JPS60124682A - コ−キング材組成物 - Google Patents
コ−キング材組成物Info
- Publication number
- JPS60124682A JPS60124682A JP23277283A JP23277283A JPS60124682A JP S60124682 A JPS60124682 A JP S60124682A JP 23277283 A JP23277283 A JP 23277283A JP 23277283 A JP23277283 A JP 23277283A JP S60124682 A JPS60124682 A JP S60124682A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- water
- weight
- amide
- amine
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーキング材組成物に関し、詳しくは湿潤面ま
たは水中での建築部材の目地充填および亀裂の補修に使
用され、特に接着性、柔軟性に優れたコーキング材組成
物に関する。
たは水中での建築部材の目地充填および亀裂の補修に使
用され、特に接着性、柔軟性に優れたコーキング材組成
物に関する。
従来、エポキシ樹脂は耐薬品性、接着性および電気特性
などが優れているため各種塗料や接着剤、コーキング材
など種々の分野に広く使用されてきた。しかしながら、
水中または湿潤面で硬化し充分な接着を有するコーキン
グ材ということでは、例えばポリブタジェン変性エポキ
シ樹脂とポリアミドアミンからなるもの(特開昭58−
25324号公報)等が土木分野でコンクリートの接着
、充填に利用されているが、柔軟性が不十分なため、温
度変化、風圧、地震、機械振動による部材の変形に追随
できずに、割れたり剥離するということで実用上問題が
あった。
などが優れているため各種塗料や接着剤、コーキング材
など種々の分野に広く使用されてきた。しかしながら、
水中または湿潤面で硬化し充分な接着を有するコーキン
グ材ということでは、例えばポリブタジェン変性エポキ
シ樹脂とポリアミドアミンからなるもの(特開昭58−
25324号公報)等が土木分野でコンクリートの接着
、充填に利用されているが、柔軟性が不十分なため、温
度変化、風圧、地震、機械振動による部材の変形に追随
できずに、割れたり剥離するということで実用上問題が
あった。
本発明はかかる課題に鑑み、湿潤面および水中での建築
部材の目地充填おJ:び亀裂の補修において、接着性、
柔軟性の優れたコーキング材組成物を提供1−ることを
目的とし、特に土木、建築用コーキング祠として利用さ
れる。
部材の目地充填おJ:び亀裂の補修において、接着性、
柔軟性の優れたコーキング材組成物を提供1−ることを
目的とし、特に土木、建築用コーキング祠として利用さ
れる。
不発1!Il1者等は上記目的達成のために鋭意ω1究
した結果、長鎖二塩基酸とエポキシ樹脂とを反応さt!
て得られる一Lボキシ樹脂(A)を含むエポキシ樹脂(
B)に、水デ1溶性のアミンおよび/またはアミド(C
)とチキソ1〜Uビーイ」与剤(D)を特定m加Xてな
るコーキング拐組成物が、水中または湿潤面での建築部
材の目地充填およびm裂の補修において接着性、柔軟性
を向上させることを見出し本発明に到達した。
した結果、長鎖二塩基酸とエポキシ樹脂とを反応さt!
て得られる一Lボキシ樹脂(A)を含むエポキシ樹脂(
B)に、水デ1溶性のアミンおよび/またはアミド(C
)とチキソ1〜Uビーイ」与剤(D)を特定m加Xてな
るコーキング拐組成物が、水中または湿潤面での建築部
材の目地充填およびm裂の補修において接着性、柔軟性
を向上させることを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は、
一般式、
HOOC−(CI−12,)s −R−(Ct12)s
−C001−1 (但し、Rは直鎖部分の炭素数が2〜8のアルキレン基
もしくはアルケニレン基)で表わされる長鎖二塩基酸と
、分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキ
シ樹脂とを反応させて得られるエポキシ樹脂(A)を少
なくとも50重量%以上含有するエポキシ樹脂(B)
100重量部と、水離溶性アミンおよび/またはアミド
(C)4〜430重量部、およびチキソトロビーイ]与
剤(D)10〜160重量部を含有することを特徴どす
る接着剤組成物にある。
−C001−1 (但し、Rは直鎖部分の炭素数が2〜8のアルキレン基
もしくはアルケニレン基)で表わされる長鎖二塩基酸と
、分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキ
シ樹脂とを反応させて得られるエポキシ樹脂(A)を少
なくとも50重量%以上含有するエポキシ樹脂(B)
100重量部と、水離溶性アミンおよび/またはアミド
(C)4〜430重量部、およびチキソトロビーイ]与
剤(D)10〜160重量部を含有することを特徴どす
る接着剤組成物にある。
本発明において使用1゛る長鎖二塩基酸とは、一般式、
HOOC−(CH2)s −R−(CH2)s −0O
H (但し、Rは直鎖部分の炭素数が2〜8のアルキレン基
もしくはアルケニレン基)の構造で示されるものであり
、具体的には飽和直鎖二層M酸として、例えば、 Rが−(CH2)4−1− (CH2>8−1 H3 CH20H−(CH2)a −CH−CH2−、tl
3 飽和分岐二1M基酸として、例えば、 不飽和直鎖二塩基酸として、例えば、 Rが −CH2−CH= CHCH2−、Ct−l 2
− CI−1= CH(CI−12) 2−−CF+
=C)−1−CH2−、 不飽和分岐二塩基酸としで、例えば、 Rが −Cl 1.− (CHz ) 2 −0 Ll
= CI−12CH= CHCH2−1等を挙げるこ
とができる。これらの二塩基酸は1種だけを単独で使用
しても良いし、2種以上を併用しても良い。
H (但し、Rは直鎖部分の炭素数が2〜8のアルキレン基
もしくはアルケニレン基)の構造で示されるものであり
、具体的には飽和直鎖二層M酸として、例えば、 Rが−(CH2)4−1− (CH2>8−1 H3 CH20H−(CH2)a −CH−CH2−、tl
3 飽和分岐二1M基酸として、例えば、 不飽和直鎖二塩基酸として、例えば、 Rが −CH2−CH= CHCH2−、Ct−l 2
− CI−1= CH(CI−12) 2−−CF+
=C)−1−CH2−、 不飽和分岐二塩基酸としで、例えば、 Rが −Cl 1.− (CHz ) 2 −0 Ll
= CI−12CH= CHCH2−1等を挙げるこ
とができる。これらの二塩基酸は1種だけを単独で使用
しても良いし、2種以上を併用しても良い。
本発明における長鎖二塩基酸と反応させるエポキシ樹脂
としては、分子内に少なくとも2mのエポキシ基を有す
るもの、例えばビスフェノール型エポキシ樹脂およびそ
の水素添加物、環状脂肪族エポキシ樹脂、フェノールま
たはクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フタル酸グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、ダイマー酸型エポキ
シ樹脂、ポリグリコール型エポキシmBr1等汎用のエ
ポキシ樹脂を挙げることができる。これらのエポキシ樹
脂は1種だけを単独で使用しても良いし、2種以−1を
併用しても良い。このようにして(qられる長鎖二塩基
酸と汎用のエポキシ樹脂とを反応させて得られるエポキ
シ基を少なくとも2個有づるエポキシ樹脂(A)の一般
式およびエポキシ樹脂(A)の−例である化合物の化学
構造式(1ボ4シ樹脂(A)−1〜6)を後述の第2表
に示す。
としては、分子内に少なくとも2mのエポキシ基を有す
るもの、例えばビスフェノール型エポキシ樹脂およびそ
の水素添加物、環状脂肪族エポキシ樹脂、フェノールま
たはクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フタル酸グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、ダイマー酸型エポキ
シ樹脂、ポリグリコール型エポキシmBr1等汎用のエ
ポキシ樹脂を挙げることができる。これらのエポキシ樹
脂は1種だけを単独で使用しても良いし、2種以−1を
併用しても良い。このようにして(qられる長鎖二塩基
酸と汎用のエポキシ樹脂とを反応させて得られるエポキ
シ基を少なくとも2個有づるエポキシ樹脂(A)の一般
式およびエポキシ樹脂(A)の−例である化合物の化学
構造式(1ボ4シ樹脂(A)−1〜6)を後述の第2表
に示す。
不発111j′Cは、上記長鎖二塩基酸とエポキシ樹脂
とを反応さUて得られる分子内に少くとも2個のエポキ
シ基を有するエポキシ樹脂(A)を、コーキング材組成
物中のエポキシ樹脂(B)成分の少くとも50重Φ%以
上含有させる。この1ボキシ樹脂(B)成分は、1ボキ
シlit脂(A>単独または2種以上を組合わせて用い
てもよく、またエポキシ樹脂(Δ)と上記のごとき汎用
の1ボキシ樹脂を組合わせてもよい。いずれにしてもエ
ポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(B)成分中に5幡
1%以上含まれることが必要で、エポキシ樹脂(A>の
含有ωが50車母%未:#)では、水中または湿潤面に
(1月)る高い接着性および柔軟性が得られない。
とを反応さUて得られる分子内に少くとも2個のエポキ
シ基を有するエポキシ樹脂(A)を、コーキング材組成
物中のエポキシ樹脂(B)成分の少くとも50重Φ%以
上含有させる。この1ボキシ樹脂(B)成分は、1ボキ
シlit脂(A>単独または2種以上を組合わせて用い
てもよく、またエポキシ樹脂(Δ)と上記のごとき汎用
の1ボキシ樹脂を組合わせてもよい。いずれにしてもエ
ポキシ樹脂(A)は、エポキシ樹脂(B)成分中に5幡
1%以上含まれることが必要で、エポキシ樹脂(A>の
含有ωが50車母%未:#)では、水中または湿潤面に
(1月)る高い接着性および柔軟性が得られない。
本発明のコーキング材組成物は、エポキシ樹脂(B)に
特定量の水難溶性アミンおよび/またはアミド(C)と
チキソトロピー付与剤(D)とを配合することにより得
られる。水難溶性アミンおよび/またはアミド(C)の
配合量はエポキシ樹脂(B)100重礒部に対して、4
〜430重量部の割合で配合される。配合量が4重量部
未満では、硬化が不充分であり、430重1部を越えて
配合すると未反応硬化剤が残存することとなり、両省共
に接着剤の凝集力が低くなり、その結果として接着力が
低く、また耐水性も低下づるので好ましくない。
特定量の水難溶性アミンおよび/またはアミド(C)と
チキソトロピー付与剤(D)とを配合することにより得
られる。水難溶性アミンおよび/またはアミド(C)の
配合量はエポキシ樹脂(B)100重礒部に対して、4
〜430重量部の割合で配合される。配合量が4重量部
未満では、硬化が不充分であり、430重1部を越えて
配合すると未反応硬化剤が残存することとなり、両省共
に接着剤の凝集力が低くなり、その結果として接着力が
低く、また耐水性も低下づるので好ましくない。
本発明でいう水難溶性アミンおよび/またはアミド(C
)とは、水に難溶性で水分子と置換性のある芳香族アミ
ン、ポリアルキレンポリアミン、ポリアミド、アミドポ
リアミン、NBR変性アミン等のエポキシ樹脂用硬化剤
を1種もしくは2種以上使用する。具体的には、芳香族
アミンとしてm−フェニレンジアミン、4,4′ −メ
チレンジアニリン等、ポリアミドとしてリルイン酸2儀
体とエチレンジアミンとからのポリアミド、リルイン酸
2量体とジエチレントリアミンとからのポリアミド等、
アミドポリアミンどして1〜−ル油どトリエチレンテト
ラミン ン、リシノール酸と1〜リエチレンテトラミンからのア
ミドポリアミン等、ポリアルキルポリアミンどしCジメ
チルアミノゾロビルアミン、ビス(ヘキサメチレン)ト
リアミン等、NBR変性アミンどし一Cカルボキシル化
N B RとN−アミノピペラジンとの反応物等がそれ
ぞれ例示される。
)とは、水に難溶性で水分子と置換性のある芳香族アミ
ン、ポリアルキレンポリアミン、ポリアミド、アミドポ
リアミン、NBR変性アミン等のエポキシ樹脂用硬化剤
を1種もしくは2種以上使用する。具体的には、芳香族
アミンとしてm−フェニレンジアミン、4,4′ −メ
チレンジアニリン等、ポリアミドとしてリルイン酸2儀
体とエチレンジアミンとからのポリアミド、リルイン酸
2量体とジエチレントリアミンとからのポリアミド等、
アミドポリアミンどして1〜−ル油どトリエチレンテト
ラミン ン、リシノール酸と1〜リエチレンテトラミンからのア
ミドポリアミン等、ポリアルキルポリアミンどしCジメ
チルアミノゾロビルアミン、ビス(ヘキサメチレン)ト
リアミン等、NBR変性アミンどし一Cカルボキシル化
N B RとN−アミノピペラジンとの反応物等がそれ
ぞれ例示される。
本発明においては、この水難溶性アミンおよび/または
アミド(C)と共に、通常の”IZ 渇W化型硬化剤を
1ノ1用リ−ることもできる。これらの空温硬化型硬化
剤としては脂肪族ポリアミン、アミンアダクト、三級ア
ミン、変すクボリメル力ブタン等を挙げることができる
。例えば、脂肪族ポリアミンとしU l−リエチレンテ
トラミン、ジメチルアミノゾロビルアミン等、アミンア
ダクトとじてジエチレン1〜リアミンとビスフェノール
△型1ボキシ樹脂とのアダク]へ、トリエチレンテトラ
ミンとエチレンΔキ→ノイドとのアダク1〜等、三級ア
ミンとしc 2,4,G, − 1−リス(ジメチルア
ミツメデル)フェノール、ベンジルジメチルアミン等、
変性ポリメルカプタンとしてトリメルカプトメチルトリ
オキ1ノン等がそれぞれ例示される。
アミド(C)と共に、通常の”IZ 渇W化型硬化剤を
1ノ1用リ−ることもできる。これらの空温硬化型硬化
剤としては脂肪族ポリアミン、アミンアダクト、三級ア
ミン、変すクボリメル力ブタン等を挙げることができる
。例えば、脂肪族ポリアミンとしU l−リエチレンテ
トラミン、ジメチルアミノゾロビルアミン等、アミンア
ダクトとじてジエチレン1〜リアミンとビスフェノール
△型1ボキシ樹脂とのアダク]へ、トリエチレンテトラ
ミンとエチレンΔキ→ノイドとのアダク1〜等、三級ア
ミンとしc 2,4,G, − 1−リス(ジメチルア
ミツメデル)フェノール、ベンジルジメチルアミン等、
変性ポリメルカプタンとしてトリメルカプトメチルトリ
オキ1ノン等がそれぞれ例示される。
本発明のコーキング材組成物は、前述のごとく、エポキ
シ樹脂(B)に、特定量の水難溶性アミンおよび/また
はアミド(C)を配合し、さらにチキソトロピー付与剤
(D)を配合することにより得られる。チキソトロピー
付与剤(D’)の配合1は1ボキシ樹脂(B) ioo
重量部に対し一C10〜160重量部の割合で配合され
る。配合量が10重量部未満では、充分なチキソトロピ
ーが得られないために、施工部分からタレが生じて目地
充填亀裂補修材としての機能を果たし難く、また 16
0重量部を越えて配合すると、粘度上昇が著しく施工作
業性に難をきたし共に好ましくない。
シ樹脂(B)に、特定量の水難溶性アミンおよび/また
はアミド(C)を配合し、さらにチキソトロピー付与剤
(D)を配合することにより得られる。チキソトロピー
付与剤(D’)の配合1は1ボキシ樹脂(B) ioo
重量部に対し一C10〜160重量部の割合で配合され
る。配合量が10重量部未満では、充分なチキソトロピ
ーが得られないために、施工部分からタレが生じて目地
充填亀裂補修材としての機能を果たし難く、また 16
0重量部を越えて配合すると、粘度上昇が著しく施工作
業性に難をきたし共に好ましくない。
本発明でいうチキソトロピーイ」与剤(D)とは、無機
系ではマグネシウムモンモリロナイト、コロイド状シリ
カ、アスベス1へ粉、スレー1〜粉、軽質炭酸カルシウ
ム、カーボンブラック等が挙げられ、また有機系では水
添ヒマシ油系、ポリエチレン系等を挙げることができる
。これらのチキソトロピー付与剤は1種だけを単独で使
用しても良いし、2種以上を併用しても良い。
系ではマグネシウムモンモリロナイト、コロイド状シリ
カ、アスベス1へ粉、スレー1〜粉、軽質炭酸カルシウ
ム、カーボンブラック等が挙げられ、また有機系では水
添ヒマシ油系、ポリエチレン系等を挙げることができる
。これらのチキソトロピー付与剤は1種だけを単独で使
用しても良いし、2種以上を併用しても良い。
本発明におけるコーキング材組成物は、i11m剤、補
強剤、充填剤および顔料等を必要に応じて適宜適m混合
しても良い。これらのものとしては、例えばコールター
ル、ガラス繊維、アスベストlI[f、炭素繊維、セル
ロース、ポリエチレン粉、石英粉、雲母、アルミナ、力
Aリン、マグネシア、シリカ、2酸化チタン、ポル1〜
ランドセメント、酸化鉄、アルミニウム粉等があり、い
ずれもその用途に応じ有効に用いることができる。
強剤、充填剤および顔料等を必要に応じて適宜適m混合
しても良い。これらのものとしては、例えばコールター
ル、ガラス繊維、アスベストlI[f、炭素繊維、セル
ロース、ポリエチレン粉、石英粉、雲母、アルミナ、力
Aリン、マグネシア、シリカ、2酸化チタン、ポル1〜
ランドセメント、酸化鉄、アルミニウム粉等があり、い
ずれもその用途に応じ有効に用いることができる。
さらに本発明におりるコーキング材組成物は、その接着
性を高める目的でシランカップリング剤を混合りること
ができる。例えば、ビニルトリエトキシシラン、γ−メ
タクリロオキシプロビル1へリメトニトシシラン、γ−
アミノプロビルトリメトギシシラン、N−β−(アミノ
エチル)−γ−アミノプロピル1−リメトキシシラン、
γ−グリシドキシフ゛ロビル]−リメトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等が挙げられ
る。
性を高める目的でシランカップリング剤を混合りること
ができる。例えば、ビニルトリエトキシシラン、γ−メ
タクリロオキシプロビル1へリメトニトシシラン、γ−
アミノプロビルトリメトギシシラン、N−β−(アミノ
エチル)−γ−アミノプロピル1−リメトキシシラン、
γ−グリシドキシフ゛ロビル]−リメトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等が挙げられ
る。
以下、本発明を実施例および比較例に基づき具体的に説
明する。なお、第1表中の配合数値はJべて重量部であ
る。
明する。なお、第1表中の配合数値はJべて重量部であ
る。
lJ!!1〜12および 1〜3
第3表の主剤成分の欄に示づ配合でペイントミル上で混
合し、主剤を調製した。同様に第1表の硬化剤成分の欄
に示す配合でペイントミル上で混合し、硬化剤を得た。
合し、主剤を調製した。同様に第1表の硬化剤成分の欄
に示す配合でペイントミル上で混合し、硬化剤を得た。
この主剤と硬化剤とを混合してコーキング材組成物を得
た。なお、長鎖二塩基酸とエポキシ樹脂とを反応して得
られるエポキシ樹脂(A)の一般式および実施例、比較
例において使用した第1表に記載のエポキシ樹脂(A>
−1〜6の化学構造式を第2表に示す。
た。なお、長鎖二塩基酸とエポキシ樹脂とを反応して得
られるエポキシ樹脂(A)の一般式および実施例、比較
例において使用した第1表に記載のエポキシ樹脂(A>
−1〜6の化学構造式を第2表に示す。
このようにして得られたコーキング材組成物の特性(硬
度、伸び、180°ピール、曲げ強度J、3 J:びス
ランプ)を第1表に示す。なお、これらの特性の測定方
法は以下に示すごとく行なった。
度、伸び、180°ピール、曲げ強度J、3 J:びス
ランプ)を第1表に示す。なお、これらの特性の測定方
法は以下に示すごとく行なった。
(1)硬度;直径50mm、厚さ10mmのモールドに
コーキング材組成物を注入し、20℃、1週間の硬化後
、ショアズ デュロメーター タイプ Dで測定した。
コーキング材組成物を注入し、20℃、1週間の硬化後
、ショアズ デュロメーター タイプ Dで測定した。
〈2)伸び: INRX 150111111 X 1
50履のモールドにコーキング材組成物を注入し、20
℃、1週間の硬化を行ない、JIS3号ダンベルで打抜
き後、テレビカメラによる伸び測定方式を装備した引張
試験機を使用し、20℃で500mmZ分の引張速度で
測定した。
50履のモールドにコーキング材組成物を注入し、20
℃、1週間の硬化を行ない、JIS3号ダンベルで打抜
き後、テレビカメラによる伸び測定方式を装備した引張
試験機を使用し、20℃で500mmZ分の引張速度で
測定した。
(3> 180°ビール:ポルトランドセメン1〜と【
)い砂の重口比が1:1Cある10#IIII X 2
5mm X 80111+1のモルタルを20℃、1日
水中浸漬したものを取り出した直後、コーキング材組成
物を3mmの厚さで塗ITi シ、この十に平織布を重
ね、20℃、1週間の硬化を行ない、上記引張試験機を
使用し、20℃で50mm/分の剥離速度で測定した。
)い砂の重口比が1:1Cある10#IIII X 2
5mm X 80111+1のモルタルを20℃、1日
水中浸漬したものを取り出した直後、コーキング材組成
物を3mmの厚さで塗ITi シ、この十に平織布を重
ね、20℃、1週間の硬化を行ない、上記引張試験機を
使用し、20℃で50mm/分の剥離速度で測定した。
なお、第1表中の(祠破)とはモルタルの材料破壊を表
わす。
わす。
(4)曲げ強度;180°のピールの測定と同仔に水中
浸漬した寸法40mm X 40mm X 801+1
11のモルタルの底面に」−キング月紺成物を塗イli
L、底面同志接着し、20℃、1週間の硬化を行ない
、島津制御′[所製A−トクラ71 S−5000ヲ使
用L、20’CrlOtprm /分の、圧縮速度で3
点曲げ試験を行なった。そのh法はJ I S K 7
203−1982硬質プラスチツクの曲げ試験方法に準
拠した。なお、第1表中の(材破)とはモルタルの材F
IT!jI壊を表わづ。
浸漬した寸法40mm X 40mm X 801+1
11のモルタルの底面に」−キング月紺成物を塗イli
L、底面同志接着し、20℃、1週間の硬化を行ない
、島津制御′[所製A−トクラ71 S−5000ヲ使
用L、20’CrlOtprm /分の、圧縮速度で3
点曲げ試験を行なった。そのh法はJ I S K 7
203−1982硬質プラスチツクの曲げ試験方法に準
拠した。なお、第1表中の(材破)とはモルタルの材F
IT!jI壊を表わづ。
(5)スランプ:コーキング材組成物を用いてJI S
A 5751−1975建築用油性コーキング材のス
ランプ試験を行なった。第1表中のスランプの結果にお
いて、スランプが3 mm以内を○とし、スランプが3
mmを越えたものを×とした。
A 5751−1975建築用油性コーキング材のス
ランプ試験を行なった。第1表中のスランプの結果にお
いて、スランプが3 mm以内を○とし、スランプが3
mmを越えたものを×とした。
*1:ビスフェノール型エボ4ニジ樹脂、商品名スミエ
ポキシE L A−128P、住友化学社製、エポキシ
当ω約185、* 2: 1,6ヘキサンジオールジグ
リシジルエーテル、商品名エボライ1〜1600.共栄
社油脂製品、エポキシ当ω約150、*3:1.2−ポ
リ1タジエン変性エポキシ樹脂、商品名EPB13、[
」本曹達社製、*4:マグネシウムモントモリロナイI
・、商品名ベントン27、白石カルシウム社製、*5:
軽質炭酸カルシウム、丸尾カルシウム社製、4:6:ポ
リエチレンワックス、商品名ディスパロン4300、楠
本化成社製、:Iニア:アスベスト粉末、1:8:γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、商品名A1
87、]ヨ本ユニカー社製、*9:変性アミン、商品名
サンマイド#P−117、三相化学工業社製、活性水素
アミン当量的97、*10:ポリアミド、商品名サンマ
イド# 310P、、三相化学工業社製、活性水素アミ
ン当母約110、*11:変性芳香/Iχポリアミン、
商品名サンマイド# M 1001、三相化学工業社製
、活性水素アミン当最約95、*12:変性脂肪族アミ
ン、商品名アデカハードナ−E H−220、層重化工
業社製、活性水素アミン当量的89、*13:NBR変
性ポリアミン、商品名ハイカー A T B N 13
00X 16、B、F、グツドリッチケミカル社製゛、
活性水素アミン当口約900、*14:変性ポリアミド
アミン、商品名トーマイド215、富士化成工業社製、
*15:三級アミン、商品名アデカハードナーEHC−
30、層重化工業社製、:i:16:γ−メルカプトプ
ロピルトリメトキシシラン、商品名A189、日本ユニ
カー社製、*17:γ−アミツブ[1ピルトリメトキシ
シラン、商品名A1100、日本ユニノコ−社製、*1
8:ケッチェンブラック、ライオンアクゾ社製。
ポキシE L A−128P、住友化学社製、エポキシ
当ω約185、* 2: 1,6ヘキサンジオールジグ
リシジルエーテル、商品名エボライ1〜1600.共栄
社油脂製品、エポキシ当ω約150、*3:1.2−ポ
リ1タジエン変性エポキシ樹脂、商品名EPB13、[
」本曹達社製、*4:マグネシウムモントモリロナイI
・、商品名ベントン27、白石カルシウム社製、*5:
軽質炭酸カルシウム、丸尾カルシウム社製、4:6:ポ
リエチレンワックス、商品名ディスパロン4300、楠
本化成社製、:Iニア:アスベスト粉末、1:8:γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、商品名A1
87、]ヨ本ユニカー社製、*9:変性アミン、商品名
サンマイド#P−117、三相化学工業社製、活性水素
アミン当量的97、*10:ポリアミド、商品名サンマ
イド# 310P、、三相化学工業社製、活性水素アミ
ン当母約110、*11:変性芳香/Iχポリアミン、
商品名サンマイド# M 1001、三相化学工業社製
、活性水素アミン当最約95、*12:変性脂肪族アミ
ン、商品名アデカハードナ−E H−220、層重化工
業社製、活性水素アミン当量的89、*13:NBR変
性ポリアミン、商品名ハイカー A T B N 13
00X 16、B、F、グツドリッチケミカル社製゛、
活性水素アミン当口約900、*14:変性ポリアミド
アミン、商品名トーマイド215、富士化成工業社製、
*15:三級アミン、商品名アデカハードナーEHC−
30、層重化工業社製、:i:16:γ−メルカプトプ
ロピルトリメトキシシラン、商品名A189、日本ユニ
カー社製、*17:γ−アミツブ[1ピルトリメトキシ
シラン、商品名A1100、日本ユニノコ−社製、*1
8:ケッチェンブラック、ライオンアクゾ社製。
第1表に示されるように、本発明のコーキング材組成物
である実施例1〜12は、柔軟性に誓み、剥離強度や曲
げ強度に優れ、またスランプ試験におい−でもスランプ
の発生が少ないことからチキソトロピーをイj′1Jる
ことが判る。これに対して、チキソ1− aビーイ」与
剤を未配合の比較例1はスランプが発生し、充分なチキ
ソトロピーが得られない。
である実施例1〜12は、柔軟性に誓み、剥離強度や曲
げ強度に優れ、またスランプ試験におい−でもスランプ
の発生が少ないことからチキソトロピーをイj′1Jる
ことが判る。これに対して、チキソ1− aビーイ」与
剤を未配合の比較例1はスランプが発生し、充分なチキ
ソトロピーが得られない。
また、汎用エポキシ樹脂を単独で用いた比較例2は高硬
度であり、伸びが低く、また剥離強度に劣る。さらに、
別の汎用エポキシ樹脂を用いた比較例3は伸びが低く、
剥離強度も劣る。
度であり、伸びが低く、また剥離強度に劣る。さらに、
別の汎用エポキシ樹脂を用いた比較例3は伸びが低く、
剥離強度も劣る。
以上説明したように、長鎖二塩基酸と分子内に少なくと
も2個のエポキシ基を有づるエポキシ樹脂とを反応させ
て得られるエポキシ樹脂(A)を特定範囲含むエポキシ
樹脂(B)に、水難溶性のアミンおよび/またはアミド
(C)とチキソトロピー付与剤(D)を特定m加えてな
る本発明のコーキング材組成物は、チキソトロピー付与
剤を使用しているため垂直部の目地あるいは亀裂に対し
てIM I Lでもタレが無く、また水に難溶性で水分
子と置換性のあるアミンおよび/またはアミドを使用し
ているため、水中または湿潤面で充分硬化し、さらに長
鎖二塩基酸と分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有
するエポキシ樹脂とを反応させて得られるエポキシ樹脂
(A)を使用しているため水中接着性、柔軟性に優れて
いる。このため本発明の組成物は建築部材の目地充填お
よび亀裂の補修に使用されるコーキング材として利用で
きるほか、土木、海洋で使用されるシーリング材、コー
テイング材、接着剤としても使用可能である。
も2個のエポキシ基を有づるエポキシ樹脂とを反応させ
て得られるエポキシ樹脂(A)を特定範囲含むエポキシ
樹脂(B)に、水難溶性のアミンおよび/またはアミド
(C)とチキソトロピー付与剤(D)を特定m加えてな
る本発明のコーキング材組成物は、チキソトロピー付与
剤を使用しているため垂直部の目地あるいは亀裂に対し
てIM I Lでもタレが無く、また水に難溶性で水分
子と置換性のあるアミンおよび/またはアミドを使用し
ているため、水中または湿潤面で充分硬化し、さらに長
鎖二塩基酸と分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有
するエポキシ樹脂とを反応させて得られるエポキシ樹脂
(A)を使用しているため水中接着性、柔軟性に優れて
いる。このため本発明の組成物は建築部材の目地充填お
よび亀裂の補修に使用されるコーキング材として利用で
きるほか、土木、海洋で使用されるシーリング材、コー
テイング材、接着剤としても使用可能である。
特許出願人 横浜ゴム株式会社
代理人 弁理士 伊東辰雄
代理人 弁理士 伊東哲也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 %式% ((#4 L、Rは直鎖部分の炭素数が2〜8のアルキ
レン基もしくはアルケニレン基)で表わされる長鎖二塩
基酸ど、分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有する
エポキシ樹脂とを反応させて得られるエポキシ樹脂(A
>を少なくとも50重量%以ト含有づる:[ボキシ樹脂
(B) 100重ω部ど、水tll)d性アミンおよび
、/またはアミド(c)4〜430重量部、およびチキ
ソ1−ロビー(q与剤(D ) to〜160重徂部と
を含有づることを特徴とするコーキング材組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23277283A JPS60124682A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | コ−キング材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23277283A JPS60124682A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | コ−キング材組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124682A true JPS60124682A (ja) | 1985-07-03 |
JPH038675B2 JPH038675B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=16944494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23277283A Granted JPS60124682A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | コ−キング材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124682A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0680321U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-11-08 | トヨクニ電線株式会社 | 警報器用ユニットケ―ブル |
JP2013521362A (ja) * | 2010-03-02 | 2013-06-10 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 室温耐衝撃性二成分構造接着剤 |
-
1983
- 1983-12-12 JP JP23277283A patent/JPS60124682A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0680321U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-11-08 | トヨクニ電線株式会社 | 警報器用ユニットケ―ブル |
JP2013521362A (ja) * | 2010-03-02 | 2013-06-10 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 室温耐衝撃性二成分構造接着剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038675B2 (ja) | 1991-02-06 |
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