JPH0341526Y2 - - Google Patents
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- JPH0341526Y2 JPH0341526Y2 JP8276185U JP8276185U JPH0341526Y2 JP H0341526 Y2 JPH0341526 Y2 JP H0341526Y2 JP 8276185 U JP8276185 U JP 8276185U JP 8276185 U JP8276185 U JP 8276185U JP H0341526 Y2 JPH0341526 Y2 JP H0341526Y2
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- Japan
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- wall material
- exterior wall
- side end
- joiner
- hat
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は石綿セメント板、セメント板、ケイ酸
カルシウム板などでできた外壁材の縦目地ジヨイ
ント構造に関する。
カルシウム板などでできた外壁材の縦目地ジヨイ
ント構造に関する。
従来の外壁材の縦目地ジヨイント構造は第１図
に示すようにセメント系の外壁材イの縦目地の側
端面ロ，ロ間に凸部断面が四角形状をしたハツト
型ジヨイナーハを挾着して、このハツト型ジヨイ
ナーハの上面にコーキング材ニを充填させるよう
にした構造が一般的であつた。しかしながら、こ
のようなハツト型ジヨイナーハの形状では外壁材
イ，イの側端面ロ，ロ及びハツト型ジヨイナーハ
の上面とのコーキング材ニの接着面積が少ないた
めに外壁材イの収縮膨張などによつてコーキング
材ニが切れやすくなつて防水性が悪化するという
欠点があつた。
に示すようにセメント系の外壁材イの縦目地の側
端面ロ，ロ間に凸部断面が四角形状をしたハツト
型ジヨイナーハを挾着して、このハツト型ジヨイ
ナーハの上面にコーキング材ニを充填させるよう
にした構造が一般的であつた。しかしながら、こ
のようなハツト型ジヨイナーハの形状では外壁材
イ，イの側端面ロ，ロ及びハツト型ジヨイナーハ
の上面とのコーキング材ニの接着面積が少ないた
めに外壁材イの収縮膨張などによつてコーキング
材ニが切れやすくなつて防水性が悪化するという
欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述した背景技術に鑑みてなされたも
のでジヨイナーの凸部形状によつてコーキング材
が完全固着できて雨仕舞いの良好な外壁材の縦目
地ジヨイント構造にある。
のでジヨイナーの凸部形状によつてコーキング材
が完全固着できて雨仕舞いの良好な外壁材の縦目
地ジヨイント構造にある。
以下、本考案の実施例に係る第２図及び第３図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
Ａは鉄やアルミニウムなどの金属板からなるハ
ツト型ジヨイナー本体の長手方向に沿つた中央付
近を山伏に突出するように屈成した凸部１と水平
辺２とを設けたジヨイナーである。このとき、こ
のジヨイナーＡの凸部１は外壁材３の側端面４に
接触しないように形成するとともに外壁材３の溝
摸様５などによる最小板厚以下に形成されてい
る。
ツト型ジヨイナー本体の長手方向に沿つた中央付
近を山伏に突出するように屈成した凸部１と水平
辺２とを設けたジヨイナーである。このとき、こ
のジヨイナーＡの凸部１は外壁材３の側端面４に
接触しないように形成するとともに外壁材３の溝
摸様５などによる最小板厚以下に形成されてい
る。
そして、このジヨイナーＡの施工は水平辺２を
釘６で柱７に固着し、その後で外壁材３の側端面
４を凸部１の屈曲線に当接させる。さらに、防水
性を有する非弾性型の油性コーキング材、アスフ
アルト系コーキング材又は弾性型のシリコーン系
コーキング材、ウレタン系コーキング材、プチル
系コーキング材、エポキシ系コーキング材などの
いずれかのコーキング材８をジヨイナーＡの凸部
１上面と外壁材３の側端面４とに塗布して密封す
る。
釘６で柱７に固着し、その後で外壁材３の側端面
４を凸部１の屈曲線に当接させる。さらに、防水
性を有する非弾性型の油性コーキング材、アスフ
アルト系コーキング材又は弾性型のシリコーン系
コーキング材、ウレタン系コーキング材、プチル
系コーキング材、エポキシ系コーキング材などの
いずれかのコーキング材８をジヨイナーＡの凸部
１上面と外壁材３の側端面４とに塗布して密封す
る。
尚、第４図のようにジヨイナーＢの凸部１は階
段状に形成しても良く、要するに外壁材３の側端
面４に接触しないように形成するとともに外壁材
３の溝摸様５の最小板厚以下に形成すればよいも
のである。
段状に形成しても良く、要するに外壁材３の側端
面４に接触しないように形成するとともに外壁材
３の溝摸様５の最小板厚以下に形成すればよいも
のである。
以上のように、本考案はハツト型ジヨイナー本
体の凸部を外壁材の側端面に接触しないように形
成するとともに凸部高さを外壁材の最小板厚以下
に形成したジヨイナーの凸部上面と外壁材の側端
面とをコーキング材で密封するようにしているか
ら、コーキング材を接着する接着面積が増大して
外壁材とジヨイナー凸部とが完全に接着される。
そのために従来のようにコーキング材が外壁材の
収縮膨張によつて切断されることもないので雨仕
舞いの良好なものとなる。又、外壁材の表面に溝
部を有する板厚の薄い外壁材の縦目地ジヨイント
構造に特に有効である。
体の凸部を外壁材の側端面に接触しないように形
成するとともに凸部高さを外壁材の最小板厚以下
に形成したジヨイナーの凸部上面と外壁材の側端
面とをコーキング材で密封するようにしているか
ら、コーキング材を接着する接着面積が増大して
外壁材とジヨイナー凸部とが完全に接着される。
そのために従来のようにコーキング材が外壁材の
収縮膨張によつて切断されることもないので雨仕
舞いの良好なものとなる。又、外壁材の表面に溝
部を有する板厚の薄い外壁材の縦目地ジヨイント
構造に特に有効である。
第１図は従来の外壁材の縦目地ジヨイント構造
に係る要部の斜視図、第２図は本考案の一実施例
に係るジヨイナーを示す斜視図、第３図は第２図
のジヨイナーを用いた外壁材の縦目地ジヨイント
構造を示す要部の斜視図、第４図は本考案の異な
る実施例に係る要部の縦断面図である。 Ａ，Ｂ……ジヨイナー、１……凸部、３……外
壁材、４……側端面、８……コーキング材。
に係る要部の斜視図、第２図は本考案の一実施例
に係るジヨイナーを示す斜視図、第３図は第２図
のジヨイナーを用いた外壁材の縦目地ジヨイント
構造を示す要部の斜視図、第４図は本考案の異な
る実施例に係る要部の縦断面図である。 Ａ，Ｂ……ジヨイナー、１……凸部、３……外
壁材、４……側端面、８……コーキング材。
Claims (1)
- 外壁材の縦目地の側端面間にハツト型ジヨイナ
ーを用いて密封する外壁材の縦目地ジヨイント構
造において、ハツト型ジヨイナー本体の凸部を外
壁材の側端面に接触しないように形成するととも
に凸部高さを外壁材の最小板厚以下に形成したジ
ヨイナーの凸部上面と外壁材の側端面とをコーキ
ング材で密封することを特徴とする外壁材の縦目
地ジヨイント構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276185U JPH0341526Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276185U JPH0341526Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198404U JPS61198404U (ja) | 1986-12-11 |
| JPH0341526Y2 true JPH0341526Y2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=30630764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276185U Expired JPH0341526Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341526Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP8276185U patent/JPH0341526Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198404U (ja) | 1986-12-11 |
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