JPS60127685A - 真空容器加熱用電極 - Google Patents

真空容器加熱用電極

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Publication number
JPS60127685A
JPS60127685A JP23466083A JP23466083A JPS60127685A JP S60127685 A JPS60127685 A JP S60127685A JP 23466083 A JP23466083 A JP 23466083A JP 23466083 A JP23466083 A JP 23466083A JP S60127685 A JPS60127685 A JP S60127685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
core material
carbon electrode
supported
vacuum vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23466083A
Other languages
English (en)
Inventor
久夫 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は真空容器内を加熱する為に用いられる真空容
器加熱用電極に関するものである。
この種の真空容器加熱用電極にあっては、真空容器の相
対向する壁を夫々貫通させて一対の電極保持器を容器内
に突出させ、それらの間に棒状のカーボン電極を位置さ
せ、両側の保持器を相互に近づけることによってカーボ
ン電極を圧着状挾持する構成がとられている。(例えば
実開昭32−/ψ100!i号公報参照)この様にして
電極を支持した装置は両側の壁から夫々突出する保持器
の芯合せをする必要があシ、芯ずれを起こすとカーボン
電極が折損するという大きな問題点があった。
又電極を両側から支持する為には真空容器の両側に電極
を支持する為の装置を必要とし、それの設備費は勿論の
こと保守点検費も倍加する欠点があった。
そこで本発明は、上述の欠点を除くようにしたもので、
真空容器の一方の側にのみ電極を支持する装置を配設す
ることができ、電極における発熱主体部は片持状にして
芯合せの心配を無くし、しかもそのように芯合せを必要
としない片持構造であってもカーボン電極そのものは両
側から支持されると同様になるように構成した真空容器
加熱用電極を提供しようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
1は通常一般に知られている真空容器を示し、2はその
室内を示し、一般に脱カス槽内とも称されている。3は
電極を挿入する為の開口部を示す。
次に4は電極支持機構を示し、5は電極における発熱主
体部を示す。6は電極の元部を示し、上記電極支持機構
4に連結させた部分である。次に10は芯材を示し、硬
質の耐熱、導電性の棒状体、例えば水冷用鋼管を用いて
構成したものである。芯材10の一端11は支持装置4
における本体あに対して矢印お方向への移動を可能に装
着しである。また他端νは自由端としてあり、この芯材
10の内部には冷水用の水路16が構成されている。1
3は水路を構成する為の水冷管14に水を供給する為の
取入口を示し、水冷管14における開放端L5は前記水
路16に連らなシ、図中左方の口紹から入・苑水は開放
端15を通って水冷銅管10の内部を冷却しながら支持
装置4の方に戻り、排水口13′ よシ排出される。1
7はこの種の一般の装置に用いられる電極材料で構成さ
れたカーボン電極を示し、その形状はして取付けられて
いる連結部19によって支持されている。その連結構造
は連結部19の自由端側に対してカーボン電極の元部迅
の内側を嵌め入れる状態で連結しておる。尚あは連結部
を冷却する為の冷却水を通過させる為の通路を示し、こ
の連結部−19を水冷によって保護する様にしである。
カーボン電極17の他端21は、上記芯材10の自由端
しに対して連結しておる。その連結構造は締付用キャッ
プηの四部の内周に設けられた雌ねじ部n′ を水冷銅
管10の自由端外周に設けた対応の雄ねじに螺合させる
ことにより締付用キャップρの外周斜面22′ でもっ
てカーボン電極の内周斜面を押圧し、両者の電気的及び
機械的な連結を可能ならしめている。尚締付用キャップ
としてはカーボン材料等耐熱性のある導電材を用いる。
冴は着脱どきに用いる係合部である。
次にカーボン電極17を取替える場合は真空容器輪四を
利用して後退させると、容器内にあった主体部5は容易
に外方へ引き出すことができる。次に締付用キャップn
を外すとカーボン電極17は軸 ゛右方向(図面上右方
向)へ容易に抜き出すことができる。次に新しい円筒形
カーボン電極17を上記とは逆にし、て装着し、再び締
伺用キャップηを締付けると芯材10に対するカーボン
電極17の一体化が図れる。尚この場合芯材1Oの外周
面とカーボン電極17の内周面との間に耐熱性のある材
料、例えグ拐等任意の耐熱構造になっている硬質材を介
設しておくとカーボン電極17は中間部分においても芯
材10によって支えられることになる。繰返すと、絶縁
性支持材5を一又複数個介設することによシ水冷鋼管1
0に上る支持点が多くなシ、カーボン電極17の外周に
スプラッシュが付着して荷重が大きくなシ、撓み現象が
生じてもカーボン電極17の折損は極めて効果的に防止
される。このような状態で壁1に対して支持装置4の連
結部ρを連結し、次に芯材10の側の給電端あとカーボ
ン電極17の側の連結部19に取付けである給電端おの
間に直流電圧を加えると上記カーボン電極には電流が流
れて発熱し、目的に合う熱エネルギーを発生する。この
熱によシ芯材10は軸方向に伸びるが、これは本体列に
おいて上記の芯材10は矢印側方向への移動が可能に支
持されているので、そこでその移動量が吸収される。又
介設物Wは左右の空気が流通しない様にシールするもの
で、耐熱材で構成されておシ、更には芯材10が軸方向
にスライドでもルように設けである。27′は介設物I
を固定するためのスリーブである。
次に電極の元部6において、芯材10の元部には給電部
材としての給電端勢が取付けられており、これは電気絶
縁材あ′を介して芯材支持部材6aに取付けられている
。支持部材6aはローラ7を介して本体あに苅して矢印
(資)方向への移動を可能に装着しである。また給電端
調は矢印(資)方向へのヌヲイドを可能に圧縮ばね37
を利用しそ常時図中左方向へ付勢し、脱ガス槽内2が真
空になった時の押圧力を相殺するようになっている。な
お、a′は電気絶縁材である。14′は水路16を構成
するためおよび水冷管14を支持するために水冷管14
に設けられたフランジであり、調′はフランジ14′ト
給電端あを連結する為の電気絶縁材である。また、14
′は水冷管14を支えかつこれを芯材1Oの中央に配す
るための中間部材でろシ、水冷管】4に溶接されている
なお上記連結部19において、冷却水は給水口々′から
通路あを通し、排水口々′に向かわせることによシ連結
部19の冷却を行なうことができる。さらに上記のカー
ボン電極17の内側は水冷することによシそこが低温化
し、蒸発損耗が少なくなる。
以上のようにこの発明にあっては、発熱主体部5を真空
容器内2に位置させるものであるから、これに通電して
容器内2を加熱することができる。
しかもその場合、発熱主体部5の元部側は一方の側にあ
る電極支持機構4によって支持されるものであって、他
方の側は支持には全く無関係にできるので、相手の壁面
に別のもう一つの支持機構を設ける必要はなく、また他
との芯合せの必要もなく、また芯ずれの心配もないとい
う利点がある。
また主体部5を構成するカーボン電極17は、電極主体
部5が片持ち構造であるにもかかわらず、一端は上記支
持機構によシ、他方は芯材10の自由端しにより支持さ
れ、両持構造になるものであるから、折損し難く、長寿
命で利用できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は装置の要部
縦断面図、第2図は第1図の卜」位置におけるカーボン
電極と芯材との関係位置を示す要部断面図。 1・・・真空容器の壁、5・・発熱主体部、4・・・電
極支持機構、10・・・芯材、17・・・カーボン電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)元部を真空容器外に備えさせる一電極支持機構に
    よって支持され、自体の発熱主体部は真空容器内に位置
    させた真空容器加熱用電極において、上記発熱主体部は
    、中空円筒形の発熱用のカーボン電極と、そのカーボン
    電極内に挿通存置させた導電性の芯材とを備え、上記芯
    材の一端は上記電極支持機構によって支持されていると
    共にこれには給電端の一方が接続されておシ、他端は自
    由端となっておシ、さらに上記カーボン電極の一端は」
    −記電極支持機構によって支持されていると共にこれに
    は給電端の他方が接続されており、他端は上記芯材の自
    由端に対して電気的な導通をaf能に連結されていて、
    上記の両給電端間の電路を構成すると共に上記カーボン
    電極の他端を上記芯材の自由端で支持するようにしであ
    ることを特徴とする真空容器加熱用電極。
  2. (2)上記中空円筒形の発熱用のカーボン電極の内面と
    芯材の外面との間には−又は複数個の絶縁性支持材を、
    芯材によってカーボン電極を支持できるように介在させ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項の真空容
    器加熱用電極。
JP23466083A 1983-12-12 1983-12-12 真空容器加熱用電極 Pending JPS60127685A (ja)

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JP23466083A JPS60127685A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 真空容器加熱用電極

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JP23466083A JPS60127685A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 真空容器加熱用電極

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JPS60127685A true JPS60127685A (ja) 1985-07-08

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JP23466083A Pending JPS60127685A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 真空容器加熱用電極

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JP (1) JPS60127685A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4723069A (en) * 1985-09-26 1988-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Ceramic heater
US4723973A (en) * 1985-09-28 1988-02-09 Nippondenso Co., Ltd. Purifying apparatus of a particulate trap-type for collecting particulates in exhaust gas from an engine
JP2008027488A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Optware:Kk 光情報記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4723069A (en) * 1985-09-26 1988-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Ceramic heater
US4723973A (en) * 1985-09-28 1988-02-09 Nippondenso Co., Ltd. Purifying apparatus of a particulate trap-type for collecting particulates in exhaust gas from an engine
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