JPS6013223Y2 - 防水ワッシャ− - Google Patents
防水ワッシャ−Info
- Publication number
- JPS6013223Y2 JPS6013223Y2 JP10582676U JP10582676U JPS6013223Y2 JP S6013223 Y2 JPS6013223 Y2 JP S6013223Y2 JP 10582676 U JP10582676 U JP 10582676U JP 10582676 U JP10582676 U JP 10582676U JP S6013223 Y2 JPS6013223 Y2 JP S6013223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coach
- packing
- waterproof washer
- cap
- mortar layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電柱から家屋に配線するさい、電線を家屋に固
定するために用いる工事用部材に関するものである。
定するために用いる工事用部材に関するものである。
従来電柱から家屋への配線は、家屋の外側の柱などに第
１図に示すようなＯコーチ１の螺子部２を螺子込み、そ
の頭部３に装着された碍子に固定された電線を、メータ
ーに接続したのち屋内に引込んで行なっている。
１図に示すようなＯコーチ１の螺子部２を螺子込み、そ
の頭部３に装着された碍子に固定された電線を、メータ
ーに接続したのち屋内に引込んで行なっている。
最近外側の柱などを掩蔽したモルタル塗りの家屋が非常
に増加しているため、０コーチ１はモルタル層を介して
柱などに固着している。
に増加しているため、０コーチ１はモルタル層を介して
柱などに固着している。
この場合モルタル層に適当な穴を明けて、その下の柱な
どに螺子部２を螺子込み０コーチ１を固着するのである
が０コーチ１の台座４とモルタル層との接触部分にどう
しても隙間ができ、その部分から雨水が内部に浸入して
内部建築部材を腐蝕させたり、又Ｏコーチ１に固定した
電線の振動などで、０コーチ１を固定した部分から四方
に広がるモルタル層の亀裂を発生するなどの整置があっ
た。
どに螺子部２を螺子込み０コーチ１を固着するのである
が０コーチ１の台座４とモルタル層との接触部分にどう
しても隙間ができ、その部分から雨水が内部に浸入して
内部建築部材を腐蝕させたり、又Ｏコーチ１に固定した
電線の振動などで、０コーチ１を固定した部分から四方
に広がるモルタル層の亀裂を発生するなどの整置があっ
た。
そのためＯコーチ１を固着さしたのち、０コーチ１とモ
ルタル層との接触部分に適当な材料を塗布或は充填して
コーテングするなどの対応策を購じていたが、この方法
では雨水の侵入に対して完全とは云い難く、またその施
行に多くの工数を要する欠点がある。
ルタル層との接触部分に適当な材料を塗布或は充填して
コーテングするなどの対応策を購じていたが、この方法
では雨水の侵入に対して完全とは云い難く、またその施
行に多くの工数を要する欠点がある。
本考案は上記の欠陥を排除して、雨水の侵入に対する防
水効果の優れた工事用部材を提供せんとするものである
。
水効果の優れた工事用部材を提供せんとするものである
。
本考案の一実施例を示す第２図において、５はステンレ
スで造られた、上面が平らな上面部６の様央に貫通孔７
を備えた截頭円錐状のキャップ８とクロロプレンゴムで
造られた、平行な上下端面の中央に貫通孔９及びキャッ
プ８の貫通孔７に嵌合する周壁がキャップ８の上面部６
の肉厚と同じ高さの筒部１０及びキャップ８を上面に被
せたとき下部縁端に若干の逸出部１１を夫夫備えたパツ
キン１２からなる防水ワッシャーである。
スで造られた、上面が平らな上面部６の様央に貫通孔７
を備えた截頭円錐状のキャップ８とクロロプレンゴムで
造られた、平行な上下端面の中央に貫通孔９及びキャッ
プ８の貫通孔７に嵌合する周壁がキャップ８の上面部６
の肉厚と同じ高さの筒部１０及びキャップ８を上面に被
せたとき下部縁端に若干の逸出部１１を夫夫備えたパツ
キン１２からなる防水ワッシャーである。
本考案の一実施例の使用方法は、第３図に示す如く、貫
通孔９にＯコーチ１の螺子部２を嵌挿して、モルタル層
１３にあけられた穴１３に螺子部２を通して柱など１４
に螺子込みＯコーチ１を固着する。
通孔９にＯコーチ１の螺子部２を嵌挿して、モルタル層
１３にあけられた穴１３に螺子部２を通して柱など１４
に螺子込みＯコーチ１を固着する。
防水ワッシャー５に若干の逸出部１１を備えているため
、強くＯコーチ１を螺子込むと、０コーチ１の台座４及
びキャップ８を介してパ゛ジキン１２がモルタル層１３
に圧迫されてモルタル層１３と防水ワッシャー５との間
の接触を密にすると共に、パツキン１２に加えられた力
でさらにパツキン１２と螺子部２及び筒部１０と台座４
との接触も密になり、防水ワッシャー５の完全な防水機
能を発揮する。
、強くＯコーチ１を螺子込むと、０コーチ１の台座４及
びキャップ８を介してパ゛ジキン１２がモルタル層１３
に圧迫されてモルタル層１３と防水ワッシャー５との間
の接触を密にすると共に、パツキン１２に加えられた力
でさらにパツキン１２と螺子部２及び筒部１０と台座４
との接触も密になり、防水ワッシャー５の完全な防水機
能を発揮する。
上記の一実施例でキャップ８にステンレスを使用したが
、これと同程度の特性即ち剛性や耐候性などを有する他
の金属または合成樹脂などを用いても良い。
、これと同程度の特性即ち剛性や耐候性などを有する他
の金属または合成樹脂などを用いても良い。
又パツキン１２にクロロプレンを用いたが、クロロプレ
ン程度の特性即ち弾性や耐候性などを有する材料であれ
ばクロロプレンに限定されるものではない。
ン程度の特性即ち弾性や耐候性などを有する材料であれ
ばクロロプレンに限定されるものではない。
本考案は平行な上下端面の中央に貫通孔９と上面に筒部
１０を備えたクロロプレンゴムまたは同程度の特性を有
する材料の何れかからなる截頭円錐状のパツキン１２に
、該筒部１０が嵌合する上面部６を備えたステンレスま
たは同程度の特性を有する材料の何れかからなる截頭円
錐状のキャップ８を該バッキング１２の下部縁端に逸出
部１１を形成するよう被せて威る防水ワッシャーである
から次の効果を奏する。
１０を備えたクロロプレンゴムまたは同程度の特性を有
する材料の何れかからなる截頭円錐状のパツキン１２に
、該筒部１０が嵌合する上面部６を備えたステンレスま
たは同程度の特性を有する材料の何れかからなる截頭円
錐状のキャップ８を該バッキング１２の下部縁端に逸出
部１１を形成するよう被せて威る防水ワッシャーである
から次の効果を奏する。
（１）クロロプレンゴムなどからなり、上部に筒部、下
部に逸出部を備えた截頭円錐状のパツキンを截頭円錐状
のキャップを介して圧接するため、取付接触面及び取付
具との間の接触を密にして完全な防水効果を発揮する。
部に逸出部を備えた截頭円錐状のパツキンを截頭円錐状
のキャップを介して圧接するため、取付接触面及び取付
具との間の接触を密にして完全な防水効果を発揮する。
（２）クロロプレンゴムなどの材料を介してモルタル層
を圧接しているため、固定された電線の振動やＯコーチ
に加えられた衝撃などの力がやわらげられてモルタル層
に亀裂の発生するのを防止する。
を圧接しているため、固定された電線の振動やＯコーチ
に加えられた衝撃などの力がやわらげられてモルタル層
に亀裂の発生するのを防止する。
（３） 特殊な材料を使用せず、構造も簡単なため、
その優秀な機能にも係わらず安価に提供することができ
る。
その優秀な機能にも係わらず安価に提供することができ
る。
第１図は配線工事に使用する０コーチで、イは平面図、
口は側面図、第２図は本考案の一実施例でイは平面図、
口はＡ−Ａ断面図、第３図は一実施例の使用方法説明の
ための断面図である。 ６・・・・・・上面部、８・・・・・・キャップ、９・
・・・・・貫通孔、１０・・・・・・筒部、１１・・・
・・・逸出部、１２・・・・・・パツキン。
口は側面図、第２図は本考案の一実施例でイは平面図、
口はＡ−Ａ断面図、第３図は一実施例の使用方法説明の
ための断面図である。 ６・・・・・・上面部、８・・・・・・キャップ、９・
・・・・・貫通孔、１０・・・・・・筒部、１１・・・
・・・逸出部、１２・・・・・・パツキン。
Claims (1)
- 平行な上下端面の中央に貫通孔９と上部に筒部１０を備
えたクロロプレンゴムまたは同程度の特性を有する材料
の何れかからなる截頭円錐状のパツキン１２に、該筒部
１０が嵌合する上面部６を備えたステンレスまたは同程
度の特性を有する材料の何れかからなる截頭円錐状のキ
ャップ８を該パツキン１２の下部縁端に逸出部１１を形
成するよう被せて成る防水ワッシャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10582676U JPS6013223Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 防水ワッシャ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10582676U JPS6013223Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 防水ワッシャ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5323592U JPS5323592U (ja) | 1978-02-28 |
| JPS6013223Y2 true JPS6013223Y2 (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=28715958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10582676U Expired JPS6013223Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 防水ワッシャ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013223Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7276167B2 (ja) * | 2020-01-16 | 2023-05-18 | 積水ハウス株式会社 | 支持具 |
-
1976
- 1976-08-07 JP JP10582676U patent/JPS6013223Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5323592U (ja) | 1978-02-28 |
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