JPS6012868B2 - 無鉄心形回転子 - Google Patents

無鉄心形回転子

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Publication number
JPS6012868B2
JPS6012868B2 JP3556579A JP3556579A JPS6012868B2 JP S6012868 B2 JPS6012868 B2 JP S6012868B2 JP 3556579 A JP3556579 A JP 3556579A JP 3556579 A JP3556579 A JP 3556579A JP S6012868 B2 JPS6012868 B2 JP S6012868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
commutator
rotor
molded
outer periphery
Prior art date
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Expired
Application number
JP3556579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55131262A (en
Inventor
清 山室
洋介 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS55131262A publication Critical patent/JPS55131262A/ja
Publication of JPS6012868B2 publication Critical patent/JPS6012868B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/14Fastenings of commutators or slip-rings to shafts

Landscapes

  • Dc Machiner (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無鉄0形電動機の無鉄0形回転子の改良に関
するものである。
一般に、無鉄心形電動機の回転子は、導体を巻回した空
心のコイルを使用しているため、ナミンダクタンスが小
さく整流が良好である。
従って、ブラシとコンミテータ間の摩耗損が少ないため
、長寿命であると云う特長を有している。また、無銭0
形電動機は、その他にもコギングレスと云う特徴がある
ため、これらの特長を生かした用途に種々使用され初め
ている。ビデオテープレコーダにおけるテープ送り用及
びヘッド回転用モータは、上記特徴を有効に利用してい
る好例である。第1図は従釆の無鉄心形回転子を内蔵し
た無鉄心形電動機の断面図を示し、磁性材料からなるハ
ウジング1の両端には、非磁性体材料からなるエンドブ
ラケット2と絶縁性エンドブラケツト5がそれぞれ固定
されている。エンドプラケット2の外端面部には軸受4
が固定され、内端面部にはマグネット3が固定され内端
面奥部には軸受4Aが固定されている。8は回転子で、
無鉄心で軸受4,4Aに支承されるシャフト9とシャフ
ト9にモールド材141こより一体成形されたコンミテ
ータ10とコンミテータ101こ接続されモールド材1
4にモールド材12を介して一体に固着されたコイル1
1とからなっている。
コンミテータ10には、エンドブラケット5に固定され
たターミナル7を経てブラシ6により給電されるように
なっている。このように構成された無鉄心形電動機にお
いて、ターミナル7に電圧を印加すると、回転子8はト
ルクを経て周知のように回転子駆動される。上記のよう
に従来の無鉄心形回転子は構成されているが、コンミテ
ータ10の外径は第1図に示す如く、コンミテー夕10
がシャフト9の外周に配設されるのでシャフト9の外周
より大きくなり、機械的な損失、摩耗が増大する欠点が
あつた。
また、シャフト9とコンミテータ10との固定は、シャ
フト9とモールド材14との接着により行われる場合が
多いが、シャフト9の表面は鏡面仕上げのため、接着強
度を管理することが非常に困難である。第1図の回転子
の欠点の対策として、第2図に示す如くコンミテータ1
0の外径をシャフト9の外径より4・さくするように、
シャフト9とコンミテータ10とをモールド材14によ
り固着する方法が提案された。
この構造は、機械的損失、摩耗は低減できるが、シャフ
ト9とコンミテータ10の間の固定強度の問題は解決さ
れていない。むしろ、コンミテータ10を固定してシャ
フト9を第2図の位置で矢印Bの方向に押した時破壊し
易いと云う問題が誘発される。この問題は、シャフト9
とコンミテータ10の間の軸方向接触面積を長くすれば
解決できるが、寸法制約上限度がある。第3図は他の対
策の構造を示し、シャフト9の一端の一部を小径部9A
に形成し小径部9Aの外周にコンミテータ10を固定し
ている。この構造は、機械的損失、摩耗の低減と、矢印
B方向へ押すことによるシャフト9とコンミテータ10
の間の破壊防止には効果がある。しかし、シャフト9、
コンミテータ10間の接着強度の問題に対しては禾解決
である。更に、この構造は、シャフト9を製作し焼入、
研摩及び取扱い時等に小蓬部9A部分が曲り易く、寸法
精度も出しにくいため、コスト的に高くなる欠点がある
。本発明の目的は上記欠点を解消し、シャフトとコンミ
テータ部との接着力を強大にすると共にコンミテータ部
の機械的損失、摩耗を感じ、作業工数を低減することが
できる無鉄心形回転子を提供することにある。
本発明の無鉄心形回転子は、コンミテータバーを設ける
側のシャフト端部に、溝と平面部を有する金言部と小径
部を形成しモールド材によりコンミテータバーと固着し
たものである。
以下本発明の無鉄心形回転子の一実施例を、第1図ない
し第3図と同部品は同符号で示し第4図、第5図により
説明する。
シャフト9の一端部には先端より小径部9Aと、外周を
切削加工により形成された溝15と、これら両切削加工
により小径部9A及び溝15間に必然的に形成される金
言17の外周一部にフライス加工や押圧によって形成さ
れた平面部16が設けられている。13はコンミテータ
バーで、図示しないモールド型を介しモールド材14に
より精度よくシャフト9と一体に、シャフト9と同径程
度にモールド成形されてコンミテータが構成されている
このように本実施例の無鉄心形回転子は構成されており
、シャフト9に設けられた溝15あるいは鍔17は、溝
15内に入り込んだモールド材14によってシャフト9
が軸方向に動くことを阻止できて技力に対し強度を増大
している。
また、溝15はシャフト9の全周にわたっているので、
モールド材14が成形后の冷却により収縮するとき、全
般にわたっているので部分的な収縮による変形を防止で
きる利点がある。そして、平面部16を有する鍔17の
部分に充填されたモールド材14はシャフト9の円周方
向に対して非対称になる結果、回り力に対する抵抗を増
大できる。また、小径部9Aは、シャフト9とモールド
材14との接触面積を大きくするので矢印B方向の破壊
強度を向上できる。更に、シャフト9の一端と、コンミ
テータバ−13とをモールド材14により一体にモール
ドして機成するため、溝15や平面部16や小径部9A
の加工精度を低くすることができ、加工工数を減少でき
る。また、コンミテータバー13部分の外径は第4図の
場合シャフト9とほぼ同径であるが、コンミテータバ−
13の外径は、シャフト9の外径と関係なく小径に形成
できるので機械的損失、摩耗を低下させることができる
。以上記述した如く本発明の無鉄心形回転子は、シャフ
トの一端部に、小径部と溝と平面部を有する鍔部とを形
成してモールド材によりコンミテータバーを固着してコ
ンミテータを形成したので、シャフトとコンミテータ部
との接着力を強大にするとともに、コンミテータ部の機
械的損失、摩耗を減じ、シャフト加工部の精度を低くで
き作業工数を低減できるなどの効果を有するものである
図面の簡単な説明第1図は従来の無鉄心形回転子を敬付
けた無鉄心形電動機の断面図、第2図、第3図はそれぞ
れ従来の無鉄心形回転子のシャフトをモールド材により
コンミテータバーへ固着した時のモールド材部分の断面
図、第4図は本発明の無鉄心形回転子の−実施例のシャ
フトをモールド材によりコンミテータバーへ固着した時
のモールド材部分の断面図、第5図は第4図のモールド
材中に包蔵される部分のシャフト端部の斜視図である。
8・・・回転子、9・・・シャフト、9A・・・小径部
、I0…コンミテータ、11…コイル、12,14…モ
ールド材、13…コンミテータバー、15…溝、16・
・・平面部、17・・・鍔部。
努′図 第2図 弊3図 第4図 弟S図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤフトの一端を埋設するように一体モールドした
    モールド部材と、このモールド部材の外周に同じく一体
    モールドによつて軸方向に配した多数個のコンミテータ
    バーと、前記モールド部材の外周に結合され、かつモー
    ルドされた巻線とからなり、前記巻線は所定の前記コン
    ミテータバーに電気的に接続されているものにおいて、
    前記モールド部材に埋設されるシヤフトの一端は、先
    端からコンミテータバーの内側に位置する小径部と、外
    周の一部に平面部を有する鍔部と、溝部とを有する形状
    となしたことを特徴とする無鉄心形回転子。
JP3556579A 1979-03-28 1979-03-28 無鉄心形回転子 Expired JPS6012868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3556579A JPS6012868B2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 無鉄心形回転子

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JP3556579A JPS6012868B2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 無鉄心形回転子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131262A JPS55131262A (en) 1980-10-11
JPS6012868B2 true JPS6012868B2 (ja) 1985-04-03

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182967U (ja) * 1985-04-30 1986-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2613880B1 (fr) * 1987-04-08 1990-10-19 Equip Electr Moteur Rotor a bagues collectrices pour machine dynamo-electrique notamment alternateur de vehicule automobile et procede d'obtention d'un tel rotor

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JPS61182967U (ja) * 1985-04-30 1986-11-14

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JPS55131262A (en) 1980-10-11

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