JPS6013239Y2 - ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部 - Google Patents

ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部

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Publication number
JPS6013239Y2
JPS6013239Y2 JP10688680U JP10688680U JPS6013239Y2 JP S6013239 Y2 JPS6013239 Y2 JP S6013239Y2 JP 10688680 U JP10688680 U JP 10688680U JP 10688680 U JP10688680 U JP 10688680U JP S6013239 Y2 JPS6013239 Y2 JP S6013239Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cables
cable
watertight
connecting rod
hand hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP10688680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5731023U (ja
Inventor
忠緒 池田
寛樹 平良
秋吉 大山
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP10688680U priority Critical patent/JPS6013239Y2/ja
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  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンドホール内に収容されるケーブル接続部の
構造で、ハンドホールを小さくできるようにした接続部
分の改良に関する。
ケーブルの接続部はハンドホール内に収容されている。
ハンドホールの形状の一例としては矩形平面を有する箱
形である。
ケーブルはハンドホールの長辺に沿って導入されるが、
ケーブルの接続作業及び接続部の解体作業はハンドホー
ル内ではできない。
このため、第1図に示す如く接続すべきケーブル1,2
,3,4をハンドホールの対向壁面まで延長させつつ上
方に屈曲させ、ハンドホール内の上部にてケーブル1と
4および2と3を接続し、この接続部Cを上下できるよ
うにしている。
そして、接続部Cでは接続すべきケーブル1.2および
3,4を突き合わせる様な仕方でケーブル接続が行なわ
れている。
すなわち、ケーブル1. 2. 3.4の長手方向に沿
って直線状にケーブル接続が行なわれている。
また、ケーブル1、 2. 3. 4は許容される曲率
以上に屈曲できず、この点ケーブルの曲げ程度には限度
がある。
したがって、第1図に示すように許容曲率を有するケー
ブル1,2,3.4を屈曲してハンドホール内上部で上
下動可能にかつ直線状にケーブル1、 2. 3. 4
を接続することは、ハンドホールのケーブル導入方向に
沿う長さを短くできないという問題となって現われてい
る。
本考案はハンドホールの長さをできるだけ短くして、ハ
ンドホールを小形化しようとするもので、ケーブルの接
続作業や接続部の解体作業に支障なくしかもケーブルも
許容曲率以上に曲げずにハントホールの小形化を日差し
たハンドホール用ケーブル接続部を提供するものである
かかる目的を遠戚する本考案の構成は、連結棒で連結し
たそれぞれのベース金具に設けたU字形の溝と締付は金
具との間に接続すべきケーブルの端部を嵌合させて、接
続すべきそれぞれのケープルの端部を互いに平行でかつ
連結棒に対し略垂直に固定する一方、上記ケーブルの端
部で外被を除いた先端の心線を曲げて互いに接続し、こ
の心線接続部分を含めて上記ケーブルの端部をコ字状管
体となる水密ケースに収納し、この水密ケースのケーブ
ル導入口に水密性バッキングを取付けたことを特徴とす
る。
ここで、第2図ないし第5図を参照して本考案の実施例
を説明する。
接続すべきケーブル1゜2、 3. 4はその端部で外
被を除き、心線を露出させる。
心線の長さは後述するコ字状の水蜜ケース内にて接続さ
れるに充分な長さとする。
ケーブル1,2,3.4の端部で、外被覆を有する部分
は、U字形の溝を有するベース金具55と締付は金具6
a、6bとの間に嵌合される。
この場合、U字形の溝はケーブル外径に合った溝である
この溝はケーブル位置決めと固定のために設けられてい
るので、締付は金具6a、6b側に形成してもよい。
第2図および第3図では、締付は金具6at6b側にも
形成されている。
ケーブル1゜2、 3. 4はベース金具5と締付は金
具6a、6bとの間にあって、ビスで締付けられる。
ベース金具5はそれぞれ連結棒7に固定される。
連結棒7に固定されるベース金具5相互の幅はケーブル
1.2とケーブル3,4とのそれぞれが心線接続に必要
な間隔となっている。
ベース金具5が連結棒7に固定された状態では、ケーブ
ル1,2゜3.4の端部は互いに平行でしかも連結棒7
に対し略垂直に固定されている。
ついで、連結棒7の上部にあってケーブル1゜2、 3
. 4に貫通されて水密性バッキング(ゴム等からなる
)8が取付けられる。
この水密性バッキング8は後述するコ字状管体となる水
密ケースのケーブル導入口を塞ぐように取付けられる。
ケーブル1. 2. 3. 4の端部、より厳密にはケ
ーブル外被の端部では、心線が折り曲げられる。
心線の曲げはケーブルの曲げより容易である。
そして、ケーブル1と4、ケーブル2と3の心線が接続
される。
心線の接続部分9はコ字状管体を管軸方向に二つ割りに
した水密ケース10a、10bを組合せた管内に収納さ
れる。
管体に組合された水密ケース10をコ字状としたのは連
結棒7に対しケーブル1.2.3.4の垂直な端部をも
水密ケース10内に収納するためである。
そして、水密ケース10のケーブル導入口は前述のよう
に水密性バッキング8で塞がれる。
水密ケース10には注入口11が設けられており、この
注入口11からは水密性、気密性の信頼性が高く解体可
能な軟質の混和物が注入される。
こうして、ハンドホール内で曲げられたケーブル1,2
,3,4の端部はハンドホール内の上部にあって垂直に
なっており、心線のみをさらに曲げて接続したことで、
従来のようにケーブルおよび心線をすべて真っ直ぐに接
続せず、いわゆる直線状の接続でないのでハンドホール
の小形化が図れる。
ハンドホール外にて作業後ケーブル接続部をハンドホー
ル内に収容するには水密ケース10を垂直に押下げるだ
けでよい。
この場合、ケーブル1,4はケーブル接続部とハンドホ
ール底面12とによって上下から応力を受は第4図に示
すように屈曲し、締付は金具6aの外側下端でケーブル
外被がざくっすることがあるため、第5図に示すように
、締付は金具6aの外側下端にケーブル外被の許容曲率
のはかまを設ける必要がある。
以上説明したように本考案によれば、接続すべきケーブ
ルの端部を垂直となるように曲げ心線のみを水密ケース
内で接続できたことにより、従来では直線状の接続のた
め不可能であったハンドホールのケーブルに沿う方向の
長さを大幅に短縮できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンドホール内のケーブル接続状態を示
した構成図、第2図ないし第5図は本考案によるハンド
ホール用ケーブル接続部の一実施例で、第2図は断面構
成図、第3図は分解構成図、第4図はケーブル接続状態
の一例の構成図、第5図は締付は金具の一例の斜視図で
ある。 図面中、1. 2. 3. 4はケーブル、5はベース
金具、6a、6bは締付は金具、7は連結棒、8は水密
性バッキング、9は心線接続部、10は水密ケースであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結棒で連結したそれぞれのベース金具に設ケたU字形
    の溝と締付は金具との間に接続すべきケーブルの端部を
    嵌合させて、接続すべきそれぞれのケーブルの端部を互
    いに平行でかつ連結棒に対し略垂直に固定する一方、上
    記ケーブルの端部で外被を除いた先端の心線を曲げて互
    いに接続し、この心線接続部分を含めて上記ケーブルの
    端部をコ字状管体となる水密ケースに収納し1.この水
    密ケースのケーブル導入口に水密性バッキングを取付け
    たハンドホール用ケーブル接続部。
JP10688680U 1980-07-30 1980-07-30 ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部 Expired JPS6013239Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10688680U JPS6013239Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部

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JP10688680U JPS6013239Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5731023U JPS5731023U (ja) 1982-02-18
JPS6013239Y2 true JPS6013239Y2 (ja) 1985-04-26

Family

ID=29468231

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JP10688680U Expired JPS6013239Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 ハンドホ−ル用ケ−ブル接続部

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KR20020020606A (ko) * 2000-09-09 2002-03-15 전원진 케이블 조립식 접속관

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JPS5731023U (ja) 1982-02-18

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