JPS60125457A - 板金製ポリｖプ−リ - Google Patents
板金製ポリｖプ−リInfo
- Publication number
- JPS60125457A JPS60125457A JP23177483A JP23177483A JPS60125457A JP S60125457 A JPS60125457 A JP S60125457A JP 23177483 A JP23177483 A JP 23177483A JP 23177483 A JP23177483 A JP 23177483A JP S60125457 A JPS60125457 A JP S60125457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- groove
- poly
- thickness
- wall thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/44—Sheet-metal pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、板金製ポリＶプーリに関するもので例えば自
動車用補機類の駆動装置などに用いて有効である。
動車用補機類の駆動装置などに用いて有効である。
近年、自動車用補機類の駆動装置としてＶベルトに代わ
り、ポリＶベルトが採用されており、このポリＶベルト
用のポリＶプーリが種々開発されている。このポリＶプ
ーリ外周部の■溝谷部には、強度上の肉厚を確保するた
め、■溝谷部の全部位を増肉していた。例えば米国特許
第４２７３５４７に示されたように、薄板素材を利用し
てポリＶプーリを成形した際に、プーリの外周部に■溝
成形する前工程として、プーリとシャフトとを固定する
底壁部に対してＶ溝成形部分全部位の肉厚を増大させた
予備成形品を製作する特殊工程の後、■溝成形を行うポ
リＶプーリが開発されている。
り、ポリＶベルトが採用されており、このポリＶベルト
用のポリＶプーリが種々開発されている。このポリＶプ
ーリ外周部の■溝谷部には、強度上の肉厚を確保するた
め、■溝谷部の全部位を増肉していた。例えば米国特許
第４２７３５４７に示されたように、薄板素材を利用し
てポリＶプーリを成形した際に、プーリの外周部に■溝
成形する前工程として、プーリとシャフトとを固定する
底壁部に対してＶ溝成形部分全部位の肉厚を増大させた
予備成形品を製作する特殊工程の後、■溝成形を行うポ
リＶプーリが開発されている。
またＶ溝谷部の肉厚を確保するため、薄板素材の代りに
厚板素材を使用してプレス又はロールにて第１図に示す
Ｖ溝成形前の予備成形品を製作し、■溝成形を行うもの
も開発されている。
厚板素材を使用してプレス又はロールにて第１図に示す
Ｖ溝成形前の予備成形品を製作し、■溝成形を行うもの
も開発されている。
ところが、上述した従来のものでは、■溝谷部の肉厚を
厚くするため、■溝成形前に予備成形する特殊工程が必
要となり、工数が増すという問題がある。また、厚板素
材を利用した場合は、高重量かつ材料費の高いものとな
る。
厚くするため、■溝成形前に予備成形する特殊工程が必
要となり、工数が増すという問題がある。また、厚板素
材を利用した場合は、高重量かつ材料費の高いものとな
る。
本発明は上記の点に鑑み、薄板素材を用いてポリＶプー
リの■溝の谷部の強度上必要なＶ溝谷部の特定部位のみ
肉厚を厚くすることから、前記特殊工程を必要とせず、
軽量かつ材料費の節減をはかった板金製ポリＶプーリを
提供することを目的とする。
リの■溝の谷部の強度上必要なＶ溝谷部の特定部位のみ
肉厚を厚くすることから、前記特殊工程を必要とせず、
軽量かつ材料費の節減をはかった板金製ポリＶプーリを
提供することを目的とする。
第２図は本発明の詳細な説明に供する従来のポリＶプー
リの断面図である。第３図（ａｌと第３図（ｂｌは、第
２図に示すポリＶプーリをオルタネータ及びオルタネー
タに用いた場合の各■溝谷部に加わる平均応力（σｍ）
と最大応力と最小応力との差の１／２の応力である振巾
応力（σａ）を示す図である。第３図（ａｌ、（ｂｌ中
の１溝〜４溝は、第２図中の■溝谷部２〜５にそれぞれ
対応している。
リの断面図である。第３図（ａｌと第３図（ｂｌは、第
２図に示すポリＶプーリをオルタネータ及びオルタネー
タに用いた場合の各■溝谷部に加わる平均応力（σｍ）
と最大応力と最小応力との差の１／２の応力である振巾
応力（σａ）を示す図である。第３図（ａｌ、（ｂｌ中
の１溝〜４溝は、第２図中の■溝谷部２〜５にそれぞれ
対応している。
第３図（ａｌ、（ｂｌに示すようにポリＶプーリにおい
て強度上問題となる部位は、フランジ部１ａ及びｌｂに
近接する■溝谷部２及び５となる。このことを考慮して
Ｖ溝谷部２及び５、または少なくとも一方の肉厚を他の
Ｖ溝谷部３．４に比べて厚くしたポリＶプーリが考えら
れるが、以下実施例においては、■溝谷部２の肉厚のみ
を厚（した図面に基づいて説明する。
て強度上問題となる部位は、フランジ部１ａ及びｌｂに
近接する■溝谷部２及び５となる。このことを考慮して
Ｖ溝谷部２及び５、または少なくとも一方の肉厚を他の
Ｖ溝谷部３．４に比べて厚くしたポリＶプーリが考えら
れるが、以下実施例においては、■溝谷部２の肉厚のみ
を厚（した図面に基づいて説明する。
第４図に示すように、プーリとシャフトを固定する底壁
部１に強度上必要な肉厚を確保するため、最小素材厚の
板金をプレス加工した予備成形品を製作する。この時た
とえば素材厚２．６ｍｍの板金を用いると、プレス加工
した予備成形品の底壁部１の肉厚は若干薄くなり２．４
５ｍｍ前後となる。なお、この状態では、■溝を形成す
る外周部７は均一の肉厚である。次に第５図に示す本発
明のポリＶプーリの成形について説明をする。第６図は
第５図中のＶ溝部の拡大図であり、■溝谷部２の肉厚Ｔ
を他の部位の肉厚Ｔ′に比べて厚くしである。このＶ溝
谷部２の肉厚を厚くしたポリＶプーリを第７図に示すロ
ール１１を用いて転造する時に、予備成形品を拘束する
治具８において予備成形品の外周部と当接する壁面９に
段差１０を設けて■溝成形を実施する。これにより、た
とえば素材厚２゜５ｍｍの板金からポリＶプールを製作
すると、底壁部１の肉厚２．４ｍｍ、■溝谷部２の肉厚
ｉ”が１．２＋ｎ、他のＶ溝谷部の肉厚Ｔ′が０．９ｗ
ｍのポリＶプールが製作できる。このＶ溝谷部２の肉厚
Ｔ＝１．２ｍ貫は、この部位に加わる応力に対して強度
上少なくとも必要な肉厚であり、１．２ｍｍ以上の肉厚
であれば強度上問題はない。
部１に強度上必要な肉厚を確保するため、最小素材厚の
板金をプレス加工した予備成形品を製作する。この時た
とえば素材厚２．６ｍｍの板金を用いると、プレス加工
した予備成形品の底壁部１の肉厚は若干薄くなり２．４
５ｍｍ前後となる。なお、この状態では、■溝を形成す
る外周部７は均一の肉厚である。次に第５図に示す本発
明のポリＶプーリの成形について説明をする。第６図は
第５図中のＶ溝部の拡大図であり、■溝谷部２の肉厚Ｔ
を他の部位の肉厚Ｔ′に比べて厚くしである。このＶ溝
谷部２の肉厚を厚くしたポリＶプーリを第７図に示すロ
ール１１を用いて転造する時に、予備成形品を拘束する
治具８において予備成形品の外周部と当接する壁面９に
段差１０を設けて■溝成形を実施する。これにより、た
とえば素材厚２゜５ｍｍの板金からポリＶプールを製作
すると、底壁部１の肉厚２．４ｍｍ、■溝谷部２の肉厚
ｉ”が１．２＋ｎ、他のＶ溝谷部の肉厚Ｔ′が０．９ｗ
ｍのポリＶプールが製作できる。このＶ溝谷部２の肉厚
Ｔ＝１．２ｍ貫は、この部位に加わる応力に対して強度
上少なくとも必要な肉厚であり、１．２ｍｍ以上の肉厚
であれば強度上問題はない。
以上述べた実施例では、プレス加工による予備成形品製
作後のＶ溝成形工程において特定部位のみの肉厚を厚く
するよう段差が設けられた治具を用いたが、第８図に示
すプレス深絞り品を第９図に示すロール１１によって予
備成形品を製作する工程において、段差１０を設けた治
具８を用も）て肉厚を厚くしてもよい。
作後のＶ溝成形工程において特定部位のみの肉厚を厚く
するよう段差が設けられた治具を用いたが、第８図に示
すプレス深絞り品を第９図に示すロール１１によって予
備成形品を製作する工程において、段差１０を設けた治
具８を用も）て肉厚を厚くしてもよい。
なお、上述実施例においてはＶ溝谷部２の肉厚Ｔを厚く
したポリＶプーリについて説明したが、■溝谷部５も同
様に肉厚Ｔ′を厚くしても、効果は同様に期待できる。
したポリＶプーリについて説明したが、■溝谷部５も同
様に肉厚Ｔ′を厚くしても、効果は同様に期待できる。
またＶ溝谷部の強度上少なくとも必要な肉厚たとえば１
．２ｗｍを確保して、第１０図に示すＶ溝谷部の肉厚が
均一の従来のポリＶプーリを製作すると、この強度上必
要な肉厚を確保するために必要な素材は２．９ｆｉとな
り、本発明の実施例よりも厚い素材が必要となる。
．２ｗｍを確保して、第１０図に示すＶ溝谷部の肉厚が
均一の従来のポリＶプーリを製作すると、この強度上必
要な肉厚を確保するために必要な素材は２．９ｆｉとな
り、本発明の実施例よりも厚い素材が必要となる。
上述のように、薄板素材から製作されるポリＶプーリの
強度上必要な特定の部位を他の部位に比べて肉厚を厚く
したことから、■溝成形前に外周部の■溝成形部の肉厚
を厚くするという特殊工程が不要となると同時に、強度
上必要な特定の部位以外は従来の肉厚よりも薄くするこ
とができ材料費の節減と軽量化が可能であるという優れ
た効果がある。
強度上必要な特定の部位を他の部位に比べて肉厚を厚く
したことから、■溝成形前に外周部の■溝成形部の肉厚
を厚くするという特殊工程が不要となると同時に、強度
上必要な特定の部位以外は従来の肉厚よりも薄くするこ
とができ材料費の節減と軽量化が可能であるという優れ
た効果がある。
第１図は従来の■溝成形前に製作した一般的な予備成形
品の断面図、第２図は従来の一般的なポリ■ブーりの断
面図、第３図（ａ）、（ｂｌはポリＶプーリの加わる平
均応力（σｍ）と振巾応力（σａ）を示す図、第４図は
本発明の実施例を示すポリＶプールの予備成形品Φ断面
図、第５図及び第６図は本発明の実施例を示すポリ■ブ
ーりの断面図、第７図、第８図、第９図は実施例を説明
するに供する図、第１０図は従来のポリＶプーリの説明
に供する図である。 １ａ、１ｂ−・・フランジ部、２，３．４．５・Ｖ溝。 代理人弁理士 岡 部 隆 第１図 第２図 ＠３図 （ａ） 第４図 第５図 第６図 第７図 第９図
品の断面図、第２図は従来の一般的なポリ■ブーりの断
面図、第３図（ａ）、（ｂｌはポリＶプーリの加わる平
均応力（σｍ）と振巾応力（σａ）を示す図、第４図は
本発明の実施例を示すポリＶプールの予備成形品Φ断面
図、第５図及び第６図は本発明の実施例を示すポリ■ブ
ーりの断面図、第７図、第８図、第９図は実施例を説明
するに供する図、第１０図は従来のポリＶプーリの説明
に供する図である。 １ａ、１ｂ−・・フランジ部、２，３．４．５・Ｖ溝。 代理人弁理士 岡 部 隆 第１図 第２図 ＠３図 （ａ） 第４図 第５図 第６図 第７図 第９図
Claims (1)
- ブーり本体の外周部に２ケ所のフランジ部と、この両フ
ランジ部の間に複数のＶ溝とを具備し、前記両フランジ
部に最も近接する前記Ｖ溝の谷部の少なくとも一方の肉
厚を、他のＶ溝の谷部の肉厚より厚くしたことを特徴と
する板金製ポリＶプーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58231774A JPH0610499B2 (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 板金製ポリｖプーリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58231774A JPH0610499B2 (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 板金製ポリｖプーリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60125457A true JPS60125457A (ja) | 1985-07-04 |
| JPH0610499B2 JPH0610499B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16928817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58231774A Expired - Lifetime JPH0610499B2 (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 板金製ポリｖプーリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610499B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196469A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-29 | Fuji Kiko Co Ltd | プ−リ−およびその製造方法 |
| US5123166A (en) * | 1989-07-11 | 1992-06-23 | Kabushiki Kaisha Kanemitsu | Ear forming method of sheet metal made of poly-v pulleys |
| US5193478A (en) * | 1990-09-14 | 1993-03-16 | Mardikian 1991 Irrevocable Trust | Adjustable brake and control flaps for watercraft |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565857U (ja) * | 1979-06-27 | 1981-01-19 | ||
| JPS58110146A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Kanemitsu Doukou Yousetsushiyo:Goushi | 板金製ポリｖプ−リ及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP58231774A patent/JPH0610499B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565857U (ja) * | 1979-06-27 | 1981-01-19 | ||
| JPS58110146A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Kanemitsu Doukou Yousetsushiyo:Goushi | 板金製ポリｖプ−リ及びその製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196469A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-29 | Fuji Kiko Co Ltd | プ−リ−およびその製造方法 |
| US5123166A (en) * | 1989-07-11 | 1992-06-23 | Kabushiki Kaisha Kanemitsu | Ear forming method of sheet metal made of poly-v pulleys |
| US5193478A (en) * | 1990-09-14 | 1993-03-16 | Mardikian 1991 Irrevocable Trust | Adjustable brake and control flaps for watercraft |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610499B2 (ja) | 1994-02-09 |
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