JPS6012059Y2 - 扉開閉規制装置 - Google Patents

扉開閉規制装置

Info

Publication number
JPS6012059Y2
JPS6012059Y2 JP18655180U JP18655180U JPS6012059Y2 JP S6012059 Y2 JPS6012059 Y2 JP S6012059Y2 JP 18655180 U JP18655180 U JP 18655180U JP 18655180 U JP18655180 U JP 18655180U JP S6012059 Y2 JPS6012059 Y2 JP S6012059Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
latch
solenoid
switch
restraining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18655180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57109153U (ja
Inventor
哲夫 高橋
泰三 青山
Original Assignee
タキゲン製造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タキゲン製造株式会社 filed Critical タキゲン製造株式会社
Priority to JP18655180U priority Critical patent/JPS6012059Y2/ja
Publication of JPS57109153U publication Critical patent/JPS57109153U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6012059Y2 publication Critical patent/JPS6012059Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、2個の扉の一方を開放するとき、他方の扉を
閉鎖位置に保持するのに使用される、扉開閉規制装置に
関するものである。
近年、作業員の安全を確保するため、各種機器や作業を
一定の順列で配置し、当該順列において前段階にある機
器の操作や作業が完了し、安全が確認されなければ、次
段階の機器の操作や作業を行なえないようにする、イン
ターロック思想が次第に普及している。
これに使用する装置も種々提案されているが、従来のも
のは構造が複雑で部品点数が多く、装置全体を小型にま
とめ上げるのが困難であった。
また、特公昭47−12122−W公報に示された従来
装置は、一方の扉を閉鎖してから他方の扉を開放するに
は、所定の順序で2個の押ボタンスイッチをその都度手
動操作する必要があった。
従って本考案の目的は、部品点数を可及的に減少させて
装置全体を小型化し、取付スペースの節減が可能である
と共に、一方の扉を閉鎖してから他方の扉を開放する間
に押ボタンスイッチ等を手動操作する必要が全くなく、
操作取扱いが簡便な扉開閉規制装置を提供することであ
る。
以下、図面中の参照符号を用いて説明すると、本考案の
要旨は、扉Aの掛金IAが開錠位置に来るとき閉路され
る扉A側のスイッチ2Aを扉B側のソレノイド装置3B
の励磁回路に挿入し、扉Bの掛金1Bが開錠位置に来る
とき閉路される扉B側のスイッチ2Bを扉A側のソレノ
イド装f13Aの励磁回路に挿入し、前記掛金IAを閉
錠位置に拘束する扉A側の拘束部材4Aを前記ソレノイ
ド装置3Aで駆動する一方、前記掛金IBを閉錠位置に
拘束する扉B側の拘束部材4Bを前記ソレノイド装置3
Bで駆動するようにした扉開閉規制装置において、前記
ケース7A、7Bの上部に前記スイッチ2A、2Bを設
ける一方、ケース7A。
7Bの下部に前記ソレノイド装置3A、3Bを設け、扉
閉錠時に前記掛金IA、IBが回転しながら下半部から
上半部と挿入される縦長開口9A。
9Bを、ケース7A、7Bの側面板8A、8Bに設け、
前記拘束部材4A、4Bを、前記縦長開口9A、9Bの
下半部を閉塞可能な制止アーム13A、13Bと前記ソ
レノイド装置3A、3Bのプランジャー14A、14B
に連動する受動アーム17A、17Bとで構成し、前記
ケース7A、7Bの前面板10A、IOBに突設した軸
受板11A?11Bに、前記拘束部材4A、4Bを前記
制止アーム13A、13Bと受動アーム17A、17B
の屈曲部にて水平枢軸12A、12Bで枢着し、下端部
を前記水平枢軸12A、12Bで前記軸受板11A、I
IBに枢着したスイッチ操作板22A、22Bを、その
上端部が縦長開口9A。
9Bを一部横切って前記スイッチ2A、2Bを押圧する
ようバネ23A、23Bで回転付勢し、扉閉錠時に前記
縦長開口9A、9Bの上半部にある掛金IA、IBによ
って、前記スイッチ操作板22A、22Bの上端部によ
る前記スイッチ2A。
2Bの押圧を阻止し、前記ソレノイド装置3A。
3Bのプランジャー14A、14Bの吸引作動によって
前記制止アーム13A、13Bを前記縦長開口9A、9
Bの下半部を閉塞する位置へと回動させ、掛金IA、I
Bの開錠方向への回転を阻止し、プランジャー14A、
14Bの突出付勢用バネ15A、15Bで拘束部材4A
、4Bを復帰回動させることである。
図示の実施例では、作業手順上ないし安全確保上の要請
から同時に開放してはならない2個の扉A、 Bは互い
に近接または離隔して配置され、各層A、 Bはそれぞ
れ掛金IA、IBによって建物や箱本体等の固定枠体5
A、5Bに掛止施錠される。
この掛金IA、IBは扉正面のハンドル6A、6Bを操
作することによって、開錠と閉錠位置の間で回転する。
前記ケース?A、7Bは固定枠体5A、5Bの背面又は
内部側に装備される。
プランジャー14A、14Bの突出付勢用バネ15A、
15Bは圧縮コイルバネで構成され、その上端は前記受
動アーム17A、17Bの先端部に当接している。
プランジャー14A、14Bの上端割溝部16A、16
Bには、拘束部材4A。
4Bの受動アーム17At17Bの先端部が挿入され、
該先端部の受溝18A、18Bには連動用の横断ピン1
9A、19Bが挿通されている。
受動アーム17A、17B及び制止アーム13A、13
Bと直角に設けられた拘束部材4A、4Bの作動突起2
0A、20Bは、スイッチ21A、21Bを閉路操作す
るようになっている。
このスイッチ21A、21Bと前記スイッチ2A。
2Bいずれもマイクロスイッチ型のものである。
扉A、 Bが閉鎖され、掛金IA、IBによって固定枠
体5A、5Bに掛止鎖錠されているとき、掛金IA、I
Bは第2図に示したように縦長開口9A、9Bの上半部
内にある。
ここで、扉Aを開放するためハンドル6Aを操作して、
扉Aの掛金1Aを第3図に示したように下方へ回動させ
ると、それまで掛金1Aによってスイッチ2A方向への
移動を阻止されていたスイッチ操作板22Aは、バネ2
3Aの回転付勢によってその上端部でスイッチ2Aを押
し、これを閉路させる。
この扉A側のスイッチ2Aは、第4図に示したように扉
B側のソレノイド装置3Bの励磁回路に挿入されている
ため、該ソレノイド装置3Bの励磁によりプランジャー
14Bの吸引作動する。
この吸引作動によって受動アーム17Bを下方に引かれ
た扉B側の拘束部材4Bは、第3図に示したように、そ
の制止アーム13Bが前記縦長開口9Bの下半部を閉塞
する位置へと回動し、掛金IBの下方への回転を阻止し
、掛金IBを閉錠位置に拘束する。
そして、本例では前記スイッチ21Bが第4図に示した
ように扉B側の閉錠ランプ24Bの点灯回路に挿入され
ているため、拘束部材4Bの前記回転作動によって、該
閉錠ランプ24Bが点灯され、扉Bが閉錠中であること
が作業員に報知される。
扉Aを閉鎖し、ハンドル6Aによって掛金IAを第2図
の閉鎖位置に戻すと、スイッチ操作板22Aは、縦長開
口9Aの下半部から進入してきた掛金IAによって、ス
イッチ2Aより離れる方向の押される。
かくして、スイッチ2Aが開路されるため、扉B側のソ
レノイド装置3Bは消磁され、扉B側の拘束部材4Bは
、前記突出付勢用バネ15Bの付勢によって第2図の待
機位置へと回動し、扉B側の掛金IBの拘束が解除され
る。
上記とは反対に、扉Bを閉錠したときには、上記と同様
な作動によって扉Aの掛金IAが閉鎖位置に拘束され、
その閉錠状態を示すため、扉A側の閉錠ランプ24Aが
点灯される。
以上のように本考案の扉開閉規制装置は、ケース?A、
7Bの上部にスイッチ2A、2Bを設ける一方、ケース
?A、7Bの下部にソレノイド装置3A、3Bを設け、
縦長開口9A、9Bを設けたケース7A、7Bの側面板
8A、8Bに軸受板11A、IIBを突設し、現記縦長
開口9A、9Bの下半部を閉塞する制止アーム13A、
13Bと前記ソレノイド装置3A、3Bのプランジャー
14A、14Bに連動する受動アーム17A、17Bと
から威る拘束部材4A、4Bを、前記軸受板11A、I
IBに水平枢軸12A、12Bで枢着し、下端部を該水
平枢軸12A、12Bで前記軸受板11A、IIBに枢
着したスイッチ操作板22A、22Bを、その上端部が
縦長開口9A。
9Bを一部横切って前記スイッチ2A、2Bを押圧する
ようバネ23A、23Bで回転付勢し、プランジャー1
4A、14Bの吸引作動によって拘束部材4A、4Bを
制止アーム13A、13Bが掛金IA、IBに係合する
する方向に回動させ、プランジャー14A、14Bの突
出付勢用バネ15A、15Bで拘束部材4A、4Bを復
帰回動させたものであるため、本考案の装置は構造が簡
略化されて部品点数が減少し、装置全体が小型化して取
付スペースの節減が可能である。
更に本考案の扉開閉規制装置では、扉Aを閉鎖して閉錠
するとき、回転しながら縦長開口9Aの下半部から上半
部へと挿入された掛金IAが、スイッチ操作板22Aを
スイッチ2Aより離れる方向に押し回動させるため、ス
イッチ2Aが別個の手動操作を要せずして直ちに開路さ
れてソレノイド装置3Bが消磁され、また、この消磁に
伴ない突出付勢用バネ15Bの作用によって拘束部材4
Bが自動的に復帰回動し、制止アーム13Bによる掛金
IBの拘束を解除するものであり、一方の扉を閉鎖して
から他方の扉を開放するに当って必要な操作は、扉開閉
に伴なう掛金の回転操作だけである。
前記した従来装置のように扉開閉の前後に所定の順序で
複数の押ボタンスイッチを別途手動操作する必要がない
ので、操作取扱上の簡便性に優れ、2個の扉の択一的開
閉を円滑かつ迅速に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は開閉を規制さ
れる2個の扉の概略的な正面図、第2図は両扉が閉錠さ
れているときにおける扉開閉規制装置の要部縦断面図、
第3図は一方の扉を開錠したときにおける前記規制装置
の要部縦断面図、第4図は前記規制装置の電気回路略図
、第5図は前記規制装置の要部分解斜視図、第6図は前
記装置全体の組立状態の斜視図である。 A、 B・・・・・・扉、IA、IB・・・・・・掛金
、2A、2B・・・・・・スイッチ、3A、3B・・・
・・・ソレノイド装置、4A、4B・・・・・・拘束部
材、5A、5B・・・・・・固定枠体、7A、7B・・
・・・・ケース、12A、12B・・・・・・水平枢軸
、13A、13B・・・・・・制止アーム、17A、1
7B・・・・・・受動アーム、22A、22B・・・・
・・スイッチ操作板、14A、14B・・・・・・プラ
ンジャー、15A、15B・・・・・・突出付勢用バネ
、23A、23B・・・・・・バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 扉Aの掛金IAが開錠位置に来るとき閉路される扉A側
    のスイッチ2Aを扉B側のソレノイド装置3Bの励磁回
    路に挿入し、扉Bの掛金IBが開錠位置に来るとき閉路
    される扉B側のスイッチ2Aを扉A側のソレノイド装置
    3Aの励磁回路に挿入し、前記掛金IAを閉錠位置に拘
    束する扉A側の拘束部材4Aを前記ソレノイド装置3A
    で駆動する一方、前記掛金1Bを閉錠位置に拘束する扉
    B側の拘束部材4Bを前記ソレノイド装置3Bで駆動す
    るようにした扉開閉規制装置において、前記ケース7A
    、7Bの上部に前記スイッチ2A。 2Bを設ける一方、ケース7A、7Bの下部に前記ソレ
    ノイド装置3A、3Bを設け、扉閉錠時に前記掛金IA
    、IBが回転しながら下半部から上半部と挿入される縦
    長開口9A、9Bを、ケース7A、7Bの側面板8A、
    8Bに設け、前記拘束部材4A、4Bを、前記縦長開口
    9A、9Bの下半部を閉塞可能な制止アーム13A、1
    3Bと前記ソレノイド装置3A、3Bのプランジャー1
    4A、14Bに連動する受動アーム17A、17Bとで
    構威し、前記ケース7A、7Bの前面板10A、IOB
    に突設した軸受板11A、IIBに、前記拘束部材4A
    、4Bを前記制止アーム13A、13Bと受動アーム1
    7A、17Bの屈曲部にて水平枢軸12A、12Bで枢
    着し、下端部を前記水平枢軸12A、12Bで前記軸受
    板11AtllBに枢着したスイッチ操作板22A、2
    2Bを、その上端部が縦長開口9A、9Bを一部横切っ
    て前記スイッチ2At2Bを押圧するようバネ23A、
    23Bで回転付勢し、扉閉錠時に前記縦長開口9A、9
    Bの上半部にある掛金IA。 IBによって、前記スイッチ操作板22A、22Bの上
    端部による前記スイッチ2A、2Bの押圧を阻止し、前
    記ソレノイド装置3A、3Bのプランジャー14A、1
    4Bの吸引作動によって前記制止アーム13A、13B
    を前記縦長開口9A。 9Bの下半部を閉塞する位置へと回動させ、掛金IA、
    IBの開錠方向への回転を阻止し、プランジャー14A
    、14Bの突出付勢用バネ15A。 15Bで拘束部材4A、4Bを復帰回動させる扉開閉規
    制装置。
JP18655180U 1980-12-26 1980-12-26 扉開閉規制装置 Expired JPS6012059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18655180U JPS6012059Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 扉開閉規制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18655180U JPS6012059Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 扉開閉規制装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57109153U JPS57109153U (ja) 1982-07-06
JPS6012059Y2 true JPS6012059Y2 (ja) 1985-04-19

Family

ID=29988590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18655180U Expired JPS6012059Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 扉開閉規制装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6012059Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149080A (ja) * 1984-08-11 1986-03-10 鹿島建設株式会社 気密室扉の連動制御装置
JP2005133407A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Nippon Muki Co Ltd 多扉式通過用装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57109153U (ja) 1982-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000086097A (ja) エレベータの制御盤開閉装置
KR200476646Y1 (ko) 훅 방향 전환식 여닫이 도어 잠금장치
US4895008A (en) Security system
JPS6012059Y2 (ja) 扉開閉規制装置
JP4823874B2 (ja) 電気錠
JPH09264084A (ja) 電気錠
KR0139218Y1 (ko) 전자석을 이용한 도어 개폐장치
JPH0220382Y2 (ja)
JP2580681Y2 (ja) 扉の開閉ロック装置
KR101902494B1 (ko) 미닫이 도어의 이중 잠금장치
JPH055431Y2 (ja)
KR20000053800A (ko) 자동잠김 기능을 갖는 전기정
JPS6321663Y2 (ja)
JP2920145B1 (ja) ラッチ錠
JP3868044B2 (ja) ロッカの施解錠装置
JP2512590Y2 (ja) 電気錠
JPH0249324Y2 (ja)
JPS5920520Y2 (ja) ソレノイド式インタ−ロック装置
JPH0784823B2 (ja) 開き戸用電気錠
JP2690150B2 (ja) 自動販売機のハンドル係止装置
KR200208015Y1 (ko) 현관문에 부설되는 보조키겸용 자동개폐기
KR200214066Y1 (ko) 자동잠김 기능을 갖는 전기정
JPH0145045Y2 (ja)
KR100250911B1 (ko) 도어정의 잠금장치
JPH047534Y2 (ja)