JPS60161307A - 二酸化塩素ガス発生組成物 - Google Patents

二酸化塩素ガス発生組成物

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JPS60161307A
JPS60161307A JP59012087A JP1208784A JPS60161307A JP S60161307 A JPS60161307 A JP S60161307A JP 59012087 A JP59012087 A JP 59012087A JP 1208784 A JP1208784 A JP 1208784A JP S60161307 A JPS60161307 A JP S60161307A
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chlorite
chlorine dioxide
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amt
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Minoru Fukuda
実 福田
Hideo Yamamoto
秀雄 山本
Isao Isa
伊佐 功
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Japan Carlit Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発Fil」は用途に応じてコントロールされfcfL
の二重(化塩素ガスを発生する多孔性無機質担体に亜塩
素酸塩を担持させた、固体状二酸化堝累ガス発生組底物
に門するものである。
二酸化塩素は大yA、わ\な装散を用いて人魚にパルプ
のひ白剤として使用されている。また、脂肪の脱色、工
業廃秦物中からのフェノール分の除去、排煙脱硝などの
環境保全、公害防止の分野にも広く使用されている。上
水道の殺菌処理に塩素が使用されているが、塩素処理に
よ多発ガン性物質であるトリハロメタンの生成が問題と
なっておシ、塩素の代替えとしてトリハロメタンの生成
しない二酸化塩素が上水道殺菌、プールg、菌に有望視
されている。また、最近では、二酸化塩素カスを用いた
脱臭、消臭剤が注目されfI11h開発されている。
更に二酸化塩素は抄紙時のスライムコントロール剤とし
ても最近注目されている。
しかしながら、二酸化塩素は常温でカス状であυ、爆発
の危険があるために使用場所において製造される。この
理由から、二酸化塩素カスの兄生が安全かつ容易に行な
われると同時に、必袂に応じて発生量の制御可能な二酸
化塩素カスの製造方法が切望されている。
容易に二酸化塩素カスを妬生もせるために%稍りの工夫
を施した固体組成物が開発されている。
基性吸着剤に吸着させ、固体酸性粉末と混合してガス状
二酸化塩索を発生する方法が開示されているし、また、
特開昭57−59654においては、安定化二酸化塩素
液を球状活性アルミナシリカゲルに吸着させた組成物が
開示さilている。
しかし、固体酸性粉末を混合して二酸化塩素カスを発生
させる糸且成物は製法が複雑であシ、また接触が十分で
ないので二酸化塩素カス発生速度が小さく一定でない。
一方、安定化二酸化塩素水は、安定化剤か共存している
とはいっても本気的には二酸化塩素であシ、取シ扱いに
注意f:畏する。なぜなら、二酸化塩素は化学的、物理
的に不安定で分解しやすく、不純物が存在するときは低
濃度でも爆発する危険かある。醒化鉄の存在によって分
解か促進されること祉倚開昭5.7−59654および
特υtJ餡57−168977にDil示されるところ
である。
したかって、化学的、物理的に安定て、長ル」閥コント
ロールされた二酸化塩素カス:)it tもつ二酸化塩
素カス発生組成物の開発が望まれていた。
本発明者らは、上記目的達成のために種々研究を重ねた
結果、化学的、物理的に安定であシ、長期間にわたって
コントロールされた量の二酸化塩素ノノスを発生する二
酸化塩素ガス発生組成物を開発するに至った。すなわち
、pH9〜14に1服した亜塩素酸塩水溶液を多孔性熱
機負担体(以下担体と略称する)に亜塩素酸塩として1
〜12 wt%含浸し乾燥させ、担持させた組成物は、
コントロールされた量の二酸化塩素カスを長期間にわた
って発生することが明らかとなった。
亜塩素酸塩としては、C1o;イオンを含む塩ならいず
れでも良く、亜塩素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウムな
どのアルカリ金ハ塩、亜塩素酸カルシウムなどのアルカ
リ土類金趙塩などを用いることができる。亜塩素酸塩の
同体は安定でるシ、水溶液も當温、とくにアルカリ性で
は安定でおる。しかし、酸性では不安定で分解し二をα
化塩素を発生ずるのは周知のところである。例えは、塩
酸との反五〇・tよ(り氏によって宍わされる。
5NaO102千4HO1−+ 40102+5NaO
1−1−2馬p(1)pH9〜14のアルカリ性に肌委
した亜塩素酸塩水溶液は安定でおるが、担体に會浸させ
乾熱し、担持させたところ、該組成物は徐々に二酸化塩
素のpHを制御することによって、所望の量にコントロ
ールすることが可能であった。
担持Jtは1〜12 wt%の範囲で変えることが望担
体のTi′J能fJ:、瓜大担持景でおる。また、水溶
液のpHは9以上のアルカリ性か好ましく、pH9朱酒
ではノノス発生貸が不安定でコントロールできない。
担体としては、活性白土、活性アルミナ、ゼオライト、
珪酸カルシウム、シリカアルミナなとの多孔性魚機負担
体を用いることかできる。
相持量が多く持続時間が長いという理由からネオビード
(商品名 水沢化学1栗製)などのシリカアルミナが好
ましい。
本発明による二酸化塩素ガス発生組成物は、安定な亜塩
素酸塩を担持させるので担体に含まれる不純物などによ
る急激な分解は少く、化学的、物理的に安定であるとい
える。また、二酸化塩素カスの発生ftを、担持する亜
塩素酸塩の封、担持するときの溶液pHの制御によって
コントロールできるし、約f3 Kcal/mo’lの
活性化エイ・ルギーをもつ吸熱反応であるので、温反制
御によってもコントロールすることができる。
本発明による二酸化塩水カス発止組成物は、容器に光で
んし通気することによって、用途に合ったコントロール
された墓の二酸化塩素カスを発生さ七ることかできるの
で、簡単な小型の二酸化塩素カス発生装置として脱硝、
上水・プールの殺菌、脱臭、防カビ、スライムコントロ
ールなどの用途に使用することかできる。
次に実施例によって本発明f:説明する。
実施例1〜4 水酸化ナトリウム/炭酸ナトリワム/′炭酸水禽8ナト
リウムのアルカリ緩管液で、第1表に示す所定のpH値
にn1″3委した亜塩赤ロナトリウム水溶液をネオビー
ドD(商品名、水沢化学製シリカアルミナ担体)に含浸
させ、第1真に示す所望音たけ吸収させた。水洗によっ
て赤面付着の亜塩素mナトリウムを取υ除き、ぞの後5
0Cで5時間、派圧乾僅さぜ、水分を除去して、二酸化
塩素カス発生組成物とし、二融化塙六発生速度を測定し
た。
その結果を第1図に示す。
第 1 宍 比較例1〜2 第2表に示すようにpH″ICたは担持没″f:変えた
以外は実施例1〜3に単じて二酸化¥2六ガス発住組成
物を製造し2、二酸化塩素発生速度を測定した。
その結!r:を第1図に示す。
第 2 嚢 pH13,5(比較例1)であると発生速度の低下が著
しく、担持ムがo、swt%(比較例2)では発生速度
がきわめて小さい。
実施例5 担体として、合成ゼ第2イトA−4(和光純系製)、ニ
ッカベレッ)KZ−11(日本活性白土製の合成ゼオラ
イト〕、ネオビードC(水沢化学製の活性アルミナ)、
ネオビードD(水沢化学製のシリカアルミナ)を用い、
実施例1〜3に卑じて二【″ン化塩素ノノス光生組成物
を製造した。亜塩素酸ナトリウムの最大」υ持量及び、
ぞの時の二酸化塩素発生速度を第3表に示づ。
氾3表 火3.4例6 奥Lfa例2による二敞化堪禿カス発生組成物30fを
通気性容器に兄か1し、悲具発生杓T)lに収納したど
ころ、五目には第4表に承り様な脱兵効呆を示した。
第 4 衣 ?6施例7〜8 実施例2による二酸化塩乾カス発生組成物10Vを通気
性容器に詰め、パン(実施例7)またはキャベツ(実施
例8)と共に密閉容器内に収納し、25Cにおいて放置
した。その結果を第5表に示す。
比較例5〜4 二酸化塩素カス発生&底物を除いた以外は実施例6〜7
に準じた。その精:!1!:を記5表に示す。
第 5 表 実加例9 実施例2による二酸化塩素カス発生組成物1002を充
填した塔に、1000pFのNOカスを空間速度600
 hr−1で通気し、塔出口のNO濃度を測定しグζ所
、第6表に示す値となった。
ム16 真
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明および比較のために製造した二r3し
化塩素ガス発生組成物の二nχ化塩素発生速度の経時変
化を示したものである。 特許出願人 日本カーリット株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多孔性態υさ質担体に、pH9〜14の亜塩素酸
    塩水溶液を含浸乾燥してなる二酸化塩素ガス発生組成物
  2. (2)多孔性無機質担体がシリカアルミナであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二浪化塩素ガス
    発生組成物。 (勺亜塩侶酸塩の担持穴が担体の1〜12 wtチであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二酸化
    塩素ガス発生組成物。
JP59012087A 1984-01-27 1984-01-27 二酸化塩素ガス発生組成物 Granted JPS60161307A (ja)

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