JPS60123603A - 人造芝生グリ−ンの下地構造 - Google Patents
人造芝生グリ−ンの下地構造Info
- Publication number
- JPS60123603A JPS60123603A JP23236983A JP23236983A JPS60123603A JP S60123603 A JPS60123603 A JP S60123603A JP 23236983 A JP23236983 A JP 23236983A JP 23236983 A JP23236983 A JP 23236983A JP S60123603 A JPS60123603 A JP S60123603A
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- JP
- Japan
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- green
- artificial
- rubber
- artificial turf
- floor
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- Granted
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
るものであり、天然芝生グリーンと同様で感触及び機能
を人造芝生グリーンでも得られるように考えられたもの
である。
を人造芝生グリーンでも得られるように考えられたもの
である。
最近人造芝生(通常人工芝生と称されている)の用途が
増大し、各種球技施設を中心に大量に使用されている。
増大し、各種球技施設を中心に大量に使用されている。
その中にあってより天然芝生に近いものとして人造芝生
のパイル糸の間に、砂等の被覆材を被覆せしめるものが
テニスコートあるいはサッカー場等に普及してきている
。
のパイル糸の間に、砂等の被覆材を被覆せしめるものが
テニスコートあるいはサッカー場等に普及してきている
。
このように人造芝生のパイル糸の間に被覆材を被覆せし
めたものをゴルフ場のグリーンに使用すれば、管理は全
く不用であり、常時同一コンディションでプレーでき、
かつ表面の排水性が良好であることから、この方面への
使用が注目されてきている。
めたものをゴルフ場のグリーンに使用すれば、管理は全
く不用であり、常時同一コンディションでプレーでき、
かつ表面の排水性が良好であることから、この方面への
使用が注目されてきている。
ところで、人造芝生を通常の天然芝生グリーンと同様な
基礎地盤に敷設し施工したところ、基礎地盤に雨水が停
留して水処理が十分でないことと、踏正によって地盤が
凹凸にかり失敗した。
基礎地盤に敷設し施工したところ、基礎地盤に雨水が停
留して水処理が十分でないことと、踏正によって地盤が
凹凸にかり失敗した。
従って基礎地盤の凹凸をηくする為に路床の上に粒調砕
石層を形成し、その上にクラッシャーラン、あるいは密
粒アスファルトもしくはコンクリートを積層して形成し
、その上に人造芝生を敷設する方法をとった。
石層を形成し、その上にクラッシャーラン、あるいは密
粒アスファルトもしくはコンクリートを積層して形成し
、その上に人造芝生を敷設する方法をとった。
ところがこの方法は、アンジレーションがつきにくいこ
とと、ゴルフボールが地盤の反発力によシはすみすぎて
止まりに<く、通常のプレーに適さηいという欠点があ
った。
とと、ゴルフボールが地盤の反発力によシはすみすぎて
止まりに<く、通常のプレーに適さηいという欠点があ
った。
そこで本発明者等は、通常の天然芝グリーンと同様なボ
ールのはずみをもたすことのできる地盤につき研究を進
めたところ、ボールの衝撃を吸収すると同時に排水性を
良好にするものとしてゴム壬ツブに着目し、これを土壌
と混合すれは良いとして本発明に到達した。
ールのはずみをもたすことのできる地盤につき研究を進
めたところ、ボールの衝撃を吸収すると同時に排水性を
良好にするものとしてゴム壬ツブに着目し、これを土壌
と混合すれは良いとして本発明に到達した。
すなわち本発明は、人造芝生グリーンを造成するに当シ
、砂壌土とゴム壬ツブを混合した客土を適宜厚さに敷設
して床上とし、この床上の上に人造芝生を敷設してなる
人造芝生グリーンの下地構造である。
、砂壌土とゴム壬ツブを混合した客土を適宜厚さに敷設
して床上とし、この床上の上に人造芝生を敷設してなる
人造芝生グリーンの下地構造である。
以下本発明の構成につき説明する。
まず本発明の最も重要な構成要件であるゴム手ツフにつ
き説明すると、ゴム手ツブ(1)は使い古しのゴムタイ
ヤあるいはベルトコンベアーのベルト等の産業廃棄物で
あるゴムの廃材のうち含まれている繊維質を取り除いて
これを粉砕したもので)大きさは3〜5mm角の不等辺
角を有するものであ、る。
き説明すると、ゴム手ツブ(1)は使い古しのゴムタイ
ヤあるいはベルトコンベアーのベルト等の産業廃棄物で
あるゴムの廃材のうち含まれている繊維質を取り除いて
これを粉砕したもので)大きさは3〜5mm角の不等辺
角を有するものであ、る。
次にこのゴム壬ツブを用いて作る客土につき説明すると
、客土は通常マサ上と砂を混ぜ合せて粘度質/3%程度
の砂壌土(p2)とし、この砂壌土に対してS〜10%
程度最も好ましくは7%のコ゛ムキツブを混ぜ合せたも
のである。
、客土は通常マサ上と砂を混ぜ合せて粘度質/3%程度
の砂壌土(p2)とし、この砂壌土に対してS〜10%
程度最も好ましくは7%のコ゛ムキツブを混ぜ合せたも
のである。
この客土には砂壌土とゴム壬ツブの他に排水性を良好に
させるものとしてボリエ壬しンオキサイド等の土壌団粒
化剤を用いると大変有好であり、全んどの場合この土壌
団粒化剤を混合する。
させるものとしてボリエ壬しンオキサイド等の土壌団粒
化剤を用いると大変有好であり、全んどの場合この土壌
団粒化剤を混合する。
上記した客土を用いて人造芝生クリーンを造成するには
・一般のグリーンの構造と同様に1路床(5)に幅1l
O−30am 、 7Jさ30〜It 0crnの暗キ
ヨ排水溝なろ管状に設け、この排水溝のrち中心になる
。メイン排水溝には鏝100〜/ !; Omm 、そ
の他の排水溝には1gO〜/ OQmmの有孔ノぜイブ
(3)を敷設し1その回シにグリ石を詰め、その上に2
0cm厚さ程度の砕石層(lI)を設けるか設けずして
、更にその上に客土を40〜30cm厚さに敷設して床
上トし適当なアンシレージョンをつけて締め固め、〜人
造芝生グリーンの下地構造を完了する。
・一般のグリーンの構造と同様に1路床(5)に幅1l
O−30am 、 7Jさ30〜It 0crnの暗キ
ヨ排水溝なろ管状に設け、この排水溝のrち中心になる
。メイン排水溝には鏝100〜/ !; Omm 、そ
の他の排水溝には1gO〜/ OQmmの有孔ノぜイブ
(3)を敷設し1その回シにグリ石を詰め、その上に2
0cm厚さ程度の砕石層(lI)を設けるか設けずして
、更にその上に客土を40〜30cm厚さに敷設して床
上トし適当なアンシレージョンをつけて締め固め、〜人
造芝生グリーンの下地構造を完了する。
次にこれら下地構造の上に敷設する人造芝生につき説明
すると、人造芝生はパイル糸によシ構成されるもので、
外観、風合い等の面で天然芝生により類似し、グリーン
のコンディションに密接に関係する耐ヘタリ性および人
造芝生自体の耐久性に関係する引張強度、耐候性等の面
より考えて、ポリアシド、ボリエ壬しンテレタレート、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレン等
のフィルムを細切したスリットヤーンをノぐイル糸とす
るかまたは溶融紡糸による異形断面孔を有するノズルを
通して扁糸を造り、これをパイル糸とする2通りがあり
、このようにして作られたパイル糸(7)を耐腐蝕性の
基布(乙)に植毛して本発明に使用する人造芝生ができ
あがる。
すると、人造芝生はパイル糸によシ構成されるもので、
外観、風合い等の面で天然芝生により類似し、グリーン
のコンディションに密接に関係する耐ヘタリ性および人
造芝生自体の耐久性に関係する引張強度、耐候性等の面
より考えて、ポリアシド、ボリエ壬しンテレタレート、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン、ポリプロピレン等
のフィルムを細切したスリットヤーンをノぐイル糸とす
るかまたは溶融紡糸による異形断面孔を有するノズルを
通して扁糸を造り、これをパイル糸とする2通りがあり
、このようにして作られたパイル糸(7)を耐腐蝕性の
基布(乙)に植毛して本発明に使用する人造芝生ができ
あがる。
尚この人造芝生の起毛部の長さは通常15〜20mmの
長さとする 次にこの人造芝生を前記した床上の上に敷設する方法に
つき説明すると、床上の上に人造芝生がよく密着しかつ
しわにならないように敷設し、敷設が完了したならば、
グリーンの形状に合せて人造芝生を裁断し、人造芝生の
中に被覆材として100、メツシュないL/4’、メニ
ンシュの範囲にアル粒度の乾燥砂(nを1パイル糸の起
毛部の長さのトO%程度に被覆せしめて本発明の人造芝
生グリーンを完成する。
長さとする 次にこの人造芝生を前記した床上の上に敷設する方法に
つき説明すると、床上の上に人造芝生がよく密着しかつ
しわにならないように敷設し、敷設が完了したならば、
グリーンの形状に合せて人造芝生を裁断し、人造芝生の
中に被覆材として100、メツシュないL/4’、メニ
ンシュの範囲にアル粒度の乾燥砂(nを1パイル糸の起
毛部の長さのトO%程度に被覆せしめて本発明の人造芝
生グリーンを完成する。
以上のように本発明は、人造芝生グリーンを造成するに
当!l11砂壌土とゴム千ツブを混合した客土を適宜厚
さに敷設して床上とし、この床上の上に人造芝生を敷設
してなる人造芝生グリーンの下地構造であるから、床上
に不等辺角のゴム千ツブと土壌団粒化剤−りネ昆入され
ていることから・通常由にアンジレーショ/なつけるこ
とができる。
当!l11砂壌土とゴム千ツブを混合した客土を適宜厚
さに敷設して床上とし、この床上の上に人造芝生を敷設
してなる人造芝生グリーンの下地構造であるから、床上
に不等辺角のゴム千ツブと土壌団粒化剤−りネ昆入され
ていることから・通常由にアンジレーショ/なつけるこ
とができる。
そのうえゴム手ツブの作用によシ、ゴルフボールの衝撃
を吸収してしまうことよシ、ゴルフボールが人造芝生特
有の弾みすぎや転が9すぎということがなくかシ、天然
芝生と全んど同様な弾みと転がシが得られ1.メンテナ
スの全く不用な理想的なグリーン力≧できあがったので
ある。
を吸収してしまうことよシ、ゴルフボールが人造芝生特
有の弾みすぎや転が9すぎということがなくかシ、天然
芝生と全んど同様な弾みと転がシが得られ1.メンテナ
スの全く不用な理想的なグリーン力≧できあがったので
ある。
更にゴム壬ツブは産業)3a棄物であり・これの有効利
用ということで、産業上の利用価値も犬ηるものかある
のである。
用ということで、産業上の利用価値も犬ηるものかある
のである。
第1図は本発明の人造♂輻゛リーンの下地構造示す断面
図。 図中(1)はゴム壬ツブ、(2)は砂壌土、(3)は有
孔パイプ、 (4’)は砕石層、(S)は路床、 (、
g)は基布、(7)はパイル糸、(酌は乾燥砂である。 特許出願人 日本イA((生株式会社 代表者 田村勝己 第1図
図。 図中(1)はゴム壬ツブ、(2)は砂壌土、(3)は有
孔パイプ、 (4’)は砕石層、(S)は路床、 (、
g)は基布、(7)はパイル糸、(酌は乾燥砂である。 特許出願人 日本イA((生株式会社 代表者 田村勝己 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /)人造芝生グリーンを造成するに当シ、砂壌土とゴム
キップを混合した客土を適宜厚さに敷設して床上とし、
この床上の上に人造芝生を敷設してなる人造芝生グリー
ンの下地構造。 2)砂壌土か粘土分15%程度である特許請求の範囲第
1項の人造芝生グリーンの下地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23236983A JPS60123603A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 人造芝生グリ−ンの下地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23236983A JPS60123603A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 人造芝生グリ−ンの下地構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60123603A true JPS60123603A (ja) | 1985-07-02 |
JPH0222164B2 JPH0222164B2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=16938136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23236983A Granted JPS60123603A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 人造芝生グリ−ンの下地構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60123603A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259706A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 運動競技場の表層構造 |
KR101005340B1 (ko) * | 2008-07-31 | 2011-01-05 | 신해 | 인조구장 및 그 시공방법 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23236983A patent/JPS60123603A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259706A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 運動競技場の表層構造 |
KR101005340B1 (ko) * | 2008-07-31 | 2011-01-05 | 신해 | 인조구장 및 그 시공방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222164B2 (ja) | 1990-05-17 |
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