JPS60132792A - 感熱転写記録媒体およびその製造方法 - Google Patents
感熱転写記録媒体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS60132792A JPS60132792A JP58240929A JP24092983A JPS60132792A JP S60132792 A JPS60132792 A JP S60132792A JP 58240929 A JP58240929 A JP 58240929A JP 24092983 A JP24092983 A JP 24092983A JP S60132792 A JPS60132792 A JP S60132792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- material layer
- recording medium
- coloring material
- transfer recording
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
杏発明は感熱転写記録媒体お占びその製造方法に関し、
詳しくは、保存中にブロッキングが起こらず、転写感度
が高く低エネルギーで印字可能でありながら、普通紙の
ような記録シート上に地汚れ(カブリ)や尾引きが発生
するのを抑制でき、鮮明な色素転写像が得られる感熱転
写記録媒体およびその製造方法に関する。
詳しくは、保存中にブロッキングが起こらず、転写感度
が高く低エネルギーで印字可能でありながら、普通紙の
ような記録シート上に地汚れ(カブリ)や尾引きが発生
するのを抑制でき、鮮明な色素転写像が得られる感熱転
写記録媒体およびその製造方法に関する。
[従来技術]
感熱転写記録媒体は従来からサーマルプリンターやサー
マルファクシミリ等によって普通紙の如き記録シート上
に画像を転写し形成するための記録媒体として使用され
ている。この感熱転写記録媒体は、支持体上に、少なく
とも1層の色材層を有しており、色材層としては、例え
ば顔料等の色素からなる着色剤と熱溶融性物質とを含有
する層等が知られている。該熱溶融性物質としては口、
つ、ワックス等の低融点物質が用いられている。
マルファクシミリ等によって普通紙の如き記録シート上
に画像を転写し形成するための記録媒体として使用され
ている。この感熱転写記録媒体は、支持体上に、少なく
とも1層の色材層を有しており、色材層としては、例え
ば顔料等の色素からなる着色剤と熱溶融性物質とを含有
する層等が知られている。該熱溶融性物質としては口、
つ、ワックス等の低融点物質が用いられている。
また、支持体としては、この上に塗設された色材層から
得られる色素転写像の良好な再現性を得るため、表面平
滑性および寸法安定性に優れているフィルム類等が用い
られている。
得られる色素転写像の良好な再現性を得るため、表面平
滑性および寸法安定性に優れているフィルム類等が用い
られている。
このような感熱転写記録媒体を用いて普通紙等に色素転
写像を記録するために、サーマルヘッドを有するサーマ
ルプリンターやサーマルファクシミリを利用する場合、
低エネルギーで印字することが望まれるが、従来の感熱
転写記録媒体では高転写感度に設計すると、記録シー1
・」二に地汚れ(カブリ)や尾引きが発生する欠点があ
った。
写像を記録するために、サーマルヘッドを有するサーマ
ルプリンターやサーマルファクシミリを利用する場合、
低エネルギーで印字することが望まれるが、従来の感熱
転写記録媒体では高転写感度に設計すると、記録シー1
・」二に地汚れ(カブリ)や尾引きが発生する欠点があ
った。
例えば、■特公昭51−30804号公報には、粘着性
樹脂、ワックス、エチレン−酢酸ビニ″□ル共重合体お
よび無機充填剤からなる色材層が開示されており、■特
開昭57−105395号ふ報には、軟化点、ま、たは
融点が50〜1 a a ℃、ガラス転移点が45℃以
上□、破′”断伸度が10%以下□、 150°C20
°C以下、破断伸1些が、50%早上であや…j1指(
B)と、着色剤とを主体とする5色材層が開、示されて
おり、また、(毀特開昭58−101094号公報には
、着色剤、ロウ状物質、ポリエチレン系ワックス、ロジ
ン性高分子化合物からなる色材層が開示されている。こ
れらの■〜■の色材層を有する感熱転写記録媒体は、比
較的低転写感度に設計した像を得ることができるが、高
転写感度に設計した場合は、普通紙上に地汚れ(カブリ
)が発生するばかりでなく、未乾の色素転写像による尾
引き現象がみられるようになる、という問題が生じてく
る。
樹脂、ワックス、エチレン−酢酸ビニ″□ル共重合体お
よび無機充填剤からなる色材層が開示されており、■特
開昭57−105395号ふ報には、軟化点、ま、たは
融点が50〜1 a a ℃、ガラス転移点が45℃以
上□、破′”断伸度が10%以下□、 150°C20
°C以下、破断伸1些が、50%早上であや…j1指(
B)と、着色剤とを主体とする5色材層が開、示されて
おり、また、(毀特開昭58−101094号公報には
、着色剤、ロウ状物質、ポリエチレン系ワックス、ロジ
ン性高分子化合物からなる色材層が開示されている。こ
れらの■〜■の色材層を有する感熱転写記録媒体は、比
較的低転写感度に設計した像を得ることができるが、高
転写感度に設計した場合は、普通紙上に地汚れ(カブリ
)が発生するばかりでなく、未乾の色素転写像による尾
引き現象がみられるようになる、という問題が生じてく
る。
一方、転写感度を高める1つの方法として、色材層の熱
伝導率を向上させる技術が特開昭56−:”75894
号公報に開示されている。該発明は、粉体状熱伝導性物
質を色材層中に含有させる技術。
伝導率を向上させる技術が特開昭56−:”75894
号公報に開示されている。該発明は、粉体状熱伝導性物
質を色材層中に含有させる技術。
□ 、であって、確かに高感度ではあるが1色素転写像
、にムラが出やすく、印字品質が劣化するし、か、つ、
普通紙の如き記録シート上に地、汚れ(カブリ)が発生
する欠点もあった。
、にムラが出やすく、印字品質が劣化するし、か、つ、
普通紙の如き記録シート上に地、汚れ(カブリ)が発生
する欠点もあった。
色材層に高熱導率物質を混入させる同様の技□術94号
および同58−78797号各公報等にも開示されてい
るが、上記と同じ欠点ないし不都合がみられる。
および同58−78797号各公報等にも開示されてい
るが、上記と同じ欠点ないし不都合がみられる。
□また、転写感度を高める他の技術としては、■特開昭
58−96541号内報に記載のように磁性着色剤を含
む色材層を用いること、■特開昭55−9・7984号
、向55−1O17i89号および同55−12647
9号各公報に記載のように昇華性着色剤を含む色材層を
用いること等の例があるが、これら■および■の色軒層
を有する感熱転写記1媒体は、いずれも印字品質に間軸
があっ□た。 □ ゛ さらに、従来、高感度化番目的に、低融点のワ・シクス
を色材層組成の一部に使′則することが知られている。
58−96541号内報に記載のように磁性着色剤を含
む色材層を用いること、■特開昭55−9・7984号
、向55−1O17i89号および同55−12647
9号各公報に記載のように昇華性着色剤を含む色材層を
用いること等の例があるが、これら■および■の色軒層
を有する感熱転写記1媒体は、いずれも印字品質に間軸
があっ□た。 □ ゛ さらに、従来、高感度化番目的に、低融点のワ・シクス
を色材層組成の一部に使′則することが知られている。
しかし、こめ□方法で感熱転写記録媒体を作った場合□
は、保存□中にブロッキングが゛起こりやすいこと、お
”よび□記録する際に゛地汚れ(カブリ)□や尾引きを
発生し°事ずいこと、という大きな欠点があった。
は、保存□中にブロッキングが゛起こりやすいこと、お
”よび□記録する際に゛地汚れ(カブリ)□や尾引きを
発生し°事ずいこと、という大きな欠点があった。
[発明の目的] ′
本発明□の第1の目的は、保存中にブロッキングが起こ
らず、転写感度が高く低エネルギーで印字可能でありな
がら、普通紙の□ような記録シート上に地汚れ(カブリ
)や尾引きが発生するのを抑制媒体を提供することであ
る。
らず、転写感度が高く低エネルギーで印字可能でありな
がら、普通紙の□ような記録シート上に地汚れ(カブリ
)や尾引きが発生するのを抑制媒体を提供することであ
る。
本発明の第2の目的は、上記本発明の感熱転写記録媒体
を安価量産することが可能であり、かつ均一品質そ生産
するこが可能である感熱転写記録媒体゛の製□造方゛法
を明らかにすることである。
を安価量産することが可能であり、かつ均一品質そ生産
するこが可能である感熱転写記録媒体゛の製□造方゛法
を明らかにすることである。
本発明の別の目的は、本明細書の以下の記述によって明
らかになるであろう。
らかになるであろう。
[発明の要旨]
本発明者は、鋭意研究を続けた結果、支持体上に熱溶融
性物質を□含有4芭材層および/または表面層を有する
感熱転写記録媒体にお□いて、前記色材層および〉また
は表面層が光硬化されていることことによって上記第1
の目的が達□成されることを亘出し、本゛発明に至・た
。
性物質を□含有4芭材層および/または表面層を有する
感熱転写記録媒体にお□いて、前記色材層および〉また
は表面層が光硬化されていることことによって上記第1
の目的が達□成されることを亘出し、本゛発明に至・た
。
そして、上記第2の目的を達成する本発明の感熱転写記
録媒体の製造方法は、前記色材層および/または表面層
塗布液中に、紫外線等の光照射によって硬化する光硬膜
剤を含有させておき、該色材層および/または表面層4
布液を支持体上に塗布した後、該塗布面に対して紫外線
等の光を照射することを特徴とする。なお、該光照射の
時期は該色材層および/または表面層塗布液を支持体上
に塗布した後、感熱転写記録媒体を製品(ロール状に巻
き取ったり、シート状に積み重ねること。)化するまで
の間であればいつでもよい。
録媒体の製造方法は、前記色材層および/または表面層
塗布液中に、紫外線等の光照射によって硬化する光硬膜
剤を含有させておき、該色材層および/または表面層4
布液を支持体上に塗布した後、該塗布面に対して紫外線
等の光を照射することを特徴とする。なお、該光照射の
時期は該色材層および/または表面層塗布液を支持体上
に塗布した後、感熱転写記録媒体を製品(ロール状に巻
き取ったり、シート状に積み重ねること。)化するまで
の間であればいつでもよい。
[発明の構成]
以下、本発明について更に詳述する。
本発明の感熱転写記録媒体は支持体上に少なくとも1層
の色材層参看する。そして、該色材層塗布液には先便膜
剤が含有せしめられる。
の色材層参看する。そして、該色材層塗布液には先便膜
剤が含有せしめられる。
本発明に用いられる先便膜剤は、常温で固体または半固
体の光架橋性化合物、お−よび光重合性組、酸物である
。 、 、・ 光架橋性化合物の例としては、p−ジアゾジフェニルア
ミンのパラホルムアルデヒド縮合物、1−ジアゾ−4−
ジメチルア、ミノベンセ゛ン・、ヒドロフルオポレート
、1−ジアゾ73−メチル−4−ジメチ、ルアニリンや
サルフェート、1−ジアゾ−4−モノエチルナフチルア
ミン等のジアゾニウム塩類;p−フェニレン・ビスアジ
ド、p−アジドベンゾフェノン、4,4−ジアジドベン
ゾフェノン、4,4′−ジアジドジフェニルメタン、4
.4′−ジアジドスチルベン、4,4′−ジアジドカル
コン、ポリアジド安息香酸ビニル、ポリアジドフタル酸
ビニル、ポリヒニルアジドペンザルアセタール等のアジ
ド化合物;ポリケイ皮酸ビニル、ポリビニルシンナミリ
デンアセテート、ポリビニルシンナメート・シンナミリ
デンアセテート、ポリビニルカルブエトキシメチルカル
パメートシンナミリデンアセテート、ポリビニルアセテ
ートシンナミリデンアセテート等のシンナモイル基を有
する化合物等を挙げることができる。その他、紫外線硬
化プレポリマーであってもよく、このプレポリマーは光
重合開始剤の左右下に中圧または、高圧水銀灯を用いて
硬化させることができるものが好ましい。具体的には、
不飽和ポリエステル系、ビニロキシエチルアクリレート
系、ウレタンアクリレート系、エポキシアクリレート系
、ジシクロペンタジェンアクリレート系等が挙げられ、
特に好ましいものとしてはアクリレート系がよく、例え
ば、エチレングリコール・ジアゾリレーI・、1,6−
ヘキサンジオール・ジアクリレート、ビスフェノールA
@ジグリシジルエーテル・ジアクリレート、ペンタエ、
リスリト−ル・トリアクリレ−十、ジペンタエリスリl
−、、、=ル・へキサア、クリレート等を挙げることが
できる、。
体の光架橋性化合物、お−よび光重合性組、酸物である
。 、 、・ 光架橋性化合物の例としては、p−ジアゾジフェニルア
ミンのパラホルムアルデヒド縮合物、1−ジアゾ−4−
ジメチルア、ミノベンセ゛ン・、ヒドロフルオポレート
、1−ジアゾ73−メチル−4−ジメチ、ルアニリンや
サルフェート、1−ジアゾ−4−モノエチルナフチルア
ミン等のジアゾニウム塩類;p−フェニレン・ビスアジ
ド、p−アジドベンゾフェノン、4,4−ジアジドベン
ゾフェノン、4,4′−ジアジドジフェニルメタン、4
.4′−ジアジドスチルベン、4,4′−ジアジドカル
コン、ポリアジド安息香酸ビニル、ポリアジドフタル酸
ビニル、ポリヒニルアジドペンザルアセタール等のアジ
ド化合物;ポリケイ皮酸ビニル、ポリビニルシンナミリ
デンアセテート、ポリビニルシンナメート・シンナミリ
デンアセテート、ポリビニルカルブエトキシメチルカル
パメートシンナミリデンアセテート、ポリビニルアセテ
ートシンナミリデンアセテート等のシンナモイル基を有
する化合物等を挙げることができる。その他、紫外線硬
化プレポリマーであってもよく、このプレポリマーは光
重合開始剤の左右下に中圧または、高圧水銀灯を用いて
硬化させることができるものが好ましい。具体的には、
不飽和ポリエステル系、ビニロキシエチルアクリレート
系、ウレタンアクリレート系、エポキシアクリレート系
、ジシクロペンタジェンアクリレート系等が挙げられ、
特に好ましいものとしてはアクリレート系がよく、例え
ば、エチレングリコール・ジアゾリレーI・、1,6−
ヘキサンジオール・ジアクリレート、ビスフェノールA
@ジグリシジルエーテル・ジアクリレート、ペンタエ、
リスリト−ル・トリアクリレ−十、ジペンタエリスリl
−、、、=ル・へキサア、クリレート等を挙げることが
できる、。
次に、光重合性組成物としては、光重合可能な単量体(
または該光重合可能な単量体と光重合開始剤との組合わ
せ)や、光重合可能な重合体状結合剤(または光重合可
能な重合体状結合剤と光重合開始剤との組合わせ)、お
よび光重合可能な単量体と光重合可能な重合体状結合剤
の組合わせ(または光重合η1能な単量体と光重合pf
能な重合体状結合剤と光重合開始剤との組合わせ)等を
挙げることができる。
または該光重合可能な単量体と光重合開始剤との組合わ
せ)や、光重合可能な重合体状結合剤(または光重合可
能な重合体状結合剤と光重合開始剤との組合わせ)、お
よび光重合可能な単量体と光重合可能な重合体状結合剤
の組合わせ(または光重合η1能な単量体と光重合pf
能な重合体状結合剤と光重合開始剤との組合わせ)等を
挙げることができる。
例えば、光重合可能な単量体としてはエチレン性不飽和
単量体でありて±j加重合し得るものや、1個また仲そ
れ以上の末端エチレン性基を有するものがあり、具体的
には各種のビニルおよびビニリデン単量体があり、その
具体例としては、ビニルカルボキシレート、α−アルキ
ルアクリレート、α−置換アクリル酸およびそのエステ
ル、ビニルエステル、ビニル炭化水素、ポリメチレング
リコールおよびエーテルアルコールのアクリル酸および
α−置換アクリル酸エステル、ペンタエルトリッI・化
合物のエステル、トリメチロールプロパン、エチレンオ
キシドならびにアクリル酸およびメタクリル酸の反応生
成物等が挙げられる。
単量体でありて±j加重合し得るものや、1個また仲そ
れ以上の末端エチレン性基を有するものがあり、具体的
には各種のビニルおよびビニリデン単量体があり、その
具体例としては、ビニルカルボキシレート、α−アルキ
ルアクリレート、α−置換アクリル酸およびそのエステ
ル、ビニルエステル、ビニル炭化水素、ポリメチレング
リコールおよびエーテルアルコールのアクリル酸および
α−置換アクリル酸エステル、ペンタエルトリッI・化
合物のエステル、トリメチロールプロパン、エチレンオ
キシドならびにアクリル酸およびメタクリル酸の反応生
成物等が挙げられる。
また、重合体状結合剤としては、撚回塑性および非熱可
塑性の広い範囲の各種結合剤を挙げることができ、その
具体例としては、セルロースエステルまたはエステル、
ポリアルキレンエーテル、グリコールと二塩基耐との縮
合重合体、ビニルエステルの重合体および共重合体、ア
クリル酸およびエステル、ポリビニルアルコール、セル
ロース誘導体、フェノール樹脂、ロジンまたはその誘導
体、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、環化ゴム、合成
ゴム等が含まれる。
塑性の広い範囲の各種結合剤を挙げることができ、その
具体例としては、セルロースエステルまたはエステル、
ポリアルキレンエーテル、グリコールと二塩基耐との縮
合重合体、ビニルエステルの重合体および共重合体、ア
クリル酸およびエステル、ポリビニルアルコール、セル
ロース誘導体、フェノール樹脂、ロジンまたはその誘導
体、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリウレタン樹脂、天然ゴム、環化ゴム、合成
ゴム等が含まれる。
一方、光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、トリク
ロロアセトフェノン、ジアルコキシアセトフェノン、ミ
ヒラーケトン[4,aiビス(ジメチルアミノ)ベンゾ
フェノン] 、 4,4予ス(ジエチルアミノ)ベンゾ
フェノン、4−メトキシ−47−シメチルアミノベンゾ
フエノン、2−エチルアントラキノン、フエナントラキ
ノンおよびその他の芳香族ケトンのような芳香族ケトン
類;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテルおよびベンゾインフェニルエーテル等
のベンゾインエーテル類;メチルベンゾイン、エチルベ
ンゾイン等のベンゾイン類; 2−(0−クロロフェニ
ル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(
o−クロロフェニル)−4,5−(a+−メトキシフェ
ニル)イミダゾールニ量体、2−(o−フルオロフェニ
ル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(
o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ
ール二量体、2−(p−メトキシフェニル)−5−ジフ
ェニルイミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシ
フェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、
2−(p−メチルメルカプトフェニル)−4,5−ジフ
ェニルイミダゾール二量体等の2.4.5−トリアリー
ルイミダゾールニ量体、2−クロロチオキサントン、2
−メチJ14チオキサントン、2−エチルチオキサント
ン、2−イソプロピルチオキサントン、2−tert−
ブチルチオキサントン、2−フェニルチオキサントン、
2−ベンジルチオキサントン、2−シクロヘキシルチオ
キサントン等のチオキサントン類等があり、その他、ア
セトフェノン系、ケトンアミン系、ベンジルジメチルケ
タール等のベンジルケタール系、アリールジアゾニウム
塩等も有用である。
ロロアセトフェノン、ジアルコキシアセトフェノン、ミ
ヒラーケトン[4,aiビス(ジメチルアミノ)ベンゾ
フェノン] 、 4,4予ス(ジエチルアミノ)ベンゾ
フェノン、4−メトキシ−47−シメチルアミノベンゾ
フエノン、2−エチルアントラキノン、フエナントラキ
ノンおよびその他の芳香族ケトンのような芳香族ケトン
類;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテルおよびベンゾインフェニルエーテル等
のベンゾインエーテル類;メチルベンゾイン、エチルベ
ンゾイン等のベンゾイン類; 2−(0−クロロフェニ
ル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(
o−クロロフェニル)−4,5−(a+−メトキシフェ
ニル)イミダゾールニ量体、2−(o−フルオロフェニ
ル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(
o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ
ール二量体、2−(p−メトキシフェニル)−5−ジフ
ェニルイミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシ
フェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、
2−(p−メチルメルカプトフェニル)−4,5−ジフ
ェニルイミダゾール二量体等の2.4.5−トリアリー
ルイミダゾールニ量体、2−クロロチオキサントン、2
−メチJ14チオキサントン、2−エチルチオキサント
ン、2−イソプロピルチオキサントン、2−tert−
ブチルチオキサントン、2−フェニルチオキサントン、
2−ベンジルチオキサントン、2−シクロヘキシルチオ
キサントン等のチオキサントン類等があり、その他、ア
セトフェノン系、ケトンアミン系、ベンジルジメチルケ
タール等のベンジルケタール系、アリールジアゾニウム
塩等も有用である。
また前記プレポリマー、光重合開始剤の代りにケイ皮酸
の銹導体に属するものも使用でき、例えば、ポリビニル
シンナメート、エチレン−ビニルアルコール共重合体の
ケイ皮厳エステル、エポキシ樹脂のケイ皮酸エステル、
ポリエーテルのケイ皮酸エステル等を挙げることができ
る。
の銹導体に属するものも使用でき、例えば、ポリビニル
シンナメート、エチレン−ビニルアルコール共重合体の
ケイ皮厳エステル、エポキシ樹脂のケイ皮酸エステル、
ポリエーテルのケイ皮酸エステル等を挙げることができ
る。
その他、本発明の色材層塗布液には、増感剤を添加する
ことが望ましい、増感剤としては、ミヒラーケトン、2
−ニトロフルオレン、5−ニトロアセナフテン、2−ベ
ンゾイルメチレン−1−メチルナフトチアゾリン、N−
7セチルー4−二トロー1−ナフチルアミン等を挙げる
ことができる。
ことが望ましい、増感剤としては、ミヒラーケトン、2
−ニトロフルオレン、5−ニトロアセナフテン、2−ベ
ンゾイルメチレン−1−メチルナフトチアゾリン、N−
7セチルー4−二トロー1−ナフチルアミン等を挙げる
ことができる。
本発明の色材層塗布液には前述のように先便膜剤が含有
せしめられ、該色材層塗布液が支持体上に塗布された後
、紫外線等による光照゛射が行われ、色材層表面が弱く
硬化される。かかる光照射は中圧水銀灯、高圧水銀灯等
の所望の光を出力できる光源を用いることによって実施
される。該光照射は色材層の表面が弱く硬化される程度
、即も、色材層全体が熱可塑性を失わない程度の硬化が
よい。
せしめられ、該色材層塗布液が支持体上に塗布された後
、紫外線等による光照゛射が行われ、色材層表面が弱く
硬化される。かかる光照射は中圧水銀灯、高圧水銀灯等
の所望の光を出力できる光源を用いることによって実施
される。該光照射は色材層の表面が弱く硬化される程度
、即も、色材層全体が熱可塑性を失わない程度の硬化が
よい。
本発明で用いる先便膜剤使用量は紫外線等の光源の種類
およびパワー、また目的とする感熱転写記録媒体の用途
等によって異なるが、通常、色材層の固型分に対し、0
.1〜40%(重量%、以下同じ)好ましくは1〜20
%用いるのがよい。ただし、紫外線等の光照射によって
色材層および/または表面層全体が熱可塑性を失う程多
量に用いてはならない。
およびパワー、また目的とする感熱転写記録媒体の用途
等によって異なるが、通常、色材層の固型分に対し、0
.1〜40%(重量%、以下同じ)好ましくは1〜20
%用いるのがよい。ただし、紫外線等の光照射によって
色材層および/または表面層全体が熱可塑性を失う程多
量に用いてはならない。
本発明の色材層は少なくとも各1種の着色剤および熱溶
融性物質を含有し、上記先便膜剤の使用によって光硬化
される。
融性物質を含有し、上記先便膜剤の使用によって光硬化
される。
本発明の色材層に含有させる着色剤は、従来公知の色素
の中から適宜選択すればよく、例えば直接染料、#性染
料、塩基性染料1分散染料、油溶性染料等の中から選べ
ばよい。本発明の色材層に用いる色素としては、熱溶融
性物質と共に転写(移行)可能な色素であればよいので
、上記の他、顔料であってもよい。
の中から適宜選択すればよく、例えば直接染料、#性染
料、塩基性染料1分散染料、油溶性染料等の中から選べ
ばよい。本発明の色材層に用いる色素としては、熱溶融
性物質と共に転写(移行)可能な色素であればよいので
、上記の他、顔料であってもよい。
本発明に好ましく用いられる熱溶融性物質の具体例とし
ては、例えばパラフィンワックス、マイクロワックス、
ポリエチレンワックス等のパラフィン系ワックス類、ミ
ツロウ、カルナバワックス、木ロウ等の天然ワックス類
、へキストワックス等のエステル系ワックス類、ステア
リン酸、パルミチン酸、べへン酸、ミリスチン酸、l、
2Q−zイコサンニ酸等の高級脂肪酸類、ステアリルア
ルコール、パルミチルアルコール等の高級アルコール類
、ステアロアミド、オレオアミド、パルミチロアミド等
の高級アミド類、ブチルステアレート、エチルパルミテ
ート、ミリスチルステアレート等のエステル類等を挙げ
ることができる。
ては、例えばパラフィンワックス、マイクロワックス、
ポリエチレンワックス等のパラフィン系ワックス類、ミ
ツロウ、カルナバワックス、木ロウ等の天然ワックス類
、へキストワックス等のエステル系ワックス類、ステア
リン酸、パルミチン酸、べへン酸、ミリスチン酸、l、
2Q−zイコサンニ酸等の高級脂肪酸類、ステアリルア
ルコール、パルミチルアルコール等の高級アルコール類
、ステアロアミド、オレオアミド、パルミチロアミド等
の高級アミド類、ブチルステアレート、エチルパルミテ
ート、ミリスチルステアレート等のエステル類等を挙げ
ることができる。
本発明の色材層には樹脂を含有せしめることが好ましい
。本発明に用いる樹脂としては軟化点(環球法による測
定値)が40〜200 ’C!のものが好ましく、親水
性ポリマー、疎水性ポリマーのいずれでも用いることが
できる。親木性ポリマーとしでは、例えばゼラチン、ゼ
ラチン誘導体、セルロース誘導体、カゼイン等の蛋白質
、デンプン等の多糖類等の天然物および天然物誘導体、
水溶性ナイロン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、アクリルアミド重合体等の水溶性ポリビニル
化合物のような合成水溶性ポリマー、ざらに、ビニル系
、ポリウレタン系のポリマーラテックスが挙げられる。
。本発明に用いる樹脂としては軟化点(環球法による測
定値)が40〜200 ’C!のものが好ましく、親水
性ポリマー、疎水性ポリマーのいずれでも用いることが
できる。親木性ポリマーとしでは、例えばゼラチン、ゼ
ラチン誘導体、セルロース誘導体、カゼイン等の蛋白質
、デンプン等の多糖類等の天然物および天然物誘導体、
水溶性ナイロン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、アクリルアミド重合体等の水溶性ポリビニル
化合物のような合成水溶性ポリマー、ざらに、ビニル系
、ポリウレタン系のポリマーラテックスが挙げられる。
疎水性ポリマーとしては、米国特許第3,142,58
8号、同3,143,188号、同3.Q□ 82.674号、同3,220,844号、同3.,2
B?、289号、同3.411,911号に記載の合成
ポリマーを例として挙げることができる。好、ましいポ
リマーとしては、ポリビニルブチラール、ポリビニルホ
ルマール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド
、エチルセルロース、セルロースアセテート等のセルロ
ース誘導体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル−酢酸
ビニル−マレイン酸−ターポリマー、ポリメチルメタク
リレートのようなアクリル樹脂、ポリイソブチレン、エ
ステルガムのようなロジン誘導体1右油樹脂、クマロン
インデン樹脂、環状ゴム、塩化ゴム等が挙げられる。本
発明では、これらの樹脂の中から、1種又は2種以上組
合せて用いられる。
8号、同3,143,188号、同3.Q□ 82.674号、同3,220,844号、同3.,2
B?、289号、同3.411,911号に記載の合成
ポリマーを例として挙げることができる。好、ましいポ
リマーとしては、ポリビニルブチラール、ポリビニルホ
ルマール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド
、エチルセルロース、セルロースアセテート等のセルロ
ース誘導体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル−酢酸
ビニル−マレイン酸−ターポリマー、ポリメチルメタク
リレートのようなアクリル樹脂、ポリイソブチレン、エ
ステルガムのようなロジン誘導体1右油樹脂、クマロン
インデン樹脂、環状ゴム、塩化ゴム等が挙げられる。本
発明では、これらの樹脂の中から、1種又は2種以上組
合せて用いられる。
本発明の色材層の組成比は限定的ではないが、色材層総
量100部(重量部、以下同じ。)に対し、熱溶融性物
質が50〜80部、着色剤が5〜20部、そして樹脂が
30部以下(好ましくは5〜30部)である。
量100部(重量部、以下同じ。)に対し、熱溶融性物
質が50〜80部、着色剤が5〜20部、そして樹脂が
30部以下(好ましくは5〜30部)である。
本発明の色材層には上記成分の他、各種添加剤が含有せ
しめられてもよい0例えば、熱伝導性物質としてはアル
ミニウム、銅、亜鉛等の熱伝導率のよい金属等の粉末ま
チ、は微粒子を添加すること力率できる。か、かる砕体
導性物質は隼材層を熱によって溶融、軟化蓼、たは昇華
させ予熱、の伝導効果を促進するものである。また、柔
軟剤として、ひまし油、アアニ油、オリーブ、神の如き
植ν轡、鯨油の如き動物油および鉱油が好適に使用され
てよい、。 。
しめられてもよい0例えば、熱伝導性物質としてはアル
ミニウム、銅、亜鉛等の熱伝導率のよい金属等の粉末ま
チ、は微粒子を添加すること力率できる。か、かる砕体
導性物質は隼材層を熱によって溶融、軟化蓼、たは昇華
させ予熱、の伝導効果を促進するものである。また、柔
軟剤として、ひまし油、アアニ油、オリーブ、神の如き
植ν轡、鯨油の如き動物油および鉱油が好適に使用され
てよい、。 。
本発明の感熱転写記録媒体に用りら6れる基材、とし、
での支持体は、耐熱強暦を有し、寸法安定性および表面
平滑性の高い支持体が望杢しい。酎、酔強模としては、
サーマルヘッド等冑熱源や加、酔温度により軟質化、可
塑化しない支持体として9強靭さを保持する強度と寸法
安案性を必要とし、表雫平滑性としては、支持体上の熱
溶融性物質を合力する色材層が良好な転写率を示すに充
分な平滑度が望まれる。平滑度は、ベック試験機による
平滑度試験(JIS P 8118)で100sec以
上のものがよく、3QQsec以上であると、より良好
な転写率で再現性のある画像が得られる。材料としては
、例えば、普通紙、コンデンサー紙、ラミネート紙、コ
ート紙等の紙類、あるいはポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイミー等・の樹脂了イ、ノ娑4類および
一二樹脂フイル4複會体・ 7ノ′ミ箔等の金属シート
等がいずれも好適に使用される。支持体の厚さは良好な
熱伝導性をしる上で通常約BOpm以下、特に2〜20
μmであるのが好ましい。なおまた、本発明の感熱転写
記録媒体は、本発明の感熱転写記録媒体において、色材
層を重合体フィルムiの支持体に塗布するのに適した技
術は当業界において公知であり、これらの技術は本発明
にも用いることができる。例えば1色材層はその組成物
をホットメルトコーティングする;t’または該組成物
を適宜の溶媒に溶解または分散せしめてなる塗布液をソ
ルベントコーティングして形表せしめた層である。本発
明の楓材層の塗布方法としては、リバースロールコータ
−法、押出コーター法、グ裏ビアコーター法やワイヤバ
ー塗布法等、公知の任意の技術を採用できる。本発明の
色材層は15ILm以下、好ましくは1〜5g、mとさ
れればよい。
での支持体は、耐熱強暦を有し、寸法安定性および表面
平滑性の高い支持体が望杢しい。酎、酔強模としては、
サーマルヘッド等冑熱源や加、酔温度により軟質化、可
塑化しない支持体として9強靭さを保持する強度と寸法
安案性を必要とし、表雫平滑性としては、支持体上の熱
溶融性物質を合力する色材層が良好な転写率を示すに充
分な平滑度が望まれる。平滑度は、ベック試験機による
平滑度試験(JIS P 8118)で100sec以
上のものがよく、3QQsec以上であると、より良好
な転写率で再現性のある画像が得られる。材料としては
、例えば、普通紙、コンデンサー紙、ラミネート紙、コ
ート紙等の紙類、あるいはポリエチレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイミー等・の樹脂了イ、ノ娑4類および
一二樹脂フイル4複會体・ 7ノ′ミ箔等の金属シート
等がいずれも好適に使用される。支持体の厚さは良好な
熱伝導性をしる上で通常約BOpm以下、特に2〜20
μmであるのが好ましい。なおまた、本発明の感熱転写
記録媒体は、本発明の感熱転写記録媒体において、色材
層を重合体フィルムiの支持体に塗布するのに適した技
術は当業界において公知であり、これらの技術は本発明
にも用いることができる。例えば1色材層はその組成物
をホットメルトコーティングする;t’または該組成物
を適宜の溶媒に溶解または分散せしめてなる塗布液をソ
ルベントコーティングして形表せしめた層である。本発
明の楓材層の塗布方法としては、リバースロールコータ
−法、押出コーター法、グ裏ビアコーター法やワイヤバ
ー塗布法等、公知の任意の技術を採用できる。本発明の
色材層は15ILm以下、好ましくは1〜5g、mとさ
れればよい。
本発明の感熱転写記録媒体は、前記のように支持体上に
色材層を設けた構成に限らず、支持体上に上−記のよう
な組成の色材層を設け、この上に熱溶融性物質等からな
る熱転写性表面層を設けてもよく、この場合、該表面層
について、上述した先便膜剤の使用による光硬化を行う
、このとき色材層は光硬化されていてもよ°いし、され
ていなくてもよい。
色材層を設けた構成に限らず、支持体上に上−記のよう
な組成の色材層を設け、この上に熱溶融性物質等からな
る熱転写性表面層を設けてもよく、この場合、該表面層
について、上述した先便膜剤の使用による光硬化を行う
、このとき色材層は光硬化されていてもよ°いし、され
ていなくてもよい。
また、特開昭57−36698号公報に示されるように
、支持体と色材層との間に樹脂層やその他の層が塗設さ
れていてもよい。さらにまた、本出願人による特願昭5
8−192545号に示す・ □□ ような構成の感熱転写記録媒体であってもよい。
、支持体と色材層との間に樹脂層やその他の層が塗設さ
れていてもよい。さらにまた、本出願人による特願昭5
8−192545号に示す・ □□ ような構成の感熱転写記録媒体であってもよい。
□
即ち、支持体の同一面上に、それぞれ色素を含有する2
つの色材層を有する感熱転写記録媒体であ・ぞ、支持体
から葎’l、延方の□色材層力;熱溶融にi物質含有暦
本あり、妄持体に近い方の色材層が゛樹脂含有層であり
、かつ該熱溶融性物質含有層の色素と樹脂含有層の色素
とが色調が同系である感熱転写記録媒体の構成とするこ
とである。この場合、少なくとも表面層即ち、熱溶融性
物質含有層が光硬化されていればよい。
つの色材層を有する感熱転写記録媒体であ・ぞ、支持体
から葎’l、延方の□色材層力;熱溶融にi物質含有暦
本あり、妄持体に近い方の色材層が゛樹脂含有層であり
、かつ該熱溶融性物質含有層の色素と樹脂含有層の色素
とが色調が同系である感熱転写記録媒体の構成とするこ
とである。この場合、少なくとも表面層即ち、熱溶融性
物質含有層が光硬化されていればよい。
[発明の効果]
本発明によれば、支持体上に熱溶融性物質を含有する色
材層および/または表面層を有する感熱転写記録媒体に
おいて、前記色材層および/または表面層が光硬化され
ているので頭韻した目的を達成することができ、特に紫
外線等の光照射によって色材層および/または表面層表
面を弱く硬化させるので、保存中にブロッキングが起こ
らず、転写感度が高く低エネルギーで印字可能でありな
がら、普通紙のような記録シート上に地汚れ(カブリ)
や尾引きが発生するのを抑制でき、鮮明な色素転写像が
得られる感熱転写記録媒体を容易に得ることが可能であ
る。
材層および/または表面層を有する感熱転写記録媒体に
おいて、前記色材層および/または表面層が光硬化され
ているので頭韻した目的を達成することができ、特に紫
外線等の光照射によって色材層および/または表面層表
面を弱く硬化させるので、保存中にブロッキングが起こ
らず、転写感度が高く低エネルギーで印字可能でありな
がら、普通紙のような記録シート上に地汚れ(カブリ)
や尾引きが発生するのを抑制でき、鮮明な色素転写像が
得られる感熱転写記録媒体を容易に得ることが可能であ
る。
[実施例]
以下実施例を挙げるが、本発明の実施態様がこれらに限
定されることはない。なお、以下に用1.Nる「部」と
は「重量部」を示す。
定されることはない。なお、以下に用1.Nる「部」と
は「重量部」を示す。
実施例 1
厚さBg+aのポリエチレンテレフタL−1−フイ□
ワイヤ・:二を用し・て下記組成を有する色□材層組成
物を塗布した。 − パラフィンワックス(融点54℃) ’ ” ’32部
エチレングリコール・、5 、、 3部ベンゾフェノン
0.1部 カーボくブラック 、10部 トルエン 、100部 竺布後、80°Cに加熱して悴燥し1.次番と、高圧水
銀灯(IKW)にて50cmの位置から2分間照射し、
硬化さ#、l嘆厚4JL11の色材層を有する本−明試
料■を得た。
ワイヤ・:二を用し・て下記組成を有する色□材層組成
物を塗布した。 − パラフィンワックス(融点54℃) ’ ” ’32部
エチレングリコール・、5 、、 3部ベンゾフェノン
0.1部 カーボくブラック 、10部 トルエン 、100部 竺布後、80°Cに加熱して悴燥し1.次番と、高圧水
銀灯(IKW)にて50cmの位置から2分間照射し、
硬化さ#、l嘆厚4JL11の色材層を有する本−明試
料■を得た。
比較用として、上記色材層組成物中のエチレングリコー
ルφジアクリレートおよびベンゾフェノンを除き、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体の量を7部から10部に□変
えた色材層組成物を調整し、前記試料■と同様に塗布し
、処理し、比較用の試料■を作成した。
ルφジアクリレートおよびベンゾフェノンを除き、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体の量を7部から10部に□変
えた色材層組成物を調整し、前記試料■と同様に塗布し
、処理し、比較用の試料■を作成した。
本発明試料■と比較用試料■を普通紙にサーマルプリン
ター(発熱素子密度[1dot/mmの薄膜型ラインサ
ーマルヘッドを搭載した試作機。)&こて印字し、いず
れも0.3fimJ/datで記録像を得た力く、本発
明試料■は比較用試料■に比べ、非画像部分の地汚れ(
カブリ5は少なく、特に記録印字の周辺部分の尾引きが
少なくて鮮明な画像であった。また本発明試料■は保存
中にブロッキングが起こらなかったが、比較用試料■は
ブロッキングがみられた。
ター(発熱素子密度[1dot/mmの薄膜型ラインサ
ーマルヘッドを搭載した試作機。)&こて印字し、いず
れも0.3fimJ/datで記録像を得た力く、本発
明試料■は比較用試料■に比べ、非画像部分の地汚れ(
カブリ5は少なく、特に記録印字の周辺部分の尾引きが
少なくて鮮明な画像であった。また本発明試料■は保存
中にブロッキングが起こらなかったが、比較用試料■は
ブロッキングがみられた。
特許出願人 小西六写真工業株式会社
代理人 弁理士坂口信昭
(ほか1名)
Claims (2)
- (1)支持体上に熱溶融性物質を含有する色材層および
/また。は表面層を有する感熱転写記録媒体において、
前記色材層および/または表面層が丙硬化されているこ
とを特徴とする感熱転写記録媒体。 - (2)支持体上に熱溶融性、物質を含有する色材層およ
び/または表面層を有する感熱←写記録媒体の製造方法
において、前記色一層および/または表面層塗布液中に
、紫外線等の光照射によって硬化する光硬膜剤を含有さ
せておき、該色材層および/または表面層塗布液を支持
2体上に塗布した後、該塗布面に対して紫外線等の光を
照射することを特徴とする感熱転写記録媒体の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58240929A JPS60132792A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58240929A JPS60132792A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132792A true JPS60132792A (ja) | 1985-07-15 |
Family
ID=17066740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58240929A Pending JPS60132792A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398490A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-28 | Oike Ind Co Ltd | 感熱転写媒体 |
JPH0241289A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-09 | Konica Corp | 感熱転写記録材料 |
JPH0270493A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-03-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 多階調熱転写記録方法および感熱転写材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5539379B2 (ja) * | 1975-07-28 | 1980-10-11 | ||
JPS56127492A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-06 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Manufacture of heat-sensitive transfer recording material |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP58240929A patent/JPS60132792A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5539379B2 (ja) * | 1975-07-28 | 1980-10-11 | ||
JPS56127492A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-06 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Manufacture of heat-sensitive transfer recording material |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398490A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-28 | Oike Ind Co Ltd | 感熱転写媒体 |
JPH0270493A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-03-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 多階調熱転写記録方法および感熱転写材 |
JPH0241289A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-09 | Konica Corp | 感熱転写記録材料 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60184882A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS6179695A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JP3776704B2 (ja) | 昇華転写用染料層インキ及び熱転写シート | |
JPS60253589A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS60132792A (ja) | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 | |
JPS60127192A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS60225795A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS60127191A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPS60132790A (ja) | 熱転写記録方法および感熱転写記録媒体 | |
JPH0421599B2 (ja) | ||
JPS60132791A (ja) | 感熱転写記録媒体およびその製造方法 | |
JPH01238987A (ja) | 被熱転写シート | |
JP2987534B2 (ja) | 感熱転写記録シート | |
JP3373438B2 (ja) | 印刷物及び印刷方法 | |
EP0331731B1 (en) | Thermal transfer material | |
JP3156864B2 (ja) | 多数回熱転写記録方法 | |
JPS6213388A (ja) | 感熱転写材 | |
JPS6351180A (ja) | 熱転写記録媒体 | |
JPS63178081A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JP3245626B2 (ja) | 熱転写記録媒体 | |
JPS61137793A (ja) | 感熱転写記録媒体 | |
JPH0734449Y2 (ja) | 感熱発色ラベル | |
JPH10119443A (ja) | ネガ・ポジ作製用シート | |
JPS62231790A (ja) | 感熱転写記録方法 | |
JPH0270495A (ja) | 平版印刷版およびその製造方法 |