JPS6012508B2 - 建物の開口部ユニツト - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建物の関口部に固定する相対設した側枠１の
上部に頂板２と下部に底板３を張設したフレーム４と、
該フレームの前部中央に固定する前面パネル５と、前記
フレーム４の両側にそれぞれ固定する断面し型の袖パネ
ル６とからなる建物の開□部ユニットに関するもので、
その目的とするところは建物の関口部に取付ける袋戸棚
や採光窓の形成に便ならしめんとするにある。

而して本発明は上記した構成であるから、第２図に示す
ように相対設した側枠１の上部に頂板２と下部に底板３
を張設したフレーム４の前部中央に前面パネル５と、前
記フレーム４の両側に断面Ｌ型の袖パネル６を外向きに
それぞれ固定すれば袋戸棚が、又第３図に示すようにフ
レーム４の前部中央に前面パネル５と、前記フレーム４
の両側に断面Ｌ型の袖パネル６を外向きにそれぞれ固定
すれば同じく袋戸棚が、又第４図に示すようにフレーム
４の前部中央に戸障子７を装着した前面パネル５と、フ
レーム４の両側に袖パネルを内向きにそれぞれ固定すれ
ば換気を兼ねた採光窓が、又第５図に示すようにフレー
ム４の前部中央に前面パネル５と、フレーム４の両側に
ガラス８を装着した袖パネル６をそれぞれ固定すれば採
光窓が、又第６図に示すようにフレーム４の前部中央に
前面パネル５と、フレーム４の両側に一方を内向きに又
他方を外向きにした袖パネル６を固定すれば袋戸棚が形
成されるものである。

このように本発明は、相対談した側枠の上部に頂板と下
部に底板を張設したフレームと、該フレームの前部中央
に固定する前面パネルと、前記フレームの両側にそれぞ
れ固定する断面Ｌ型の袖パネルとからなり、これらを適
宜に組合せることによって所望の袋戸棚や採光窓を形成
するようにしたので、従来のように施工に煩麓な手数を
要しない。

従って本発明によれば、現場作業の簡略化と工事に要す
る時間を大中に短縮出来るという利点がある他、構造簡
単で工場内生産を可能とするから、費用の低減化も併せ
て達成出来るという施工上きわめて便利な効果がある。

図面の簡単な説明図面は本発明の実施例を示すもので、
第１図は分解斜視図、第２図乃至第６図は袋戸棚や採光
窓の形成状態を示す横断面図である。

主要符号１…側枠、２・・・頂板、３・・・底板、４・
・・フレーム、５…前面パネル、６・・・袖パネル。

第１図第２図 第３図 第４図 第Ｓ図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 建物の開口部に固定する相対設した側枠の上部に頂
   板と下部に底板を張設したフレームを、該フレームの前
   部中央に固定する前面パネルと、前記フレームの両側に
   それぞれ固定する断面Ｌ型の袖パネルとからなる建物の
   開口部ユニツト。