JP3490296B2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JP3490296B2
JP3490296B2 JP18439498A JP18439498A JP3490296B2 JP 3490296 B2 JP3490296 B2 JP 3490296B2 JP 18439498 A JP18439498 A JP 18439498A JP 18439498 A JP18439498 A JP 18439498A JP 3490296 B2 JP3490296 B2 JP 3490296B2
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cooking plate
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徳昭 藤田
喜信 松田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気調理器に関
し、特にホットプレートのような蓋を備えた電気調理器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電気調理器は、調理器
本体と、その調理器本体上に着脱自在に載置される調理
プレート、該調理プレートの蓋及び上記調理プレートの
加熱ヒーターを設けた構成である。上記の加熱ヒーター
は調理プレートと一体に設けられる場合と、別体に設け
られる場合とがある。またその加熱ヒーターを含む調理
プレートと、調理器本体の底面との間に遮熱板が設けら
れるのが普通である。
【0003】上記の蓋は、調理プレートとの間に蒸気排
出のための間隙を確保するために、調理プレートの周縁
部上に形成した複数の小突起上に載せられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造によると、調理プレートの熱が上記の小突起及び蓋を
経て蓋取手に伝導して該蓋取手が非常に熱くなり、蓋の
取扱が困難になる問題がある。
【0005】そこで、この発明は上記の熱伝導を遮断し
て蓋取手が熱くならないようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、調理器本体と、その調理器本体上に着
脱自在に載置される調理プレート、該調理プレートの蓋
及び上記調理プレートの加熱ヒーターを設けてなる電気
調理器において、上記蓋に取り付けた蓋取手を上記調理
器本体で支持せしめ、上記蓋と上記調理プレートとの間
に所要の間隙を形成した構成を採用した。
【0007】なお、上記蓋取手を支持する上記調理器本
体の支持部に、上記蓋の長さ方向及び幅方向の位置決め
部を設けた構成をとることができる。
【0008】また、上記の課題を解決する他の手段とし
て、この発明は、調理器本体と、その調理器本体上に着
脱自在に載置される調理プレート、該調理プレートの蓋
及び上記調理プレートの加熱ヒーターを設けてなる電気
調理器において、上記蓋に取り付けた蓋取手を上記調理
プレートに設けられたプレート取手により支持せしめ、
上記蓋と上記調理プレートとの間に所要の間隙を形成し
た構成を採用した。
【0009】なお、上記の蓋取手の指掛け凹所から離れ
た部分に蒸気穴を設け、該蒸気穴の下端を、上記調理プ
レートと蓋との間隙と、上記指掛け凹所の開放部との間
に開放させた構成や、上記蓋取手を支持するプレート取
手に、上記蓋の長さ方向及び幅方向の位置決め部を設け
た構成をとることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。図1(a)(b)に示した第1実
施形態はホットプレートに関するものである。このホッ
トプレートは調理器本体1と、調理プレート2と、蓋3
とからなる。調理プレート2は一方の端面に取手を兼ね
たプラグ受け4を設け、他方の端面に取手5が設けられ
る。上記のプラグ受け4と取手5は調理器本体1の位置
決め凹所6、6に嵌合されると共に、調理プレート2を
調理器本体1の底面から一定高さに保持する。調理プレ
ート2には加熱ヒーター10が鋳込まれる。
【0011】上記の蓋3の下端周縁部に、内向き水平に
屈曲された段部7が形成され、またその段部7から下向
きに下端縁8が形成される。またその下端縁8の下端に
巻込み部9が形成される。
【0012】上記の蓋3の両端面には、下面が開放され
た浅い箱型の蓋取手11、11が取付けられる。蓋取手
11の取付けは、その内側面に設けられた2本のボス部
12、12にビス13を螺入して蓋3の端面に固定する
ことにより行なわれる。
【0013】上記の蓋3の外側面14と両端面15の下
端は、前記の調理器本体1の4箇所のコーナー部分に設
けられた支持部16の上面で支持される。支持部16の
上端面の外側縁に90度向きを異にした位置決め段部2
0が設けられ、この位置決め段部20に蓋取手11の外
側面14と端面15が嵌合することにより、蓋3の長手
方向と幅方向の位置決めが行なわれる。
【0014】上記の位置決め段部20の下端からの高さ
をh1 、蓋取手11の外側面14の高さをh2 として、
いま上記のh2 が一定であるとした場合、上記の位置決
め段部20の高さh1 は、調理プレート2の上端と、こ
れに対向した蓋3の段部7との間に間隙gが確保される
高さに設定される。
【0015】逆に、上記のh1 を一定であるとした場
合、上記の外側面14の高さh2 は上記の場合と同様
に、上記の間隙gが確保される高さに設定される。
【0016】なお、上記の外側面14の下端中央部に指
掛け用の切欠き凹所17が設けられる。
【0017】第1実施形態は以上のようなものであり、
蓋3を閉めるとその下端周縁部の段部7が、図1(b)
に示すように、調理プレート2の外周縁部の上端面と間
隙gをおいて対向し、巻込み部9を有する下端縁8は、
調理プレート2の外周縁部の内側に沿う。
【0018】この調理プレート2を加熱し所望の調理を
行なった場合、調理に伴って生じる蒸気や油煙は、前記
の間隙gを通過して外部に放出される。
【0019】また、調理プレート2の熱は、上記の間隙
gの存在によって蓋3に直接熱伝導することが避けられ
る。このため、蓋取手11の温度上昇が防止される。
【0020】なお、上記の間隙gは従来からこの種の電
気調理器に設けられる間隙(前述した調理プレートの小
突起上に蓋を載せることにより生じる間隙)と同程度の
ものであり、調理に何ら支障を与えないものである。こ
のことは、以下の実施形態においても同様である。
【0021】次に、図2(a)(b)に示した第2実施
形態は、前記のものとは異なった形式のホットプレート
であり、このホットプレートは調理器本体1の底面上
に、該底面に固定された遮熱板18を有し、その遮熱板
18上に加熱ヒーター10が取付けられ、その加熱ヒー
ター10上に調理プレート2が着脱自在に載置される。
【0022】上記の調理プレート2の両端部の中央部分
に取付け部21が設けられる。その取付け部21の外側
に若干の間隙をおいてプレート取手19が配置され、そ
のプレート取手19と取付け部21の下面の間に連結板
23が介在され、ビス24、24により連結固定され
る。また、プレート取手19の上端に支持リブ29が設
けられる。
【0023】上記の蓋3の両端部の中央部分にビス25
により蓋取手11が取付けられる。蓋取手11の下面に
指掛け凹所26が設けられ、その指掛け凹所26の左右
に一対のリブ27が設けられる。そのリブ27の下端前
部に形成された切欠き28がプレート取手19の前記の
支持リブ29上に載って支持されると共に、支持リブ2
9の内面に係合され、蓋3の長手方向の移動を防止し位
置決めを行なう。
【0024】上記の支持リブ29またはリブ27の高さ
は、前記の第1実施形態と同様に、調理プレート2と蓋
3との間に若干の間隙gが確保される大きさに設定され
る。
【0025】第2実施形態は以上のようなものであり、
前述の場合と同様に、調理の際の蒸気や油煙は上記の間
隙gから外部に放出される。また、調理プレート2の熱
は、上記の間隙gの存在により直接蓋に熱伝導すること
がなく、従って蓋取手11の温度上昇が防止される。
【0026】図3(a)(b)は上記の第2実施形態の
変形例であり、この場合はプレート取手19の支持部リ
ブ29の中央部分に位置決め凹所31を形成し、その位
置決め凹所31に蓋取手11のリブ27を嵌合させるこ
とにより、蓋3の幅方向及び長さ方向の位置決めを行な
うようにしている。
【0027】更に、上記の指掛け凹所26より蓋3側に
寄った位置において、上下方向の蒸気穴32が設けられ
る。この蒸気穴32の下端は、前記の間隙gの前方と、
指掛け凹所26の下端開放部分との間に開放される。従
って、間隙gから放出された蒸気や油煙が指掛け凹所2
6に達する前にその蒸気穴32から外部に放出させるよ
うにしている。また、蒸気の放出の効果をあげるため
に、蒸気穴32は、図3(a)に示すように長穴とし、
かつ複数箇所に設けるようにしている。その他の構成
は、図2(a)(b)の場合と同じである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、蓋が
直接調理プレートに接触することがないので、調理プレ
ートの熱が蓋に伝導されず、従って蓋取手の温度上昇が
防止され、調理中の蓋の取扱いに支障を来すことがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 第1実施形態の分解斜視図 (b) 同上の一部断面図
【図2】(a) 第2実施形態の一部斜視断面図 (b) 同上の断面図
【図3】(a) 同上の変形例の一部斜視断面図 (b) 同上の断面図
【符号の説明】
1 調理器本体 2 調理プレート 3 蓋 4 プラグ受け 5 取手 6 位置決め凹所 7 段部 8 下端縁 9 巻込み部 11 蓋取手 12 ボス部 13 ビス 14 外側面 15 端面 16 支持部 17 切欠き凹所 18 遮熱板 19 プレート取手 20 位置決め段部 21 取付け部 23 連結板 24 ビス 25 ビス 26 指掛け凹所 27 リブ 28 切欠き 29 支持リブ 31 位置決め凹所 32 蒸気穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−149719(JP,A) 実開 昭59−176424(JP,U) 実開 昭59−59927(JP,U) 実開 昭56−155725(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体と、その調理器本体上に着脱
    自在に載置される調理プレート、該調理プレートの蓋及
    び上記調理プレートの加熱ヒーターを設けてなる電気調
    理器において、上記蓋に取り付けた蓋取手を上記調理器
    本体で支持せしめ、上記蓋と上記調理プレートとの間に
    所要の間隙を形成したことを特徴とする電気調理器。
  2. 【請求項2】 上記蓋取手を支持する上記調理器本体の
    支持部に、上記蓋の長さ方向及び幅方向の位置決め部を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
  3. 【請求項3】 調理器本体と、その調理器本体上に着脱
    自在に載置される調理プレート、該調理プレートの蓋及
    び上記調理プレートの加熱ヒーターを設けてなる電気調
    理器において、上記蓋に取り付けた蓋取手を上記調理プ
    レートに設けられたプレート取手により支持せしめ、上
    記蓋と上記調理プレートとの間に所要の間隙を形成した
    ことを特徴とする電気調理器。
  4. 【請求項4】 上記の蓋取手の指掛け凹所から離れた部
    分に蒸気穴を設け、該蒸気穴の下端を、上記調理プレー
    トと蓋との間隙と、上記指掛け凹所の開放部との間に開
    放させたことを特徴とする請求項3に記載の電気調理
    器。
  5. 【請求項5】 上記蓋取手を支持するプレート取手に、
    上記蓋の長さ方向及び幅方向の位置決め部を設けたこと
    を特徴とする請求項3又は4に記載の電気調理器。
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