JPS6012707B2 - 録音レベル制御装置 - Google Patents

録音レベル制御装置

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JPS6012707B2
JPS6012707B2 JP9676879A JP9676879A JPS6012707B2 JP S6012707 B2 JPS6012707 B2 JP S6012707B2 JP 9676879 A JP9676879 A JP 9676879A JP 9676879 A JP9676879 A JP 9676879A JP S6012707 B2 JPS6012707 B2 JP S6012707B2
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JP
Japan
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capacitor
recording
control device
recording level
level control
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JP9676879A
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JPS5622202A (en
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宏 伊藤
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダの録音レベル制御装置の復帰時
間特性をコントロールできるようにした録音レベル制御
装置に関する。
従来いわゆるALC(自動レベル制御)装置又は録音レ
ベルリミッタ装置と称されている録音レベル制御装置は
、第1図のように入力端子1に入った入力信号が増幅器
2によって増幅された後、録音増幅器6で周波数補償さ
れ録音ヘッド7に録音電流を流し、磁気テープ(図示せ
ず)に入力信号を記録する。
一方増幅器2の出力電圧の一部はバッファ増幅器5を介
して整流用のダイオード4に加えられ整流されてコソデ
ンサC,を充電する。コンデンサC,の電荷はコレクタ
が十B電源3に接続されたトランジスタQ2のベース電
流として流れ、コレクタが録音増幅器6の入力端に接続
された後段のトランジスタQ,の内部抵抗を下げる方向
に働く、従って前記入力信号のレベルに応じて録音増幅
器6の入力端の利得を適度に制御することができるよう
になっている。
このような従来の装置においては、この装置の回路の立
上り時間(アタックタイム)はバッファ増幅器5の出力
抵抗R3とコンデンサC,によりほぼ決定され、その復
帰時間(リカバリタィム)はコンデンサC,とその並列
抵抗R2によりほぼ決定され通常3〜1硯鞍程度に選ば
れている。
この場合コンデンサC.の電荷が放電するときの放電曲
線は指数関数的に下降するために、例えば復帰時間を長
く取りすぎた場合は大信号に続く小信号の記録レベルが
小さくなりすぎS/N比の悪い録音になったり、逆に復
帰時間が短い場合は、増幅度の増減が頻繁に行なわれる
ために聴き難くなったり、リカバリタィムの選定が難し
く使用目的や入力信号に応じた適切な復帰時間特性を得
ることが困難であった。0 そこで本発明はか)る従来
の欠点を解消するためになされたもので、録音レベル制
御装置の復帰時間特性をある範囲コントロール可能とす
ることにより使用目的や録音入力信号の性質に応じた復
帰時間特性が得られる録音レベル制御装置を提供夕せん
とするものである。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
第2図において、入力端子1、増幅器2、録音増幅器6
、録音ヘッド7、バッファ増幅器5、トランジスタQ,
,Q2、十B電源端子3等第1図と同符号のものの間の
接続は第1図と同様である。
この実施例の回路においては、コンデンサC,とその並
列抵抗R2によって構成される第1の時定数回路のコン
デンサC,に並列にドレィン、ソースを介して図ではN
チャンネル型の電界効果トランジスタ(以下FETとい
う)9が接続され、FET9のゲートが可変抵抗R5の
摺動端子に接続されている。可変抵抗R5の固定側端子
の一方は接地され、他方は抵抗R4とダイオード10が
直列接続された副整流回路に後続され、可変抵抗R5の
固定側端子間にバッファ増幅器5の出力をマイナス整流
した電圧が加わるようになっている。また可変抵抗R5
の固定側端子間にはコンデンサC2が並列に接続され第
2の時定数回路を構成している。またバッファ増幅器5
の出力とトランジスタQ2のベースとの間は抵抗R3、
ダイオード8の直列回路を介して接続されていることは
第1図の場合と同様であってトランジスタQ,のコレク
タは録音増幅器6の入力端に援続され、同ェミッタは接
地されている。またトランジスタQ2のコレクタには十
B電源3から正の電圧が加えられ、同ェミッ外まトラン
ジスタQ.のベースに接続されている。このように構成
された本実施例の装置の動作を説明すると、入力端子1
に大信号が入力されているときFET9のゲートにその
カットオフ電圧以上のゲート電圧Ecsが与えられるよ
うに可変抵抗R5の酒勤端子が調整されている。
大信号が入力されてコンデンサC,にバッファ増幅器5
、抵抗R3、ダイオード8を介して充電された電荷は入
力信号が消滅した瞬間より抵抗R2を介して放電すると
同時にFET9の内部抵抗RFETを通して放電する。
FET9の内部抵抗RFETはダイオード10、抵抗R
4よりなる副整流回路から充電電流を供給される第2の
時定数回路の放電時定数R5xC2の値に応じてFET
9へのゲート電圧IEGslの下降により時間とともに
減少するように働く。従ってゲート電圧Ecsを制御す
ることによりFET9の内部抵抗RFETを変化させ、
コンデンサC,の放電特性を制御し最終的には録音レベ
ル制御装置の復帰時間特性をある範囲自由にコントロー
ルすることができる。次に以上の動作を第3図により従
来のものと比較しながら更に詳しく説明する。
第3図aは入力信号の波形を示し従来の装置の利得制御
応答特性図b、本発明の実施例の装置の利得制御応答特
性図cと同一タイミングで時間t軸(機軸)が目盛られ
、縦軸はそれぞれ入力レベル1、利得Gを示している。
入力信号が入力された時刻L‘こおいてb,cはいずれ
も利得Gが最大値Gmaxから急速に最低値Gminに
変化する。入力0信号が消滅した時刻t,からbにおい
ては利得Gが指数関数的に徐々に復帰するのに対し、c
においては例えば矢印A,B,Cで示すようにbの場合
に比し早く利得Gが復帰する。矢印A,B,Cに示すよ
うな復帰特性は可変抵抗R5の調整位置お夕よび抵抗R
4、コンデンサC2の値を適宜設定することにより得ら
れる。従って入力信号の性質又は使用目的によって復帰
時間特性を切替え又は連続可変にすることも可能である
。例えば会話などを録音する場合は矢印Aで示す復帰時
間特性のよう0に急速に復帰させるのが適当であり、音
楽ソースなどの場合は信号レベルの強弱関係を余りくず
さないように矢印B、又は矢印Cで示す復帰時間特性の
如くに比較的ゆるやかに復帰するのが適当である。次に
他の実施例として第4図に示すように第2図におけるF
ET9の代りにトランジスター1を接続し、可変抵抗R
5の代りに固定抵抗R6を接続し、トランジスター1の
ベースに常時十B電源3より抵抗R7を介して正バイア
スを加えると同時に固定抵抗R6に生ずる負電圧を加え
るように構成し、大信号入力後数秒間低利得を保持した
後、速やかに利得を元の状態に復帰させることができる
その他の回路構成、動作については第2図の場合と同様
であるので説明を省略する。以上のように本発明の装置
によれば、録音入力信号を整流して時定数回路を構成す
るコンデンサを充電し、該コンデンサに生じた電圧によ
って可変利得回路を制御するようにした録音レベル制御
装置の該コンデンサに並列に電界効果トランジスタ、ト
ランジスタ等の電圧制御可変抵抗回路を接続してこれを
制御することによって装置の復帰時間特性をある範囲コ
ントロールできるようにしたから、大信号入力直後の装
置の利得復帰を適当に早くすることができ装置の使用目
的、入力信号の性質に応じた利得復帰時間特性をもった
録音レベル制御装置の提供が可能となり、特に自動録音
レベルコントロールシステム、録音レベルリミッタ装置
等に応用して効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の録音レベル制御装置の一例の回路図、第
2図は本発明による録音レベル制御装置の一実施例の回
路図、第3図は入力信号に対する利得制御応答特性を示
すものでaは入力信号の波形図、bは従来の装置の利得
制御応答特性図、cは本発明による装置の利得制御応答
特性図、第4図は本発明による装置の他の実施例の回路
図である。 8,10・・・・・・ダイオード、9・・・・・・電界
効果トランジスタ、C.,C2……コンデンサ、R2,
R4……抵抗、R5・・・・・・可変抵抗。 繁l図 第2図 第図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 録音入力信号を整流してコンデンサを充電し、該コ
    ンデンサの電圧を可変利得回路の制御端子に加えて録音
    レベルを制御するようにした録音レベル制御装置におい
    て、該コンデンサに並列に電圧制御可変抵抗回路を接続
    し、該電圧制御可変抵抗回路の制御入力端子に、前記録
    音入力信号の1部を別に設けた副整流回路によって整流
    して時定数回路に加え該時定数回路のコンデンサの電圧
    に比例した電圧を加えるようにしたことを特徴とする録
    音レベル制御装置。
JP9676879A 1979-07-31 1979-07-31 録音レベル制御装置 Expired JPS6012707B2 (ja)

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JPS5622202A JPS5622202A (en) 1981-03-02
JPS6012707B2 true JPS6012707B2 (ja) 1985-04-03

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JPS58159008A (ja) * 1982-03-16 1983-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 録音増幅回路

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JPS5622202A (en) 1981-03-02

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