JPS60122743A - 光フアイバ線引き方法 - Google Patents
光フアイバ線引き方法Info
- Publication number
- JPS60122743A JPS60122743A JP22824683A JP22824683A JPS60122743A JP S60122743 A JPS60122743 A JP S60122743A JP 22824683 A JP22824683 A JP 22824683A JP 22824683 A JP22824683 A JP 22824683A JP S60122743 A JPS60122743 A JP S60122743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- gas
- heating
- wiredrawing
- parent material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
- C03B37/029—Furnaces therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/60—Optical fibre draw furnaces
- C03B2205/62—Heating means for drawing
- C03B2205/64—Induction furnaces, i.e. HF/RF coil, e.g. of the graphite or zirconia susceptor type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光ファイバの線引き方法において線引きにか
かわる光損失の増加を防止する線引き方法に関するもの
である。
かわる光損失の増加を防止する線引き方法に関するもの
である。
通常、石英系の光ファイバは、これと相似の導波構造を
有する棒状の母材を加熱延伸して得られる。この線引き
工程においては、工業的には、カーボン抵抗炉またはジ
ルコニア高周波ｄ導加熱炉が熱源として用いられている
。このような熱源内部において、母材が加熱軟化されく
びれでファイバに線引きされる領域での母材の加熱雰囲
気は、カーボン抵抗炉ではアルゴン、チッ素、ヘリウム
などの不活性雰囲気であり、また、ジルコニア高周波炉
では空気であるのが普通であった。
有する棒状の母材を加熱延伸して得られる。この線引き
工程においては、工業的には、カーボン抵抗炉またはジ
ルコニア高周波ｄ導加熱炉が熱源として用いられている
。このような熱源内部において、母材が加熱軟化されく
びれでファイバに線引きされる領域での母材の加熱雰囲
気は、カーボン抵抗炉ではアルゴン、チッ素、ヘリウム
などの不活性雰囲気であり、また、ジルコニア高周波炉
では空気であるのが普通であった。
母材が加熱され、線引きされるためには、その加熱温度
は２０００℃以上に達する。このような高温ではガラス
は粘性が１０３ポイズ楊度まで低下し、液体に近くなる
。そのため、ガラス内部でｓｉｏ、の分子としてみ運動
が活発になること、および、加熱雰囲気が不活性もしく
は空気であるためにガラス成分が容易をこ揮発すること
から、ガラス中には酸素が欠落した部分が多量に発生し
、この酸素欠陥に起因したホールまたは電子のトラップ
によって、ファイバの光損失が増加する傾向があった。
は２０００℃以上に達する。このような高温ではガラス
は粘性が１０３ポイズ楊度まで低下し、液体に近くなる
。そのため、ガラス内部でｓｉｏ、の分子としてみ運動
が活発になること、および、加熱雰囲気が不活性もしく
は空気であるためにガラス成分が容易をこ揮発すること
から、ガラス中には酸素が欠落した部分が多量に発生し
、この酸素欠陥に起因したホールまたは電子のトラップ
によって、ファイバの光損失が増加する傾向があった。
とくに、この損失の増加傾向は線引き速度が高速化に併
なって著しくなっていた。
なって著しくなっていた。
本発明は不活性ガスに酸素およびフッ素を混合したガス
を加熱雰囲気として、光ファイバを麿引きすることを特
徴とし、その目的は、巌引きに起因した光損失の増加を
防止することにある。
を加熱雰囲気として、光ファイバを麿引きすることを特
徴とし、その目的は、巌引きに起因した光損失の増加を
防止することにある。
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
＃Ｉ１図は本発明を実施するための装置例を示し、本例
は、ジルコニア高周波炉を用いて、炉心管内部の母材の
加熱雰囲気を制御しようとするものである。即ち、ジル
コニア製の炉心管（発熱体）６の内部には、ボンベ３ａ
、３ｂ、３ｃ内に充てんされた不活性ガス、酸系ガス、
およびフッ素化合物ガスが流量計４ａ、４ｂ、４ｃを介
して所定の流量比に混合されてからバルブ５を経て流入
している。ジルコニア製の炉心管６は、水冷された炉体
９の内部に設置された高周波コイル８により誘導加熱さ
れ、母材１を加熱してファイバ２に線引きする。高周波
コイル８と炉心管６との間には、断熱材７が配置されて
いる。
は、ジルコニア高周波炉を用いて、炉心管内部の母材の
加熱雰囲気を制御しようとするものである。即ち、ジル
コニア製の炉心管（発熱体）６の内部には、ボンベ３ａ
、３ｂ、３ｃ内に充てんされた不活性ガス、酸系ガス、
およびフッ素化合物ガスが流量計４ａ、４ｂ、４ｃを介
して所定の流量比に混合されてからバルブ５を経て流入
している。ジルコニア製の炉心管６は、水冷された炉体
９の内部に設置された高周波コイル８により誘導加熱さ
れ、母材１を加熱してファイバ２に線引きする。高周波
コイル８と炉心管６との間には、断熱材７が配置されて
いる。
次に、上記の装置による本発明の実施例を挙げ−る。
〈実施例１〉
炉心管６の内部に、炉下部より、チッ素ガス。
酸素ガス、１窯ｚ化炭素ガスの混合ガスを流量比５：４
：１．即ち、チッ素、＊ｌＦ、、フッ素のモル比０．４
６ ： ０．３６ ： ０．１８として流入させた。こ
の流量条件で線引き速度６００ｍ／−として、コアにゲ
ルマニウムをドープしたグレーデッド型の光ファイバを
線引きした。この元ファイバの損失は、同じ母材から同
じ線速として空気中で線引きした光ファイバに比べ、波
長０．８５μｍで１．３ｄＢｌｂ、波長１．３μｍで０
．８ｄＢ／−低くなった。
：１．即ち、チッ素、＊ｌＦ、、フッ素のモル比０．４
６ ： ０．３６ ： ０．１８として流入させた。こ
の流量条件で線引き速度６００ｍ／−として、コアにゲ
ルマニウムをドープしたグレーデッド型の光ファイバを
線引きした。この元ファイバの損失は、同じ母材から同
じ線速として空気中で線引きした光ファイバに比べ、波
長０．８５μｍで１．３ｄＢｌｂ、波長１．３μｍで０
．８ｄＢ／−低くなった。
また、線引き雰囲気中にはフッ素が含まれていることか
ら、ファイバ中にフッ素が取り込まれたが、その濃度は
ほぼ均一であるため、屈折率分布に対する影響はほとん
ど無視できた。このフッ素による屈折率分布の変化は雰
囲気のフッ素のモル比が０．２５を越えると、特に、コ
ア部での濃度が増し、従って、コア／クラッド間の屈折
率差が相対的に小さくなってくる影響が出た。
ら、ファイバ中にフッ素が取り込まれたが、その濃度は
ほぼ均一であるため、屈折率分布に対する影響はほとん
ど無視できた。このフッ素による屈折率分布の変化は雰
囲気のフッ素のモル比が０．２５を越えると、特に、コ
ア部での濃度が増し、従って、コア／クラッド間の屈折
率差が相対的に小さくなってくる影響が出た。
〈実施例２〉
雰囲気ガスの流量比をチッ素ガス、ｔＲ素ガス。
四フッ化炭素ガスをｓ ： ４．５ ： ｏ、ｓ、即ち
、チッ素、酸素、フッ素のモル比を０．４８ ｉ ０．
４３′量０．０９として、プラズマ炎で四酸化シリコン
から合成された合成石英母材（ＯＨ基基布有量０５ｐｐ
ｍ以下）を線引きした。線引き速度をａｏｏｍ／＝とし
シリコーン樹脂を被覆した。得られたシリコーンクラッ
ド石英ファイバを、同一母材から同一速度で空気中で線
引きしたファイバの光損失と比較した。このような低Ｏ
Ｈ基濃度の石英ファイバでは、酸素欠陥に起因して、波
長０．６３μｍにて大きな吸収が現われることが知られ
ているが、空気中で線引きしたファイバではこの波長０
．６３μｍの吸収が７６ｄＢ／−であったのに対し、本
実施例の雰囲気で巌引きしたファイバでは、１６４Ｂ／
ｂとなって奢り、波長０．６３μｍの吸収が著しく減少
した。
、チッ素、酸素、フッ素のモル比を０．４８ ｉ ０．
４３′量０．０９として、プラズマ炎で四酸化シリコン
から合成された合成石英母材（ＯＨ基基布有量０５ｐｐ
ｍ以下）を線引きした。線引き速度をａｏｏｍ／＝とし
シリコーン樹脂を被覆した。得られたシリコーンクラッ
ド石英ファイバを、同一母材から同一速度で空気中で線
引きしたファイバの光損失と比較した。このような低Ｏ
Ｈ基濃度の石英ファイバでは、酸素欠陥に起因して、波
長０．６３μｍにて大きな吸収が現われることが知られ
ているが、空気中で線引きしたファイバではこの波長０
．６３μｍの吸収が７６ｄＢ／−であったのに対し、本
実施例の雰囲気で巌引きしたファイバでは、１６４Ｂ／
ｂとなって奢り、波長０．６３μｍの吸収が著しく減少
した。
同一母材を同一速度で四フッ化炭素ガスを流さずに線引
きした場合に波長０．６３μｍの吸収を比 、。
きした場合に波長０．６３μｍの吸収を比 、。
較した。即ち、雰囲気ガスの流量比をチッ素ガス：酸素
ガスがｌ：１とした場合には、波長０６３μｍの吸収が
６４ ｄＢ／、ｂ＋であった。この値は空気中に比べわ
ずかに小さくなっているが、雰囲気中にフッ素を含まな
い場合よりもかなり高い。
ガスがｌ：１とした場合には、波長０６３μｍの吸収が
６４ ｄＢ／、ｂ＋であった。この値は空気中に比べわ
ずかに小さくなっているが、雰囲気中にフッ素を含まな
い場合よりもかなり高い。
このように、母材の加熱雰囲気中に酸素およびフッ素が
含まれている場合、酸素欠陥に起因する波長０．６３μ
ｍの光吸収が低減されることから、雰囲気中に酸素と同
時にフッ素を含ませることにより、線引きに起因する酸
素欠陥の形成を防止する効果が著しく向上する。
含まれている場合、酸素欠陥に起因する波長０．６３μ
ｍの光吸収が低減されることから、雰囲気中に酸素と同
時にフッ素を含ませることにより、線引きに起因する酸
素欠陥の形成を防止する効果が著しく向上する。
以上説明したように、本発明に係る光フアイバ線引き方
法は、不活性ガスに酸素およびフッ素を混合したガスを
加熱雰囲気として、光ファイバを線引きすることによっ
て、その線引きの際におけるガラス中の酸素欠陥の発生
を防止するから、この酸素欠陥に起因する光損失の増加
を生じることなく、低損失の光ファイバを高速度で線引
きすることができる。
法は、不活性ガスに酸素およびフッ素を混合したガスを
加熱雰囲気として、光ファイバを線引きすることによっ
て、その線引きの際におけるガラス中の酸素欠陥の発生
を防止するから、この酸素欠陥に起因する光損失の増加
を生じることなく、低損失の光ファイバを高速度で線引
きすることができる。
第１図は本発明を実施するため装置例の説明図である。
１・・・・・・母材、２・・・・・・ファイバ、８ａｔ
８ｂ＋ ８ｃ・・・・・・ボンベ、４＋ａ＋ ４ｂ＋
４ＩＣ・・・・・・流量計、６・・・・・・パルプ、
６・・・・・・ジルコニア炉心管、？・・・・・・断熱
材、８・・・・・・高周波コイル、９・・・・・・炉体
。
８ｂ＋ ８ｃ・・・・・・ボンベ、４＋ａ＋ ４ｂ＋
４ＩＣ・・・・・・流量計、６・・・・・・パルプ、
６・・・・・・ジルコニア炉心管、？・・・・・・断熱
材、８・・・・・・高周波コイル、９・・・・・・炉体
。
Claims (1)
- 不活性ガスを主成分とし、これに酸素ガスおよびフッ素
ガスまたはフッ素化合一ガスを混合したガスを、棒状の
石英系ガラス母材の加熱雰囲気ガスとして、その母材を
加熱延伸して光ファイバに線引きすることを特徴とする
光フアイバ線引き方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22824683A JPS60122743A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 光フアイバ線引き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22824683A JPS60122743A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 光フアイバ線引き方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122743A true JPS60122743A (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=16873450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22824683A Pending JPS60122743A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 光フアイバ線引き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122743A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0950032A4 (ja) * | 1996-10-25 | 1999-10-20 | ||
| KR20030090344A (ko) * | 2002-05-23 | 2003-11-28 | 주식회사 에스티아이 | 광섬유방사장치의 모재용해로 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22824683A patent/JPS60122743A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0950032A4 (ja) * | 1996-10-25 | 1999-10-20 | ||
| US6345519B1 (en) | 1996-10-25 | 2002-02-12 | Corning Incorporated | Method of reducing break sources in drawn fibers by active oxidation of contaminants in a reducing atmosphere |
| KR20030090344A (ko) * | 2002-05-23 | 2003-11-28 | 주식회사 에스티아이 | 광섬유방사장치의 모재용해로 |
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