JPS60122520A - 液体加熱器 - Google Patents

液体加熱器

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JPS60122520A
JPS60122520A JP59161787A JP16178784A JPS60122520A JP S60122520 A JPS60122520 A JP S60122520A JP 59161787 A JP59161787 A JP 59161787A JP 16178784 A JP16178784 A JP 16178784A JP S60122520 A JPS60122520 A JP S60122520A
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JP
Japan
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container
heating element
hole
liquid
heater
Prior art date
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JP59161787A
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English (en)
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JPS626807B2 (ja
Inventor
西口 行義
岡田 勝郎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電熱器具の液体加熱器に関するものである。
一般に液体加熱器は、市場に各種提供されているが、そ
の採用されている容器の形状、材質は多種多様であり、
例えば、金属、ガラス、陶磁器等、広範囲である。また
構成の概要も、容器内にシーズヒーターや水中ヒーター
を設置したり、容器底面の下部よりスペースヒーターを
強圧着したり、容器の下方胴部にバンド状スペースヒー
ターを巻いて締付けを行ったシし、そしてこれらはそれ
ぞれ容器下部に袴部を保有し、所定電気回路を伴って全
体を構成していた。
とくに、陶磁器製容器を採用した液体加熱器の場合、容
器の底面下部や胴部に発熱体を設置すると熱効率が極め
て悪く、かつ温度制御器と被加熱液体との温度相関性を
技術的に保証することが困難であった。この結果、採用
される発熱体も容器の内底面上部に液密構成の水中ヒー
ターや、シーズヒーターを採用して加熱効率を補ってい
たが、前述の温度相関については、技術的手段としてや
はり困難であった。このため、市場に提供されている多
くのものは、温度制御器が付いていない液体加熱器が一
般的であった。したがって、この場合、異常使用時、例
えば、空通電時および液量が少ない場合に、通電状態で
傾けて注ぐときに発熱体が空中に露出したりして、それ
ぞれ異常に温度が上昇し、そしてこれによシ、器体が損
傷して再使用を不可能にするとともに火災防止の安全保
証が不十分であった。
更に、発熱体取付部は、容器底部が一般的に多く、そし
て容器形状を複雑多様な形態にすると、陶磁器固有の製
造工程の熱収縮、製造バラツキ等で、容器の底部の形状
に反りが生じ、この結果、変形が発生して発熱体と容器
取付部の気密構成が困難となるもので、これを解消する
ため、前記取付部の穴を構造上、許容される範囲まで極
力小孔にしながらバッキングを装着して取付けていた。
また、コストについても、前記水中ヒーターやシーズヒ
ーターは発熱体としては一般的に高く、かつ、これらの
発熱体は、容器底面と発熱体間の清掃性が極めて悪いと
いう欠点があった。
本発明は、上記従来の液体加熱器の欠点を解消するもの
で、以下、本発明の一実施例について詳述する。
第1図〜第6図において、1は上方に開口部を有し、か
つ底部中央に孔1aを形成した磁器製容器で、この容器
1の孔1a内の外方には底部下方に向けて円環状突出部
1bを設けており、さらにこの円環状突出部1bは、前
記底部の孔1aより外方に曲率形状を形成して垂下突出
しており、容器1の最下部に位置している。2は容器1
の孔1aに下方から臨む発熱体である。3は発熱体2の
外周部と容器1の孔1aの縁部との間に介在するバッキ
ングである。前記容器1の円環状突出部1bの側部には
、略り字形の係止部4が外周対向部に局部的に設置され
ている。6は係止部4に係合する略逆り字形の被係止部
6′を有する取付金具(被係止部材)であり、容器1の
下面外周対向部に設置されている。また取付金具6には
袴部材6.取付ばね7を取付けた遮熱板(連結部材)8
が固定されている。取付ばね7は発熱体2を上方へ付勢
し、発熱体2の外周部をバッキング3を介して容器1の
孔1aの縁部に押圧している。
前記発熱体2は絶縁基板に電熱線を巻回し、上下から絶
縁板で挾持してなる発熱板2aとアルミニューム板等の
良熱伝導性の熱拡散板2bを重ね、これらをステンレス
板等の伝熱部材2Cとアルミメッキ処理鋼板等の背面部
材2dで挾持して構成されている。9は発熱体2の伝熱
部材2Cの中央下面に結合された取付軸棒でsb、この
取付軸棒−9にはアルミニューム棒材等の良熱伝導性の
受感台10を介して温度制御器11が結合されている。
12は温度制御器11の操作つまみであシ、裏板13を
介して外部に設けられている。14は温度ヒユーズであ
り、発熱体2.温度制御器11.袴部材6に設けられた
配線金具16と所定電気回路を形成して配線結合されて
いる。なお、袴部材6の配線金具取付部に対応してペク
枠部が設けられ、吸着板16を保有してマグネット式器
具用プラグ17が着脱自在に設置されている。
上記構成において、発熱体2に容器1内の被加熱液体が
直接接触しているので加熱効率が極めて良く、また発熱
体2の伝熱部材2Cの中央下面に良熱伝導性の受感台1
0を介して温度制御器11が配置され、遮熱板8により
発熱体2からの熱輻射が温度制御器11に伝わるのを防
止し、さらに発熱体2に設けた熱拡散板2bによって発
熱体2の裏面の温度を低下することなどにより、被加熱
佛体と温度制御器11の温度相関性が極めて良くなり、
精度の高い温度制御が容易に行えるものである。また、
容器10円環状突出部1bの側部に形成した局部的な係
止部4と、取付金具6に形成した被係止部6′とを遮熱
板8を介在して係合するだけで容器1に容易に取付けが
でき、したがって組立てが極めて簡単である。また、遮
熱板8に固定した取付ばね7によシ発熱体2を常時、上
方へ付勢して発熱体2と容器1を強圧着固定して水密に
取付けているので、取付ばね7を外すことにより発熱体
2を容易に着脱可能とすることができ、その結果、前述
の組立性が良好に相乗して、各構成部品のサービス処置
対策を容易にすることができ、また容器1の内底部も発
熱体2の構成から容易に清掃可能になる。
更に、容器1の円環状突出部1bは、底部の孔1aより
外方に曲率形状を形成して垂下突出していることから、
このなめらかな曲率形状のため、陶磁器の製造工程(成
形−素焼き一本焼成)での熱収縮歪が均−一定化するも
のである。これにより、容器1の底部の反り、変形を極
力防止するととができるとともに、孔1aの真円度、水
平度を保証できるものである。またこれにより、容器1
の底部の孔1aを設計上許容される範囲まで大きく設け
る事も可能であり、かつこの孔1aの位置を容器1の底
面よりかなり上方に位置させる事も可能となり、その結
果、温度制御、電気部品類の取付寸法を保証する範囲で
袴部材6の高さを小にする事ができるものである。
また、温度制御器11.温度ヒユーズ14などが作動不
良を生じて異常状態を呈し、空焼き連続通電になった場
合でも、取付金具6.遮熱板8゜取付ばね7の全体構成
より、発熱体2は下方に落下することなく容器1に常時
固定されており、したがって床面の異常温度上昇、火災
などの安全を保証することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、液密
構成が容易で、かつ加熱効率が高く、さらに高精度の温
度制御ができ、また、発熱体の着脱が容易であるため、
構成部品が簡単に取外し可能となり、その結果、容器内
底部の清掃、部品のサービス処置が簡単に行えるととも
に、火災防止もはかれる等安全性の高い、かつ工業的価
値の大なる液体加熱器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す液体加熱器の正面断面
図、第2図は同側面断面図、第3図は同液体加熱器の一
鵬吹截した裏面図、第4図は同液体加熱器の容器の断面
図、第6図は同容器の裏面図、第6図は同液体加熱器の
発熱体の断面図である。 1・・・・・・容器、1a・・・・・・孔、1b・・・
・・・円環状突出部、2・・・・・・発熱体、3・・・
・・・バッキング、4・・・・・・係止部、5・・・・
・・取付金具(被係止部材)、7・・・・・・取付ばね
、8・・・・・・遮熱板(連結部材)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名簿 
1 厘 第2図 第3図 I!4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底部中央に孔を有し、この孔内の外方に、底部下方に向
    けて円環状突出部を設けた容器と、この容器の孔に下方
    から容器内に臨むように配設された発熱体と、この発熱
    体を上方へ付勢して発熱体の外周端部を容器の孔縁部に
    バッキングを介して押圧する付勢部材とを備えた液体加
    熱器。
JP59161787A 1984-07-31 1984-07-31 液体加熱器 Granted JPS60122520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59161787A JPS60122520A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 液体加熱器

Applications Claiming Priority (1)

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JP59161787A JPS60122520A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 液体加熱器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60122520A true JPS60122520A (ja) 1985-07-01
JPS626807B2 JPS626807B2 (ja) 1987-02-13

Family

ID=15741898

Family Applications (1)

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JP59161787A Granted JPS60122520A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 液体加熱器

Country Status (1)

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JP (1) JPS60122520A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104733U (ja) * 1985-12-23 1987-07-03
JPS62130525U (ja) * 1986-02-14 1987-08-18
JPS62130524U (ja) * 1986-02-14 1987-08-18

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JPH0317792Y2 (ja) * 1986-02-14 1991-04-15
JPH0327551Y2 (ja) * 1986-02-14 1991-06-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS626807B2 (ja) 1987-02-13

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