JPS6013271B2 - 連結端子装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電線を連結するための連結端子装置に関するも
のである。

従来、この種の連結端子装置としては第１図に示すもの
がある。

図中、１は絶縁材からなる蟹体、２は電線挿入口、３は
端子板、４は鎖錠バネ、５は解錠釦、６は解錠釘用孔で
ある。これは挿入口２より電線を挿入し鎖錠バネ４によ
って端子板３に押圧して鎖錠することにより他方の電線
との連結がなされる。しかしながら、このような従来装
置にあっては連結部分が鰹体１によって閉鎖されている
ため電線の挿入状態を見ることが不可能であった。これ
に対し、例え挿入状態を見えるようにしても電線の端が
奥の方になってしまい満足に見えるものでなかった。従
って、電線の挿入及び連結の確認が不可能である欠点を
有するものであった。そこで、．本発明はこのような従
来の欠点を一掃した新規な連結端子装置を提供すること
を目的とする。

以下、第３図以降の図面に基づいて本発明の一実施例を
説明するが、従来装置と同一部分はその説明を省略する
。

上記鎖錠バネ４と対向する位置に表示釦７を配し、特に
第４図で明らかに示すようこの表示釦７と解錠釦５とを
板バネ８によって連結する。

そして表示釦７には煩斜面９を形成しておく。この表示
鋼５の位置には対応する崖体１に表示剣用孔ｌｏを形成
する。従って、電線１１を挿入口２より挿入すると電線
１１の端が傾斜面９に当接し、表示釦７をその表示釦用
孔１０１こ沿って上方に変位させる。

又、これら部材を可榛性のある合成樹脂で一体成型すれ
ば、解錠鋤５と表示釘７とを連結状態して部品数の増加
ないこ製作でき量産が容易であり、連結部の板バネ８に
より得られる弾性力によって表示鋤７を自動的に一定位
置に復帰させることができる。即ち、上述した本発明に
よれば電線の挿入、連結状態を表示釘で正確に表示でき
る従来の欠点を一掃した連結端子装置を提供することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従釆の連結端子装置の断面図、第２図は第１図
のＡ一Ａ′線断面図、第３図は本発明の一実施例におけ
る連結端子装置の断面図、第４図は本発明の要部の斜視
図である。 １・・・・・・達体、２・・・・・・挿入口、３・・・
…端子板、４・…。 ・鎖錠バネ、５・・・・・・鱗錠釘、７・・・・・・表
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 電線挿入口と解錠釦用孔を有する筐体と、該筐体内
   に設けられた端子板と鎖錠バネ及び解錠用釦とよりなる
   連結端子装置において、筐体に電線挿入時の規定の電線
   先端位置に通ずる表示釦用孔を穿ち、該表示釦用孔内に
   電線の先端で押し上げられる傾斜面を有する表示釦を設
   け、該表示釦を下方に付勢する板バネを介して前記解錠
   釦に連結してなることを特徴とする連結端子装置。