JPS60132920A - ガングリオシドおよび誘導体を含む吸入用製剤 - Google Patents

ガングリオシドおよび誘導体を含む吸入用製剤

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JPS60132920A
JPS60132920A JP59235934A JP23593484A JPS60132920A JP S60132920 A JPS60132920 A JP S60132920A JP 59235934 A JP59235934 A JP 59235934A JP 23593484 A JP23593484 A JP 23593484A JP S60132920 A JPS60132920 A JP S60132920A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、治療の目的でガングリオシド類またはガン
グリオシド誘導体を吸入により投与するためのキットま
たは装置および方法、並ひにこのような投与に適する医
薬組成物に関するものである。この発明による医薬製剤
は、何らがの方法で神経組織を損傷する事故または疾病
によって生じた神経系の障害の処置に使用される。
〔従来の技術およびこの発明に至る経過〕ガングリオシ
ドは一群のグリコスフィンゴ脂fjであり、セラミドお
よびシアル酸部分が結合する炭水化物部分を含んだ構造
を有する。炭水化物部分は、少なくとも1つのガラクト
ースまたはグルコース部分と、少な(とも1つのN−ア
セチルグルコサミンまたはN−アセチルガラクトサミン
部分を含む。したがって、ガングリオシドの一般構(式
中、各部分はグリコシド結合により結合している) 多数のガングリオシドが同定され、神経組織特+c脳組
織に極めて豊富に存在することが知られている。多くの
研究がら、ガングリオシド中に見出されるシアル酸の最
も重要な部分はN−アセチルノイラミン酸(NANA)
であり、程度の低いものはN−グリコリルノイラミン酸
であることが判明した。同定された多数のガングリオシ
ド中、国際記号を付した下記ガングリオシドは、うしあ
脳組織から抽出したガングリオシド混合物中に顕著な量
で存在することが明らかになった。
GDIb (16%) β β β β Ga1(1→3ンGa1NA、C(1→4)Gal (
1−,4)Gl C(]−,1ンセラミドANA NANA GTlb (19%ン β β β β Gal (1→3)GaINAC(1−”4 )Gal
 (1−411)Gl C(1→1)セラミドNANA
 NANA ANA GMI (21%) β β β β Ga l (1−+3)GalNAC(1−411)G
a l (1−Nl )Gl c(1→l )セラミド
ANA Gal (1→;3)GaINAc(1−”4)GaI
 (1→4)Gl c(1→1 )セラミドNANA 
NANA (式中、Glcはグルコース、Ga1NACはN−アセ
チルガラクトサミ/、Galはガラクトース、NANA
はN−アセチルノイラミン酸、括弧内のパーセントはう
しの脳組織から抽出したがノグリオソド混合物中におけ
る各ガングリオシドの量を示す)がングリオシド類は神
経系中で重要な役割を果すことが知られており、最近に
なってガフクリオツドを末梢神経系の障害および中枢神
経系の疾病の処置に用い得ることか明らかになった。[
Adv。
Exp、B+ol、 71+ 275. (1976)
、 Brain Res。
197、236. (1980)、 Acta Oto
ryngol、 92゜433−437(1981)、
 Muscle and Nerve 2゜382−3
89(1979)、 Neuroscience 8.
 f31417−429(1983)、 Neuros
cience Letters、 34゜1−5(19
82)、Eur、J、Pharmacol、80+ 2
43−245 (1982)、 Experienti
a 37.301 302(1981)、 Muscl
e and Nerve 5.107−110(198
2)、 Neurochem、 lnL、4.(23)
 167−174 (1982)、 Neurosci
enceヱ、 495−499(1982)、Musc
le and Nerve 5.351−356(19
82)、Acta Diabetol、Lat、20+
(31265−276(1983)、 Rev、 Cl
1n、 Esp、16B (31193−198(19
83)、Brain Res、261.163−166
(1983ン 〕 ガングリオシドの治療活性は、主として神経組織の発芽
現象の刺激と酵素(Na+、K+) A TPアーゼの
ような神経刺激の伝達に関連する膜酵素の賦活からなる
と思われる。
ガングリオシドにより刺激された神経発芽は、損傷した
神経組織の機能の回復を促進する。
さらに、最近になって、この発明者等により、ある種の
ガングリオシド誘導体が、神経発芽の増大と(Na+ 
、 K+ )A T P 7−セ(D ヨうな神経刺激
の伝達に関連する膜酵素の賦活において、ガングリオシ
ド自体より活性が大きいことが確認された。
特に、ガングリオシドの分子内エステルは、神経系障害
の処置に極めて有効であり、元のガングリオシドより効
果か大きいことか確認された。ガフクリオツドの分子内
エステル誘導体は、シアル酸部分のカルボキシル基と1
つの炭水化物部分または同じガングリオノド分子中に随
伴する他のシアル酸部分のヒドロキシル基の反応により
生成する[:J、of Neurochemistr 
γ 34 、 1351(1980)。
Bull、Mo(、Biol、Med、 3.170(
1978)]。
例示の目的で、1つの可能なガングリオノド分子内エス
テル誘導体を構造式で示すと、次の通りである。
(式中、へはシアル酸部分にグリコシド結合する炭水化
物部分を示す) 別の可能な分子内エステルガングリオシド誘導体は、下
式で示すことができる。
(式中、へは随伴シアル酸がエステル結合している炭水
化物部分を示す) 式(Ill)は、シアル酸がそれ自身炭水化物部分にエ
ステル結合している随伴シアル酸にエステル結合シた、
分子内エステルガングリオシド誘導体を示す。したがっ
て、上記誘導体の多様な変化が可能なことが明らかであ
り、ガングリオシドの分子内エステル誘導体は、一般に
、炭水化物部分、少な(とも1つのセラミドおよび少な
(とも1つのシアル酸部分からなり、ここで1つまたは
それ以上のシアル酸部分が炭水化物部分にエステル結合
し、および/または1つまたはそれ以上のシアル酸部分
が随伴シアル酸部分にエステル結合したものである。す
なわち、多数のガングリオツド分子 ′内エステル誘導
体が可能であり、そのうち上記のものを単に例示として
示したのであるっ分子内エステルガングリオシド誘導体
を製造する従来方法には、次のようなものがある。
1、単にガングリオシドを酢酸またはトリクロロ酢酸溶
液中で放置することによる分子内エステル生成〔スフイ
ンゴリピズ・スフィンゴリピドーゼズ・アンド・アライ
ド・デイスオーダーズ、Adv、Exp、Med、Bi
ol、19.95 (1972) 1J。
Neurochem、 28 、1133 (L977
) ]。
2、水性媒質中水溶性カルボジイミドとガングリオシド
の反応[Carbobydr、 Res、 41 34
4(1975)) 。
3. この発明者の方法によると、分子内エステルガフ
グリオツド誘導体は、ガングリオシドとラクトン化試薬
を非水有機溶媒中無水条件下で反応させることにより製
造される。反応に用いる適当な有機溶媒としては、ジメ
チルホルホキンド(1)MSO)、ジメチルホルムアミ
ド(DMF)、スルホラノ、テトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタン、ピリジン、またはそれらの混合物が含ま
れる。
適当なラクトン化試薬としては、ジシクロへキシルカル
ボジイミド、ベンジルイソプロピルカルポジイミドおよ
びベンジルエチルカルボジイミドのような有機溶媒に可
溶なカルボジイミド類、2−クロロ−1−メチルピリジ
ニウム塩類、エトキシアセチレンおよびウッドワード試
薬(N−エチル−5−フェニルイソオキサゾリウム−3
′−スルホネート)が含まれる。
分子内エステルがノグリオソド誘導体は、種々の神経系
疾患、特に末梢神経および中枢神経系の障害の治療用の
医薬として使用することができる。
さらに詳細には、分子内エステルが/グリオツド誘導体
は、神経の再生刺激と神経筋肉機能の回復が必要な、外
傷性、圧迫性、退行性または中毒性疾患の原因による末
梢神経系障害、および機能の回復のために神経発芽の刺
激か必要な、外傷性、無酸素性、退行性または中毒性疾
患の原因による中枢神経系障害の処置に用いることかで
きる。これらの障害は従来ガングリオシドを用いて治療
されて来た。しかし、ガングリオシドの分子内エステル
誘導体はガングリオシド自体より大きな活性を有する。
ガングリオノドおよびその誘導体は全身的に作用するこ
とが明らかになった。したがって、上記化合物は、1種
類のガングリオノド化合物として、ステル もしくは1種類のガングリオシド分子白玉誘導体へ として、そのままもしくは製薬上許容される塩の形で、
またはガングリオシドもしくはその誘導体の混合物の形
で、治療効果を得るために全身投与することができる。
この投与は、投与を目的とした医薬製剤の形で行なうこ
とができ、ひとまたは動物に、筋肉内、皮下もしくは真
皮内経路で注射し、または静脈内注入(点滴)により投
与することができる。しかし、従来これらの化合物か呼
吸器官の生物膜を透過して血流中に到達し得ることは知
られていなかった。 − この発明は、ガングリオシドが、そのままもしくは製薬
上許容される塩9形で、またガングリオシド誘導体も同
様に、単独もしくは混合物として、吸入により投与する
ことができ、これらの化合物が容易にこの経路で吸収さ
れて血流中に到達し得るとの発見に基づくものである。
〔発明の記載〕
この発明は、特に、ガングリオシドおよびその分子内エ
ステル誘導体が、吸入により効果的および容易に投与し
得るという、予期できない発見に基づ(ものである。こ
のような吸入投与を目的として、化合物を後述する医薬
組成物の形で投与することができる。
この発明によると、医薬組成物を水溶液として投与する
ためにスプレィ装置を使用することができる。このよう
な装置は、スクイーズ(Squeeze)ボトルまたは
ポンプスプレィボトルであって、組成物の吸入投与用実
用スプレィとして使用するに適したものを含む。
別のものとして、与圧スプレィボトルも、荷動成分と慣
用液体推進剤のけんたく液または溶液の形の組成物を投
与するのに用いることかできる。
さらに、粉末吸入用のキットまたは装置も用いることが
でき、その場合医薬組成物はもろい(breakabl
e )カプセルに入れた粉末として製剤される。粉末の
投与に際しては、カプセルを例えは衝撃装置または手に
より破壊または穿孔し、カプセル内の粉末を吸入する。
このような粉末吸入組成物は、固体形態のガングリオシ
ド化合物または分子内エステルが/グリオツド誘導体を
乳糖のような製薬上許容される適当な賦形剤または希釈
剤と混合したものである。
上記各吸入投与用装置においては、医薬組成物は有効成
分として少なくとも1種のガングリオシド化合物、もし
くは少なくとも1種の分子内エステルガングリオシド誘
導体、またはそれらの混合物を含み、上記各化合物は製
薬上許容される塩として存在してもよい。吸入投与用医
薬組成物はまた、ある種の患者で粉末吸入に際して起る
気管支収縮のような問題に対処するため、気管支拡張剤
のようなそれ自体公知の他の有効成分を含むことができ
る。この目的のためには、アドレナリンまたはイソプレ
ナリンのよ−うな任意の気管支拡張剤を有効濃度で用い
ることができる。
〔実施例〕
実施例1 下記実施例は有効成分として1種のガングリオシドまた
はガングリオシド混合物を含む吸入投与用医薬組成物を
示す。
組成物a(エアロゾル製剤) ガングリオシド 2呪 推進剤混合物〔フレオン12+フレオン114(60:
40W/W)) 98%組成物b(固体製剤) 各単一用量の含量 ガングリオシド 50mg 乳糖 20■ 実施例2 下記実施例は有効成分としてガングリオシドをナトリウ
ム塩の形で単独または混合物として含む吸入投与用医薬
組成物を示す。
組成物a(エアロゾル製剤) ガングリオシドナトリウム塩 2% 推進剤混合物〔フレオン12+フレオン114(60:
40W/W)) 98%組成物b(水性噴霧剤) ガングリオシドナトリウム塩 2% 水性緩衝液(pH7) 98% 組成物C(固体製剤) 各単一用量の含量 ガングリオシドナトリウム塩 100■ラクトース 1
5m1 実施例3 下、記実雄側は有効成分としてガングリオシドの分子内
エステル誘導体を単独または混合物として含む吸入投与
用医薬組成物を示す。
組成物a(エアロゾル製剤) ガングリオシド分子内エステル 3幅 推進剤混合物〔フレオン12+フレオン114(60:
40W/W)) 97%組成物b(固体製剤) 各単一用量の含量 ガングリオシド分子内エステル 7.5 fnfIラク
トース 30■ 実施例4 下記実施例は有効成分としてガングリオシドナトリウム
塩を単独または混合物として含む吸入投与用医薬組成物
を示す。
組成物a−(エアロゾル製剤) ガングリオシドナトリウム塩 2% イソプレナリンスルフエート 0.1%推[11混合物
(フレオン12+フレオン114(60:40W/W)
]97.9%組成物b(固体製剤) 各単一用量の含量 ガングリオシドナトリウム塩 75mflイソプレナリ
ンスルフエート o、 i Mラクトース 25WqI 〔薬理効果〕 ガングリオシドおよびガングリオシド分子内エステル化
合物の吸収は、ラベルした有効成分水溶液の噴蓉による
気管挿管投与、上記溶液の気管挿管投与、または有効成
分を含む乾燥粉末混合物の気管挿管を経由する霧化投与
等の技術を用いた動物実験で明らかにされた。2種類の
動物、すなわちラットと家兎を用いた。吸収は、ラベル
した有効成分の血中存在を経時アッセイすることにより
調べた。
材料および方法 1、使用物質 a)ラベルした単一ガングリオシド テタマンチ等(Gangliosides in Ne
urologicaland Neuromascul
ar Function、 Developmenta
nd Repair (ラボールおよびゴリオ、レーブ
ンプレス、ニューヨーク、1981年)225−240
頁)の方法にしたがってスフィンゴシン部分をラベルし
たモノシアロチトラへキソシルガングリオシドGM□ 
を代表的ガングリオシド分子として使用した。
b)5ベルしたガングリオシド混合物。
使用したガングリオシド混合物は、うし大脳皮質を抽出
精製して得られる天然混合物と同様のものであった。こ
の混合物は下記幅の比率で単一ガングリオシドフラクシ
ョンを配合して作った。
モノシアロチトラへキソシルガングリオンドGM121
 % ジシアロテトラへキソシルガングリオ/ドGD1a40
< ジシアロテトラへキソシルガンクリオンドG D 1b
17% トリジアロテトラへキソシルガングリオシドGT1b1
9% モノシアロチトラへキンシルガングリオ210M工には
、混合物のトレーサーとしてa)に記載したようにスフ
ィンゴシンに3H−ラベルを含ませた。
C)ラベルしたGMlの分子内エステル誘導体。
モノシアロガングリオシドのラベルした分子内エステル
誘導体は、上記a)で述べた方法でスフィンゴシンにラ
ベルしたモノシアロガングリオシドから作った。
詳述すると、上記分子内エステル誘導体は下記方法の1
つにより製造した。
方法1 うしの脳を抽出してガングリオシド混合物を得。
この混合物52をDMSO50mt’に溶解する。次い
て、無水のスチレン形樹脂(スルホン酸、50−100
メツシユ、H形)4yを混合物に加え、室温で30分間
攪拌する。このイオン交換樹脂処理により、ガングリオ
シドの全カルボキシレート基が−COOH(カルボキシ
ル)基に変換される。
カルボキシル基の完全変換を、原子吸収のような適当な
物理的分析法により確認する。次いて、樹脂を吸収濾過
し、溶液をジシクロへキシルカルボジイミド1.5yで
処理し、1時間放置する。沈殿するジシクロヘキシル尿
素を戸去し、残留溶液をアセトン100mf’で処理し
て、生成物の分子内エステルガングリオシド誘導体を沈
殿させる。この方法により分子内エステル誘導体4.6
y(理論値の約90−95%)が得られる。
方法2 ガングリオシド混合物(ナトリウム塩)・9yを蒸留水
80meに溶かし、ダウエックス50wX8(100−
200メツシユ、トリエチルアンモニウム形20yを充
填したカラムに通す。
この生成物を高度真空で脱水し、トリエチルアミン8m
eを含むテトラヒドロフラン200mf’に(超音波浴
を用いて)溶かす。
この溶液を、2−クロロ−1−メチルピリジニ −ラム
塩(アニオンは、例えばヨータイド、トルエン−4−ス
ルホネート、トリフルオロメタンスルホネート等)40
mMを含む無水テトラヒドロフラン600m1’に、連
続攪拌上温度を45℃で一定に保ちつつ徐々に加える(
4時間)。
反応を45℃で18時間行なう。
過剰の試薬を戸去し、混合物を窒素中で濃縮し、残留物
をクロロホルム/メタノール(1:1)90meに再溶
解し、アセトン450meて沈殿させる。
生成物を最後に高度真空で乾燥する。
収量7.9p(理論値の89.7%)。
方法3 GM、(ナトリウム塩)812を蒸留水80meに溶か
し、ダウエックス50.wX8(100−200メツシ
ユ、トリエチルアンモニウム形10yを充填したカラム
に通す。
この生成物を高度真空で脱水し、トリエチルアミン20
0mf’に(超音波浴を用いて)溶かす。
この溶液を、2−クロロ−1−メチルピリジニウム塩(
アニオンは、例えばヨーダイト、トルエン−4−スルホ
ネート、トリフルオロメタンスルホ、*−)等)20m
Mを含む無水テトラヒドロフラン600mf!に、連続
攪拌上温度を45℃で一定に保ちつつ徐々に加える(4
時間)。
反応を45℃で18時間行なう。
過剰の試薬を戸去し、混合物を窒素気流中で濃縮し、残
留物をクロークホルム/メタノール(1:1’)8’O
mi!に再溶解し、アセトン400meで沈殿させる。
生成物を最後に高度真空で乾燥する。
収量7.oy<理論値の88,4%)。
方法4 ガングリオシド混合物(ナトリウム塩)9yを蒸留水8
0meに溶かし、ダウエックス50wX8(100−2
00メツシユ、ピリジニウム形)20yを充填したカラ
ムに通す。
この生成物を高度真空で脱水し、無水テトラヒドロフラ
ン800m+’とエトキシアセチレン4.22(69m
M)に溶かす。
混合物を3時間還流し、還流器は−10’Cに冷却し脱
水弁を付設する。
溶媒と過剰のエトキシアセチレンを除去し、残留物をク
ロロホルム/メタノール(1:1)80meに溶かし、
アセトン400meで沈殿させる。
収量8.1y(理論値の92,0%)。
方法5 GM 1 (ナトリウム塩>syを蒸留水80meに溶
かし、ダウエックス50wX8(100−200メツシ
ユ、ピリジニウム形) 10yを充填したカラムに通す
この生成物を高度真空で脱水し、無水テトラヒドロフラ
ン800meとエトキシアセチレン2.12(30mM
)に溶かす。
混合物を3時間還流し、還流器は一10℃に冷却し脱水
弁を付設する。
溶媒と過剰のエトキシアセチレンを除去し、残留物をク
ロロホルム/メタノール(1:1)80meに溶かし、
アセトン400meで沈殿させる。
収量7.2y(理論値の91.0%)。
方法6 ガングリオシド混合物(ナトリウム塩)9yを蒸留水8
0meに溶かし、ダウエックス50wX8(100−2
00メツシユ、ピリジニウム形)202を充填したカラ
ムに通す。
この生成物を高度真空で説・水し、無水ピリジン200
meに溶かし、2価イオンのウッドワード試1(N−エ
チル−t−フェニルインキサゾリウム−3′−スルホネ
ート、ウッドワード等、J、Am。
Ch6m 、 ’Soc、 83巻1010−1012
頁、1961年)5.52y(10mM)と無水ピリジ
ン2.00 meのけんたく液に加える。反応・混合物
を室温で10日間攪拌する。
過剰の試薬を沖去し、溶媒を完全除去した後、残留物を
クロロホルム/メタノール(1:1)90m/に溶かし
アセトン450meで沈殿させる。
収量7.2y−(理論値の81.8幅)。
方法7 GMエ (ナトリウム塩)82を蒸留水80meに溶か
し、ダウエックス50wX8(100−200メツシユ
、ピリジニウム形)LOyを充填またカラムに通す。
この生成物を高度真空で脱水し、無水ピリジン200m
eに溶かし、2価イオンのウッドワード試薬(N−エチ
ル−L−フェニルインキサゾリウム−3′−スルホネ−
3,) 1..26 f (5mM)と無水ピリジン2
00meのけんだく、液に加える。反応混合物を室温で
10日攪拌する。
過剰の試薬を戸去し、溶媒を完全除去した後、残留物を
クロロホルム/メタノール(1:1)80ml!に溶か
しア、七トン400m1で沈殿させる。
収量6.3y(理論値の79.5%)。
d)ラベルしたガングリオシド分子内エステル誘導体混
合物。
ガングリオシド分子内エステル混合物は、上記b)で述
べたがガングリオシド混合物と同様にして得た。すなわ
ち、上記C)で述べた分子内エステル化法で得た単一ガ
ングリオシド分子内エステル誘導体を適当な比率で混合
して得た。詳述すると、単一ガングリオシド分子内エス
テル誘導体各種を下記比率で混合した。
モノシアロガングリオシドGM、分子内エステル誘導体
 21% ジシアロガングリオシドGD1a分子内エステル誘導体
 40% ジシアロガングリオシドGT1b分子内エステル誘導体
 17% トリジアロガングリオシドGTlb分子内エステル誘導
体 19% モノシアロカンクリオシド分子内エステルには、混合物
のトレーサーとして上記C)に記載したようにして碍た
スフィンゴシン部分にラベルした物質を含ませた。
2、投与方法 a)気管挿管法による水溶液の投与。
上記物質の水溶液の投与は、エナおよびシャンチャ(L
ife Sci、 12巻1号231−239頁、19
73年)記載の方法にしたがい、問頓にしている化合物
の水溶液50 mclをマイクロシリンジで気管内注入
して行なった。
b)気管挿管法にょる噴霧水溶液の投与。
モスおよびリッチ−(’roxico1.App1. 
Pharmacol。
17巻699−707頁1.1970年)の方法にした
がい、上記化合物の溶液を適当な噴霧器に結合した気管
カニユーレにより投与した。
C)気管挿管法による霧化乾燥固体混合物の投与。
上記化合物の極微細粉を、モスおよびリッチ−(Tox
icol 、 Appl 、 Pharmacol、 
17巻699−707頁、1970手)引用の方法によ
りカニユーレで秤量後気管内噴霧した。
3、動物種 a)ラット 肺吸収実験用に、チャールス・リバー(カルコ)から得
た体重200−250yの雄スプラーグ・ダウリー系ラ
ットを用いた。動物を上記方法にしたがって各ラベル化
合物0.25■/体貢々で処理した。
動物の処理後、メタポリツクケージ中で飼育した。血液
試料を、処理後2,4.6.8時間目に採取する。試料
の全放射活性をトリカーブ・シンチレータ−(パラカー
ド)で計数した。
b)家兎 体重1.8ないし2.0Kgの雄ニューシーラント系家
兎を上記a)と同様に前記化合物で処理した。
3、結果 a)気管挿管法による水溶液の投与。
血漿減少曲線下領域の計算に基づく処理5時間後の試験
化合物の生物学的利用能は、2種の動物種で同様である
ことが判明した。ラットと家兎の間で極く僅かの差しか
認められなかった。それ故、試験化合物の生物学的利用
能は同等であることがわかった。
第1表に示す結果は、筋肉投与を100%とした値に関
する幅を示す。
b)気管挿管法による噴霧水溶液の投与。
筋肉内経路を100として鴨で示す生物学的利用能は、
この場合も2種の気管投与および種々の試験化合物で同
様であることがわかった。しかし、水溶液の噴霧の方が
、経肺吸収が増加することが記録された(第2表参照)
C)気管挿管法による霧化乾燥固体混合物の投与。
乾燥霧化粉末投与後の生物学的利用能の計算から、この
方法が最良の試験化合物経肺吸収を実現することが明ら
かである。第3表は、吸入投与5時間後の生物学的利用
能が筋肉注射後に見られる生物学的利用能と同様である
ことを示す。
第 1 表 気管挿管法による0、 25 mW/KQ投与2ないし
5時間後の生物学的利用能。試験化合物の水溶液。
第2表 気管挿管法による0、25■/Kg投与2ないし5時間
後の生物学的利用能。試験化合物の噴霧水溶液。
第 3 表 気管挿管法によるO、 25 tnfl/に9投与5時
間後の生物学的利用能。試験化合物の霧化乾燥粉末上記
の結果から、ガングリオシド類、ガングリオシド分子内
エステル類、またはそれらの混合物の吸入投与が、筋肉
内投与と基本的に同等のすぐれた化合物利用能をもたら
すことがわかる。このような化合物が呼吸器系の生物膜
の浸透により血液中に到達し得ることは従来未知であっ
たから、上記の知見は驚くべきものである。
また、上記の結果は、化合物の液体推進用または他の与
圧もしくはスプレィボトル用けんだく液、溶液、固体粉
末の吸入により、化合物を効果的かつ容易に投与できる
ことを示しているので、上記の知見は予期されないもの
であってしかも重要である。上記のようにして、ガング
リオシド化合物およびその誘導体、特に分子内エステル
誘導体は。
従来の注射または点滴に比較して安全、容易かつ便利な
手段により投与することができる。それにより、個々の
患者は、医療要員または他の医療用補助手段の助けなし
に自分で化合物を投与することかできる。
したがって、この発明はガングリオシド化合物またはそ
の分子内エステル化合物またはそれらの混合物を算用ス
プレィ装置、加圧スプレィ、または吸入投与用粉末を含
むカプセルにより投与することができる、吸入投与用キ
ットまたは装置を提供するものである。
この発明が提供する技術を要約すると次の通りである。
1〜9.特許請求の範囲第1〜9項記載のキット。
10〜14.特許請求の範囲第10〜14項記載の医薬
15 少なくとも1種のガングリオシド化合物もしくは
その製薬上許容される塩、または少なくとも1種の分子
内エステルガングリオシド誘導体もしくはその製薬上許
容される塩、またはそれらの混合物であって、上記分子
内エステルガングリオシド誘導体は、 (a) 炭水化物部分、少なくとも1つのセラミドおよ
び少なくとも1つの酸部分を含み、(b) 上記炭水化
物部分は少なくとも1つのN−アセチルガラクトサミン
またはN−アセチルグルコサミン部分および少なくとも
1つのグルコースまたはガラクトース部分を含むこと、
(cl 上記酸部分は少なくとも1つのN−アセチルノ
イラミン酸またはN−グリコリルノイラミン酸を含むこ
と、および (di 少なくとも1つの上記酸部分のカルボキシル基
は上記炭水化物の1つまたは上記酸部分の1つのヒドロ
キシル基にエステル結合してラクトン環を形成している
こと を含むものの有効量を吸入により投与することからなる
、神経系障害の治療方法。
16、1種類のガングリオシド化合物またはその製薬上
許容される塩を投与する、第15項記載の方法。
17、ガングリオシド化合物類またはその製薬上許容さ
れる塩類の混合物を投与する、第15項記載の方法。
18、1種類の分子内エステルガングリオシド誘導体ま
たはその製薬上許容される塩を投与する、第15項記載
の方法。
19、分子内エステルガングリオシド誘導体またはその
製薬上許容される塩類の混合物を投与する、第15項記
載の方法。
20、少なくとも1種のガングリオシド化合物またはそ
の製薬上許容される塩と少なくとも1種の分子内エステ
ルガングリオシド誘導体またはその製薬上許容される塩
の混合物を投与する、第15項記載の方法。
21、化合物類を鋳状水溶液の形で投与する、第15項
記載の方法。
22、化合物類を霧状液化推進剤けんだく液または溶液
の形で投与する、第15項記載の方法。
23、化合物類を微粒化粉末の形で投与する、第15項
記載の方法。
24、分子内エステルガングリオシド誘導体において、
酸部分のカルボキシル基のそれぞれか炭水化物の1つま
たは酸部分の1つのヒドロキシル基にエステル結合して
ラクトン環を形成している、第15項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸入投与用スプレィ装置、および医薬組成物からな
    り、医薬組成物は、 (a) 少す(とも1種のガングリオシド化合物もしく
    はその製薬上許容される塩、または少なくとも1種の分
    子内エステルガングリ、オシド誘導体もしくはその製薬
    り許容される塩、またはそれらの混合物であって、上記
    分子内エステルガングリオシド誘導体は、 (1)炭水化物部分、少なくとも1つのセラミドおよび
    少なくとも1つの酸部分を含み、(2)上記炭水化物部
    分は少なくとも1つのN−アセチルガラクトサミンまた
    はN−アセチルグルコサミン部分および少なくとも1つ
    のグ/L/コースまたはガラクトース部分を含むこと、
    (3)上記酸部分は少なくとも1つのN−アセチルノイ
    ラミン酸またはN−グリコリルノイラミン酸を含むこと
    、および (4)少なくとも1つの上記酸部分のカルボキシル基は
    上記炭水化物の1つまたは上記酸部分の1つのヒドロキ
    シル基にエステル結合してラクトン環を形成しているこ
    と を含むもの、および (b) 製薬上許容される担体または希釈剤を含むこと
    を特徴とする、医薬組成物の吸入投与用キット。 2、 スプレィ装置が与圧したスプレィボトルを含む、
    特許請求の範囲第1項記載のキット。 3、組成物がさらに気管支拡張剤を含む、特許請求の範
    囲第1項記載のキット。 4、気管支拡張剤がインプレナリンである、特許請求の
    範囲第3項記載のキット。 5、気管支拡張剤がアドレナリンである、特許請求の範
    囲第1項記載のキット。 6、組成物が微粒化粉末の形態である、特許請求の範囲
    第1項記載のキット。 7、組成物が霧状液化推進剤けんだ(物または溶液であ
    る、特許請求の範囲第1項記載のキット。 8、分子内エステルガングリオシド誘導体において、酸
    部分のカルボキシル基のそれぞれが炭水化物の1つまた
    は酸部分の1つのヒドロキシル基にエステル結合してラ
    クトン環を形成している、特許請求の範囲第1項記載の
    キット。 9、医薬組成物がスプレィ装置に含まれている、特許請
    求の範囲第1項記載のキット。 10゜ (a) 少なくとも1種のガングリオシド化合物もしく
    はその製薬上許容される塩、または少なくとも1種?分
    子内エステルガングリオシド誘導体もしくはその製薬上
    許容される塩、またはそれらの混合物であって、上記分
    子内エステルガングリオシド誘導体は、 (1) 炭水化物部分、少な(とも1つのセラミドおよ
    び少な(とも1つの酸部分を含み、(2)上記炭水化物
    部分は少な(とも1つのN−アセチルガラクトサミンま
    たはN−アセチルグルコサミン部分および少な(とも1
    つのグルコースまたはガラクトース部分を含むこと、(
    3)上記酸部分は少な(とも1つのN−アセチルノイラ
    ミン酸またはN−グリコリルノイラミン酸を含むこと、
    および (4) 少なくとも1つの上記酸部分のカルボキシル基
    は上記炭水化物の1つまたは上記酸部分の1つのヒドロ
    キシル基にエステル結合してラクトン環を形成している
    こと を含むもの、 (b) 気管支拡張剤、および (C) 製薬上許容される賦形剤または希釈剤を含むこ
    とを特徴とする、医薬組成物。 11、気管支拡張剤がインプレナリン硫酸塩である、特
    許請求の範囲第10項記載の医薬組成物。 12、気管支拡張剤がアドレナリンである、゛特許請求
    の範囲第10項記載の医薬組成物。 13、賦形剤が乳糖である、特許請求の範煽第10項記
    載の化合物。 14、分子内エステルガングリオシド誘導体において、
    酸部分のカルボキシル基のそれぞれが炭水化物の1つま
    たは酸部分の1つのヒドロキシル基にエステル結合して
    ラクトン環を形成している、特許請求の範囲第10項記
    載の医薬組成物〇
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