JPS60130441A - ロ−ラの製造方法 - Google Patents

ロ−ラの製造方法

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Publication number
JPS60130441A
JPS60130441A JP23753383A JP23753383A JPS60130441A JP S60130441 A JPS60130441 A JP S60130441A JP 23753383 A JP23753383 A JP 23753383A JP 23753383 A JP23753383 A JP 23753383A JP S60130441 A JPS60130441 A JP S60130441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
shaft
end plate
journal
plate material
Prior art date
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Pending
Application number
JP23753383A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Oshima
勉 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、ローラ、具体的には複写機、記録装置、フ
ァクシミリ、印刷機等のように紙葉の類を搬送するのに
適したローラの製造方法に関する。
(従来技術) 例えば複写機に用いられる定着ローラ、特に熱源を内蔵
した加熱定着ローラは、熱伝導性の良好な金属材料を用
いている。かかる材料として、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金が広く用いられている。但し、ジャーナル
部までなも同一材料で形成したのでは、ジャーナル部分
からの熱損失が大きくなり、ローラの両端における温度
が著しく低下すると共に、ジャーナル部の強度が弱くな
る欠点がある。ジャーナル部をローラ本体よりも強度の
太きいもので形成すれば、強度の問題は解決する。しか
しながら、ローラ本体とジャーナル部とが異種金属とな
るため、接合部の強度が弱く、耐久性に乏しいという問
題が出て来る。ローラ本体とジャーナル部とを圧入やピ
ン結合で一体化してもよいのであるが耐久性やコストの
点で問題が残る。
ジャーナル部を、ローラ本体と同一金属材料からなる継
手部と、これら金属材料より強度の高い材料からなる軸
部とで形成した熱定着ローラが提案されている(特開昭
57−158867 )。この場合、軸部は継手部に鋳
込まれて一体化され、継手部とローラ本体とは圧接法に
より一体化されている。
かかるローラにおいては、熱損失1強度等の問題を解決
している。しかし、継手部と軸部な鋳造によって一体化
するために、精度が出し難く、また量産性に乏しいとい
う問題が残っている。
(目 的) 本発明の目的は、精度が出し易く且つ量産性(コストの
低い)にすぐれたローラの製造方法を提供することにあ
る。
(構 成) 本発明は、ローラの端板となる端板材料とローラの軸と
なる軸材料となインパクト(又は鍛造)加工により一体
化してジャーナル部を形成し、このジャーナル部をロー
ラ本体の両端に圧接法によって固着することを特徴とす
る。
以下、本発明を、画像形成装置の定着ローラの製造に実
癩した例を挙げて詳細に説明する。
2・1図は本発明を実症して得られた定着ローラを示し
ていて、符号1はローラ本体を、同2はジャーナル部を
それぞれ示している。ローラ本体1は、アルミニウムま
たはアルミニウム合金等の熱伝導性の良好な金属であっ
て、円筒状に形成されている。ジャーナル部2はローラ
本体10両端に設けられていて、端板6と軸4とからな
っている。
端板5は、ローラ本体1を形成した材料と同一材料を用
いて形成されていて、アルミニウムまたはアルミニウム
合金が選ばれる。軸4は、端板6よりも強度が高く且つ
熱伝導率が低い金属材料、例えばステンレススチールで
形成された円筒体である。
1・2図において、ジャーナル部2の形成方法を説明す
る。
牙2図(a)において、ダイス20には、ローラ本体1
の直径りと等しい内径を有する凹部21と、軸4の直径
dと等しい内径の孔部22が形成されている。ダイス上
方には、ポンチ23が配置されている。ポンチの直径は
ローラ本体1の内径に略等しい。例えばアルミニウムか
らなる端板材料3A は、凹部211C嵌合する外径を
有し、軸4の直径に略等しい穴を有する輪状に形成され
ている。一方、軸材料4A は、ステンレススチールか
らなっていて、軸部4B と、フランジ部4Cと、フラ
ンジ部に形成された貫通孔4D からなっている(牙5
図参照)。
そして、ダイス20の凹部21に端板材料3A を嵌合
載置したのち、これに軸材料4A を嵌合させ、互いの
端面を衝き合わせる。しかるのちポンチ23を下降させ
ると、軸材料4A が押し下げられて端板材料6人 中
に埋没させられる。このとき端板材料6A は、フラン
ジ4Cの貫通孔4D 及び凹部21とポンチ26との間
に押し出される。これにより端板材料6A がフランジ
部4Cを包み込んで、両者を一体化スる。しかるのち、
ポンチ23を引上げると、牙2図(b)に示すように、
互いに一体化された5一 端板6と軸4からなるジャーナル部2が得られる。
このようにして形成されたジャーナル部2は、端板3の
端面3a をローラ本体1の端面1a に衝き合わせた
のち圧接法によってローラ本体1の両端に固着される。
以上のようにして牙1図に示す定着ローラが得られろ。
なお、ジャーナル部の圧接後に周面の研摩が行なわれ、
更にローラ外周に弾性体層や低摩擦係数を呈する層が形
成されてよい。
牙2図においては軸材料4A を端板材料3A 中に押
込んだが、牙6図(a)に示すように、ダイスの凹部2
1に軸材料4A を嵌合載置し、その上に輪状の端板材
料3A を衝合載置しておいて、ボッチ26で押出し鍛
造してもよい。これにより、牙6図(b)に示すような
ジャーナル部2が得られる。
牙2図及び牙6図に示すジャーナル部においては、軸材
料4A がフランジ部4Cを有し、しかもこれには貫通
孔4D が形成されている。端板材料6Aは貫通孔4D
 に充填されることによって、ローラ回転方向における
軸材料4A との結合力な高められている。貫通孔4D
 は、牙5図に示すように、6− 複数個形成されている。貫通孔4D の断面形状として
は1,1−2図に示すように、部分的なテーパを有して
いてもよ<、J−3図に示すように全体がテーパ付きで
あってもよい。また、牙6図に示す形状とは逆向きのテ
ーパ付き貫通孔であってもよい。
テーパ付きの貫通孔を形成することによって、端板材料
と軸材料との結合力が大きくなり、ローラのスラスト力
及び回転力に対して充分耐えることができる。また、フ
ランジの形状としては、テーパ付き貫通孔を設けること
なく、フラッジ周縁を切欠いて、ローラの回転方向にお
ける結合力を増大させたものでもよい。
次に、牙4図には、軸材料をも変形加工する例を示して
いる。牙4図(a)において、ダイス20の孔部22に
は、ストッパ41に載置された軸材料40Aが嵌合され
ている。軸材料の一端は、四部21内に位置させられて
いる。また、軸材料の一端には、オ・6図にも示すよう
に、スリ割り42が形成されている。四部21には、輪
状の端板材料6A が載置される。しかるのちポンチ2
6が下降すると、ポンチのテーパ部46が軸材料40A
の一端を拡開すると共に端板材料6A を押し出し加工
する。そして、ポンチが引き上げられると、牙4図(b
)に示すように、拡開された軸材料の一端と端板材料が
一体化されたジャーナル部44が得られる。この例の場
合、軸40と端板6とはより強固な一体化がなされると
共に、加工性がよい。
(効 果) 以上のように、本発明によれば、インパクト(又は鍛造
)加工によってジャーナル部を加工するため、量産性に
すぐれ且つ精度的にもよいローラが得られる。また、本
発明を実施する場合、1つのダイスでジャーナル長を自
在に変えられるため、多種のジャーナルが低コストで製
作できる。
また、本発明を実施して加熱定着ローラを形成した場合
、軸材料として、ローラ本体や端板材料に比べて強度が
高くしかも熱伝導率の低い金属材料を用いろと、ローラ
の軸からの熱放散を抑止でき、温度分布の不均一の問題
に対処できると共に軸の強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
牙1図は本発明を実施して得られたローラの一例を示す
縦断面図、之・2図乃至牙4図は本発明の詳細な説明す
るための断面図、剖・5図及び′A−6図は軸材料の異
なる例を示す正面図である。 1・・・ローラ本体、2,44・・・ジャーナル部、6
・・・端板、6A・・・端板材料、4,40・・・軸、
4A 、 40A・・軸I料、20・・ダイス、26・
・・ポンチ。 9−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ローラの端板となる端板材料の端面と、ローラの
    回転中心軸となる、上記端板材料よりも強度の高い軸材
    料の端面とを互いに衝き合わせておいて、両材料を、相
    対的に強制移動させる鍛造加工により一体化したジャー
    ナル部を形成し、このジャーナル部の端板材料の一端を
    円筒状のローラ本体の両端に圧接法によってそれぞれ固
    定して、ローラ本体の両端にジャーナル部を形成するこ
    とな特徴とするローラの製造方法。 2、上記端板材料とロール本体がそれぞれアルミニウム
    またはアルミニウム合金であり、軸材料がステンレスス
    チールであることを特徴とする特許請求の範囲牙1項記
    載のローラの製造方法。 3、 上記ローラが画1象形成装置における定着ローラ
    であることを特徴とする特許請求の範囲牙1項または矛
    2項記載のローラの製造方法。
JP23753383A 1983-12-16 1983-12-16 ロ−ラの製造方法 Pending JPS60130441A (ja)

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JP23753383A JPS60130441A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ロ−ラの製造方法

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JPS60130441A true JPS60130441A (ja) 1985-07-11

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ID=17016741

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JP23753383A Pending JPS60130441A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 ロ−ラの製造方法

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JP (1) JPS60130441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543308U (ja) * 1991-10-25 1993-06-11 アルプス電気株式会社 磁気ヘツド装置
JP2021091961A (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 エスケー ネクシリス カンパニー リミテッド メッキ設備用陰極アセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0543308U (ja) * 1991-10-25 1993-06-11 アルプス電気株式会社 磁気ヘツド装置
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