JPS60129122A - 亜塩素酸ガスの消臭法 - Google Patents
亜塩素酸ガスの消臭法Info
- Publication number
- JPS60129122A JPS60129122A JP58237201A JP23720183A JPS60129122A JP S60129122 A JPS60129122 A JP S60129122A JP 58237201 A JP58237201 A JP 58237201A JP 23720183 A JP23720183 A JP 23720183A JP S60129122 A JPS60129122 A JP S60129122A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- naphthalene
- chlorite
- chlorine dioxide
- dispersion
- odor
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はナフタレン及びキジロールよりなるエマルゾ
ョンを用いて亜塩素酸ソータにて61“;自処理を杓な
う際に発生する亜塩素酸カスの臭気を消去する方法に関
するものである。
ョンを用いて亜塩素酸ソータにて61“;自処理を杓な
う際に発生する亜塩素酸カスの臭気を消去する方法に関
するものである。
従来より亜塩素酸ソータにて繊維素性繊糸([を漂白す
るに際しては種々の方法かとられているが1通常は亜塩
素酸ソータ溶液に塩酸、硫醇或いは酢酸等を加えて活性
化する酸活性化法か用いられている。
るに際しては種々の方法かとられているが1通常は亜塩
素酸ソータ溶液に塩酸、硫醇或いは酢酸等を加えて活性
化する酸活性化法か用いられている。
゛この酸活性化法は上記酸を用いてPHを28〜3位に
調整し、温度40〜80°Cにて1〜2時間処理して漂
白を行っているか、この際jIfj IJA素酸ソーダ
の分解による過、剰の亜塩素酸カスか発生して作業能率
を低下qせている。また機械器物を腐食せしめる原因と
もなっている。これに夕・1して種々の防止策が提案さ
れているが、現在まで効果的な方法が見出されていない
。
調整し、温度40〜80°Cにて1〜2時間処理して漂
白を行っているか、この際jIfj IJA素酸ソーダ
の分解による過、剰の亜塩素酸カスか発生して作業能率
を低下qせている。また機械器物を腐食せしめる原因と
もなっている。これに夕・1して種々の防止策が提案さ
れているが、現在まで効果的な方法が見出されていない
。
この発明は、上記実情に鑑み多年種々の実験研究を重ね
た結果、効果的な亜塩素酸カスの消臭1人を見出したも
のであり、その特徴はナフタレンをキジロールに溶解さ
せ、水中にエマルション状jε′に分iiQさせ、亜小
素酸ンーク溶l夜中に加えることにある。
た結果、効果的な亜塩素酸カスの消臭1人を見出したも
のであり、その特徴はナフタレンをキジロールに溶解さ
せ、水中にエマルション状jε′に分iiQさせ、亜小
素酸ンーク溶l夜中に加えることにある。
更に具体的にはナフタレン14〜21重へ11°iI+
をキジロール56〜48重量部に良く溶解し、更に水内
30重量8I;を加えてm当な方法でエマルション・と
する。この場合の好ましい処方はす2グレン18曵二絃
部にキジロール52重、@部及び水30重、%+L部の
Itのエマルジョンでアル。
をキジロール56〜48重量部に良く溶解し、更に水内
30重量8I;を加えてm当な方法でエマルション・と
する。この場合の好ましい処方はす2グレン18曵二絃
部にキジロール52重、@部及び水30重、%+L部の
Itのエマルジョンでアル。
このようにして得られたエマルゾョンを!In fJI
素酸ソーダ溶液中に3〜5重量%添加すると、漂白時に
発生する亜塩素酸カスの臭気を消去することかできると
同時に、機械器物の腐食に対しても防錆効果を発揮する
。なお、上記エマルションは3重量%以下の使用量では
亜塩素酸カスの臭気か感知され、また5玉量%以上の使
用kfではナフタレンの臭気が強過て好ましくない。
この発明の消臭作用は次のように推察される。IIIち
、結晶ナフタレンをキジロールに溶解し、更に水を加え
適当な方法でエマルション化したものを、亜場素酪ソー
タ溶培にて調整されたWjj白溶液溶液中加すると、漂
白の進行に伴4って液温が次第に−に】1する。それに
従って亜1ハ素醇ソーダの分解が始まり、亜塩素酸カス
か発生する。一方、エマルション化したナフクレー・は
蛍お゛L子状に漂白液中に分itk しているか、上述
のような漂白液の8j1温により気化し、亜塩素酸カス
と随伴して外部に放出される。しかし、このとき発生す
る亜塩素酸カスはナフタレン気化カスに随伴されている
ため、亜塩素酸カスの臭気は殆ど感知されないのである
。
素酸ソーダ溶液中に3〜5重量%添加すると、漂白時に
発生する亜塩素酸カスの臭気を消去することかできると
同時に、機械器物の腐食に対しても防錆効果を発揮する
。なお、上記エマルションは3重量%以下の使用量では
亜塩素酸カスの臭気か感知され、また5玉量%以上の使
用kfではナフタレンの臭気が強過て好ましくない。
この発明の消臭作用は次のように推察される。IIIち
、結晶ナフタレンをキジロールに溶解し、更に水を加え
適当な方法でエマルション化したものを、亜場素酪ソー
タ溶培にて調整されたWjj白溶液溶液中加すると、漂
白の進行に伴4って液温が次第に−に】1する。それに
従って亜1ハ素醇ソーダの分解が始まり、亜塩素酸カス
か発生する。一方、エマルション化したナフクレー・は
蛍お゛L子状に漂白液中に分itk しているか、上述
のような漂白液の8j1温により気化し、亜塩素酸カス
と随伴して外部に放出される。しかし、このとき発生す
る亜塩素酸カスはナフタレン気化カスに随伴されている
ため、亜塩素酸カスの臭気は殆ど感知されないのである
。
また、この際気化されたナフタレンの一、’;Hは機械
器物の表面と接触し、急りされ機械器物の表面にナフタ
レンの被膜を形成して亜塩素酸カスに対して防錆効果を
発揮するものと推定される。
器物の表面と接触し、急りされ機械器物の表面にナフタ
レンの被膜を形成して亜塩素酸カスに対して防錆効果を
発揮するものと推定される。
なお、この発明において上述のエマルジョン中に過ホウ
酸ソータ等の過酸化物を1〜2重111%添加すると、
この過ホウ酩ソーグが亜塩素酸ソーブの酸活性化による
分解に際して亜塩素酸カスの発生を抑制するため、より
一層の消臭効果がある。
酸ソータ等の過酸化物を1〜2重111%添加すると、
この過ホウ酩ソーグが亜塩素酸ソーブの酸活性化による
分解に際して亜塩素酸カスの発生を抑制するため、より
一層の消臭効果がある。
以下、この発明の実施例を示す。
実施例1
ナノ21フ18重量部にキジロール50重量filI
ヲ加えて攪拌溶解する。これに過ホウ酸ソータ1重量部
と水30重量91iと、更に1重−φ部のulイオン活
性剤を加えてエマルジョンを作る。このエマルションを
通常の亜塩素酸ンーグa白と同核に亜塩素酸ソーダ10
重星%垢7+kをPH3に調整した漂白液に3重・量%
加え、常温より次第にy1温し80°Cにて1重5間処
理をイjつだか、亜塩素酸カスの臭気は殆ど感しられな
かった。
ヲ加えて攪拌溶解する。これに過ホウ酸ソータ1重量部
と水30重量91iと、更に1重−φ部のulイオン活
性剤を加えてエマルジョンを作る。このエマルションを
通常の亜塩素酸ンーグa白と同核に亜塩素酸ソーダ10
重星%垢7+kをPH3に調整した漂白液に3重・量%
加え、常温より次第にy1温し80°Cにて1重5間処
理をイjつだか、亜塩素酸カスの臭気は殆ど感しられな
かった。
実施例2
実施例1と同様にエマルションを作り、亜塩4、酸ソー
タ10重呈%溶液をPH3に調整した液中に上記エマル
ション1重基%添加して処理をわっだ。この場合は作業
には支障を来さなかったか、!lI!塩素酎カス耐臭気
がやや感知された。
タ10重呈%溶液をPH3に調整した液中に上記エマル
ション1重基%添加して処理をわっだ。この場合は作業
には支障を来さなかったか、!lI!塩素酎カス耐臭気
がやや感知された。
実施例3
実施例1と同様にエマルジョンをイ′(す、亜塩素酸ソ
ーブ101■溶液をPH3に調整した4イシ中にL記エ
マルジョン7正景%添加し、処理をイjっだ。この峙は
亜塩素酸カスの臭気は感せられなかったが、ナフクレン
臭か1・Aせられた。
ーブ101■溶液をPH3に調整した4イシ中にL記エ
マルジョン7正景%添加し、処理をイjっだ。この峙は
亜塩素酸カスの臭気は感せられなかったが、ナフクレン
臭か1・Aせられた。
次に丈力飼例1のエマルションの添加量と亜塩、+9醇
ガス及びナフタレン臭気の感知率を小す。
ガス及びナフタレン臭気の感知率を小す。
なお、ここで感知率は10名の通粘の嗅覚をイjする渚
か嗅いで、無添加(0%)を10としたときの感知率を
もって示した。
か嗅いで、無添加(0%)を10としたときの感知率を
もって示した。
手続補正書(方式)
昭和58年4月16日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示
特願昭58−237201号
2、発明の名称
亜塩素酸ガスの消臭法
3、補正をする者
事件との関係 出願人
上 原 基 端
4、代理人
5、補正命令の日付 昭和58年3月27日(発送日)
6、補正の対象
6、補正の対象
Claims (1)
- ナフタレンをキジロールに溶解させ、水中にエマルショ
ン状i1、に分散させ、亜塩素酸ソータ溶液中に加える
ことを特徴とする亜塩素酸カスの消臭法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237201A JPS60129122A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 亜塩素酸ガスの消臭法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237201A JPS60129122A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 亜塩素酸ガスの消臭法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129122A true JPS60129122A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=17011870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237201A Pending JPS60129122A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 亜塩素酸ガスの消臭法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129122A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5707546A (en) * | 1991-06-17 | 1998-01-13 | Rio Linda Chemical Co., Inc. | Generation and storage of chlorine dioxide in a non-aqueous medium |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP58237201A patent/JPS60129122A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5707546A (en) * | 1991-06-17 | 1998-01-13 | Rio Linda Chemical Co., Inc. | Generation and storage of chlorine dioxide in a non-aqueous medium |
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