JPS6012216Y2 - 物品押出装置 - Google Patents
物品押出装置Info
- Publication number
- JPS6012216Y2 JPS6012216Y2 JP10561279U JP10561279U JPS6012216Y2 JP S6012216 Y2 JPS6012216 Y2 JP S6012216Y2 JP 10561279 U JP10561279 U JP 10561279U JP 10561279 U JP10561279 U JP 10561279U JP S6012216 Y2 JPS6012216 Y2 JP S6012216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion
- unit
- guide wall
- article
- mounting base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、物品押出装置に関する。
例えば、従来から使用されているタバコ等の物品を押出
す自動販売機に使用されている物品押出装置としては、
実開昭52−9549吋公報に開示されたものが一般的
である。
す自動販売機に使用されている物品押出装置としては、
実開昭52−9549吋公報に開示されたものが一般的
である。
これは、ストッカー内の物品を下から受承する押出ガイ
ド壁と、該押出ガイド壁土を移動して物品を押す押出片
と、押出ガイド壁底部にあって押出片の移動を行なう動
力駆動機構とを備えたものである。
ド壁と、該押出ガイド壁土を移動して物品を押す押出片
と、押出ガイド壁底部にあって押出片の移動を行なう動
力駆動機構とを備えたものである。
ところが、上述の物品押出装置にあっては、押出ガイド
壁はストッカー全体を分解しない限り取外すことはでき
なかった。
壁はストッカー全体を分解しない限り取外すことはでき
なかった。
そのため、押出ガイド壁底部にある動力駆動機構を故障
や点検のために取外すには押出ガイド壁から下向きに取
外す必要があり、また取付ける際も下向から取付ける必
要があった。
や点検のために取外すには押出ガイド壁から下向きに取
外す必要があり、また取付ける際も下向から取付ける必
要があった。
このような下向からの作業は難しいもので能率が悪いも
のであった。
のであった。
また、その下向きの取外しのための余分な高さ空間を必
要とした。
要とした。
これは定まった物品収容能力のもとに販売機を小型化し
たり或いは販売機を規定サイズとしたもとでそれにより
多くの物品を収容したりする上で一つの限界要因となっ
ていたのであり、それだけでなく、販売機自体をコンパ
クト化できないことによりコスト的にも又軽量化を図る
上でも可成り不利なものであった。
たり或いは販売機を規定サイズとしたもとでそれにより
多くの物品を収容したりする上で一つの限界要因となっ
ていたのであり、それだけでなく、販売機自体をコンパ
クト化できないことによりコスト的にも又軽量化を図る
上でも可成り不利なものであった。
この考案は上記問題を解消するために工夫されたもので
あり、従ってその特徴とする処は、ストッカー内の物品
を、ユニット取付基台上に取付けられた押出ユニットに
よって押出す物品押出装置であって、押出ユニットは、
物品を下から受承する押出ガイド壁と、該押出ガイド壁
土を移動して物品を押す押出片と、押出ガイド壁底部に
あって押出片の駆動を行なう動力駆動機構とを備え、ユ
ニット取付基台はコ型枠状に成形されると共にその前後
の対向壁を上向きに突出する姿勢とされ、その前後の対
向壁を受部として押出ユニットが、ストッカー内で上向
きに取外しうる状態でユニット取付基台上に取付けられ
た点にあり、以下、図示した一例によってこの考案を説
明する。
あり、従ってその特徴とする処は、ストッカー内の物品
を、ユニット取付基台上に取付けられた押出ユニットに
よって押出す物品押出装置であって、押出ユニットは、
物品を下から受承する押出ガイド壁と、該押出ガイド壁
土を移動して物品を押す押出片と、押出ガイド壁底部に
あって押出片の駆動を行なう動力駆動機構とを備え、ユ
ニット取付基台はコ型枠状に成形されると共にその前後
の対向壁を上向きに突出する姿勢とされ、その前後の対
向壁を受部として押出ユニットが、ストッカー内で上向
きに取外しうる状態でユニット取付基台上に取付けられ
た点にあり、以下、図示した一例によってこの考案を説
明する。
第1図から第3図に示すものはタバコ販売機についての
一例であり、1は、水平な底側壁2とその前後端から上
向きに突出した対向壁3,3とでもってコ型枠状に形成
したユニット取付基台で、対向壁3,3が上向きとなる
姿勢で販売機ケース内に固設しである。
一例であり、1は、水平な底側壁2とその前後端から上
向きに突出した対向壁3,3とでもってコ型枠状に形成
したユニット取付基台で、対向壁3,3が上向きとなる
姿勢で販売機ケース内に固設しである。
この基台1の両対向壁3,3上端には、第1切欠部4と
第2切欠部5とがそれぞれ前後に対応する関係のもとに
複数個形成され、第1切欠部4には、下端前後に第3切
欠部6を備えたストッカー側板7・・・・・・が左右に
並列関係をなすように上から掛合されている。
第2切欠部5とがそれぞれ前後に対応する関係のもとに
複数個形成され、第1切欠部4には、下端前後に第3切
欠部6を備えたストッカー側板7・・・・・・が左右に
並列関係をなすように上から掛合されている。
8は品切れ検知スイッチである。
一方第2切欠部5は、各ストッカー側板7間において2
付宛形威されており、その4個の切欠部5を介して上か
ら押出ユニット9が取付けられる。
付宛形威されており、その4個の切欠部5を介して上か
ら押出ユニット9が取付けられる。
該ユニット9は、物品を下から受承する押出ガイド壁1
2と、該押出ガイド壁12上を前後に移動して物品10
を押す押出片11と、押出ガイド壁12底部にあって押
出片11を前後に駆動する駆動モータ13付動力駆動機
構14とを備えている。
2と、該押出ガイド壁12上を前後に移動して物品10
を押す押出片11と、押出ガイド壁12底部にあって押
出片11を前後に駆動する駆動モータ13付動力駆動機
構14とを備えている。
そして、押出ガイド壁12の左右両脇に下向きに折曲さ
れた側壁15.15が、その前後両端を介して前記第2
切欠部5・・・・・・内に嵌入することによってユニッ
ト9は左右の方向に対して固定されている。
れた側壁15.15が、その前後両端を介して前記第2
切欠部5・・・・・・内に嵌入することによってユニッ
ト9は左右の方向に対して固定されている。
前後の方向に対しては、押出ガイド壁12の前後端から
夫々下向きに折曲した前・後側壁16.16が丁度対向
壁3,3の外部に添って嵌合することによって固定状態
を得るようにされている。
夫々下向きに折曲した前・後側壁16.16が丁度対向
壁3,3の外部に添って嵌合することによって固定状態
を得るようにされている。
尚、ユニット9の取付手段は、第4図に示すようにスト
ッカー側板7を取付ける場合と同様ユニット9の側壁1
5自体にも第4切欠部17を形成しておくことでも可能
であり、この場合第2・第4切欠部5,17によって左
右のみならず前後方向の固定も同時にできる。
ッカー側板7を取付ける場合と同様ユニット9の側壁1
5自体にも第4切欠部17を形成しておくことでも可能
であり、この場合第2・第4切欠部5,17によって左
右のみならず前後方向の固定も同時にできる。
又、通常のビス止め手段によってユニット9の取付けを
行なうこともある。
行なうこともある。
従って上記構成によれば第3図示の如く押出ユニット9
はユニット取付基台1に対しストッカー内で上向きに取
外されるからその作業は基台1による障害を全く受けず
極めて簡易な要領で迅速かつ的確に行なえるのであり、
従って動力駆動機構14に故障があっても直ぐそれに対
処でき早急に故障を直し能率的に取付けることができる
。
はユニット取付基台1に対しストッカー内で上向きに取
外されるからその作業は基台1による障害を全く受けず
極めて簡易な要領で迅速かつ的確に行なえるのであり、
従って動力駆動機構14に故障があっても直ぐそれに対
処でき早急に故障を直し能率的に取付けることができる
。
又、ユニット取付基台1の高さはユニット9の高さ程度
の低いもので済み、従って基台1は非常にコンパクトに
なるから販売機スペースをより一層有効に利用でき、又
販売機を一段とコンパクトにすることも可能となる。
の低いもので済み、従って基台1は非常にコンパクトに
なるから販売機スペースをより一層有効に利用でき、又
販売機を一段とコンパクトにすることも可能となる。
それと共に販売機は軽量化し又コスト的にも非常に有利
なものとなる。
なものとなる。
本考案は、ストッカー内の物品を、ユニット取付基台上
に取付けられた押出ユニットによって押出す物品押出装
置であって、押出ユニットは、物品を下から受承する押
出ガイド壁と、該押出ガイド壁土を移動して物品を押す
押出片と、押出ガイド壁底部にあって押出片の駆動を行
なう動力駆動機構とを備え、ユニット取付基台はコ型枠
状に成形されると共にその前後の対向壁を上向きに突出
する姿勢とされ、その前後の対向壁を受部として押出ユ
ニットが、ストッカー内で上向きに取外しうる状態でユ
ニット取付基台上に取付けられている。
に取付けられた押出ユニットによって押出す物品押出装
置であって、押出ユニットは、物品を下から受承する押
出ガイド壁と、該押出ガイド壁土を移動して物品を押す
押出片と、押出ガイド壁底部にあって押出片の駆動を行
なう動力駆動機構とを備え、ユニット取付基台はコ型枠
状に成形されると共にその前後の対向壁を上向きに突出
する姿勢とされ、その前後の対向壁を受部として押出ユ
ニットが、ストッカー内で上向きに取外しうる状態でユ
ニット取付基台上に取付けられている。
よって、動力駆動機構の故障や点検の際には押出ユニッ
トはストッカー内で上向きに取外し、取付を行なうこと
ができるので、その作業は従来動力駆動機構を押出ガイ
ド壁から下向に取外していたのに比べ、極めて簡易な要
領で迅速かつ的確に行なうことができ、作業能率を極め
て向上できる。
トはストッカー内で上向きに取外し、取付を行なうこと
ができるので、その作業は従来動力駆動機構を押出ガイ
ド壁から下向に取外していたのに比べ、極めて簡易な要
領で迅速かつ的確に行なうことができ、作業能率を極め
て向上できる。
また、自動販売機等に使用される場合、従来のような動
力駆動機構を押出ガイド壁から下向きに取外すための余
分な空間を必要とせず、販売機等を小型、軽量化して製
造コストを低減できる。
力駆動機構を押出ガイド壁から下向きに取外すための余
分な空間を必要とせず、販売機等を小型、軽量化して製
造コストを低減できる。
第1図はこの考案の一例を示す押出装置の斜視図、第2
図はその側断面図、第3図は第1図の分解斜視図、第4
図はユニットの他の固定手段を示す斜視説明図である。 1・・・・・・ユニット取付基台、3・・・・・・対向
壁、9・・・・・・押出ユニット。
図はその側断面図、第3図は第1図の分解斜視図、第4
図はユニットの他の固定手段を示す斜視説明図である。 1・・・・・・ユニット取付基台、3・・・・・・対向
壁、9・・・・・・押出ユニット。
Claims (1)
- ストッカー内の物品を、ユニット取付基台上に取付けら
れた押出ユニットによって押出す物品押出装置であって
、押出ユニットは、物品を下から受承する押出ガイド壁
と、該押出ガイド壁土を移動して物品を押す押出片と、
押出ガイド壁底部にあって押出片の駆動を行なう動力駆
動機構とを備え、ユニット取付基台はコ型枠状に成形さ
れると共にその前後の対向壁を上向きに突出する姿勢と
され、その前後の対向壁を受部として押出ユニットが、
ストッカー内で上向きに取外しうる状態でユニット取付
基台上に取付けられたことを特徴とする物品押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561279U JPS6012216Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 物品押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561279U JPS6012216Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 物品押出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5622671U JPS5622671U (ja) | 1981-02-28 |
JPS6012216Y2 true JPS6012216Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29338271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10561279U Expired JPS6012216Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | 物品押出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012216Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0420184Y2 (ja) * | 1985-03-08 | 1992-05-08 | ||
JPS624937U (ja) * | 1985-06-22 | 1987-01-13 | ||
JPS624936U (ja) * | 1985-06-22 | 1987-01-13 |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP10561279U patent/JPS6012216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5622671U (ja) | 1981-02-28 |
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