JPS60129378A - 電気錠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、施解錠を電気的Ｋｈ５いわゆる電気錠に係り
、％に、作動電力が惚めて小さい電気錠に関する。

電気錠は、良く知られているように、例えば磁気カード
リーグを用いて磁気カードＶＣ磁気的に記録された情報
を読み取り、予め設定されたその部屋固有の基準ｆ’＃
＠ｉと読み取られた情報とを比較して解錠の可否を決定
し、解錠すべきときには電気的解錠信号に基いて例えに
電磁ソレノイドやマイクロモータなどの電気的アクチュ
エータに通電し、これらの作動力によって例えばデッド
ボルト等を解錠方向に駆動し、あるいはデッドボルト等
を係止している扉枠側のストライクな町ｗＪＯして解錠
を行うものである。

しかして、従来の電気錠は、デッドボルト等の施錠部材
あるいは施錠機構を電気アクチュエータによって直接に
操作するもので坐り、これらは当然に慣性抵抗および摩
擦抵抗を有するものであるから、確実な施解錠操作を期
するためには電気アクチュエータに少なからぬ作動電力
を供給する必要があり、例えば電池による電力供給は′
ｒＩＬ池の消耗が激しくて実現不ｏＪ能で、電気錠装備
のために電力供ｆ＠線の配線が不可欠であった。

また、タンブラ−錠等の機械錠と比較して、電気錠は、
不正解錠が困難で安全性が高いので、ホテル等不特定多
数の人が出入りする部屋の錠として特に好適であり、ホ
テルに電気錠を装備した場合には、火災や地震等の緊急
時例えばフロントからの操作により全部屋の錠を−★に
解錠することができるという別の利点も生じるが、従来
の電気錠は前記したように作動電力が比較的大きいので
、かかる全亙気燦の一介解錠を行う場合には、普段は必
要のない大容量の電源を装備しなければならないという
不都合が生じる。

そこで、不発明の目的は、作動電力が極く小さい電気錠
を提供し、前記した従来の電気錠の不部会を解消するに
ある。

上記の目的を達成するため、不願に係る−の発明は、錠
箱に回動自在に支承され、外部解錠部材に一体的に結合
されると共に、外周の一部に切欠を形成した原動子と、
この原動子の外周部に回動自在に＊嵌されたボルト操作
部材と、このボルト操作部材に原動子の回動軸線に鋸直
な方向に移動可能に案内され、ボルト操作部材から突出
した一端に保合ピンを突設すると共に１他端が上記原動
子の切欠と係合する方向に付勢された係合杆と、プラン
ジャを吸引する永久磁石、および、この永久磁石に連設
され、永久磁石の磁束をｔＩｔｌＪ（１１１する電磁コ
イルを備えたソレノイドと、ボルト操作部材の施錠方向
の回動時上記係合ピンと係合して、係合杆をそり付勢方
向とは逆方向に移動させるカム面を一端に形成し、他端
をソレノイドのプランジャに連結されたカム体と、解錠
信号発生時上記電磁コイルに永久磁石の磁束を打消す方
向の磁束を発生させるように一時的に通電する正電圧印
加装置とを有することを特徴とする。

また、本願に係る他の発明は、錠箱に回動自在に支承さ
れ、外部解錠部１１′に一体的４Ｃ＃＠合されると共に
、外周の一部に切欠を形成した原動子と、この原動子の
外周部に回動自在に被嵌されたボルト操作部材と、この
ボルト操作部材に原動子の（ロ）動軸ｍに垂直な方向に
移動可能に案内され、ボルト操作部材から突出した一端
に保合ピンを突設丁氷久磁石、ｇよび、この永久磁石に
連設され、永久磁石の磁束をｆｌｌｌＪｌｌする電磁コ
イルを備えたソレノイドと、ボルト操作部材の施錠方向
の回動時上記係合ピンと係合して、係合杆な七〇付勢方
向とは逆方向に移動させるカム面を一端に形成し、他端
をプランジャに連結されたカム体と、解錠イぎ号発生時
上記電磁コイルに永久磁石の磁束を打消す方向の磁束を
発生させるように一時的に通電する正電圧印加装置と、
解暎信号発生から一定秒時以内にボルト操作部材が操作
されないとぎ、上記電磁コイルに永久磁石の磁束と同方
向の磁束を発生させるように一時的に通電する逆電圧印
加装置とを有することを％徴とする。

以下本発明の１！、施例な図面を参照して説明する。

第１図２よび第２図にｇいて符号１は原動子を示し、こ
の原動子ｌは、中心軸線に沼って断面異形（図示の実施
例では正方形）の軸孔を穿設した筒状の部材であって、
第２図に示すよ５に、両端が喫箱２０Ｉ！ＩＩＩＩＪ板
３および第２＠板４にそれぞれ回動自在に支承されてい
る。また、第２図に示すように、この原動ｌの外周部の
ｍｌ側板３１４１１の端部には第１つば部５が、中央部
には第２つば部６がそれぞれ一体に形成されてＪ６す、
これら第１ｇよび＃！２つば部５および６の間ｆ／ｃお
ける原動子１の外周部には、ねじりコイルはねとしての
原動子ばね７が巻装されている。さらＫまた％原動子の
上記第２つば部６より第２１１ＩＩ板４１１１１の外周
の一部には切欠８が形成されている。さらに、上記第２
つば部６の一部は外方Ｋｍ押され、この延伸された第２
つば部６の一部には第１ストツノＲピン９側の外周部に
は、上記切欠８を横５ように、ボルト操作部材ｌ】が回
動自在に被嵌されている。このボルト操作部材１１は、
例えば全体の形状が略り字形の盤状体であって、その一
端に形成された鉤状の操作端は醗述するラッチボルトス
ライダ２９１Ｃ保合してｇす、他端部には外方に突出す
る保合アーム１２が一体に形成されている。そして、前
記原動子ばね７の一端は錠箱２内に固設されｒＳ第２ス
トツノ臂ピン１３に巻き掛けられ、他端は前記つば部６
の延伸部に係止され、この結果前記第１ストツノξピン
９は係合アーム１２を介して第２ストツ／ξピン１３１
ｍ弾圧され、常態における原動子ＩＮよびボルト操作部
材材１１の位置が規定されている。

また、ボルト操作部材１１には、原動子の（ロ）動軸線
に垂直な係合杆案内孔１４が形成されてｇす、この係合
杆案内孔１４の内側開口は常態にｇいて原動子の前記切
欠８に臨んでいる。

上記係合杆案内孔１４には、一端（第１図および第２図
で左端）部に保合ピン１５を嬌設し、他端に例えば異形
断面の大径頭部を一体的に形成した係合杆１６がその軸
線方向に移ａ　Ｉ’１１’能に案内されて（・る。図示
の実施例では、上記係合ピン１５は錠箱の第１側板３［
向って原動子ｌの軸線と平行に突設されている。

また、ボルト操作部材１３の係合杆案内孔が開口する側
面には、係合杆１６と摺動可能に成金する開口を形成し
た押え＆１７が例えば皿ビスによって摩潰されていて、
この押え板１７と係合杆の頭部との間に巻装された圧縮
コイルばねとしての付勢ばね１８の弾力により、係合杆
Ｉ６は前記切欠８と係合する方向に常時付勢されている
。

他□方、常態ＫＭげる上記係合杆１６は、係合ピン１５
を介して、カム体１９と係合している。

このカム体１９は、第１図Ｈよび第２図に示すように、
例えば板材を断面路コ字形に祈り曲げ成形された部材で
あって、その一端は円弧状に成形されてカム面２１をｔ
’ｂ成して？す、他端には切入部が形成され、この切入
部がソレノイドｎのブランジャムの頭部に形成された周
回溝と遊動可能に係合している。そして、上記カム体１
９は、ソレノイド取付台別上に−Ｍいて、支軸加により
、カム面２１がブランジャムの移動方向に揺動できるよ
うに支承されている。

上記ソレノイドηは、第３図に示すように、例えば１ラ
ンジヤおり軸線方向に滑出された永久磁石５と、この永
久磁石５に連設され、通電されるとプランジャの軸線方
向に励磁されるＫＭコイルかとを有し、この１［磁コイ
ル’、！１５　Ｋ通電しなくても１ランジヤおを永久磁
石２５ＶＣよって吸着できるいわゆる単安定型のｔｉ石
で、上記ソレノイド取伺台ムを介して、錠箱の第１側板
３に固定されている。なお、第３図において符号部は空
気抜き孔を示し、この空気抜き孔ごはプランジャ案内筒
内孔を大気に連通させてプランジャ２３の移動を円滑に
するためのものである１、マた、上記永久磁石δおよび
励磁された電磁コイルがの磁気吸引力は凌述のように足
める。

さて、上記のように構成された本願に係る−の発明の一
笑施例による電気錠の主要部は、施錠部材としてのいわ
ゆるデッドボルトを兼ねるラッチボルトを制御するもの
であり、第１図示の屯気縦は、通常の錠装置と同様に、
ラッチボルト操作機構路を有している。このラッチボル
ト操作機構は公仰であり、不発明の碧旨ではないから簡
単ｔｔｃＢ１！）１すると、Ｆ１図で符号部はラッチボ
ルトスライダを示し、このラッチボルトスライダ２９は
、板材・を折り曲げて一端（第１図で左端）側の上下端
部・に断面り字形の一対の第１折り曲げ片３１　、３１
を、他！［第２折り曲げ片３２をそれぞれ一体に垂設し
た部材で、下端縁を錠箱２内に固設された案内板３３に
摺接させ、上端縁部に透設した長孔な第１ガイドピン真
に遊嵌させて、第１図で左右方向に移動できるように案
内されている。なお、ラッチボ、ル□トスライダ四の移
動時、その中央部が第１側板３に摺接し、第１Ｎよび第
２折り曲げ片：う１−Ｍよび３２の上面が第２１１１１
１板４と摺接するように折り曲げ片３１　、３２の高さ
が定められているので、ラッチボルトスライダ四の第１
図紙面方向の動きゃ傾きは゛拘束される。

一万、ラッチボルトスライダ四の一端中央部にはラッチ
ボルト支持片あが一体に置設され、このラッチボルト支
持片３５ｖｃは、外端に斜面カムあを装・着したラッチ
ボルト３７が摺動可能［成金している。そして、ラッチ
ポル？３７に巻装された圧縮コイルばねとしてのラッチ
ボルトばねあの弾力により、ラッチボルト３７はフロン
ト板３９から突出する方向に付勢されるが、ランチボル
ト３７の内端に形成されたフランジがラッチボルト支持
片３５に係止さ・れて、常態では第１幽示の状態に保た
れる。

他方、ラッチボルトスライダ２９の他端部に開口した大
径の長孔を貫通するようにして、異形断面（図示の実施
例では正方形）の軸孔を有するラッチボルト操作軸４１
が錠箱２に回動自在に支承されている。また、このラッ
チボルト操作軸４１に一体に結合されたラッチボルト操
作カム４２は、上下２つに別れた第２折り曲げ片３２０
段部に跨、がるようにして、フロント板３９の側から係
合している。前′記ボルト操作部材１１の鉤状の操作端
も第２折り曲げ片３２の段部に係合している。

また、前記案内板３３の内端はコ字形に折り曲げられ、
この折り曲げ部と第２折り曲げ片３２０坂部との間に弾
装された圧縮コイルばねとしてのスライダばね４３０弾
力により、ラッチボルトスライダ四はｍ１図でに方に付
勢されるが、上記ラッチボルト操作カム４２および前記
第２ガイドピン３４に係止され、常態では図示の位１ｊ
ｉに保たれる。

上記のように構成された不発明による電気錠は、扉の自
由側端縁部に掘り込まれた錠箱洞内に例えば錠箱の第１
０１１Ｉ板３を外１ｕｌｌにして装入され、ボルト止め
等によって固定される。

そして、前記ｙＡＷＩ子１０角孔には扉外面側にのみ突
出する角棒状の第１のボルト操作杆（図示せず）が挿通
されてその突出部には図示しないノブが装着され、また
、ラッチボルト操作軸４１の角孔に挿通される図示しな
い第２のボルト操作は扉の内１１１１１　Ｋのみ突出し
て、その突出部には図示しないノブが装着される。

しかして、第１図は電気錠の施察状態を示し、このとぎ
にはラッチボルトの斜面カム面はレロント板３９かも突
出して扉枠側のストライク孔に係入し、ボルト操作部材
１１は原動子ばね７０弾力によって図示の位置に安定的
に保たれている。

また、ソレノイド四の電磁コイル２６ＣｆＡ３図参照）
は通電されてＲらず、ブランジャムは内蔵された永久磁
石δのみの磁気吸引力によって吸引されて図示の状態を
保ち、永久磁石かは、プランジャ２３、カム体１９およ
び係合ビン１５を介し、付勢ばね１８の弾力に抗して、
係合杆１６を切欠８と係合しない第１図示の状態に保っ
ている。

第１図示の施炭状態においてラッチボルト操作＋１１１
４１に結合された図示しないノブを左右１１Ｊれかに回
せばラッチボルト操作カム４２が揺動し、ラッチボルト
を操作して扉を開けることができる。

しかしながら、保合子１６がソレノイド２２の永久磁石
の磁気吸引力によって原動子の切欠８と係合しない位置
に保たれているので、扉外面にＲけるノブを時計方向に
回動させろと、第１図ＶＣおいて原動子ｌは反時計方向
に空転し、外側のノブを反時計方向に回せば、第１スト
ツパピン９Ｓよび係合アーム１２を介して、第２ストツ
／ｅビン１３［係止される。

解錠のため合鍵となる例えば磁気カードを図示しないカ
ニドリーグに挿入し、内蔵された情報判断装置から解縦
丁べぎ旨の解錠信号が発信されると、第４′ｍＫ示すよ
うに、この解錠信号Ｏ８は正電圧印加装置４４を介して
電磁コイル２ＢＫ供胎される。この正電圧印加装置！４
４は、第４図に示すように、例えばｉｌｓ安定マルチシ
ャイブレータ４５と、′ｔＩＬ磁コイル２８に永久磁石
器の磁束を打消す方向に電力を供ｉｌＩするＭ１増幅器
４６とを直列に接続して構成するものとする。　・ 上記のようにして、解錠信号Ｏ８が発信されると、電値
コイルかは一時的に通電され、ソレノイｌ′ｎの永久磁
石２５（第３図）は一時的に消磁され−る。その結果、
係合杆１６は一時的に解放され、付勢ばね１８の弾力に
よって、係合杆は係合ビン１５を介して係合しているカ
ム体１９をわずかｗ　ＭＦｔ勤させつつソレノイド羽と
一体的に原動子１に３１ｆ、接する方向に移動し、第５
図に示すようｒ１係合子１６の他端頭部が原曹子１の切
欠８と係合し、この係合子１６を介して、原動子ｌとボ
ルト操作部材ｌ】とは一体重［連結される。なお、前記
正電圧印加装置４４（第４図）による電磁コイルかへの
通電時間は第１単安定マルチバイブレータ４５の出力パ
ルスの時間幅と同一になるが、本発明者等が試験したど
ころｍｓ（ミリセカンド）単位の短いもので充分である
。正電圧印力Ｕ装置ａの瞬間的な作動凌、永久磁石５の
磁気吸引力は復活するが、永久磁石の係合杆Ｌ６に及ぼ
す磁気吸引力はその付勢力よりも小さくなるように設定
するものとすると、係合杆１６′は第５図に示″″ｆ′
状態を安定的に保つ。

このＶ、態で外側のノブを時計方向に回すと、第６図に
示すように、ボルト操作部材１１が反時計方向に回動し
てラッチボルトスライダ四を右方に移動させ、ラッチボ
ルトが扉枠側のボルト孔から抜去されて罪を開けること
ができるようになる。このとき、永久磁石の磁気吸引力
によりカム体１９は第６氷１示の施錠位置π装蹄する。

外側のノブから手を放すと、スライダばね４３の弾力に
よりラッチボルトスライダ２９が復帰してランチボルト
の斜面カム３６がフロント＆３９かう突出すると共に、
原動子ばね７０弾力により、ボルト操作部材１】が第６
図で時計方向に回動し、係合杆に突設された保合ビン１
５がカム体のカム面２１に当接して、このカム面２】の
くさび作用により保合杆ｌ６は原動子の切欠８から外れ
る方向に移動し、自動的に第１図示の施＠状態になる。

このときＫはブランジャムは永久磁石δに最も近接した
位ｔｉＩｉＶＣあるからその磁気吸引力は最大であり、
付勢ばね１８の弾力によってブランジャムが引き出され
ることはない。

この状態で扉を閉めると、ラッチボルトの斜面カムあが
扉枠側のストライク板によって錠箱２内に押し込まれ、
ラッチボルト３７は、ラッチボルトばね羽の弾力に抗し
て、第１図示の位置にあるラッチボルトスライダ四に対
して相対的に内方に移動して扉は閉じられる。上記斜面
カムあがボルト孔に整合すると、斜面カムあが突出して
ボルト孔。

に係入するのは言うまでもない。

第７図は本願Ｉ／Ｃ係る−の発明の他の実施例を示し、
仁の実施例は、構成の主４！ｓは第１図示のものとほぼ
同じであるが、デッドボルト４７をラッチボルトとは独
立１ｃ劃御するようにしたものである。

すなわち、第７図示の実施例ｖｃＮけるボルト操作部材
１３は、外形が例えば略釣−形の盤状体であって、その
一端の第１側板３側の下面にはデッドボルト係合ピン４
８が、・またこのデッドポルＦＩＡ合ピン絽の近傍には
はねかけピン４９がそれぞれ植設されており、前記原動
子ばね７の一端は上記はね　・掛はビン４９に巻き掛け
られ、他端は前記つば部６の延伸部に係止されてＳす、
この結果前記第１ストッパピン９が保合アーム１２に弾
圧され、第１図に示す常態にｇける原動子ｌとボルト操
作部材１Ｊとの相対関係角度が規定される。

一万、フロント板３９の開口および第２ガイドピン５Ｈ
Ｃよってフロント板に据直な方向に７移動ｔｊＪ能に案
内されたデッドボルト４７の内端、の端縁部には切欠が
形成され、この切欠の開口部に第１Ｒよび第２衝止面５
２　、５３が形成されている。上記デッドボルト保合ビ
ン化はこの切欠と保合してデッドボルト４７を駆動する
。　− 他方、係合杆の係合ビン１５と保合するカム体１９は、
プランジャるの頭部に例えば加締められてこれと一体に
Ｍ曾され、１ランジヤＢｙよびソレノイド取付台々に案
内されて、１ランジヤムの動きに伴なって直線的に移動
円面に案内されている（第８図参照）。

なＲ％第７図に−１６いて符号シはボルト操作部材１１
との干渉を避けるために肉を盗んだ断層線を。

符号、、５５はＪＪＫ動子動子−動範囲を規制するため
第１側板３に植設された第３ストツパビンを、符号間は
、施、解錠時にＳけるボルト操作部材１３の位置を一定
にすると共に、これにスナップアクションをさせるため
のス′ナツプばねを示し、第７図ＫＮいて第１図と同符
号を付した部分は、ｍ１図と均等な部分を示す。

第７図示の電気錠においては、前記ｍ動子ｌの異形孔（
岡孔）には、罪を厚さ方向に貫通する角棒状の図示しな
いデッドボルト操作杆が挿通され、このデッドボルト操
作杆の扉外面に−１６ける突出端。

には例えばつまみ（図示せず）等の、また扉内面側の突
出端にはサムターン（−示せず）等の４錠部材がそれぞ
れ装着される。

また、同様にして、前記ラッチポル艶操作軸４１（第ｒ
ｚ＞ｔｔｃは月俸状のラッチボルト操作杆（図示せず）
が挿通され、このラッチボルト操作杆の両端にはそれぞ
れノブ（図示せず）が装着される。

しかして、第７図は電気錠のＩＮＡ＠状態を示し、この
ときにはデッドボルト４７はフロント板３９から突出し
て扉枠１にｎのストライク孔Ｋｉｔｈ人し、ボルト操作
部材１１はスナップばねＩの弾力によって図示の位ｔＩ
ｊＶＣ安定的に保たれている。そして、デッドボルト４
７を引っ込ませようとする力の分力は、第１衝正面５２
％前記デッドボルト係会ピン４８、Ｒよびボルト操作部
材１１を介して、原物子１に担持される。

このとぎには、原動子１に結合された扉外面にＲけるつ
まみを時計方間（第７凶で反時計方向）Ｋ１１２１丁と
、ボルト操作部材１１はスナップばね恥に拘束されてい
るので、　）ｊＡ切子ｌは、ＪＭ？子ばね７の弾力に抗
してボルト操作部材１１［対して相対的に回ｗＪ（空転
）し％例えば９０°回祷すると第３２、トツパビン５５
ｖｃ当接してこれに、保止され、上記つまみを反時計方
向［回すと、第２つば鄭６．８Ｉ４１ストツ／七ピン９
−Ｍよび係合アーム１２を介して第２ストツＡピン１３
に係止され、何れにしてもボルト操作部材１１は動かず
デッドボルト４７は不動である。

解錠信号Ｏ８が発信されると、前記したと同様に、係合
杆１６が解放され、第９図に示すよ５Ｋ。

付勢ばね１８の弾力によって係合杆は原動子１の切欠８
と係合する。

この状態で扉外面に露出したつまみなどの外部Ｉｓ＠部
材を時計方向に回すと、原動子１と一体的に連結された
ボルト操作部材１】は！＠９図で反−計方向π回動じ、
その一端に植設された前記デッドボルトＳ合ピン４８が
デッドボルト４７の内端の切欠〜と係合し、ボルト操作
部材１１の回動に伴なってデッドボルト４７は錠箱２内
に引き込まれて、例えばボルト操作部材１１が９０°回
動すると、第１（）図に示すように、原動子の第２つば
部６が第３ストツノ七ビン５５１Ｃ係止され、デッドボ
ルト４７はついには完全に錠箱内に収納される。

同時に、係合杆の係合ピン１５は、カム体のカム面２ｆ
ｆ浴って第９図で下方ＶＣ移動し、ボルト操作部材１１
のＩｇｌ動途中に−Ｍいて、カム％１９と係合しなくな
る。したがって、プランジャるゴｄよびカム体１９は自
由になり、既［復活している永久磁石の磁気吸引力によ
り、１１１０図に示すソレノイド中に引っ込んだ状態に
復帰する。

以後ラッチボルト操作用のノブを握って時計方向又は反
時計方向に回動すると、第７図から明らかなように、ラ
ッチボルト操作カム４２が回動して、ラッチボルトスラ
イダ四がラッチボルト３７と共に第７図で右方に移動し
、ラッチボルトの項部が扉枠から外れて〃１を開けるこ
とが可Ｈヒπなる。

入室咬デッドボルト操作用の例えばサムターンを時計方
向に回丁と、原動子ｌを介してこれに一体的に結合され
たボルト操作部ｉｌｌも第１０図で時計方向に回動し、
これから突出した係合杆の係合ビン１５が施察位籠にイ
戻帰したカム体のカム面２］の端部に当接し、以後前記
したと同様にして係合杆１６は原動子の切欠８′Ｄ）も
外れる方向π移動し、第７図に示す施錠状態となる。同
時にデッドボルト４７もフロント板から突出してストラ
イク孔に係入する。

外出のため解錠すると２ｔｖｃは、第１】図にボすよ、
うに、サムターンの近傍に設けられた図示しない解錠釦
を操作して解炭スイッチ５７を閉成し、その出力信号を
第２単安定マルチバイブレータ泌に供、＃する。そして
得られた出力パルスを、屏嫡信号Ｏ８として、第４図示
の正電圧印加装ｆｆ１４４ｖｃ供柑すれば、係合杆１６
は第９図示の位１ばに移動し、サムターンを回してのデ
ッドボルト操作が０Ｊ　ｆｉｔ：となる。

、ａｌｚ図は不ＩＩＡＶＣ係る−の発明と構成の主要部
を同一にする他の発明の実施例を示し、８ｇ１２図示の
もののａ械的な構成は、第７図示のものと比較して、例
えば軛箱２の第１　’１１１１１板３と対向する第２側
板のデッドボルト４７と干渉しない個所［店開接点を有
するマイクロスイッチ５９を設けると共に、デッドボル
ト４７にこのマイクロスイッチ５９のアクチュエータを
押動するスイッチ駆動ビン６１を植設し１．１！１３図
に示す解嫡時このスイッチ駆動ピン６１［よってマイク
ロスイッチ５９の接点を閉成するようにした点のみが異
なるので、他の溝底の説明は／４＃＠する。

第１２図示の本願に係る他の発明による電気錠は、解錠
信号が発信されて係合子１６が原動子の切欠８と係合し
たとき、外部解錠部材によらなくても目動的ＶＣ再施錠
できるという機能を有する。

すなわち、前記したように、第１２図に示すように係合
子１６が原動子１の切欠に猟合しｙ：屏宛状態は、ソレ
ノイドρの永久磁石の磁気吸引力では係合子１６を引き
戻せないので、ボルト操作部材１１−が回動しない限り
安定的に保たれる。　□しかして、磁気カードをカード
リーグに挿入して電気錠を第１２図示の解錠状態にしｆ
陵、外部解錠部材を操作せず、すなわち入室せずに、仙
の用事を思い出してその場を離れ番ということは数百１
！！ｌｒ１回とはいえ考えられないことではない。また
、前記したように外出のためｊ％錠スイッチ５７・（第
１］図）を閉成し解錠してから、急に用事を思い出して
しばらく外出を延期する場合も考えらｒｔないことでは
ない。しかしながら、これらのＪ＠曾には、第１２図示
のＮＩ腕状態が安定的に保たれるから、悪意の第３者に
入室の機会を与え、安全性の点で問題となる。

そこで、第１２図示の電気錠は、解痰イぎ号発４ｇ後一
定秒時ボルト操作部材ｌ】が操作されないとき、第１４
図示の逆電圧印加装＆６２からソレノイドの電磁コイル
２６に解錠時とは逆の電圧を一時的に供給し、電磁コイ
ル２６ｖｒよって発生する磁束を永久磁石かのそれに〃
０萌して、強い磁気吸引力πよって１糸会杆１６を施嗅
方向に吸引し、以陵永久磁石かの磁気吸引力で係合杆１
６を施錠位置に安定に係止させるものである。

上記逆電圧印加４Ａ＆６２を、例えば第１４図に示すよ
うに構成する。

１−なわち、マイクロスイッチ５９の出力イキ号をセッ
トリセット形の稟ｌフリップフロップ６；うリセット入
力端子に加え、その否定出力を禁止ゲート６４に供給す
る。また、屏咲信号ＯＳを第２フリツプフロツプ６５の
セット入力端子に供給し、その肯定出力を禁止グー）　
６４　Ｋ供餓すると共に、解錠イ百号０Ｓを第１タイマ
６６を介して禁止グー１６４の禁止入力端に供給する。

上記第１タイマ６６は、解錠信号Ｏ８の受信後例えば１
０秒程度出力する一棟の記憶装置で、例えば単安定マル
チノ々イブレータで構成してもよい。

一万、上記系止ゲート６４の出力信号を、第３４安定マ
ルチバイブレータ６７Ｒよび第２増幅器６８を介して電
磁コイル局に供給する。上記第２増幅器６８は、第３単
安定マルチバイブレータ６７の出力を、永久磁石の磁束
と同方向の磁束を″１ｔｆｆｉコイル２６＋Ｃ発生させ
るように増幅するものである。

他方１．前記解錠信号Ｏ８を、作動時間が第１タイマ６
６より若干長い第２タイマ６９ニ供帖し、こσ）ｍ２タ
イマ６９の出力を、イぎ号の消失なトリガとして作動ス
る第４単安定マルチノ９イズレータ７０を介して、第１
まｄよび第２フリツゾフロツグ６３　、６５σ】リセッ
ト入力端子にそれぞれ供給する。なｇ１上記マイクロス
イッチ５９の跳箱ＶＵＭける取付位置（工、第１２図お
よび第１３１］Ｋ乃（づ−よ５ＩＣ，デッドポルトが引
っ込んだとぎ閉成されるように定めるもσ−）とする。

上記のように構成された逆電圧印加装＆６２は、ｍ＆４
百号０Ｓが発信されると、第２プリツプフロツグ田の肯
定出力の発生という形でこれを記憶し、解錠信号Ｏ８の
発信後例えば１０秒間は第１タイマ６の作動により禁止
ゲート６４を閉じ、第１タイマ６６の作動中ボルト操作
部材１】が操作されてマイクロスイッチ５９が閉成され
ると（第１３図参照）、第１フリツブフロツゾθに肯定
出力が発生するので禁止ゲート６４は以陵開かなくなる
。

−万、第１タイマ６６が作動を終了しても、すなわち解
錠信号Ｏ８が発生して例えば１０秒経過してもマイクロ
スイッチ５９が閉成されない場合には、禁止ゲート６４
に出力が発生して第３単安定マルチバイシレータロ７が
作動、し、この作動時間中一時的にソレノイドの電磁コ
イルかに屏喫時とは逆方向の電圧が印加され、これに永
久４み石δと同方向の磁束が発生する。その結果、永久
磁石２５′Ｍよび電磁コイルあの方１ＪＩＬされた強い
磁気吸引力が、ブランジャオオよびカム体１９を介して
、第１２図に示す解錠状態にある係合杆１６に作用し、
伺努ばね１８の弾力に抗してこれを施炭状態（第７図紗
照）［引き戻す。そして、第２タイマ６９の作動が終了
゛ｒると、第４単安定マルチバイブレータからリセット
信号が発生し、フリップフロッグ６３　、６５はリセッ
トされる。なお、第１２図および第１３図示の実施例で
は、デッドポルト４７がフロント板３９かも完全に引っ
込んだとぎマイクロスイッチ５９が閉成されるよ５Ｋｍ
成されているが、これは、ボルト操作部材ｌ］と連動す
る図示しないレバー装置またはカム装置を用いて、ボル
ト操作部材１１の任意の回動位置で閉成するようにして
もよいことは勿論である。

以上の説明から明らかなように％本発明は、外・部解錠
部材に結合される原動子と解妻操作を有うボルト操作部
材との保合を、係合方間に付勢された係合杆の移動によ
って断続するようにし、また、永久磁石とその磁束な割
＃する電磁コイルとを有するソレノイドにより、施錠状
態では永久磁石の。

みの磁束によって係合杆を磁気的に％止してボルト操作
部材を不作動状態匠保ち、解錠時には上記電磁コイルＩ
／ｃ／七ルス状に電力を供給して一時的に永久磁石を消
磁し、保合子を解放して機械的な付勢力によって保合子
を係合方向に移動させ、かつその保合位置を安定に保た
せ、ボルト操作部材の回動時の保合ピンとカム体との保
合を利用して保合子を機械的な操作力により施錠状態に
復帰させるようにしたので、１回の施解錠操作を一発の
パルス状の通電で１ｔｔｌｌ　＠することができ、した
がって電気腕の作動電力を従来のものと比較して格段以
上［微小にすることができる。このため、従来の電気錠
では不可能であった電池のみを電源とする電気錠も構成
０Ｔ能となり、市力供Ｉ＠線の引き回しが不要になるの
で、安全性の高い電気錠の普及が容易になる。

また、ホテル等に装備された全電気崗を緊急時−斉［ｌ
Ｉ＃錠することも容易になる。

さらＫまた、本願による惟の発明は、解東凌ボルト操作
部材を操作しなくても電磁的にかつ自動的に再施錠でき
るので、解錠しても入室しないでその場を離れても第３
８の入室を阻止できるという別の効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１自は本願に係るーの発明の一実施例による電気腕の
施＠状態を示す一部断面平面図、第２図はその■−■線
による断面図、第３図はソレノイドの一大断面図、第４
′図は正電圧印加装置の構成の７例を示すブロック□図
、第５図は第１幽示の′帆気幌の解ｉ状態を竺す主安部
のみの一部断面平面図、第６・１図は解錠操作終了状態
を示す第５図と同様の一部断面平面−１第７図は本願に
係る−の発明の他の実施例による電気錠の施錠状態を示
す一部断面平面図、第８図はそのｘＩＩ−ｘＩＩ線によ
る断面図、第９図はその主袂部の解錠状態を示す一部断
面平面図、第１０図は解錠操作終了状態を示す第７図と
同様の一部断面平面図、第１］図は解錠信号発生回路の
一例を示すブロック図、第１２図は本願Ｋｓる他の発明
の一実施例による電気錠の解錠状態を示す一部断面平面
図、第１３図はその解錠操作終了状態を示す主豐部のみ
の一部断面平面図、第１４図は逆′屯圧印加装置の構成
の一例を示すブロック図である。 １・・・原動子、２・・・錠箱、８・・・切欠、１１・
・・ボルト操作部材、１５・・・保合ピン、１６・・・
係合杆、１８・・・付勢ばね、１９・・・カム体、加・
・・支軸、２Ｊ・・・カム面、ｎ・・・・・・ｔｔｃ蝉
コイル、公・・・ラッチボルト操作機構、３７・・・、
　ラッチボルト、４４・・・正電圧印加装置、４７・・
・デッドボルト、５９・・・マイクロスイッチ、６２・
・・逆電圧印、扉装置、０Ｓ・・・解飼竺号′６　′ 特許出願人　美和ロック工業株式会社 第　３　図 η　２３ 第　４　図 ５４６ 第　５　図 第６図 第７図 第　８　図 第　９　図 第１０図 第１１図 第１２図 第１３図 ’Ｊｈ１４Ｚ” ６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、錠箱に回動自在に支承され、外部解錠部材ｋ」体重
   に結合されると共に、外周の一部□に切欠□を形成した
   原動子と、この原動子の外周部に回動目在に′被嵌され
   たボルト操作部材と、このボ貨゛操作うｕＫ、、、’ｍ
   子。面。、１゜１□ケア１ンに移動可能に案内され、ボ
   ルト操作部材から突出また一端に係合ピンを突設すると
   共Ｖｒ、Ｊ他端］□ が上記原動子の切欠と係合する方向□に付勢□さｉた係
   合杆と、プランジャを吸引する永久磁石、′　Ｓよび、
   この永久磁石に連設され、永久磁わの′　磁束な割１１
   Ｉ４１する電磁コイル編備えたソレノイド゛と、ボルト
   操作部材の施錠方向の□回動時上記係合ピンと係合して
   、係合杆をその付勢方間と□は逆方向に移動させるカム
   面を−１４ＶＣ’形成し、他端をソレノイドのプランジ
   ャに連結されたカム体と、解錠信号−生時上記電磁コイ
   ルに永久磁石の磁束を打消す方向の磁束を発生させるよ
   うに一時的に通電する′ｆＥ、１！圧印加装置とを有す
   ることを特徴とする電気錠。 ２、解錠時ｖＣＮいて原動子の切欠と係合した係合杆に
   及ぼす上記永久磁石の磁気吸引力を、係合杆の付勢力よ
   りも小さくなるように設定した特許請求の範囲第１項記
   □載の電気錠。　□３、　”ｆ艷カム体をその一端のカ
   ム面がソレノイ下のシランジャ移動方向に揺動できるよ
   うに支承すると共に、その他端をシランジャの頭部に保
   合させ□るようにしたｔｒｊ鼾請求の範囲第１項又は第
   ２項に記載の電気錠。 ４、上記カム体をプランジャの頭部に固定した特許請求
   の範囲第１項又は第２項に記載の電□気錠。 ５、錠箱に回動自在に支承され、外部解錠部材に一体的
   に、′結合されると共に、外周の一部に切欠を形成しｙ
   ：涼′勤子と、この原動子の外周部に回動自在に被嵌さ
   れたボルト操作部材と、このボルト操作部材に原動子の
   回動軸線に垂直な方向に移動可能に案内され、ボルト操
   作部材から突出した一端に保合ピンを突設すると共に、
   他端が上記原動子の切欠と係合する方向に付勢された係
   合杆と、プランジャを吸引する永久磁石、ｇよび、この
   永久磁石に連設され、永久磁石の磁束を制御する電磁コ
   イルを備えたソレノイドと、ボルト操作部材の施錠方向
   の回一時上記係合ピンと係合して、係合杆をそり付勢方
   向とは逆方向に移動させるカム面を一端に形成し、他端
   をプランジャに連結されたカム体と、解錠信号発生時上
   記電磁コイルに永久磁石の磁束を打消す方向の磁束を発
   生させるように一時的に通電する正電圧印加装置と、解
   錠信号発生から一定秒時以内にボルト操作部材が操作さ
   れないとき、上記電磁コイルに永久磁石の磁束と同方向
   の磁束を発生させるように一時的に通電する逆電圧印加
   装置とを有することを特徴とする電気錠Ｏ ６、解縦時に−Ｍいて原動子の切欠と係合した係合杆に
   及ぼす上記永久磁石の磁気吸引力を、係合杆の付勢力よ
   りも小さくなるように設定した特許請求の範囲第５項記
   載の電気錠。 ７、上記逆電圧印加装置の作動時、原動子の切欠と係合
   した係合杆に及ぼす永久磁石および！磁コイルの加重さ
   れた磁気吸引力を、係合杆の付勢力より大きくなるよう
   に設定した荷、ｆＦ請求の範囲第６項又は第７塊に記載
   の電気錠。 ８、上記カム体をその一端のカム面がソレノイドの１ラ
   ンジャ移動方回に揺動できるように支承すると共（、そ
   の他端をプランジャの頭部に保合させるようにした特＃
   ！Ｆ請求の範囲第５項乃全′第７項の何れかに記載の電
   気錠。 ９、上記カム体をプランジャの頭部に固定した特許請求
   の範囲Ｗ４５項乃至第７項の何れかに記載の電気錠。