JPS60123290A - ロボツトハンド - Google Patents

ロボツトハンド

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Publication number
JPS60123290A
JPS60123290A JP22866083A JP22866083A JPS60123290A JP S60123290 A JPS60123290 A JP S60123290A JP 22866083 A JP22866083 A JP 22866083A JP 22866083 A JP22866083 A JP 22866083A JP S60123290 A JPS60123290 A JP S60123290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
electric motor
drive gear
robot
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP22866083A
Other languages
English (en)
Inventor
小路 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP22866083A priority Critical patent/JPS60123290A/ja
Publication of JPS60123290A publication Critical patent/JPS60123290A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ta+技術分野 この発明は、産業用ロボットのワーク把握機能を受け持
つロボットハンドに関する。
(bl従来技術とその欠点 ロボットハン「の駆動源としては、専ら圧縮空気が用い
られていたが、組み立て作業等のように対象となるワー
クの形状や重量が変化する場合には、近年、把握力や指
部の開き友を制御し易いように、電動機が用いられるよ
うになってきた。ところが、電動機を駆動源とすると、
そのままでは、産業用ロボットの運転中に停電事故等に
より電源が断たれた場合に、ロボットハンドが把握力を
失ってワークを放出し、このワークを破損することにな
る。また、この産業用ロボットが高速で運転されている
ときには、放出したワークが作業領域外にまで飛び出し
周辺装置や作業員に危険を及ぼすおそれがある。このた
め、電動機をロポ、ットハン1−の駆動源とする場合に
は、従来より種々の一1人がなされていた。例えば、電
源断時に電動梯のシャツl〜を摩擦力で固定する所謂無
作動電磁ブレーキを設けることにより、電動機が逆転し
て把Jli力を失うのを防止する方式がある。しかしな
がら、この方式は、シ中フトを摩擦力で固定しようとす
るため、摩擦板のギャップを定期的に調整してやらなけ
ればならず、しかも、調整時に摩擦面に油等が付着する
と、摩擦係数が激減することがら制動効果を得ることが
できなくなるおそれがあり、保守が容易でない等の欠点
を有している。また、ロボットハンドの指部にこの指部
が閉じる方向にイ1勢する定張力ハネを設けることによ
り、電源断時にもこの定張力ハネのハネ力で把握力を維
持しようとする方式がある。しかしながら、この方式は
、ロボットハンドが指部を開いて待機しているときに電
動機がトルクを発生しなりればならないので、電動機の
使い方として不利があり、しかも、ワークの把握力を定
張力バネのハネ力に頼るために、ハネ定数の大きな定張
力ハネを使用しなりればならず、ロボットハン1′が大
型化し重くなるという欠点を有している。また、Uポッ
トハントの伝動系統にウオーム機構を用い、ごのウオー
ム機構のセルフロック機能により、電動機が逆転して把
握力を失うのを防止する方式がある。しかしながら、ウ
オーム機構の効率は通常40%程度しかノ(いので、こ
の方式では電動機のトルクを有効に利用できないという
欠点を有している。
(C1発明の目的 この発明は、このような実情に鑑みなされたものであっ
て、ねじり弾性体を用いた伝動系統に制動歯車による制
動機構を設りることにより電源断時にも把握力を失うこ
とのないロボットハントを提供することを目的とする。
(d+発明の構成および効果 この発明は、電動機のトルクを駆動歯車と主動歯車との
噛み合いおよびねじり弾性体の回転により指部に伝動す
るロボットハンドにおいて、駆動歯車と主動歯車との噛
み合い部付近に制動歯車を配置し、且つ、この制動歯車
に、この制動歯車を駆動歯車と主動歯車との噛み合い部
に押し付け、また、この噛み合い部から引き離すことが
できる押し引き手段を設けなことを特徴とする。
上記のように構成されたこの発明のロボットハンドは、
指部がワークを把握しているときには、ねじり弾性体が
ねじれ、このハネ力により把握力が生しるので、押し引
き手段により制動歯車を駆動歯車と主動歯車との噛み合
い部に押しく;1けて伝動系統を制動すれば、電動機が
トルクを発しなくなったとしても、把握力を失うことが
ない。このため、電源断時に、制動歯車を駆動歯車と主
動歯車との噛み合い部に押し付けるように押し引き手段
を構成すれば、産業用ロボットの運転中に停電事故等に
より電源が断たれた場合にも、ロボットハントが把握力
を失ってワークを放出するようなことがなくなる。また
、指部の把握力が所定値以上になると、制動歯車を駆動
歯車と主動歯車との噛み合い部に押し付けるように押し
引き手段を構成すれば、制動歯車を押し付りた後は電動
機に電力を供給する必要がなくなるので、電力の節約と
なり、しかも、電動機の負担を軽減できるので、電動機
の小型化を図ることが可能となる。しかも、このロボッ
トハンドは、制動機構を制動歯車の噛み合いにより構成
するので、摩擦力を用いる場合のような調整が不要であ
り保守が容易となる。
また、把握力は、電動機がねじり弾性体をねしる、二と
により生じるので、定張力バネを設りる場合のような電
動機の使い力としての不利もない。また、通當時には、
制動機構は、伝動系統から引き離されているので、伝動
系統にセルフロック機能を有するウオーム機構を用いる
場合のように効率が低下し、電動機のトルクが有効に利
用できないということもない。
(el実施例 第1図は、この発明の実施例であるロボットハントの平
面図、第2図は、同ロボットハントにおけるハンドベー
スの内部構造の部分拡大斜視図、第3図〜第5図は、そ
れぞれ、同ロボットハントの平面図である。
この実施例は、ロボットハンドlの伝動系統に制動歯車
2を配置し、且つ、この制動歯車2に押し引き手段3を
設けることにより構成される。ロボットハント1の伝動
系統は、ハンドベース4に固着した電動機5のトルクを
指部6に伝動する歯巾機構である。この電動機5の回転
軸には、駆動歯車7が固着されている。駆動歯車7は、
主動歯車8と噛み合っている。主動歯車8は、ねしりハ
ネ9を介して、同軸上に配設されだ従動歯車10と連結
している。従動歯車10は、第2従動歯車11に歯数比
1:1で噛み合っている。また、従動歯車10は一方の
指部6aに固着し、第2従動歯車11は他方の指部6b
に固着している。ロボットハンドlの伝動系統は、この
ようにして電動tJM5の1−ルクをt上部6a、6b
に伝動する。この指部6a、6bは、従動歯車10と第
2従動歯車IIとが同じピッチで互いに反対方向に回転
することから、電動機5に駆動されて先端が開閉運動を
行う。また、この指部6a、6bの先端には、それぞれ
、爪部12a、12bが設&、lられ、指部5a、6b
の動きにかかわらず、平行運動を行うように図示しない
公知の平行リンク機構により従動歯車10または第2従
動歯車11と連結している。制動歯車2ば、駆動歯車7
の回転軸に回転自在に取り付けられたレバー13の先端
に回転自在に取りイ1げられるとともに、この駆動歯車
7と噛み合うことにより、駆動歯車7の周囲を揺動自在
となっている。押し引き手段3は、アクチェータ14を
有するソレノイド15であり、このアクチェータ14の
先端をある程度変位可能なように制動歯車2の回転軸に
遊嵌するとともに、このアクチェータ14が伸びたとき
に制動歯車2が駆動歯車7と主動歯車8との噛み合い部
に押し付りられるように、ソレノイド15をハンドベー
ス4に固着している。このソレノイド15は、無励磁時
には、内部のハネによりアクチェータ14を伸ばし、制
動歯車2を駆動歯車7と主動歯車8との噛み合い部に押
し付け、励磁時にはアクチェータ14を吸引して縮め、
制動歯車2をこの噛み合い部から引き離すように動作す
る。
この1コボノトハンド■の動作を説明する。通常は、ソ
レノイドI5が励磁され、制動歯車2は、駆動(Jj]
lj 7と主動歯車8との噛み合い部から引き離されて
いる。指部5a、5bが無負荷の場合にはねじりバネ9
を介して連結された主動歯車8と従動歯車10とが同方
向に同し角度だけ回転するので、電動機5の回転により
指部6a、6bの先端を自在に開閉運動させることがで
きる。このロボットハントlでワーク16を把(屋する
には、まず、第3図に示すように、指部5a、6bの先
端を開いた状態で爪部12a、12bの間にワーク16
が位置するようにロボ・ノド/)ノド1を移動し、位置
決めする。次に、電動機5を回転させて、指部6a、6
bの先端を閉じる。第4図に示すように、爪部12a、
12bがワーク16に接触すると指部6a、6b:13
よびこれに固着された従動歯車■0と第2従動歯車11
とが回転を止める。
しかしながら、主動歯車8は、電動機5のトルりにより
さらに回転を続け、ねじりバネ9をねしる。そして、こ
の電動機5の1−ルクとねじりノ\ネ9のねじれによる
バネ力とが釣り合ったところで、主動歯車8も回転を止
める。このとき、第5図に示すように、指部6a、6b
に矢印方向の把握力が生じ、ワークI6を確実に把握す
ることができる。
上記のように構成されたこの発明のロボットハンド1は
、ワーク1Gを把握しているときに停電事故等により電
源を断たれると、電動機5がトルクを発生しな(なるの
で、ねじりハネ9のハネ力により主動歯車8と駆動歯車
7とが指部6a、6bの先端を開く方向に逆転しようと
する。しかしながら、電源が断たれると同時にソレノイ
ド15も無)動磁状態となるので、内部のハネによりア
クチェータ14が伸びて、制動歯車2が駆動歯車7と主
動歯車8との噛み合い部に押しイ」けられる。
このため、駆動歯車7と主動歯車8とが、殆と逆転しな
い間に制動歯車2により制動を加えられ回転を拘束され
ることになる。したがって、指部6a、6bには、ねじ
りハネ9のハネ力による把握力が殆ど低下することなく
維持されるので、電源14Ji時に把握力を失ってワー
ク16を放出するようなごとがない。
なお、制動歯車2を、駆動歯車7と主りJ歯車8との噛
み合い部の、これらの歯車7,8が逆転場−る際に1在
き込む方向側から押し付りるように配置しておりば、こ
の制動歯車2を押しイ」け制動を加える際の力が小さく
てよいので、ソレノイド15の内部のハネがハネ力の小
さなもので済み、このため、ソレノイド15も小型化し
消費電力の少ないものとすることができる。
第6図は、この発明の他の実施例であるしlポットハン
トの制御機構を示すフローチャートであるこの実施例の
ロボットハンド川は、把握カセンザにより、指部6a、
6bがワーク16に加えている把握力を検出する場合を
示す。この検出力法としては、例えば爪部12a、12
bのワーク16との接触面に71−リクス状に感圧セン
サを貼る方法や、電動機5の電流値を元に81算する方
法等がある。
ごのr:Iボッ]ハノドi 4;l、まず、ステップn
1(以下、ステ、プrli4c車にn iという。)に
て、第3図に示す状態で、電動機5を回転させて、指部
6a、6bの先端を閉しる。次に、第4図に示すように
爪部12a、12bがワーク16に接触すると、電動機
5をさらに回転さセーζ、第5図に示すように、把握力
を増す。このとき、把握力センサからの信号と予め設定
しである指令値とを比較し、把握力が指令値に達するま
で電動ta5の回転を続&Jさせる(n2)。把握力が
指令値に達すると、押し引き手段3によって制動歯車2
を駆動歯車7と主動歯車8との噛み合い部に押し伺りる
(n3)。そして、この後で、電動機5に供給する電力
を断つ(n4)。
上記のようにロボットハントlの制御機構を構成すると
、一旦ワーク16を把握すれば電動機5に電力を供給す
る必要がなくなるので、電力の節約となり、しかも、電
動機5がトルクを発しなりればならないのは、ワーク1
6を把握するときとワーク■6をq+tずときだすなの
で、定格トルク以りの把握力を生じさセることが可能と
なり、電動機5の小型化を図ることが可能となる。また
、押し引き手段3として先の実施例と同様のソレノイド
15を用いれば、停電事故等による電源断時にも把握力
を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例であるロボットハントの平
面図、第2図は、同ロホ、し\ノドにおりるハントヘー
スの内部構造の部分拡大斜視図、第3図〜第5図は、そ
れぞれ、同ロボットハンドの平面図である。第6図は、
この発明の他の実施例であるロボットハントの制御機構
を示すフローチャートである。 1−−+ロボットハント、2−制動歯車、3−押し引き
手段、5−電動機、6−指部、7−駆動歯車、8−主動
歯車、 9−ねL2リハネ(ねじり弾性体)。 第1図 第2詠1 第3図 給6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11電動機のトルクを駆動歯車と主動歯車との噛み合
    いおよびねじり弾性体の回転により指部に伝動するロボ
    ットハンドにおいて、駆動歯車と主動歯車との噛め合い
    部付近に制動歯車を配置し、且つ、この制動歯車に、こ
    の制動歯車を駆動歯車と主動歯車との噛み合い部に押し
    伺り、また、この噛み合い部から引き離すことができる
    押し引き手段を設けたことを特徴とするロボットハンド
    。 (2)前記押し引き手段が、電源断時に、制動歯車を駆
    動歯車と主動歯車との噛み合い部に押しイ」ける特許請
    求の範囲第1項記載のロボットハント(3)前記押し引
    き手段が、指部の把握力が指令値以上になると、制動歯
    車を駆動歯車と主動歯車との噛み合い部に押し付りる特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のロボットハント
JP22866083A 1983-12-02 1983-12-02 ロボツトハンド Pending JPS60123290A (ja)

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JP22866083A JPS60123290A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 ロボツトハンド

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JP22866083A JPS60123290A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 ロボツトハンド

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JPS60123290A true JPS60123290A (ja) 1985-07-01

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ID=16879812

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JP22866083A Pending JPS60123290A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 ロボツトハンド

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JP (1) JPS60123290A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009291853A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Yaskawa Electric Corp ロボット用ハンド
JP2017061013A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社デンソーウェーブ 電動把持装置
JPWO2021029230A1 (ja) * 2019-08-15 2021-02-18

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