JPS60129154A - 水とゴミの分離濾過方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は製鉄所などで、大量に使用される河川水、工
業用水などのゴミの分離ｐ過に関する。

従来の濾過器は一般にバチウド型と云われる多孔板にて
作られたパケットの内側にメッ７ュの金網を張って作ら
れたもので、ゴミで目詰まりすると、ふたを開放してコ
ン網の目詰まりをプランなどを用いて、ときには酸洗い
などをしてクリーニングするもので、此の間運転を止め
、手間をかけて厄介な雑務であった。

また高級な濾過器になると、差圧逆洗型自動ｐ過器と称
して、金網を多孔板でサンドウィッチ状にした円筒の中
に、目詰りしたとき、自動的にまたは手動で、中心に中
空の軸を装置しこれにワイヤプランおよびゴミ吸込用の
ホッパを連結回動し、容器内の圧力と、外部大気圧の差
を利用して、中空軸から大気中に排出する構造である。

この構造は秀れた方法であるが、網の面をワイヤプラン
、ホッパでの摺動かあるため、金網の磨耗が著しいと云
う欠点がめった。

此の発明による分離器は、頻繁な分解掃除および金網の
破損から解放でれることを目的としている。

この発明を図面にもとづいて説明すると、第１図におい
て、本体（１）、サイクロン型コン網（３）、ふた（２
）の三点にて構成されている。

本体（１）には接線方向に取付けられた上部の入口管（
４）、下部に出口管（５）、下方向に重質ゴミ排出管（
７）が設けられている。

サイクロン型コシ網（３）ハ多孔板の内側にメッン−の
金網が張られていて排出管（７）に接続されている。そ
の流体の通過面積比は全面積に対して２０％〜２５チで
ある。従ってこの分離器ハフ５％〜８０％が液体サイク
ロンであり２０％〜２５％がｐ過器である。

ふた（２）には中央に軽質ゴミ排出管（６）が第１図の
ように下端がコン網（３）慎重で延長固着されていて本
体にボルト・ナツトで締着されている。

このサーでフロン分離器にゴミを含んだ原水を流速２　
ｎＹ−〜ａ５へでポンプ圧筐たは自然流下で導入すると
、容器の中で渦流となる。その渦流の中心附近は流体の
遠心力が働いて極低圧と々す、軽質ゴミ排出管（６）の
中は出口が開放のため大気圧である。渦流中のゴミは旋
回流の下向流によって下降し、重質ゴミはそのま＼下方
のゴミ排出管（７）より排出される。軽質ゴミは一旦下
降しても渦流中心部に生づる竜巻状の上昇流によって巻
き上げられ軽質ゴミ排出管（６）内の大気圧に吸込まれ
て外部へ排出てれろ。

ゴミの分類について述べると、此の場合のみに限って重
質ゴミとは液体の中で遠心力の働らくゴミであり、遠心
力の働らかないゴミ例えば１００μにもおよばない微細
な比重　２０以上の土砂などけ重質ゴミとは云へない。

目詰まりを起し易いゴミ灯軽質ゴミであって重質ゴミは
殆んど目詰りの対象とならない。此の重質ゴミはサイク
ロン網（３）に沿って下降排出され、軽質ゴミハ中心附
近の低圧に引かれて下降しても中心に生づる上昇流で忽
ち外部に排出てれろ。此のような状態であるから網の目
詰りが非常に少ないため長期間の濾過に耐えることがで
きる。

この発明は以上説明したように簡単な構造で分解掃除の
手間を省き、可動部分がないため故障がなく極めて効率
のよいゴミ分離器である。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦断面図、第２図は一部横断面図である０ １・・・本体　２・・・ふた　３・・・コン網　４・・
・入口管５・・・出口管　６・・・軽質ゴミ排出管７・
・・重質ゴミ排出管

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円筒容器（１）内に不銹鋼製逆円錐型コシ網（３）を装
   置し、円筒上部に流体進入口を絞った入口管（４）、下
   部に出口管（５）を切線方向に備え、上方社ふた（２）
   に固着した軽質ゴミ取出口（６）を、コン網上辺より下
   方まで延長し、底部に重質ゴミ取出口（７）を装置した
   ことを特徴とするサイクロン分離器。