JPS60130081A - スパ−クプラグ - Google Patents
スパ−クプラグInfo
- Publication number
- JPS60130081A JPS60130081A JP23510683A JP23510683A JPS60130081A JP S60130081 A JPS60130081 A JP S60130081A JP 23510683 A JP23510683 A JP 23510683A JP 23510683 A JP23510683 A JP 23510683A JP S60130081 A JPS60130081 A JP S60130081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noble metal
- chip
- alloy
- spark plug
- plating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、接合力を強化した貴金属チップを電極に接
合したスパークプラグに関する。
合したスパークプラグに関する。
従来、而」食、耐火花消耗性を改看するため、上記特性
に優れた貴金属チップを用いるものであるが、この貴金
属チップは、電極に用いる合金との接合が悪く、剥離す
るおそれがあった。これを防止する手段として、(i)
Pt −Pt合金にNiを添加する。(Pt −Ir
−Ni合金としては特開昭58−26480号、Pt
−Ni合金としては特開昭58−59581号)、(j
)Pt −Ni合金でクラッド構造とする。(特願昭5
8−34106号)等が提案されたのであるが、中にあ
っては、Pt20Ir 2 Ni等の合金は、突出形状
、で高温となる場合接合強度が十分ではなく、また、P
i 10 〜30%Niでは、高温での接合強度は良好
であっても火花消耗が多く、特に中心電極(負極)には
不適当である。そして、(ij) においては、材質コ
ストが高くなり、生産性にも難があるものである。
に優れた貴金属チップを用いるものであるが、この貴金
属チップは、電極に用いる合金との接合が悪く、剥離す
るおそれがあった。これを防止する手段として、(i)
Pt −Pt合金にNiを添加する。(Pt −Ir
−Ni合金としては特開昭58−26480号、Pt
−Ni合金としては特開昭58−59581号)、(j
)Pt −Ni合金でクラッド構造とする。(特願昭5
8−34106号)等が提案されたのであるが、中にあ
っては、Pt20Ir 2 Ni等の合金は、突出形状
、で高温となる場合接合強度が十分ではなく、また、P
i 10 〜30%Niでは、高温での接合強度は良好
であっても火花消耗が多く、特に中心電極(負極)には
不適当である。そして、(ij) においては、材質コ
ストが高くなり、生産性にも難があるものである。
この発明は、上記従来のものの欠点を改善するものであ
って、貴金属チップ(例えば、Pt20Ir)表面に数
μ・nのPt貴金属鍍金層を設け、更にこの上に10〜
30.m程度のNi鍍金層を重ね、これを真空高温炉又
は熱間静水圧プレス(HI P )により拡散合金層に
形成し、このptとNiの拡散合金層を介して電極母材
(NiNiCr合金、Ni−Cr −Fe合金)と溶接
することにより、貴金属チップを電極母材に強固に接合
するものである。
って、貴金属チップ(例えば、Pt20Ir)表面に数
μ・nのPt貴金属鍍金層を設け、更にこの上に10〜
30.m程度のNi鍍金層を重ね、これを真空高温炉又
は熱間静水圧プレス(HI P )により拡散合金層に
形成し、このptとNiの拡散合金層を介して電極母材
(NiNiCr合金、Ni−Cr −Fe合金)と溶接
することにより、貴金属チップを電極母材に強固に接合
するものである。
なお、貴金属チップの芯材としては、上記Pi10〜3
0%Irに代え、火花消耗性に有効なpt−Rh 、
let −Pdを用いることもできる。
0%Irに代え、火花消耗性に有効なpt−Rh 、
let −Pdを用いることもできる。
これを図により更に説明すれば、第1図(イ)は矢印の
順にそのチップの製造工程を示すものであって、Pt
20 Irチップ芯1’(IN 10XO,5t )の
表面に数/AA1のPt鍍金層(2)を設け、この上に
10〜30μm程度のNi鍍金層(3)を重ね、これを
真空高温炉において1200℃、2時間、あるいは、H
IP(熱間静水圧プレス)において1400℃、1時間
の処理をして、上記チップ表面にPt−Niの拡散合金
層(4)を形成せしめ、このチップ囚をNi又はNiC
r合金、Ni’−Cr−Fe合金等よシなる電極母材に
溶接し、再度の拡散処理によりその接合を強化し、所定
形状に仕上げてなるものであシ、同第1図(ロ)は、上
記のようにして製造されたチップ囚である。第2図にお
いて、(5)は中心電極、(61は外側電極、(力は磁
器絶縁体、(8)は取付金具である。
順にそのチップの製造工程を示すものであって、Pt
20 Irチップ芯1’(IN 10XO,5t )の
表面に数/AA1のPt鍍金層(2)を設け、この上に
10〜30μm程度のNi鍍金層(3)を重ね、これを
真空高温炉において1200℃、2時間、あるいは、H
IP(熱間静水圧プレス)において1400℃、1時間
の処理をして、上記チップ表面にPt−Niの拡散合金
層(4)を形成せしめ、このチップ囚をNi又はNiC
r合金、Ni’−Cr−Fe合金等よシなる電極母材に
溶接し、再度の拡散処理によりその接合を強化し、所定
形状に仕上げてなるものであシ、同第1図(ロ)は、上
記のようにして製造されたチップ囚である。第2図にお
いて、(5)は中心電極、(61は外側電極、(力は磁
器絶縁体、(8)は取付金具である。
上記の製造にあだシ、化学鍍金はptに有害なP、Bを
含むので適当ではなく、電気鍍金が望ましい。また、こ
のチップ囚の製造は、貴金属合金よシなるチップ打抜用
板に上記Pt貴金属鍍金層を介してNi鍍金層を設け、
これをチップ形状に打抜いた後、真空高温炉もしくはH
IPによp処理し、表面に貴金属とNi の拡散合金層
を形成し、電極母材に接合してもよい。
含むので適当ではなく、電気鍍金が望ましい。また、こ
のチップ囚の製造は、貴金属合金よシなるチップ打抜用
板に上記Pt貴金属鍍金層を介してNi鍍金層を設け、
これをチップ形状に打抜いた後、真空高温炉もしくはH
IPによp処理し、表面に貴金属とNi の拡散合金層
を形成し、電極母材に接合してもよい。
このように構成したスパークプラグは、火花放電部分が
900℃以上に達しても、接合部分が剥離することなく
、安定した機能を維持することができた。
900℃以上に達しても、接合部分が剥離することなく
、安定した機能を維持することができた。
この発明は、上記のように構成されるものであるから、
従来のものに比べ高温時における接合強度を強化するこ
とができ、特にクラッド構造の貴金属チップに比べて製
造が容易であシ、その上、Ni鍍金層を貴金属チップ上
に設けるにあたシ、Pt 貴金属鍍金層を介するもので
あるから、−その拡散層の形成が確実であり、しかも、
電極に接合するにあた9、上下の識別を必要としないの
で、その工程を省略できる等の優れた効果をもつもので
ある。
従来のものに比べ高温時における接合強度を強化するこ
とができ、特にクラッド構造の貴金属チップに比べて製
造が容易であシ、その上、Ni鍍金層を貴金属チップ上
に設けるにあたシ、Pt 貴金属鍍金層を介するもので
あるから、−その拡散層の形成が確実であり、しかも、
電極に接合するにあた9、上下の識別を必要としないの
で、その工程を省略できる等の優れた効果をもつもので
ある。
第1図(イ)はこの発明のスパークプラグ用チップの製
造工程を示し、第1図(ロ)はこの発明のスパークプラ
グ用チップの斜視図、第2図はこのチップを接合してな
るスパークプラグを示す。 1・・・チップ母材、2・・・貴金属鍍金層、3・・・
N1鍍金層、4・・・合金拡散層、5・・・中心電極、
6・・・外側電極、A・・・チップ 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸 第1図 第2図
造工程を示し、第1図(ロ)はこの発明のスパークプラ
グ用チップの斜視図、第2図はこのチップを接合してな
るスパークプラグを示す。 1・・・チップ母材、2・・・貴金属鍍金層、3・・・
N1鍍金層、4・・・合金拡散層、5・・・中心電極、
6・・・外側電極、A・・・チップ 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸 第1図 第2図
Claims (1)
- 中心型イ〉及び/又は外側電極の火花放電面に貴金属チ
ップを接合してなるものにおいて、上記チップの接合表
面にPt鍍金層を介してNi鍍金層を重ね、これをpt
(!:Niの拡散合金層に形成し、このチップを前記電
極に接合してなるスパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23510683A JPS60130081A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | スパ−クプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23510683A JPS60130081A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | スパ−クプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130081A true JPS60130081A (ja) | 1985-07-11 |
Family
ID=16981140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23510683A Pending JPS60130081A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | スパ−クプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9948068B2 (en) | 2013-11-20 | 2018-04-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23510683A patent/JPS60130081A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9948068B2 (en) | 2013-11-20 | 2018-04-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
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