JPS60120476A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS60120476A
JPS60120476A JP22850583A JP22850583A JPS60120476A JP S60120476 A JPS60120476 A JP S60120476A JP 22850583 A JP22850583 A JP 22850583A JP 22850583 A JP22850583 A JP 22850583A JP S60120476 A JPS60120476 A JP S60120476A
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JP
Japan
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address
imaging
circuit
width
signal
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JP22850583A
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Toichi Kudo
工藤 統一
Hidetaka Suzuki
秀孝 鈴木
Hitoshi Nagakura
永倉 均
Masahiro Adachi
正博 足立
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/0007Image acquisition

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Numerical Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、−次元イメージセンサを用いだ撮像手段を
有する位置補正装置に好適な画像処理装置に関する。
従来技術 近時、例えば自動車の組立工程でなされるシーリング作
業をプレーバック形のロボットに行ナワせようとする試
みが盛んになされている。
ところで、この種のロボットにシーリング作業のような
比較的緻密な作業を行なわせる場合、口ポット自体の繰
り返し精度及びティーチング精度等に基づく作業誤差や
、ワークの位置決め精度及びワーク間誤差等に基づく誤
差を考慮する必要から、ロボットのアームの先端部にシ
ーリングノズルの位置を補正するようにした装置を設け
る試みもなされている。
ところで、このような位置補正装置としては、次のよう
なものが考えられる。
すなわち、ロボットのアームの先端部に、−次元イメー
ジセンサを用いだ撮像手段等を搭載した駆動機構を設け
て、この駆動機構にシーリングノズルを取り付けておく
但し、この駆動機構によってアーム先端部に対して相対
移動する撮像手段及びシーリングノズルの移動方向は、
アームの移動方向であるシーリング方向と例えば直交す
る方向とし、この方向に撮像手段の直線状の撮像視野が
向いているものとする。
そして、例えば鉄板の継目のシーリングラインに光を当
てて付けた一定幅のライン状の陰影を、前述の駆動機構
に取り付けた撮像手段によって撮像する。
そして、ロボットのプレーバック中に、撮像手段から出
力される画像信号を画像処理装置によって処理しながら
、撮像した陰影の結像位置と一次元イメージセンザにお
ける予め定めた基準画素位置との間の偏差を逐次求め、
そのめた偏差に応じて、該偏差が零となるように前述の
駆動機構を動かずことによって、その駆動機構に取り伺
けたシーリングノズルと7−リングラインとの位置ずれ
を補正するようにしたものである。
画像処理装置は、シーリングノズルとシーリングライン
との位置ずれを検知する機能を果し、撮像手段から出力
される画像信号に基づく1フレ一ム分の画像データを順
次画像メモリに記憶した後、その画像メモリから画像デ
ータを、記憶した順番又はその逆の順番に順次読み出し
ながら、その読み出した画像データに基づいて、例えば
明レベルから暗レベルに変化する変化点を検出してその
変化点の読出アドレスを記憶し、その記憶しだ読出= 
3− アドレスの中から前述の基準画素に対応する基準アドレ
スに最も近い読出アドレスをシーリングラインの結像位
置を示す結像アドレスとして選び出す。
そして、その選び出した結像アドレスと基準アドレスと
に基づいて、前述の偏差を演算するようにしている。
しかしながら、自動車の組立工程でなされるシーリング
作業においては、シーリングラインの近傍に穴やビード
(補強のだめのへこみ曲面)等がある鉄板を扱うため、
次のような問題があった。
すなわち、上記の穴やビードも光を当てると影ができる
が、この影がシーリングラインの影より基準画素位置に
近い位置に結像すると、この影をシーリングラインと見
做して誤補正してしまう。
また、撮像手段からの画像信号を2値化することによっ
て画像データを形成するようにした場合、その2値化回
路として浮動2値化回路を用いると、鉄板からの正反射
光のピークの立下りによって現われる2値化データの変
化点をもシーリングライ 4− ンと見做して誤補正してし捷う恐れもあった。
目 的 この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、−4−記のような誤補正を防止し得るようにした
画像処理装置を提供することを目的とする。
構成 そのため、この発明による画像処理装置は、画像データ
の変化点の読出アドレスからそれに続く変化点の読出ア
ドレスまでのアドレス幅が予め定めた規定範囲に入って
いる時にのみ、そのアドレス幅に係わる画像データの変
化点の読出アドレスに基づいて、撮像対象(シーリング
ライン)の−次元イメージセンサにおける結像位置を示
す結像アドレスを決定して、その決定した結像アドレス
と予め定めた基準アドレスとによって両者の偏差をめて
いる。
実施例 以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は、この発明による画像処理装置を適用する位置
補正装置の機構部の構成図である。
同図において、互いに溶接等で重ね合せたワーク(板材
)W+、W2におけるシーリングラインSLに対応して
予めティーチングによって定めた作業軌跡を移動するプ
レーバック形ロボット1のアーム1aの先端部には、以
下に述べる各部によって構成した制御系を除いた位置補
正装置2を取り付けている。
なお、このアーム1aは、矢示A方向に回転するように
なっているが、ロボット1の他の部分を含めて公知のロ
ボットをそのまま利用できるので、その詳細は省略する
位置補正装置2において、アーム1aの先端部に取シ付
けたブラケツ)3には、軸線Rのまわりに取付盤4を揺
動回転させるパルスモータ5及び減速機6等を取り付け
てあり、ブラケット3が図示の姿勢にある時に取付盤4
は、ロボット1の移動方向であるシーリング方向Bと直
交する方向(以下、「位置補正方向」と云う)Cに動く
そして、この取伺盤4には、撮像手段であるMOS又は
CCD型でNビット(例えば512ビツト)の−次元イ
メージセンザカメラ(以下、「カメラ」と略称する)7
と、高圧吹付方式のシーリングノズル8とを次のような
条件で取り付けである。
すなわち、カメラ7は、その内部の一次元イメージセン
サの配置方向が取付盤4の揺動回転方向、すなわち位置
補正方向Cを含む面と平行となるようにして、ブラケッ
ト3が図示の位置にある時に破線で示すカメラ7の直線
状の撮像視野Eが7−リング方向Bと直交する方向に向
くようにすると共に、カメラ7の光軸りと取付盤4の揺
動回転軸線Rとが一次元イメージセンザの中心位置(N
/2ビツトの画素位置)で直角に交差し、且つ取付盤4
を揺動回転の基準位置で固定した時に光軸りがアーム1
aの回転中心と同軸となるように取り付け、シーリング
ノズル8はその先端部8aが光軸りと軸線Rとを含む面
内に位置し、且つシーリング方向Bに対して光軸りより
若干遅れた位置に位7− 置するように取り付けている。
なお、シーリングノズル8は、ホルダ9によって取り付
けてあり、又このホルダ9によってシーIJ 7グノズ
ル8と7−リング材を圧送する可撓性ホース10とを連
結している。
次に、スポットランプ11は、固定の減速機6に取り付
けたステー12の先端に設けてあり、ロボット1の移動
方向であるシーリング方向Bにおけるシーリングノズル
8の前方斜め上方から平行光線(スポット光)を、撮像
視野Eを含む予め定めた領域に照射して、ワークW2側
にシーリングラインSLに沿った一定幅の陰影SRを付
けるようにしている。
スポットランプ13は、やはり減速機6に取り付けだス
テー14の先端に設けて、カメラ7の光軸りに関してス
ポットランプ11と対称な位置に位置するようにしてあ
り、ワークW1.W2の重ね合せが第1図と逆になって
いる場合に用いる。
次に、第2図を参照しながら、位置補正装置2の制御系
に用いるこの発明による画像処理装置の 8− 一実施例に就て説明する。
先ず、カメラ7から出力される信号に就て説明すると、
カメラ7は、第1図における撮像視野Eに入った被撮像
部の明暗に応じた第3図(イ)に示す画像(ビデオ)信
号Svと、同図(ロ)に示すスキャニング用のクロック
パルス信号Scと、同図(ハ)に示すビデオクリア信号
Soとを出力する。
なお、画像信号Svは、アナログ信号で被撮像部が明る
い程信号レベルが高く、逆に暗い程信号レベルが低くな
る。 また、クロックパルス信号Scは、画像信号Sv
の1フレームにつきN回ゝゝ1“になるパルス信号であ
り、ビデオクリア信号SOは、■フレームに相当する時
間だけ1 //になる信号である。
次に、位置ずれ検出機能を果す画像処理装置15におい
て、2値化回路16は、カメラIがらの画像信号SVを
入力して、第1図の撮像視野Eにおけるシーリングライ
ンSLの陰影SRの投影像に対応する画像信号Sv (
第3図(f)参照)のノツチ部を検出し、その検出した
ノツチ部の幅に相当する幅だけ1フレームにおいてゝゝ
0″となる2値化信号を画像データDv (第3図に)
参照)として出力する。
データセレクタ17ば、後述する第1のカウンタ18か
らの書込アドレスWR又は第2のカウンタ21からの読
出アドレスREの何れか一方を選択するだめのものであ
り、カメラ7からのビデオクリア信号So(第3図(ハ
)参照)がゝゝ1“の時に書込アドレスWRを、0〃の
時に読出アドレスREを夫々選択する。
第1のカウンタ(バイナリカウンタ)18は、カメラ7
からのビデオクリア信号SOが′XO〃に立ち下る毎に
クリアされ、カメラ7からクロックパルス信号Scが入
力される毎にカウント値である書込アドレスWRを+1
インクリメントする。
したがって、この第1のカウンタ18から出力される書
込アドレスWRは、カメラ7から出力されるクロックパ
ルス信号Scに同期して「0」〜rNJtで変化する。
なお、カメラ7として512ビツトのものを用いた場合
、第1のカウンタ18として少なくとも9ビットのバイ
ナリカウンタを用意すれば、書込アドレスWRは、00
0H〜]、FFHまで変化する。
記憶手段とI〜ての画像メモリ(少なくともN×1ピッ
トの構成容量)19ば、カメラ7からのビデオクリア信
号Soがゝゝ1″となってデータセレクタ17が第1の
カウンタ18からの書込アドレスWRを選択している時
には、その書込アドレスWRに基づいて2値化回路16
からの画像データDvを順次1フレーム分記憶し、カメ
ラ7からのビデオクリア信号Soがゝゝ0″となってデ
ータセレクタ17が第2のカウンタ21からの読出アド
レスREを選択している時には、その読出アドレスRE
に基づく順番で記憶した画像データDvを順次出力する
なお、第2図では簡略して示しであるが、実際には画像
メモリ19のR/W端子には、例えばビデオクリア信号
Soを反転した信号を入力して、ビデオクリア信号So
がゝゝ1〃の時に書込モードに、又ゝゝ0〃の時に読出
モードに夫々なるように11− している。
読出回路20は、例えばプリセット可能な9ピツ]・バ
イナリカウンタによって構成した第2のカウンタ21と
、1フレームの画像データDvの内の読出範囲を規定す
るウィンドウ処理用の下限アドレスaを設定する下限ア
ドレス設定器22と、一定周期のクロックパルスckを
出力する発振器23と、上記ウィンドウ処理用の上限ア
ドレスbを設定する上限アドレス設定器24と、第20
カウンタ21のカウント値である読出アドレスREと上
限アドレス設定器24に設定した上限アドレスbとを比
較して、RE≧b の時にのみクリア信号CLを出力す
る比較器25と、カメラ°rからのビデオクリア信号S
oを反転するNOT回路26と、発振器23からのクロ
ックパルスckとNOT回路26の出力慕の論理積を取
るAND回路27等とによって構成しである。
そして、第2のカウンタ21は、カメラ7からのビデオ
クリア信号Soがゝゝ1“からゝゝ0〃に立ち下る毎に
下限アドレス設定器22に設定した下12− 限アドレスaがプリセットされ、ビデオクリア信号So
がXXO″となってNOT回路26の出力罰がゝゝ1″
となることにより開< AND回路27を介して発振器
23からのクロックパルスckが入力される毎に、その
各立ち下りで下限アドレスaからのカウント値である読
出アドレスREを+1インクリメントする。
そして、読出アドレスREが上限アドレス設定器24に
設定した上限アドレスbに達して、RE≧b となると
、比較器25がクリア信号CLを第20カウンタ21に
出力して読出アドレスREをro 00HJにクリアす
る。
したがって、この第2のカウンタ21のカウント値であ
る読出アドレスREは、ビデオクリア信号Soがゝゝ1
“からゝゝ0“に立ち下った時、すなわち1フレ一ム分
の画像データDvが画像メモリ19に記憶された時点か
らクロックパルスcl<の周期で下限アドレスaから上
限アドレスbまで変化する。
なお、上記のようなウィンドウ処理を行なえると云うこ
とは、シーリングラインSLの陰影SHの結像位置が一
次元イメージセンザの端部画素付近まで大きく位置ずれ
しないと云う保証があると云うことであり、その保証が
なければ1フレ一ム分の画像データDvを全て読み出せ
ば良い。
次に、アドレス幅演算回路28は、読出回路20によっ
て画像メモリ19から読み出された画像データDvがゝ
ゝ1“からゝゝ0“に立ち下る変化点を検知する立下検
知回路29と、との立下す検知回路29によって検知し
た変化点に続くゝゝ0“からゝゝ1“に立ち上る変化点
を検知する立上検知回路30と、読出回路20における
NOT回路26の出力Soがゝゝ1″となっている間の
み、発振器23からのクロックパルスcl<を立下及び
立上検出回路29.30に出力するAND回路31と、
NOT回路26の出力SOがゝゝ0“からゝゝ1″に立
ち上る毎にリセットされ、立下検出回路29の出力がX
ゝ0“からゝ1”に立ち上る毎にセットされるフリップ
フロップ回路(FF)32と、立下検出回路29の出力
がゝゝ0“からゝゝ1“に立ち上る毎に第2のカウンタ
21の読出アドレスREをラッチするラッチ回路33と
、立上検出回路30の出力がゝゝ0“からゝゝ1“に立
ち上る毎に第2のカウンタ21の読出アドレスREから
ラッチ回路33にラッチされている読出アドレスREを
減算する減算器34等とによって構成しである。
立下検出回路29は、図示を省略しているが例えばビデ
オクリア信号SoがXO“からゝゝ1〃に立ち」一つだ
時点でクリアされてQl−X□ // 。
Q2−ゝゝ0″ となり、AND回路31を介してクロ
ックパルスckが入力される毎にその各立ち上りで画像
メモリ19からの画像データDvをシフトしていく2ビ
ツトのシフトレジスタ35と、このシフトレジスタ35
のQ1出力とQ2出力との排他的論理和を取るEX−O
R回路36と、このEX−OR回路36の出力とQ1出
力を反転するNOT回路37の出力との論理積を取るA
ND回路38等とによって構成しである。
このように構成すると、画像メモリ19から前述の読出
アドレスREの順番で順次読み出されだ15− 画像データDvが、スポットランプ11又は13によっ
て明るく照射されている部分に対応するデータゝ1“か
らシーリングラインSLの陰影SH等に対応するデータ
ゝゝ0“に変化(立ち下る)することによって、シフト
レジスタ35のQ1出力がゝゝ0″でQ2出力がゝゞ1
″になった時にのみ、AND回路38の出力がゝゝ0〃
からゝゝ1〃に立ち上る。
次に、立上検出回路30は、やはり図示を省略している
が例えばビデオクリア信号Soがゝゝ0“からゝゝ1“
に立ち上った時点でクリアされると共に、Ql−ゝゝ]
〃1Q2−ゝゝ1“ となるようにデータがプリセット
され、AND回路31を介してクロックパルスckが入
力される毎にその各立ち上りで画像メモリ19からの画
像データDvをシフ1−していく2ビットのシフトレジ
スタ39と、コノシフトレジスタ39のQ1出カとQ2
出カとの排他的論理和を取るEX−OR回路4oと、こ
のEX−OR回路40の出力、シフトレジスタ39のQ
1出力、及びFF32のQ出力の論理積を取16− るAND回路41等とによって構成しである。
このように構成すると、立下検出回路29のAND回路
38の出力が“0〃からゝゝ1″に立ち上つ゛てFF3
2のQ出力がゝゝ0//からゝゝ]〃になり、且つ画像
データDvがゝゝ0〃からゝゝ1〃に変化することによ
って、シフトレジスタ39のQ1出力がゝゝ1“でQ2
出力がゝゝ0“になった時にのみ、AND回路41の出
力がゝゝ0″からゝゝ1″に立ち一上る。
したがって、立下検出回路29の出力がゝゝ0//から
ゝゝ1“に立ち上る毎に、ラッチ回路33に第2のカウ
ンタ21の読出アドレスREをラッチさせると共に、立
上検出回路30の出力がゝゞo〃からゝゝ1″に立ち上
る毎に、減算器34に第20カウンタ21の読出アドレ
スREからラッチ回路33にラッチされている読出アド
レスREを減算させれば、シーリングラインSLの陰影
SHを含む陰影像の幅を夫々示すデータとしての、画像
データDvにおけるゝゝ1“からゝゝ0〃への変化点の
読出アドレスからそれに続くゝゝo〃からゝゝ1“への
変化点の読出アドレスまでのアドレス幅φヲ求めること
ができる。
判定回路42は、アドレス幅演算回路28の減算器34
から出力される陰影像の幅を示すアドレス幅φが φ工
≦φ≦φ2 なる条件を満しているか否か、すなわちア
ドレス幅φが第1図のワークW1.W2の段差及びスポ
ットランプ11の照射角度等によって決まる陰影SHの
幅の下限値φ1及び上限値φ2に基づく規定範囲に入っ
ているが否かを判定し、φ1≦φ≦φ2 の時にのみO
K信号eを出力する。
なお、上記規定範囲を定めるφ1.φ2は、ワークWl
、W2のシーリングラインSLの近傍にある図示しない
穴やビード等に基づく陰影像のアドレス幅φを完全に除
外できるように吟味して設定する必要がある。
結像アドレス決定手段としてのラッチ回路43は、判定
回路42からOK信号eが出力された時にのみ、そのO
K信号eによってアドレス幅演算回路28のラッチ回路
33にラッチされている読出アドレスRE、すなわち判
定回路42からOK信号eが出されたアドレス幅φの演
算に用いた読出アドレスREを、カメラ7の一次元イメ
ージセンサにおけるシーリングラインSLの陰影SHの
結像位置を示す結像アドレスXとしてラッチする。
なお、このラッチ回路43においては、上記のように陰
影S)Iの一方のエツジを示す読出アドレスの他に、そ
の他方のエツジを示ず読出アドレス又は両エツジの中央
を示ず読出アドレスを結像アドレスXとしてランチする
ようにしても良い。
偏差演算回路44ば、ラッチ回路43にラッチされてい
る結像アドレスXと、データレジスタ45に予め書き込
んである基準アドレスXr(例えば−次元イメージセン
サが512ビツトの場合、その中心画素に対応するrO
FFl(」)との偏差ΔXをめると共に、そのめた偏差
ΔXをK(定数)倍した数値データにΔXをパルスモー
タ5を駆動するコントローラ46に出力する。
なお、当然のことながら、シーリングノズル8の先端と
シーリングラインSLとが一致して、陰19− 影SHの結像位置がカメラ7の一次元イメージセンサに
おける基準画素である中心画素位置にきていれば偏差Δ
Xは「0」となり、位置ずれしていればその位置ずれ方
向及び位置ずれ量に応じた正又は負の値となる。
また、定数には、コントローラ46に数値データαを与
えた時に、コントローラ46によって駆動されるパルス
モータ5が回転して、カメラ7も回転し、それによって
陰影SHの結像位置がアドレス値にしてβたけ動いたと
した場合、β/αによって決定する。
コントローラ46は、偏差演算回路44からの数値デー
タにΔXに応じた駆動パルスをパルスモータ5に出力し
て、取付盤4に取り付けだカメラ7の光軸り及びシーリ
ングノズル8の先端部8aの位置補正を行なう。
したがって、以上のように構成された位置補正装置を取
り付けたロボット1を用いて、カメラ7の直線状の撮像
視野EにシーリングラインSLが交差する条件のみを満
したラフなティーチング作20− 業を行なった後、そのティーチングデータに基づいてロ
ボット1をプレーバックしても、画像処理装置15が、
カメラ7によって撮像した陰影のうちのシーリングライ
ンSLの陰影SHのみの一次元イメージセンサにおける
結像位置と中心画素位置との偏差ΔXを速やかに検出し
て、その偏差ΔXに応じた数値データにΔXをコントロ
ーラ46に出力し、コントローラ46がその数値データ
にΔXに応じてパルスモータ5を回転させてシーリング
ノズル8の先端を、常にシーリングラインSL上に位置
させるようにするので、シーリングラインST、に泪っ
た正確なシーリングを行なうことができる。
勿論ワークW1.W2の重ね合せ誤差や作業エリアへの
位置決め誤差等があっても、それ等の誤差を充分に吸収
することができる。
なお、上記実施例におけるアドレス幅演算回路28にお
いて、減算器340代りに立下検出回路2gの出力が“
0〃からゝゝ1“に立ち上った時点でクリアされて起動
し、立上検出回路30の出力がゝゝ0“からゝゝ1“に
立ち上るまで所定周期のクロックパルスをカウントする
カウンタを用いテモ良い。
次に、画像処理装置の他の実施例に就て説明する。
第4図は、マイクロコンピュータを用いた画像処理装置
の実施例を示す構成図である。
同図において、画像処理装置47は、中央処理装置(C
PU)48 、プログラムメモリ(ROM)49゜デー
タメモリ(RAM)50 、入カポ−)(I/P)51
、及び出力ポート(0/P)52からなるマイクロコン
ピュータ53と、前実施例と同様な2値化回路16とに
よって構成してあり、CPU48が第5図に示すフロー
図に基づくプロクラムを実行することによって、前実施
例の画像処理装置15と同様な機能を果す。
なお、マイクロコンピュータ53の入力ボート51には
、2値化回路16からの画像データDvと、カメラ7か
らのクロックパルス信号SC及びビデオクリア信号SO
とが入力され、出力ポート52からは、数値データΔ■
(前実施例のにΔXに相当する)がコントローラ46に
出力される。
以下、第5図のフロー図を順を追って説明する。
5TEP 1 カウンタCNにRAM 50のデータ格
納エリアの先頭アドレスMを書き込む。
5TEP 2 カメラ7からのビデオクリア信号SO(
第3図日参照)がゝゝ0“からゝゝ1“に立上るまで待
機する。
5TEP 3 カメラ7からのクロックパルス信号Sc
 (第3図(ロ)参照)の51″から10″への立下り
をチェックし、立下った時に5TEP 4に進む。
5TEP4 2値化回路16からの画像データDvを取
シ込む。
5TEP 5 カウンタCNが示ずRAM 50のアド
レスに5TEP 4で取り込んだ画像データDvを書き
込む。
5TEP 6 カウンタCNのアドレスをインクリメン
ト(+1)する。
5TEP 7 ビデオクリア信号Soがゝゝ1“から2
3− ゝゝ0“に立下って1フレ一ム分の画像データDvの取
り込みが終了したか否かをチェックし、終了していなけ
れば5TEP 3に戻って5TEP 3〜7までの処理
を繰り返し、終了していれば5TEP 8に進む。
このようにして、1フレ一ム分の画像データDvをRA
M50のデータ格納エリア(画像メモリに相当する)に
格納する。
但し、上記のように一次元イメージセンサの1画素分ず
つデータを取り込む場合、クロックパルス信号Scの周
期が例えば136μsec程度だとすると、通常のCP
Uでは処理しきれないので、例えばクロックパルス信号
Scをm分周すると共に、シリアルの画像データDvを
mビットのパラレル信号に変換して、」二記m分周した
信号に同期してmビットのパラレル信号を一度に取り込
むようにすると良い。
5TEP 8 カウンタJにウィンドウ下限値Mmin
を、ポインタKに変化点アドレスを格納するRAM50
のアドレスGを夫々書き込む24− と共に、立下検出フラッグPLをゝゝ0“にリセットす
る。
なお、ウィンドウ下限値Mmin及び後述するウィンド
ウ上限値M maxは、夫々前実施例の下限アドレスa
及び上限アドレスbに相当し、RAM50のアドレスM
から順次書き込んだ一次元イメージセンサのビット数分
だけある画像データにおいて、シーリングラインSLの
陰影SHの結像位置を検知するだめのデータチェック範
囲を定めるアドレスを示しており、この範囲を定めるこ
とによって、チェック時間の短縮を計っている。
但し、−上記範囲は、−次元イメージセンサにおける陰
影S■■の結像位置が大きく振れる場合は、あまり小さ
くできない。
5TEP 9 レジスタTにカウンタJに書き込んであ
るアドレス(最初はMmin)の画像データを書き込む
なお、このレジスタTは、カウンタJの値が示すチェッ
クアドレスの前にチェックしたアドレスのデータを書き
込むだめのものであるが、最初のみカウンタJのアドレ
スが書き込まれる。
5TEPIOレジスタDにカウンタJに書き込んである
アドレスの画像データを書き込む。
5TEP11 レジスタD、Tの内容が一致しているか
否かをチェックし、一致していれば画像データ変化なし
として5TEP12に進み、一致していなければ変化あ
りとして5TEP13に進む。
5TEP12 シーリングラインSLの陰影SRを含む
陰影の幅を計測する幅カウンタSをインクリメンl−(
+1)する。
但し、このステップの最初の実行時は、形式的なインク
リメントである。
5TEP 13 レジスタTにレジスタDの内容を書き
込む。
5TEP]、4 レジスタDの内容がゝゝ0〃か否かを
チェックし、ゝゝ0“ならゝゝ1〃からゝゝ0“への変
化があったとしてS TEP 15に進み、%S 1 
//ならゝゝ0“からゝゝ1〃への変化があったとして
5TEP1.7に進む。
5TEPi5 立下検出フラッグFT、をゝゝ1″にセ
ットすると共に、幅カウンタSをクリアする。
5TEP]、6 カウンタJの変化点を示すアドレスデ
ータをポインタKに書き込んであるRAM50のアドレ
スGに書き込む。
5TEP]、7 立下検出フラッグFLが立っているか
否か、すなわち画像データのゝゝ1″からゝゝ0″への
変化が既にチェックされているか否かをチェックし、既
にチェックされていれば5TEP18に進み、チェック
されていなければ5TEP20に進む。
5TEP18 立下検出フラッグFLをリセットする。
5TEP19 幅カウンタSの値〔S〕が S1≦[S
l]≦S2 (Sl、S2は前実施例のφ1.φ2 に
相当する)の予め定めた規定範囲に入っているか否かを
チェックし、入っていれば 5TEP22に進み、入っていなければ5TEP20に
進む。
5TEP 20 カウンタJのアドレスをインクリメン
27− )(−1−1)する。
5TEP 21 カラン3Jのアドレスが前述したウィ
ンドウ上限値Mmaxと一致しているか否かをチェック
し、一致していなければ5TEP10 に戻って5TE
P 10〜21の処理を繰り返し、一致していれば5T
EP22に進む。
このように5TEP 10〜21の処理を繰り返すこと
によって、画像データDvに含まれる陰影のうち、シー
リングラインSLの陰影SHのみを検出して有効にして
いる。
なお、陰影SHの結像位置を示すアドレスデータは、ポ
インタKに書き込まれているRAM50のアドレスGに
格納されている。
5TEP 22 ポインタKに書き込まれているRAM
50のアドレスGに格納されているアドレス値■から、
ROM 49に記憶しである一次元イメージセンサにお
ける中心画素の画像データを格納しているRAM 50
のアドレスを示す基準アドレス値Ioを減算して、陰影
S■■のセンサ中心位置からの偏差Δ■28− を演算する。
5TEP 23 5TEP22でめた偏差Δ■をコント
ローラ46に出力して5TEP 1に戻る。
なお、上記各実施例では、2値化回路16によって形成
した画像データDvを処理するようにした例に就で述べ
たが、これに限るものではなく、2値化回路16の代り
にA/D変換器を用いて画像データを形成するようにし
ても良い。
但し、そのようにした場合、立ち上り又は立ち下シの検
知をする代りに、撮像対象の明暗を示す画像データが一
定値以」二増加する方向又は減少する方向に変化したか
否かを検知する必要がある。
効果 以上説明してきたように、この発明による画像処理装置
にあっては、画像データの変化点の読出アドレスからそ
れに続く変化点の読出アドレスまでのアドレス幅が予め
定めた規定範囲に入っている時にのみ、そのアドレス幅
に係わる読出アドレスに基づいて、撮像対象の一次元イ
メージセンサにおける結像位置を示す結像アドレスを決
定して、その決定した結像アドレスと予め定めた基準ア
ドレスとによって両者の偏差をめるようにしたので、撮
像対象以外のものに基づく偏差をめてし1うことが皆無
となる。
そのため、この画像処理装置を用いた位置補正装置によ
って位置補正を行なえば、定められたラインに清った正
確な作業をなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による画像処理装置を適用する位置
補正装置の機構部の構成図、 第2図は、第1図の位置補正装置の制御系に用いるこの
発明による画像処理装置の一実施例を示すブロック図、 第3図は、第2図の動作説明に供する各部の信号波形図
、 第4図は、この発明による画像処理装置の他の実施例を
示すブロック図、 第5図は、第4図のCPUの動作説明に供するフロー図
である。 1・・・ロボット 2・・・位置補正装置5・・・パル
スモータ 7・・・カメラ(撮像手段) 8・・・シーリングノズル 15・・・画像処理装置1
6・・・2値化回路 19・・・画像メモリ20・・・
読出回路 28・・・アドレス幅演算回路42・・・判
定回路 43・・・ラッチ回路(結像アドレス決定手段)44・
・・偏差演算回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ライン状の撮像対象を、それに交差する方向に直線
    状の撮像視野を向けて撮像する一次元イメージセンサを
    用いた撮像手段から出力される画像信号に基づく1フレ
    一ム分の画像データを順次記憶する記憶手段と、 この記憶手段から前記画像データを順次読み出す読出手
    段と、 この読出手段によって順次読み出しだ画像データとその
    読出アドレスとに基づいて、該画像データの変化点の読
    出アドレスからそれに読く変化点の読出アドレスまでの
    アドレス幅を演算するアドレス幅演算手段と、 このアドレス幅演算手段によって演算したアドレス幅が
    予め定めだ規定幅範囲に入っているか否かを判定する判
    定手段と、 この判定手段によって前記アドレス幅が前記規定範囲に
    入っていると判定された時にのみ、そのアドレス幅に係
    わる前記画像データの変化点の読出アドレスに基づいて
    、前記−次元イメージセンサにおける前記撮像対象の結
    像位置を示す結像アドレスを決定する結像アドレス決定
    手段と、この結像アドレス決定手段によって決定した結
    像アドレスと予め定めた基準アドレスとの偏差を演算す
    る偏差演算手段とによって構成したことを特徴とする画
    像処理装置。
JP22850583A 1983-12-05 1983-12-05 画像処理装置 Pending JPS60120476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229807A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Fanuc Ltd 視覚センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229807A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Fanuc Ltd 視覚センサ

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