し、回転伝
達を行っている。平歯車部45aとカサ歯車部45bと
が一体部材を成した駆動カサ歯車45は補助ベース14
に回転自在に軸支され、平歯車部45aが中間ギア44
と噛合し回転伝達を行っている。平歯車部46aとカサ
歯車部46ibとが一体部材を成した従動力す歯車46
は底板13に回転自在に軸支され、カサ歯車部46bが
駆動カサ歯車45のカサ歯車部45bと噛合し回転伝達
を行っている。
第10−ラ34aは天板12と底板13との間に回転自
在に挟持され、その回転軸(番号で表記せず)の底板1
3側の端部には第10−ラ駆動ギア47を圧入している
。第10−ラ駆動ギア47は従動力す歯車46の平歯車
部46aと噛合し、回転伝達を行っている。第10−ラ
34bは、ピンチレバー軸38cを中心に回動可能な略
コの字状のピンチレバー36の上下側面36a、36b
の間に回転可能に挟持され、その回転軸(番号で表記せ
ず)の両端は圧着バネ55a、55bにより第10−ラ
34aに圧着されている。また、ピンチレバー36の上
側面38aには溝部36dを形成している。
第20−ラ35aは天板12と底板13との間に回転自
在に挟持され、その回転軸(番号で表記せず)の底板1
3側の端部には第20−ラ駆動ギア48を圧入している
。第10−ラ駆動ギア47は底板13に回転自在に軸支
されたローラ伝達ギア49を介して第20−ラ駆動ギア
48へと回転伝達を行っている。第20−ラ35bは天
板12と底板13との間に回転自在に挟持され、その回
転軸(番号で表記せず)の両端は圧着バネ56a。
56bにより第20−ラ35aに圧着されている。
次に、ピンチ駆動アーム37(第4の伝達手段)はベー
ス11に対し略平行な回動軸37bを中心に回動可能に
支持されている。ピンチ駆動アーム37はカムギア23
の環状凸部23gと回転接触するためのローラ38を回
転自在に軸支している。
また、ピンチ駆動アーム37の他方の端部には上方向に
突出して駆動ピン37aを植立し、ピンチレバー36の
上側面36aの溝部36dと係合しており、ピンチレバ
ー36を回転駆動する。さらに、コイルバネ51により
ローラ38をカムギア23の環状凸部23gに押圧して
いる。
ここで、カムギア23が回転するとその回転位相に応じ
て環状凸部23fの突出高さが変わり、ローラ38を上
昇または下降せしめることでピンチ駆動アーム37を回
動せしめる。さらに、ピンチ駆動アーム37の回動によ
り駆動ピン37aがピンチレバー36の溝i1<36d
を駆動し、ピンチレバー36を回動せしめることで、第
10−ラ34aと第10−ラ34bとの圧着および解除
を行われる。
クランパ32は板金製の円形部材で、ターンテーブル6
のセンタリングハブ6aのテーパ形状に対応した形状を
成している。クランパアーム31は一方の端部にアーム
軸31aを配し、他方の端部にクランパ32を回転可能
に保持しており、ディスククランプを行うためのもので
ある。また、クランパアーム31はカムギア23の環状
凸部23fの上面部と回転接触するためのローラ33を
回転自在に軸支している。さらに、コイルバネ51によ
りローラ33をカムギア23の環状凸部23fに押圧し
ている。
ここで、カムギア23が回転するとその回転位相に応し
て環状凸部23fの突出高さが変わり、ローラ33を上
昇または下降せしめることでクランパアーム31を回動
せしめ、クランパ32がターンテーブル6に対してディ
スク1を押圧し、ディスククランプが行われる。同時に
ターンテーブル6に内蔵されるセンタリングハブ6aは
ディスク1の中心孔と嵌合してその芯出しを行う。
第14図は本発明のディスクローディング装置における
ディスク移送を示す動作図である。
第2図および第14図において、ディスクカイト16は
ディスク1を搬送する場合の案内となる直線ガイド部1
6aおよび3本の心土ピン16bとから構成している。
ディスクガイド16の中央部に形成された空間部は、デ
ィスクlがディスクカートリッジ100から取り出され
た後、回転駆動されるスペースであり、その周囲にはデ
ィスク1を正確に案内するために直線ガイド部leaお
よび6出ビン16b1 内周壁16cが形成される。
ディスク1の直径よりやや大なる間隔を成して互いに略
平行に設けられた平面状の直線ガイド部16a1 およ
び直線ガイド部f6aの延長上の円弧部分(番号で表記
せず)には先端に先細テーパ部を形成した6出ビン16
bを3本植立しており、ディスク1の姿勢を規制しつつ
案内してその6出、ディスククランプを容易にする。内
周壁16cは小径ディスク2が回転駆動される際にその
外周端面と対向する位置にあり、小径ディスク1と接触
しないように充分な距離を持って形成している。
検出器61a、、61b、61c、  61dはディス
ク1の移送経路上にメインベースに取り付けられ、ディ
スク1が検出器61aの下方に位置する状態のとき検出
器61aの出力はONとなり、前記した状態にない場合
は出力はOFFとなる。検出器61 b、  61 c
、  61 dについても検出器61aと同様の検出動
作を示す。
次に、第1図〜第15図を用いてディスク移送動作の説
明を行う。
第6図は本発明のディスクローディング装置におけるデ
ィスク取出状態を示す側面図、第7図はモード切換状態
を示す側面図、第8図はローラ半解除状態を示す側面図
、第9図はディスククランプ開始状態を示す側面図、第
10図はディスククランプ終了状態を示す側面図、第1
1図はディスク移送終了状態を示す正面図、第15図は
本発明のディスクローディング装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
第1図〜第4図において、まず初期状態においてディス
ク1はディスクカートす、シ100の内部に格納されて
おり、カムギア23は反時計方向に回転しきった状態に
ある。ここで、クランパアーム31のローラ33と接触
する部分の環状凸部23fの突起高さは再上位位置H3
にあり、クランパ32はターンテーブル6への抑圧を行
っていない。また、ピンチ駆動アーム37のローラ38
と接触する部分の環状凸部23gの突起高さは再下位位
置HOにあり、第10−ラ34aと第10−ラ34bと
が圧着している。さらに、支持レバー25の切換ピン2
5bはカムギア23のカム溝23dと係合し、カムギア
23の内周方向に付勢され、カムギア23と伝達ギア2
4が噛合した状態にある。
第5図および第6図および第13図において、ドライブ
モータ21が回転すると、ウメ、−ムギ741〜メイン
ギア43〜伝達ギア24〜力ムギア23〜間欠ギア26
(以下、ギア列Aと記す)と回転伝達することによりカ
ムギア23か矢印CWの方向に回転する。それにより、
間欠ギア26が回転し、間欠ギア26の案内ピン26c
が取出レバー27を矢印Pの方向へ摺動移動せしめ、デ
ィスクカートリッジ100のツメ102aを駆動し、デ
ィスク1をディスクカートリ・、ジ100の外部へと取
り出す。カムギア23が回転すると同時に、ウォームギ
ア41〜メインギア43〜中間ギア44〜駆動カサ歯車
45〜従動力す歯車46〜第10−ラ駆動ギア47〜ロ
ーラ伝達ギア49〜第20−ラ駆動ギア48(以下、ギ
ア列Bと記す)と回転伝達することにより、第10−ラ
34a、34bおよび第20−ラ35a、35b(ディ
スク移送手段)が回転する。
引続き、カムギア23が回転するとカムギア23のギア
部23aと間欠ギア26のギア部26aとの噛合が外れ
、カムギア23の曲面部23bと間欠ギア26の円弧状
係合部26bとが摺接係合する。その後、カムギア23
は伝達ギア24がら回転動力を受は回転が継続されるが
、間欠ギア26とカムギア23とが摺接するため間欠ギ
ア26への回転伝達は行われず、取出レバー27は最奥
の位置に係止された状態でディスクカー1・’J ノン
100のスライドアーム102を係止しており、第5図
〜第6図に示す状態となる。
ここで、位置検出器61aの出力かON、位置検出器8
1bの出力がOFFの状態(第1の位置)になる。前記
した状態を検出すると、第7図に示すように、ソレノイ
ド22への通電が行われ、フィルバネ52の弾性付勢力
に反してヘッド22aが矢印Qの方向に吸着される。そ
れにより、支持レバー25が回動され、切換ピン25b
がカムギア23の切欠部23eと係合し、カムギア23
と伝達歯車24との噛合が外れる。ここで、ギア列Aへ
の回転伝達は行われずギア列Bへのみ回転伝達が行われ
る。すなわち、カムギア23の回転は休止され、第10
−ラ34a、34bおよび第20−ラ35a、35bの
みがディスク1を挟持しつつ回転し、直線ガイド部16
aでディスク1を案内しつつ移送を行う。
引き続いてディスク1の移送を行うと、位置検出器61
cの出力かOF F、  位置検出器61dの出力がO
Nの状態(第2の位置)になる。ここで、本状態はディ
スク1の外周部か8出ビンf31bと当接した状態、つ
まりターンテーブル6と同軸上に位置し、これ以上のデ
ィスク移送か規制される。
前記した状態を検出すると、ソレノイド22への通電が
遮断され、フィルバネ52の弾性付勢力により支持レバ
ー25が回動される。それにより、カムギア23と伝達
歯車24との噛合が行われ、ギア列Bへ回転伝達ととも
にギア列Aへの回転伝達が行われ、休止していたカムギ
ア23の回転が再開される。
第8図〜第11図において、カムギア23の回転が再開
されるとほぼ同時に、ピンチ駆動アーム37のローラ3
8と接触する部分の環状凸部23gの突起高さが最下位
位置HOかろ中間位置H1へと高くなり、ローラ38が
上げられピンチ駆動アーム37が回動される。それによ
り、駆動ピン37aがピンチレバー36の溝部36cl
を駆動し、ピンチレバー36を回動せしめる。ここで、
第10−ラ34aと第10−ラ34bはディスク1が挟
持された状態(以下、全圧着と記す)からデメスク1を
送り出さすに軽く保持する程度の間隙となるようにロー
ラ圧着の解除(以下、半解除状態と記す)が行われる。
引き続きカムギア23が回転すると、クランパアーム3
1のローラ33と接触する部分の環状凸部23fの突起
高さが再上位位置H3から最下位位置HOへと低くなり
、ローラ33が下げられクランパアーム31が回動され
る。クランパアーム31が回動されると、クランパ32
がターンテーブル6に対してディスク1を押圧し、ディ
スククランプを行いディスク1の心土を行う。
その後、ピンチ駆動アーム37のローラ38と接触する
部分の環状凸部23gの突起富さが中間位置H1から最
上位位置H2へと高くなり、さらにローラ38が上げら
れピンチ駆動アーム37が回動される。それにより、駆
動ピン37aがピンチレバー36の溝部36dを駆動し
、ピンチレバー36を回動せしめ、第20−ラ35aお
よび第20−ラ35bに接触しないような間隙となるよ
うにローラ圧着の解除(以下、全解除状態と記す)が行
われる。
さらに支持レバー25の切換ピン25bがカムギア23
のカム溝23dの終端と当接するまで、カムギア23が
回転すると、ドライブモータ21の回転が停止し、カム
ギア23の回転が停止する。
以上のようにして、ディスク引出動作が完了する。
ディスク1のディスク引出動作が完了すると、同ディス
クからの情報信号の再生が可能な状態になる。図示され
ない指示手段からの指示を受けると、スピンドルモータ
5が回転し、ディスク1の回転駆動を行う。図示されな
い駆動手段によりピックアップ7をディスク1の半径方
向に移動することにより、ディスクアクセスが行われる
。ピックアップ7はディスク1に記録された情報信号の
読み取り再生を行い、またスピンドルモータ5は、ピン
クアップ7の再生する情報位置でのディスク周速度が一
定となるように回転制御が行われる。
以上の説明は、ディスク1がディスクカートリッツ10
0の内部に格納された状態から、ディスク再生が行われ
るまでの動作であった。これと逆ニ、ディスク1の再生
状態から、ディスク1がディスクカートリッジ100の
内部に格納された状態に至るまでの動作は、基本的に上
記の動作の逆となる。すなわち、スピンドルモータ5の
回転駆動が停止し、ドライブモータ21が回転し、回転
駆動力が伝達されてカムギア23が矢印cwと逆方向(
矢印CCWの方向)に回転すると、第10−ラ34a、
34bが全解除状態から半解除状態になる。続いて、ク
ランパアーム31が回動されディスククランプが解除さ
れ、第10−ラ34a。
34bが半解除状態から全圧着状態になる。ここで、デ
ィスク1がディスクカートリッジ100の方向へ移送さ
れ、ディスク1の位置が位置検出器61dの出力がON
、  位置検出器61cの出力がOFFの状態になると
、ソレノイド22への通電が行われ、支持レバー25が
回動され切換ピン25bがカムギア23の切欠部23e
と係合し、ギア列Aへの回転伝達は行われずギア列Bへ
のみ回転伝達が行われ、カムギア23の回転が休止され
る。第10−ラ34a、34bローラによってディスク
1かさらに移送され、ディスク1の位置が位置検出器6
1aの出力がON、  位置検出器61bの出力がOF
Fの状態になると、ソレノイド22への通電が遮断され
、支持レバー25が回動されギア列Aおよびギア列Bへ
の回転伝達が行われ、休止していたカムギア23の回転
が再開される。
カムギア23の回転が再開されると、カムギア23の逃
げ部23cが間欠ギア26の境界部26dを押し、カム
ギア23のギア部23aと間欠ギア26のギア部26a
噛合し、間欠ギア26の回転が再開される。間欠ギア2
6が回転し案内ビン26cによって引出レバー27がデ
ィスク格納方向に摺動駆動されると同時に、ディスク1
は第20−ラ35a、35bによってディスクカートリ
ッジ100の内部に格納される。
細部の動作に関しては」二記したディスク1かカートリ
ッジ100内に格納された状態からディスク1が再生可
能な状態に至るまでの動作説明より容易に理解されるた
め、ここでの説明は省略する。
発明の効果 以」二説明したように、本発明のディスクローディング
装置は、1つの駆動源によってカムギアの回転位相に応
して連続したモード移行を行うことにより円滑な動作を
得ることかできる。さらに(臥カムギアで全てのモード
切換えを行うため簡素化した機構を提供することかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のディスクローディング装置の
概略斜視図、第3図は本発明のディスクローディング装
置におけるディスク格納状態を示す正面図、第4図は同
装置におけるディスク格納状態を示す側面図、第5図は
同装置におけるディスク取出状態を示す正面図、第6図
は同装置におけるディスク取出状態を示す側面図、第7
図は同装置におけるモード切換状態を示す側面図、第8
図は同装置におけるローラ半解除状態を示す側面図、第
9図は同装置におけるディスククランプ開始状態を示す
側面図、第10図は同装置における眼ディスククランプ
終了状態を示す側面図、第11図は同装置におけるディ
スク移送終了状態を示す正面図、第12図は同装置にお
けるカムギアの外観図、第13図は同装置におけるカム
ギアと間欠ギアの動作図、第14図は同装置におけるデ
ィスク移送を示す動作図、第15図は同装置の動作を説
明するためのフローチャート、第16図は同装置におけ
るディスクカートリッジの分解斜視図、第17図は同装
置におけるディスクカートリッジの外観図である。 1・・・ディスク、  21・・・ドライブモータ、2
3・・・カムギア、  24・・・伝達ギア、  26
・・・間欠ギア、  27・・・取出レバー  34a
、34b・・・第10−ラ、  35 a、、  35
 bへ・第20−ラ、37・・・ピンチ駆動アーム、 
 42・・・駆動ギア、44・・・中間ギア、  10
0・・・ディスクカートリッジ、  102・・・スラ
イドアーム、  109・・・吸弓バネ、  110・
・・ロックバネ。 訳 代理人の氏名 弁理士 小黍冶 明 ほか2名l+I−
I I 砕 r:X′1″1でトド≦【) 雷v)1+?1忙」」五 マlハシ・5型広田 第 2 図 34a、34b 35α、35b h3 引出 球 電2 ピン 滓出 しバー 〇−5 0−ラ ナしバー 器 第12図 5−O−C −A キア 郭 部 邪 鷹 :!頷 凸Bβ 第15図 10θ −−−カ  −  ト  リ  ソ  シto
r−−ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部にディスクを格納したディスクカートリッジ
    と、 前記ディスクカートリッジの内部から前記ディスクの移
    送が可能となる第1の位置まで前記ディスクを取り出す
    ディスク取出手段と、 前記第1の位置から前記ディスクの再生が可能な第2の
    位置まで前記ディスクを移送するディスク移送手段と、 前記ディスクをターンテーブルに対して押圧し、前記タ
    ーンテーブルと共に回転可能に保持するディスククラン
    プ手段と、 前記ディスク取出手段と前記ディスク移送手段と前記デ
    ィスククランプ手段の動作を制御するカムギアと、 前記カムギアおよび前記ディスク移送手段にそれぞれ駆
    動力を供給せしめる1つのカム駆動源と、前記カムギア
    から前記ディスク取出手段へ駆動力を伝達する第1の伝
    達手段と、前記カムギアから前記ディスククランプ手段
    へ駆動力を伝達する第2の伝達手段と、 前記カム駆動源から前記ディスク移送手段へ駆動力を伝
    達する第3の伝達手段と、 前記カムギアから前記ディスク移送手段へ駆動力を伝達
    する第4の伝達手段と、 前記第1の位置、および、前記第2の位置にある前記デ
    ィスクを検出する位置検出手段と、前記位置検出手段が
    前記第1の位置にある前記ディスクを検出すると前記カ
    ム駆動源から前記カムギアへの駆動伝達を休止させ、前
    記位置検出手段が前記第2の位置にある前記ディスクを
    検出すると前記駆動源から前記制御手段への駆動伝達を
    行わせるモード切換手段とから構成するディスクローデ
    ィング装置。
  2. (2)前記モード切換手段は、前記カム駆動源から前記
    カムギアへ駆動伝達を行うための伝達歯車を回転可能に
    支持しつつ、カムギアの上面に前記カムギアの回動中心
    に対して同心に形成したカム溝の一部に半径方向に凹状
    を成した切欠部と係合する突起部を一方の端部に設け、
    前記レバー回動軸を中心として回動可能な支持レバーと
    、前記支持レバーを前記レバー回動軸を中心として回動
    せしめ、前記支持レバーの前記突起部と前記カムギアの
    前記切欠部との係合または前記係合の解除を行うことに
    より、前記伝達ギアと前記カムギアとの噛合または離脱
    を行う係合駆動源とから構成する請求項1記載のディス
    クローディング装置。
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