JP2554544B2 - 防水層の立ち上り部における端部構造 - Google Patents

防水層の立ち上り部における端部構造

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JP2554544B2
JP2554544B2 JP1323244A JP32324489A JP2554544B2 JP 2554544 B2 JP2554544 B2 JP 2554544B2 JP 1323244 A JP1323244 A JP 1323244A JP 32324489 A JP32324489 A JP 32324489A JP 2554544 B2 JP2554544 B2 JP 2554544B2
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rising
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栄一 田島
良昭 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建造物の屋上等における防水層の立上り
部の端部構造に関するものである。
[従来の技術] 第3図に示すように、建造物の屋上の床面1bに外周壁
等の立上り部1aがある場合、屋上防水層の端部は当然立
上り部分までこれを延引して防水効果の万全を期する必
要がある。
第4図は従来の建造物の屋上等における防水層の立上
り部端の構造を示す断面図である。
図において、7は防水層であり、屋上の床面1bの前面
に載置されていて、その端部は立上り部1aの内壁上方ま
で伸びている。
そして、8は保護層であり、防水層7に重合するよう
に設けられ、この保護層8により屋上での歩行等を可能
にしている。
また、6は止具であり、立上り部1aに打ち込まれるボ
ルトV1により防水層7および保護層8の端部を立上り部
1aに固定している。
C1は、第1シール剤で防水層7および保護層8の先端
をシーリングしている。
そして、5はビスV2により立ち上り部1aに固定される
ガード枠体であり、防水層7、保護層8の剥離し易い先
端部を雨風等からガードして剥離等の発生を防止してい
る。
また、C2は第2シール剤でビスV2を含めガード枠体5
を立上り部1aをシーリングしている。
一方、9は床面1bと立上り部1aとの角部に設けられる
固定台であり、保護層8および防水層7の立上り角度を
矢符10方向に示すように鈍角にすることで、保護層8、
防水層7の角部に歪みにより生じる亀裂等の不都合が生
じないようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような従来技術にあっては次の
ような問題がある。
すなわち、第4図に示すような防水層の立上り部にお
ける端部の構造では、防水層7、および保護層8を立上
り部1a内側壁に沿って、上方へ立ち上げなければなら
ず、コスト高を招来する。また、使用部材も、止具6、
ガード枠体5および固定台9と多いため、作業が煩雑な
ものとなり、作業能率が悪い。
[課題を解決するための手段] この発明は、 建造物の屋上等における防水層の立上り部端の構造
を、 屋上等の床面に固定され上面に防水層の端縁を載置す
る下板と、この下板と一体に形成され立上り部内壁に固
定される立上り板と、前記下板と平行で、防水層上面と
適宜間隔をおいて立上り板と一体に形成される上板とか
らなる板組体と、前記上板と防水層の間隙に付着される
第1シール剤と、立上り板の上方、上板および立上り部
の一部に付着される第2シール剤とにより構成すること
により上記従来の課題を解決しようとするものである。
[作用] この発明に係る防水層の立上り部における端部構造
は、使用する部品点数が少なく、作業が容易であり、さ
らに工事に必要な原材料も最小限にできるため低コスト
を実現できる。
[発明の実施例] 図面に基ずいてこの発明の実施例を説明する。
なお、従来技術と同一箇所には同一符号を付して重複
説明は省略する。
第1図および第2図はこの発明の1実施例を示す断面
図である。
図において、Aは板組体であり、この板組体Aは各板
体2、3、4により構成されていて、2は屋上等の床面
1bにビスV1により固定される下板であり、3はこの下板
2と一体に形成され、立上り部1aの内側壁にビスV2によ
り固定される立上り板である。
そして、4は前記下板2と適宜間隔をおいて平行で立
上り板3と一体に形成される上板である。
以上の構成からなる板組体Aは、第2図に示すように
長手状に形成されていて、必要に応じた長さに処理して
使用するものである。
また、7は防水層であり、屋上等の床面1bの前面に載
置されていて、その端部は第1図に示すように、下板2
に載置され立上り板3まで伸びている。
なお、この実施例において保護層8は2層設けられて
いる。
そして、C1は、前記上板4と保護層8との間隙に設け
られる第1シール剤で、防水層7および保護層8の先端
をシーリングしていて、これにより剥離し易い防水層
7、保護層8の先端を雨、風等からガードすることがで
きる。
また、ここで用いられる第1シール剤C1は、上板4と
保護層8とに適合するシール剤を選択すればよい。C2は
第2シール剤であり、立上り板3の上方、上板4の上
面、そして立上り部1aの一部に付着され、ビスV2を含め
これらをシーリングしている。
ここで用いられる第2シール剤C2は立上り板3および
上板4と、立上り部1aとに適合するシール剤を選択すれ
ばよい。
この発明に係る防水層の立上り部における端部構造
は、以上のように防水層7およびこれに重合される保護
層8に用いる材料を最小限にしたうえ、部品点数を減少
させ、屋上等の防水効果の万全を期することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明よれば防水層およびこ
れに重合される保護層に使用する材料を最小限にするこ
とでコストの低減を可能にするとともに、部品点数の減
少により施工作業を容易なものとして、施工能率の向上
を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例を示す断面図、第2図は
第1図における板組体を示す1部切欠斜視図、第3図
は、屋上等に設置される立上り部を示す一部切欠斜視
図、第4図は、従来ににおける防水層の立上り部におけ
る端部構造を示す断面図である。 図において、 A……板組体 2……下板 3……立上り板 4……上板 C1……第1シール剤 C2……第2シール剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建造物の屋上等における防水層の立上り部
    端の構造であって、 屋上等の床面に固定され上面に防水層の端縁を載置する
    下板と、この下板と一体に形成され立上り部内壁に固定
    される立上り板と、前記下板と平行で、防水層上面と適
    宜間隔をおいて立上り板と一体に形成される上板とから
    なる板組体と、前記上板と防水層の間隙に付着される第
    1シール剤と、立上り板の上方、上板および立上り部の
    一部に付着される第2シール剤とにより構成したことを
    特徴とする防水層の立上り部における端部構造。
JP1323244A 1989-12-13 1989-12-13 防水層の立ち上り部における端部構造 Expired - Lifetime JP2554544B2 (ja)

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