JPS6045803A - 位置補正装置 - Google Patents

位置補正装置

Info

Publication number
JPS6045803A
JPS6045803A JP15254183A JP15254183A JPS6045803A JP S6045803 A JPS6045803 A JP S6045803A JP 15254183 A JP15254183 A JP 15254183A JP 15254183 A JP15254183 A JP 15254183A JP S6045803 A JPS6045803 A JP S6045803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position correction
shadow
image sensor
workpiece
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15254183A
Other languages
English (en)
Inventor
Toichi Kudo
工藤 統一
Masahiro Adachi
正博 足立
Hidetaka Suzuki
秀孝 鈴木
Hitoshi Nagakura
永倉 均
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15254183A priority Critical patent/JPS6045803A/ja
Publication of JPS6045803A publication Critical patent/JPS6045803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一皮術りM この発明は、例えばプレーバック形ロボットのような被
作業部に対応して予め定めた作業軌跡を移動する移動装
置の位置補正装置に関する。
従一般皮橢 近時、例えば自動車の組立工程でなされるシーリング作
業を移動装置としてのプレーパック形のロボッ1−に行
なわせようとする試みが盛んになされている。
ところで、この種のロボットにシーリング作業のような
比較的緻密な作業を行なわせるには、ロボット自体の繰
り返し精度、ティーチング精度。
及びワークの位置決め精度等に基づく誤差並びにワーク
間誤差等を考慮する今要があるため、これ等の各種誤差
を吸収するための工夫も盛んになされている。
その工夫の一つに、例えば特開昭57−8958′3号
公報に記載されているような技術がある。
これは、ロボットの可動腕部の先端部に、二次元イメー
ジセンサを用いたテレビカメラ、スリット光源、及びシ
ーリングノズル等を搭載した可動のブラケットを設けて
おいて、スリット光源からのスリット光がシーリングラ
インの凹凸面で折れ曲った様子をテレビカメラで撮像し
、その撮像パターンの折曲部の1フレ一ム画面における
位置に応じて可動のブラケットを動かすことによって、
シーリングノズルとシーリングラインとの位置ずれを補
正するものである。
しかしながら、このような従来の補正装置にあっては、
次のような問題があるため、実用性に欠けていた。
すなわち、二次元イメージセンサを用いたテレビカメラ
にあっては、1フレームのサンプリング周期が1/30
sec (N T S C方式の場合)と遅い値に固定
されてしまうため、例えば45°で急に折れ曲るシーリ
ングラインを±2+am以内の位置補正精度を保って追
尾しようとすると、シーリング速度を60 m m /
 s e c [:2 m m÷(1/ 30sec)
 )以下に落さなければならなかった。
ところが、この速度は現行の人手によるシーリングノズ
ル(±2+nm以下の精度で約25(]++u++/s
ee程度)に比べて可成り遅いため、一定の速度で流れ
る自動車等の生産ラインにこのような装置を具備したロ
ボツ1−を配置しようとすると、現行の人手によるライ
ンの長さより大幅に長いラインが必要となるはかりか、
ロボットを多数配置する必要があるなど多くの問題があ
った。
一圧一吃 この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、少
なくとも人手による作業速度(シーリング速度)及び作
業精度を確保し得る位置補正装置を提供することを目的
とする。
わ又 そのため、この発明による位置補正装置は、被作業部に
対応して予め定めた作業軌跡を移動する移動装置に設け
られ、該移動装置の移動方向と交差する方向に動く一軸
の作業位置補正手段と、この作業位置補正手段に設けら
れ、航記被作業部に対して作業を行なう作業部と、 前記被作業部に光を照射1て該被作業部に陰影を付ける
光源と、 前記作業位置補正手段に直線状の撮像視野が前記移動装
置の移動方向と交差する方向に向くように設けられ、前
記被作業部に付けた陰影を撮像する一次元イメージセン
サを用いた撮像手段と、この撮像手段によって撮像した
前記陰影の一次元イメージセンサにおける結像位置に基
づいて前記作業部の被作業部に対する位置ずれ誤差を検
出する位置ずれ検出手段と、 この位置ずれ検出手段によって検出した位置ずれ誤差に
基づいて前記作業位置補正手段を駆動して、前記作業部
の位置補正を行なう駆動制御手段とによって構成してい
る。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は−この発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、互いに溶接等で重ね合せたワークV/ 
4 、W 2におけるシーリングラインSL(被作業部
)に対応して予めティーチングによって定めた作業軌跡
を移動する移動装置としてのプレーハック形ロボット1
の可動部1aには、以下に述べる各部によって構成した
制御系を除いた位置補正装置2を取り(−1けている。
なお、この可動部1aは、矢示A方向に回転するように
なっているが、ロボット1の他の部分を含めて公知のロ
ボットをそのまま利用できるので、その詳細は省略する
位置補正装置2において、可動部1aに取り付けたブラ
ケット乙には、軸Rのまわりに取付盤4を揺動回転させ
るサーボモータ5及び減速機6等からダる駆動機構7を
取り付けている。
なお、サーボモータ5の出力軸には、位置及び速度フィ
ードバック制御用のパルスジェネレータ(エンコーダ)
8を取り付けてあり、これ等のブラケット3.取付盤4
.サーボモータ5.減速機6゜及びパルスジェネレータ
8によってロボット1の移動方向であるシーリング方向
Bと交差(この例では直交)する方向(以下、「位置補
正装置」と云う)Cに動く一軸の作業位置補正手段を構
成している。
そして、取付盤4には、撮像手段であるMOS型でN1
ビット(例えば512ビツト)の−次元イメージセンサ
カメラ(以下、「カメラ」と略称する)9と、被作業部
であるシーリングラインSLに対して作業を行なう作業
部としての高圧吹付方式のシーリングノズル10とを次
のような条件で取り付けである。
すなわち、カメラSは5、その内部の一次元イメージセ
ンサの配置方向が取付盤4の揺動回転方向を含む面と平
行となるようにして、破線で示すカメラ日の直線状の撮
像視野Eがシーリング方向Bと交差する方向に向き、且
つ取付盤4の揺動回転方向に基づく前述の位置補正方向
Cと平行な方向に向くようにすると共に、カメラSの光
軸りと取付盤4の揺動回転軸Rとが一次元イメージセン
サの中心位置(N、/2ビットの部分)で直角に交差し
、且つ取付盤4を揺動回転の基準位置で固定して光:i
+b LをシーリングラインS T−と一致させた時に
光軸■、が可動部1aの回転中心と同軸となるように取
り付け、シーリングノズル10はその先端部10aか光
軸I、と軸Rとを含む面内に位置し、且つシーリング方
向Bに対して光軸りより若干遅れた位置に位置するよう
に取り付けている。
なお、シーリングノズル10の先端部10aを1−記の
ように配置すると、先端部IC1aはカメラ9の光軸り
と共に同軸回転するようになり、且つ先端部10aの位
置と一次元イメージセンサの中心位置とが位置補正方向
Cに関して一致するようになる。
また、シーリングノズル10は、ホルダ11によって取
り伺けてあり、又このホルダ11によってシーリングノ
ズル10とシーリング材を圧送する可撓性ホース12と
を連結している。
次に、スポットランプ1ろは、固定側である減速機6に
取り付けたステー14の先端に設けてあり、ロボット1
の移動方向であるシーリング方向Bにおけるシーリング
ノズル10の前方斜め上方から平行光線(スポット光)
を、撮像視野Eを含む予め定めた領域に照射して、ワー
クw2側にシーリングラインSLに沿った陰影S Hを
付けるようにしている。
このようにすると、シーリンクノズル10の陰影が撮像
視野Eに入らず、又ワークw1のエツジへの光の入射角
度が常に一定になる。
なお、シーリングラインSLの陰影S Hの幅ωは、第
2図に示すようにワークW、の厚さを壜。
カメラSの光軸りに対するワークW、のエツジへの光の
入射角度をφとすると、ω” t Lanφである。
スポットランプ15は、やはり減速機6に取り付けたス
テー16の先端に設けて、カメラ8の光軸りに関してス
ポットランプ13と対称な位置に位置するようにしてあ
り、ワークW+ 、W2の重ね合せが第1図と逆になっ
ている場合に用いる。
次に、第3図を参照しながら、位置補正装置2の制御系
に就で説明する。
先1゛、カメラ日から出力される信号に就で説明すると
、カメラ日は、第1図における撮像視野Eに入った被撮
像部の明暗に応じた第4図(イ)に示すヒデオイ菖シじ
Svと、同図(ロ)に示すスキャニンタ用のクロックパ
ルス信号Scど、同図(ハ)に示すビデオクリア信号S
oとを出力する。
なお、ビデオ信号Svは、アナログ信号で被撮像部が明
るい程信号レベルが高く、逆iこ暗い程信号しヘルが低
くなる。また、クロックパルス信号Scは、ビデオ48
号Svの1フレームにっきN1回゛1″になるパルス(
Fi号であり、ビデオクリア信号Soは、1フレームに
相当する時間だけ” 1 ″になる信号である。
また、カメラ9として、例えばサックス社製のr T 
S−N 5 Ll と称せられる512ビツトのMOS
型の一次元イメージセンサカメラを用いた場合、1フレ
ームの時間は0 、7 m5ecで、サンプリング周期
は13 m5ecであり、512個のパルスの周・期は
1. 、36 p、 secである。但し、このrIS
−N5LJは、1ヘリマ調整によってサンプリング周期
を8m5c’cから1 m5ec程度まで短縮できる。
なお、本実施例では、分解能を1/3mm / b、i
t程度にしてい疋。
次に、位置ずれ検出回路17において、2値化回路18
は、カメラ、9からのビデオ信号Svを入力して、第1
図の撮像視野EにおけるシーリンクラインSLの陰影S
 Hを含む陰影の投影像に対応するビデオ信号Sのノツ
チ部N1’、(ワークW1又はW2上のキズやゴミ等に
よる陰影部分)。
NT2(シーリンクラインSLの陰影部分)を検出し、
その検出したノツチ部の幅に相当する幅ω1゜ω2だけ
1フレームにおいて0″となる2値化信号D−■(第4
図(ニ)参照)を出力する。
シフトレジスタ19は、2値化回路18から出力される
2値化信号Dvをカメラ9からのクロックパルス信号S
 c、に同期してシリアルに取り込むと共に、その取り
込んだデータをn1個のパラレル出力端子Q1〜Q n
 lからパラレルに出力する。
なお、このシフトレジスタ1日のピッ1〜数n1は、2
値化信号Dvにおいて有効にする陰影像の幅の最大値を
規定するものである。
N OR回路20は、シフトレジスタ19におけイ+n
Hビットのパラレルデータのうち、端子QilQ n 
1のピッ1〜データを除く任意の連続するn2ヒツh(
n 2 <n + )のデータ(図では端子Q2〜Q 
n 24.1のn2ビツト)を入力して、入力した全て
のピッ1−データが0″の時にのみ、出力をl″にする
なお、このN OR回路20の入力ビツト数n2は、2
値化信号Dvにおいて有効にする陰影像の幅の最小値を
規定するものである。
AND回路21は、シフトレジスタ1日における両端の
端子Q1.Qnlのビットデータを入力して、両データ
が共の1″の時にのみ、出□力を1″にする。
AND回路22は、NOR回路20の出力とAN l)
回路21の出力とを入力して、面出力が共に1″の時に
のみ1″となる第4図(ホ)に示すようなラッチ信号S
I−を出力する。
したかって、第1図の陰影SHをカメラ9によって撮像
した時に2値化回路18から出力される2値化信号Dv
における陰影S Hの幅ω2が、クロックパルス信号S
cの(n+ n2)個分のパルス数に相当する幅の範囲
内に収まるように、第2図に示す入射角度φを設定して
おけば、シフトレジスタ19に取り込まれる2値化信号
Dvにおいて、キス等による陰影を示す幅ω1の部分は
無効となり、シーリングラインSLの陰影を示す幅ω2
の部分のみ有効となる。
そして、幅ω2の′0″なる部分が取り込まれた後、”
 1 ″が取り込まれた時点τXで、A、 N D回路
22からラッチ信号SI2が出力される。
すなわち、シフトレジスタ1B、NOR回路20、AN
D回路21.22によってシーリングラインSLのみを
検出して有効にする手段を構成している。
n3ビツト(2n3=N1)のバイナリカウンタ23は
、カメラ日からのビデオクリア信号SOの各立上りでリ
セットされ、クロックパルス信号−8eの各立下りによ
ってカウントアツプされる。
すなわち、このカウンタ23は、1フレーム毎にクロッ
クパルス信号Scのパルス数をカウントしている。
ランチ回路24は、A N D回路22から出力される
ラッチ信号SLの立上りのタイミングでその時のカウン
タ2ろのカラン1〜値Nx(第4図(〕X)(ニ)参照
)をランチする。
したがって、このラッチ回路24にラッチされるカラン
1−値Nxは、シーリングラインSLの陰影SHの一次
元イメージセンサにおける結像位置を示している。
減算器25は、ラッチ回路24にランチされているカラ
ン1−値Nxからデータレジスタ26に予め書き込んで
あるN+ / 2 (カメラ9の一次元イメージセンサ
のピッ1へ数N1の半分の値で光軸しか位置するセンサ
中心位置を示す値)を差し引て、陰影SHのセンサ中心
位置からの偏差Ny(第4図(ハ)(ニ)参照)をめる
したがって、この偏差NYは、シーリングノズル10の
先端とシーリングラインSLとが一致していれば「0」
となり、位置ずれしていればその位置ずれ方向及び距離
に応じた正又は負の値となる。
D/A変換器27は、減算器26から出、力される偏差
Nyに比例したアナログ電圧信号vyを出力する。
駆動制御手段としての駆動回路28は、D/A変換器2
7からの位置ずれ偏差を示すアナログ電圧信号vyに基
づいて、サーボモータ5の出力軸に取り付けたパルスジ
ェネレータ8からのフィードバックパルス信号を利用し
なから、サーボモータ5の回転方向及び回転量を制御し
て、取付盤4に取り付けたカメラSの光軸り及びシーリ
ングノズル10の先端部10aの位置補正を行なう。
したがって、以上のように構成された位置補正装置を取
り付けたロボツ1〜1を用いて、カメラSの直線状の撮
像視野EにシーリンクラインSLが交差する条件のみを
満したラフなティーチング作業を行なった後、そのティ
ーチングデータに基づいてロボット1をプレーバックし
ても、位置ずれ検出回路17が、カメラ9によって撮像
したシーリングラインSl−の陰影SHの一次元イメー
ジセンサにおける結像位置とセンサ中心位置との偏差N
yを検出して、その偏差NYに応じたアナログ電圧信号
vyを駆動回路2日に出力し、駆動回路28かそのアナ
ログ電圧信号Vyに応じてサーボモータ5を回転させて
シーリングノズル10の先端を、常にシーリングライン
SL」二に位置させる、]:うにするので、シーリング
ラインSLに沿った正確なシーリングを行なうことがで
きる。
勿論ワークWIIW2の重ね合せ誤差や作業エリアへの
位置決め誤差等があっても、それ等の誤差を充分に吸収
することもできる。
なお、」1記実施例のように回転によって位置ずれを補
正する場合、偏差Nyと補正距離とは必らずしも比例関
係にないが、カメラ9とワークWt+W2との距離に対
して補正距離を充分に小さくすれは、両者は略比例する
ので問題はない。
そして、今カメラ日の一次元イメージセンサのサンプリ
ング周期を前述の一般的な8IIlsecとすれば、例
えば45°で急に折れ曲るシーリンクラインを±2mr
I1以内の位置補正精度を保って追尾しようとした場合
でも、シーリング速度を250mm/5ec(2mm/
 8 m5ec)と速くできるため、現行の人手による
シーリング速度に比べても遜色がなく、直線又はそれに
近いシーリングラインならさらに速度を高めるごとが可
能になる。
そして、上記実施例によれば、さらに次のような効果も
奏する。
すなわち、取付盤4が基準位置にある口、イ、すなわち
カメラ日の光軸りがシーリンクラインSL上にある時に
、光軸りかロボット1の最終軸である可動部1aの回転
中心と同軸となるようにしであるから、ロボット1のテ
ィーチング中にシーリングラインSLと直線状の撮像視
野Eとの交差角度を変更しても、光軸りとシーリンクノ
ズル10の先端部10aとの距離さえ接近させておけば
、シーリングノズル10の先端位置は殆んど変化せず、
ティーチング作業が容易になる。
また、スポットランプ13又は15を、第1図に示すよ
うにカメラ9及びシーリングノズル10の位置補正動作
とは無関係な減速器6に取り付けたステー14.16に
固定しであるから、ワークW+ 、W2か、正反射(入
射角と反射角が等しい)角度伺近で大さく反射率が増大
するようなもの(例えば、表面研摩済の鉄板)であって
も、第5図(イ)に示すようにカメラ9の光軸りの回転
角度が平行光線の入射角度φと等しくなるまでの距離0
.1近くの比較的大きな範囲で、受光強度は略一定とな
って、その範囲でなら常に第4図(イ)に示すようなビ
デオ信号Svを得ることができる。
なお、このMn34Q+は、スポットランプをも位11
′J補正動作に伴って動くようにした場合の距離にLl
zべで約2倍近く大きい。
何故なら、第5図(ロ)に示すようにカメラ日の光軸り
の回転に伴って入射角度φの平行光線λ1かχ2までφ
/2回転すると、λ2の反射光が直接カメラSに入射さ
れてしまうからであり、この時の補正範囲は距離+22
 (Q1=02sinφ/5in(φ/2)、=2Q2
.)近くの値に押えらるからである。
さらに、シーリングノズル10の先端部10aとカメラ
Sの光軸りとを同軸回転するようにしているので、シー
リングノズル10の位置を常に監視しなくても済み、そ
れによって位置補正制御が簡単になる。
次に、位置ずれ検出回路の他の実施例に就て説明する。
第6図は、マイクロコンピュータを用いた位置ずれ検出
回路の実施例を示す襦成図である。
同図において、位置ずれ検出回路2日は、中央処理装置
(CP U)30 、プログラムメモリ(ROM)31
 、データメモリ(RA、M)32.入カポ−1−(I
/P)33.及び出力ポート(0/P)34からなるマ
イクロコンピュータ35と、前実施例と同様な2値化回
路18及びD/A変換器27とによって構成されており
、cpu30が第7図に示すブロー図に基づくプログラ
ムを実行することによって、前実施例の位置ずれ検出回
路17と略同様な機能を果す。
なお、マイクロコンピュータろ5の入力ポート33には
、2値化回路18からの2値化信号Dvと、カメラ9か
らのクロックパルス信号Sc及、びビデオクリア信号S
oとが入力され、出力ポート34からは、偏差Δ■ (
前実施例のNYに相当する)かD/A変換器27に出力
される。
以下、第7図のフロー図を順を追って説明する。
S1’lミI) l カウンタCNにRAM32のデー
タ格納エリアの先頭アドレスMを書き込む。
5TI7P2 カメラSからのビデオクリア信号S。
(第4図(ハ)参照)が0″から1″に立上るまで待機
する。
S1’EP 3 カメラ9からのクロックパルス信号S
c(第4図(ロ)参照)の1″から0″へのに1下りを
チェックし、立下った時に5TEP 4に進む。
5TEP 4 2値化回路18からの2値化信号D’v
を取り込む。
S’rlミP5 カウンタCNか示すRAM32のアド
レスに5TEP /Iで取り込んだ2値化信号Dvを゛
ド′又は0″の2値化データとして書き込む 5TEP 6 カウンタCNのアドレスをインクリメン
’ ト(+1)する。
5TEP 7 ビデオクリア信号sOが1 = 7’J
lら′0“に立下って1フレ一ム分の2値化信号Dvの
取込が終了したが否かをチェックし、終了していなけれ
ば5TEP 3に戻って5TEP 3〜7までの処理を
繰り返し、終了していれば5TEP ’8に進む。
このようにして、1フレ一ム分の2値化信号Dのデータ
をRAM32に格納する。
但し、上記のように一次元イメージセンサの1画素分ず
つデータを取り込む場合、クロックパルス信号Scを周
期を前述のように1.36μsecとすると、通常のc
PUでは処理しきれないので、例えばタロツクパルス信
号Scをm分周すると共に、シリアルの2値化信号Dv
をmビットのパラレル信号に変換して、上記m分周した
信号に同期してmビットのパラレル信号を一度に取り込
むようにすると良い。
5TEP 8 カウンタJにウィンドウ下限値Mmin
を、ポインタKに変化点アドレスを格納するRΔIvl
 32のアドレスGを夫々書き込むと共に、立下り検出
フラッグFLを0″にリセツ1−する。
なお、ウィン1〜つ下限値Mmin及び後述するウィン
1くウー1−眼値Mmaxは、RAM32のアドレスM
から順次書き込んだ一次元イメージセンサのピッ1−数
分だけある2値化データにおいて、シーリンクラインS
r−の陰影S、I−Tの結像位置を検知するためのデー
タチェック範囲を定めるアドレスであり、この範囲2定
めることによって、チェック時間の短縮を計っている。
但し、」−記範囲は、−次元イメージセンサにおける陰
影S Hの結像位置が大きく振れる場合は、あまり大き
くとれない。
5TIEP 9 レジスタ゛FにカウンタJに書き込ん
であるアドレス(@初はMmin)の2値化データを書
き込む。
なお、このレジスタTは、カウンタJのイ直が示すチェ
ックアドレスの前にチェックしたアドレスのデータを書
き込むためのものであるが、最初のみカウンタJのアド
レスが書き込まれる。
5TEPLOレジスタDにカウンタJに書き込んである
アドレスの2値化データを書き込む。
5TEP11 レジスタD、Tの内容が一致しているか
否かをチェックし、一致していれば2値化データ変化な
しとして5TEP12に進み、一致していなければ変化
ありとして5TEP13に進む。
5TEP12 シーリングラインSLの陰影S Hの幅
を計測する幅カウンタSをインクリメント(+1)する
但し、このステップの最初の実行時は、形式的なインク
リメンI・である。
5TEP13 レジスタTにレジスタDの内容を書き込
む。
5TEP14 レジスタDの内容が′0″か否かをチェ
ックし、” o ″なら1″から0″への変化があった
として5TEP15に進み、= 1 =なら0″から1
″への変化があったと して5TrEP17に進む。
S1’CP1.5 立下り検出フラッグFLを1″にセ
ラq卜すると共に、幅カウンタSをクリアする。
5TEP]6 カウンタJの変化点を示すアドレスデー
タを、ポインタKに書き込んであるRAM32のアドレ
スGに書き込む。
5TEl]1.7 立下り検出フラッグPLが立ってい
るか否か、すなわち2値化データの1″から0″への変
化が既にチェックされているか否か詮チェックし、既に
チェックされていれば5TEP18に進み、チェックさ
れていなけれは5TEP20に進む。
STI’:PI8 立下り検出フラッグFl−をリセッ
トする。
S1’1Erl19 幅カウンタSの値[S)が81≦
(S)≦82の一定範囲に入っているか否かをチェック
し、入っていれば5TEP22に進み、入っていなけれ
ば5TEP20に進む。
5TEP20 カウンタJのアドレスをインクリメント
(+1)する。
5TEP21 カウンタJのアドレスが前述したウィン
ドウ上限値Mmaxと一致しているか否かををチェック
し、一致していなければS T E P’ 1.0に戻
って5THPIO〜21の処理を繰り返し、一致してい
れば5TEP22に進む。
このように5TEP]、0〜21の処理を繰り返すこと
によって、第4図(ニ)に示すような2値化信号Dvに
含まれる幅ω1.ω2の陰影部分のうち、シーリングラ
インSLの陰影S Hに相当する部分(ω2)のみを検
出して有効にしている。
なお、陰影S11の結像位置を示すアドレスデータは、
ポインタKに書き込まれているR A M 32のアド
レスGに格納されている。
5TEP22 ポインタKに書き込まれている’RA、
 M32のアドレスGに格納されているアドレス値■か
ら、ROM31に記憶しである一次元イメージセンサに
おける中心位置の画素の2値化データを格納しているR
、 A Mろ2のアドレスを示す基準アドレス値Joを
減算して、陰影S l−1のセンサ中心位置がらの偏差
Δ■を演算する。
S ’「I=、P23 5TnP22でめた偏差Δ丁を
D/A変換器27に、ylJJ力して5TEP ]に戻
る。
なお、ワークW、、W2にキズやゴミ等がなく、それ等
によるノイズ成分を含まないビデオ信号Svを得ること
ができるのなら、第3図に示す実施例において、nl 
ビットのシフ1−レジスタ19゜N017回路20.及
びAND回路21.22の代りに、第8図に示すような
2値化信号Dをクロックパルス信号Scに同期して取り
込む1ビツトのシフ1〜レジスタ36と、2値化信号D
vとシフ1〜レジスタ36の◇出力との論理積を取るA
ND回路37とを用いても良い。
このようにすれば、2値化信号Dvが′0″が1ミ2゛
ド′に変化した時点(第4図(ホ)に示す時点でX)で
、その” 1 ″がシフ1へレジスタ36に取り込まれ
る前にクロックパルス信号Scの1周期の間だけDv 
−”1″、Q出方−” 1 ″ となるため、その間だ
けAND回路37からラッチ信号SLが出力され、この
ラッチ信号りを利用することによって第3図の実施例と
同様に陰影S Hの結像位置を検知できる。
勿論、上記のようなN軸的な検出方法は、ハード構成し
なくても第6図に示すようなマイクロコンピュータ35
を用いた位置すれ検出回路2日のプログラムを一部変更
するだけで簡単に対応できる。
なお、」1記実施例では、シーリンクノズル10の先端
部10aとカメラ日のセンサ中心位置とを位置補正方向
Cに関して一致させた例に就で述べたが、一致させなか
った場合でも両者のオフセット量さえ分っていれば、そ
の量を考慮して偏差Ny、Δ■を演算するようにすれば
良い。
また、上記実施例では、カメラ9及びシーリングノズル
10の位置補正を揺動回転によって行なうようにしたが
、これに限るものではなく、第1図の矢示C方向に平行
移動させて位置補正を行なっても良い。
さらに、上記実施例では、平板のワークw1゜W2のシ
ーリングラインSLを対象にしだ例坪就て述べたが、前
述した位置補正装置では、この他に例えは第9図(イ)
、(ロ)に示すような形状のワークのシーリングライン
SLをも対象にすることができる。
勿論、シーリングノズルを他の作業部に変更するだけで
、種々の作業ライン(例えば溶接ライン)に対する作業
部の位置補正を行なうことができため、転用性に富んで
いることは明らかである。
なお、」1記実施例では、移動装置としてロボツ1−に
利用した例に就て述べたか、これに代えて単ろ゛るスト
ロークデバイスを利用しても良い。
また、−に記実施例のように、シーリングノズル10ど
ワークW、、W2との間に間隙を設けて、シーリンクツ
スル10からシーリング材を高圧でカメラSの光軸■7
と平行に吹き着けているため、ワークV、/l、W2に
対する本装置の高さが、ロボツ1へ1のティーチング誤
差やワークの設置誤差等により多少変化しても、撮像視
野Eとシーリングノズル10のワーク上の位置とのシー
リンク方向Bにおりる距離は変化せず、位置補正精度は
維持できる。
烈し≦監 以上説明してきたように、この発明による位置補正装置
にあっては、−次元イメージセンサを用いた撮像手段を
利用して作業部の被作業部に対する位置ずれ誤差を検出
して、そのイカ出値に基づいて位置補正を行なっている
ので、現行の人手による作業速度及び作業精度と比へて
も何ら遜色のない作業速度及び精度を得ることができ、
それによって現行の生産ラインの長さを変更せずにライ
ンのロボット化を実現できる。
また、−次元イメージセレ→Jを用いた撮像手段を使用
しているため、移動装置に取り付る部分の装置重量及び
サイズが小さくなり、それによって可搬重量の小さい移
動装置にも取付可能になるばかりか、より狭い作業エリ
アでの位置補正も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す構成図、第2図は
、第1図におけるシーリングラインSLの陰影S i(
の幅と、平行光線の入射角度との関係を示す説明図、 第3図は、位置補正装置2の制御系の一実施例を示すプ
ロ・レフ図、 第4図は、第3図の動作説明に供する各部の波形図、 第5図(イ)(ロ)は、夫々第1図の実施例の効果説明
に供する図、 第6191は、位置す汎検出回路の他の実施例を示すブ
ロック図、 第7図は、第6図のCPUの動作説明に供するフロー図
、 第8図は、第3図におけるシフトレジスタまわりの変更
例を示すフロック図、 第S図(イ)(ロ)は、夫々異なる形状のワークのシー
リンクラインを示す図である。 1−・ロボット(移動装置) 2 位置補正装置 4・・取付盤 5・サーボモータ 6・・・減速器  7・・・駆動機構 S・カメラ(撮像手段−)10・・
シーリングノズル(作業部) 13.15・・・スポットランプ(光源)14.16・
・ステー 17.29・・位置ずれ検出回路 18・・・2値化回路 IEI、3G・・・シフトレジスタ 23・・・カウンタ 24 ・ラッチ回路25・・・減
算器 26 データレジスタ27・・D/A変換器 2
8・駆動回路35・・マイクロコンピュータ 第4図 −17レーム − γ、78 第6図 駆動回路28へ 手続補正書(自発) 昭和59年5月113 日 特5”1庁長官 若 杉 和 夫 殿 111「件の表示 特願昭58−152541号 :)4発明の名称 位置補正装置 3、シ11i IEをする考゛ 事件との関係 特許出願人 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地 (3!1!] )日産自動車株式会社 4代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 5.1山 if二 の 対象 明細書の発明の詳細な説明の欄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被作業部に対応して予め定めた作業軌跡を移動する
    移動装置に設けられ、該移動装置の移動方向と交差する
    方向に動く一軸の作業位置補正手段と、 この作業位置補正手段に設けられ、前記被作業部に対し
    て作業を行なう作業部と、 前記被作業部に光を照射して該被作業部に陰影にイ」け
    る光源と、 l′I′lJ記作業位置補正手段に直線状の撮像視野か
    前記移動装置の移動方向と交差する方向に向くように1
    ;αけられ、前記被作業部に付けた陰影を撮像する一次
    元イメーシセンザを用いた撮像手段と、この撮像手段に
    よって撮像した前記陰影の一次元イメージセンザにおけ
    る結像位置に基づいて前記作業部の被作業部に対する位
    置ずれ誤差を検出する位置ずれ検出手段と、 この位置ずれ検出手段によって検出した位置ずれ誤差に
    基づいて前記作業位置補正手段を1jj7動じて、前記
    作業部の位置補正を行なう駆動制御手段とによって構成
    したことを特徴とする位置補正装置。 2 前記撮像手段の直線状の撮像視野が、前記作業位置
    補正手段の位置補正方向と平行な方向に向いている特許
    請求の範囲第1項記載の位置補正装置。 乙 前記光源が、前記作業位置補正手段の固定側に取り
    付けたステーの先端に設けられ、6jf記撮像手段の直
    線状の撮像視野を含む予め定めた領域に、前記移動装置
    の移動方向における前記作業部の前方斜め上方から光線
    を照射して、前記被作業部に一定幅の陰影を付けるスボ
    ツ1〜ランプである特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の位置補正装置。 4 前記位置ずれ検出手段が、前記撮像手段の一次元イ
    メージセンサに結像した陰影のうち、陰影幅が予め定め
    た範囲内にある陰影のみを検出して有効にする手段を有
    している特許請求の範囲第3項乃至第3項の何れかに記
    載の位置補正装置。
JP15254183A 1983-08-23 1983-08-23 位置補正装置 Pending JPS6045803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15254183A JPS6045803A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 位置補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15254183A JPS6045803A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 位置補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6045803A true JPS6045803A (ja) 1985-03-12

Family

ID=15542704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15254183A Pending JPS6045803A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 位置補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045803A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666761A1 (fr) * 1990-09-18 1992-03-20 Aerospatiale Procede et dispositif de guidage de moyens de prehension d'un robot.
JP2014124757A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd 加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666761A1 (fr) * 1990-09-18 1992-03-20 Aerospatiale Procede et dispositif de guidage de moyens de prehension d'un robot.
JP2014124757A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd 加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7154113B2 (en) Techniques for wafer prealignment and sensing edge position
WO2022034856A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2008224303A (ja) 自動外観検査装置
JPS6045803A (ja) 位置補正装置
JPH07270323A (ja) 塗装面状態検出装置および塗装面状態検出方法
JPH0979988A (ja) 表面欠陥検査装置
JPH0886622A (ja) 形状計測装置
JPH10281736A (ja) 倍率校正装置および形状測定システム
JPH1011146A (ja) 移動体の停止姿勢補正装置
JPS60120408A (ja) 位置補正装置
CN109932871B (zh) 近接式曝光方法及设备
CN111902785B (zh) 控制系统、控制方法以及计算机可读存储介质
JPS60120476A (ja) 画像処理装置
JPS60120475A (ja) 画像処理装置
JPS60120477A (ja) 画像処理装置
JPH0815093A (ja) ヘッドライトの検査装置
JP2001255237A (ja) ヘッドライトの光軸検査装置及び方法
CN109655005B (zh) 膜厚测量装置、基板检查装置、膜厚测量方法以及基板检查方法
JP3448074B2 (ja) 相関検出形3次元位置計測装置
JPH0553225B2 (ja)
JP3528785B2 (ja) ウエハプリアライメント装置およびウエハエッジ位置検出方法
JPS60120407A (ja) 位置補正装置
JPS60120406A (ja) 位置補正装置
JP3072283B2 (ja) ヘッドライトテスター
JPS59143905A (ja) 耐火物内張りの内面プロフイル測定方法と装置