JPS60120205A - 比較測定における自動温度補償方法及び装置 - Google Patents

比較測定における自動温度補償方法及び装置

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JPS60120205A
JPS60120205A JP22863583A JP22863583A JPS60120205A JP S60120205 A JPS60120205 A JP S60120205A JP 22863583 A JP22863583 A JP 22863583A JP 22863583 A JP22863583 A JP 22863583A JP S60120205 A JPS60120205 A JP S60120205A
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JP
Japan
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temperature
mask
measured
data
master
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Application number
JP22863583A
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English (en)
Inventor
Osamu Tamura
田村 治
Toshimitsu Abe
阿部 俊光
Yasuhide Kobayashi
小林 靖英
Masakatsu Kimura
正勝 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Tokyo Sokuhan Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Tokyo Sokuhan Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/028Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
    • G01D3/036Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves
    • G01D3/0365Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves the undesired influence being measured using a separate sensor, which produces an influence related signal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/10Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring diameters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は研削、切削工程等において、品物の仕上り寸法
を、マスクを用いて比較測定する場合に好適な自動温度
補償方法及びその装置に関するものである。
周知のように、マスク基準で品物を比較測定する場合、
マスク温度と被測定物温度とは相等しいことが望ましい
が、実際の工場環境温度下においては、研削や切削加工
時における加工熱の影響を受けて加工直後では被測定物
の温度がマスク温度に較べてかなり高く、また、冬期間
などで寸法測定までの放置時間が長い場合などにおいて
は、逆にかなり低くなったりすることがあるため、被測
定物の寸法測定時には、マスタ温度と被測定物温度との
差に基く補正を加えて温度補償を行なう必要が生じる。
このような温度補償機能を有する寸法測定装置としては
例えば特開昭kg−!;370g号公報に開示されたも
のがあり、その装置はマスク温度、被測定物温度及び測
定ヘッド温度を測定して、被測定物の寸法測定値を基準
温度における寸法に換算するものであり、エアを使用す
る計測方法を採っているため、使用エアの温度影響を考
慮して測定ヘッド温度をも測定する必要が生じたものと
考えられる。結果として、マスク温度、被測定物温度、
測定ヘッド温度と取り扱う温度データの数が多くなり、
そのための測定誤差が累積するという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑み、温度検出器の数を極力少な
く、即ちマスク温度検出器さ被測定物温度検出器のみに
し、しかも比較測定の利点を損なうことなく、正確な温
度補償が行なわれる方法及びその装置の提供を目的とし
てなされたもので、以下に述べる事項に着目してなされ
′たものである。
l マスタ温度は環境温度に追随すること。
λ1寸法検出器としてトランジューサ式寸法検出器を使
用した場合、その電気系、機械系誤差出力及び基準温度
からの隔たりによる寸法誤差出力は、環境温度が変らな
い限り一定であること。
3 したがって環境温度(マスク温度)が変らない限り
においては、マスク合せ時における寸法検出器のマスク
誤差出力を記憶しておき、破測定物寸法検出時にその検
出出力から前記記憶したマスク誤差出力を減算すること
により、被測定物のマスクに対する径差を正確に算出し
得ること。
侶 環境温度を代表するマスク温度を常時監視し、マス
ク温度が、マスク合せ時に記憶したマスク温度に設定し
た管理限界を外れたときにのみマスク合せを行なうよう
にすれば、マスク合せの回数を必要かつ十分な回数にす
ることができること。
以下本発明を図面に基づいて説明する。第7図は本発明
方法の実施に直接使用する装置の一実施例を示す説明図
である。
11中”はトランスジューサ式寸法検出器、本例では差
動トランス内蔵の寸法検出器であり、この検出器Gによ
りゼロマスタMO又は被測定物Wの径寸法が検出される
。寸法検出器Gからの出力はアンプ//にて増幅され出
力Aとなってマスタデータ補正部lコに入力される。マ
スタデータ補正部7.2は補正指+rを受けて自動補正
を行ない、その出力はAOとなって温度補償演算部13
に入力される。
本実施例においては、マスクとしては、較正時及びマス
ク合せ時に寸法検出器Gに挿入されるゼロマスタMOと
、このゼロマスタMOと所定の径差例えば100μmの
径差を有する感度マスクMo とが用いられる。
これらのマスクは同−工場環境温度下におかれ、第1の
温度検出器である温度センサS、は通常感度マスクMo
に接触してマスク温度(ゼロマスタMO及び感度マスク
Moの温度)を計測するようになっている。一方、第コ
の温度検出器である温度センサS、は被測定物Wが寸法
検出器Gに挿入される寸前に被測定物Wへの接触を開始
して後述する方法によって被測定物Wの温度1.を検出
するようになっている。
セロマスタMOは基準温度例えば20℃において、被測
定物の公称寸法φMO(以下マスク基準寸法という)と
なるように精密に仕上っている。
切換部lは温度センサS1及びS、からの入力を切換え
て出力する機能を有し、常時はセンサS1からの入力を
出力するようになっているが、被測定物温度計測スター
ト信号8がタイマ10に入力されたときにはタイマtO
からのタイミング信号pを受けて、温度センサS2から
の入力を出力するように切換える。リニアライザ部コは
温度センサS1及びS2からの出力の非直線性を改善す
る機能を有する。3は温度メモリであり、マスク温度メ
モリ指令信号qを受けると、リニアライザから出力され
る計測マスク温度を−を入力して、マスク温度データt
′Mとして記憶する。6はコンパレータであって、メモ
リ3に記憶されたマスタ温度データを−を入力して、そ
の七−を中心として管理限界例えば±1℃を設定すると
ともに、時々刻々変化するリニアライザコからの計測マ
スク温度t1Mを監視し、計測マスク温度を−が前記管
理限界を外れたときには、マスク合せを行なうためのタ
イミング信号mを出力する。ダは温[MAX、メモリ、
7は温度MIN、メモリであって、徒測定物温度計測ス
タート信号日がタイマioに入力するとタイマ10から
のタイミング信号pを受けることlこより、かつ該タイ
ミング信号pが切換部lに入ることによってセンサS!
からの出力がリニアライザλを介して入力されることに
より、順次後述する出力tム、Tvを記憶するものであ
るが、詳細は後に説明する。
!は演算部であって、温度MA!、メモリy及び温度M
工N、メモリクからの出力を入力して、被測定物Wの温
度を予測演算し、計測被測定物温度データt’yを出力
する。
gは被測定物Wの温度を予測演算する時に、被測定物の
温度が環境温度よりも高くて、センサS2の計測値が時
間とともに上昇中である(上昇モード)のか、あ゛るい
は被測定物の温度が環境温度よりも低くて、センサS、
の計測値が時間とともに下降中である(下降モード)の
かを判断してその信号Uを演算部Sに入力する温度上昇
、下降検出部である。
?は演算部であって、演算部Sから出力される計測被測
定物温度データt′wと、温度メモリ3に記憶されたマ
スク温度データtl1Mとを入力し、予め設定器/4’
から入力されているマスク基準寸法φMQのデータ、マ
スク熱膨張係数データに1及び被測定物熱膨張係数デー
タに2を用いて、後述する演算を行ない、その演算値C
を出方するものである。
13は温度補償演算部であって、マスタデータ補正部l
λからの出力Ao と演算部9からの出力Cとの差演算
を行ない、基準温度における被測定物とマスクとの径差
Δφに和尚する出力を発するものである。
以上の構成になる本実施例装置の動作を説明することに
より、本発明の詳細な説明する。
比較測定器の性格上、ゼロマスタMOを寸法検出器Gに
挿入したとき、アンプ//からの検出出力Aは零になる
ように予め較正されている。
しかし実際には該検出出力Aは零にはならずに誤差出力
Aとなる。この誤差出力Aは、寸法検出器Gを含む測定
系の機械電気系の誤差を△AG1ゼロマスタMOが基準
温度例えば、20℃でないための誤差をΔφ−〇とする
と下式(1)で表わされる。
A=ΔAq+ΔφMO=ΔAG+に、、φMo” tw
 * m e *(1)ここで k、・・・・ゼロマス
タの熱膨張係数Igt図のマスタデータ補正部12はゼ
ロマスタMO挿入時に補正指令rを受けて式(11の誤
差分〔△AG十に、・φ−0・1.)を記憶し、かつそ
の誤差分を取り除く記憶償算機能(自動補正機能)を持
つ。
即ちマスタデータ補正部/、2からの出力Aoは零とな
る。
ここで(ΔAG″十に、・φi<o−t”u)は記憶さ
れた寸法誤差分法に、感度マスクMoを寸法検出器Gに
挿入して予め設定されているゼロマスクMOと、感度マ
スクMoとの径差例えば100μmに相当する出力がで
るようアンプl/のゲインを調整する。
以上でマスク合せ作業が完了する。このマスク合せにお
いては、ゼロマスタMOと感度マスクMcとは同一温度
であるため正確なマスク合せを行なうことができる。
マスク合せが完了すると被測定物Wの寸法測定が行なわ
れるが、その寸法測定の寸前の短時間に被測定物Wの温
度が検出される。即ち第コの温度センサS2を被測定物
に接触させると、ワーク温度計測スタート信号8がタイ
マioに入力し、タイマIOからタイミング信号pが切
換部/及び温度MAX、メモリダ、温度M工N、メモリ
7に入力するとともに、温度センサStからの出力は切
換部l及びリニアライザコを介して出力(tA、Ty)
され、第一図の曲線a又は第3図の曲線すに示すように
時間とともに上昇又は下降する。第2図に示す温度上昇
時つまり被測定物温度が環境温度よりも高いときには短
時間T経過後の上昇温度Twは次式に示す値となる。
1 Tv−tA+tv(/ j”) ・・・・(3)ここで
τは温度測定系の時定数 tAは温度センサの初期温度(環境温度)1、は被測定
物温度 第3図に示す温度下降時、つまり被測定物温度が環境温
度よりも低いときには次式に示す値となる。
一! Ty= tA−ty(/ −J ’ ) ・自・(4)
式(3)及び(4)を変形すると下式のようになる。
式(5)及び(6)かられかるように、時定数τが既知
−! で温度測定時間(短時間)Tが決まれば/−17=定数
として扱えばよく、容易に被測定物温度1、 を予測演
算することができる。即ち、タイミング信号pが温度M
IN、メモリク及び温度MAY、メモリpに入力された
とき、温度上昇時には式(5)の値tAが温度M工N、
メモリ7に記憶され、T、が温度MAX、メモリクに記
憶される。逆に、温度下降時には式(6)の値T、が温
度M工N、メモリ7に記憶され、tAが温度MAX 、
メモリダに記憶される。温度上昇、下降検出部ざで、温
度上゛昇モードであるか温度下降モードであるかを判断
し、演算部jで上昇モード時にはT、−tAの演算値を
作り、また下降モード時にはtA−T、の演−工 算値を作り、各々の値に前記定数//l−J′rの値を
乗算し、計測被測定物温度データtIW を算出して、
これを演算部?に入力する。
第2図及び第3図で横軸(時間軸)上の符号のは温度セ
ンサS2が被測定物に接触した時点を表わし、符号@は
接触後短時間T経過した時点を表わしている。
いま、基準温度における被測定物Wのマスタ基準寸法φ
門0に対する差異分(径差)をΔφとし、温度1.での
被測定物Wの寸法をφ+、とすると下式(4)が成立す
る。
φ1w=(φMO+Δφ) (/十に*” t、 )=
φmo+kt・φmo−tw+に2・Δφ−1.+Δφ
・・・・(7)ここでに2 ・・・・被測定物の熱膨張
係数1、・・・・被測定物の基準温度からの隔たり式(
7)で表わされる被測定物Wを測定した際のアンプ//
からの出力Aは、寸法検出器Gを含めた測定系の機械的
、電気的誤差Δ、AGが含まれるため、また、式(7)
のφMo:=:θに較正されているため、次式のように
なる。
Aも八人〇十に、・φMo−tw+に2・△φ”ty+
Δφ ・ ・ ・ ・(8)ここでに2・Δφ・1.−
θとみなすことができるのでA 緘へA G 十k 、
 ・φMO’tW+△φ ・・ ・・(9)マスタデー
タ補正部/コにはマスク合せ時における寸法誤差分〔Δ
AG” 十に、・φ閃0・t″M〕が記憶されており、
この値が差引かれるので、マスクデータ補正部/、2の
出力は次式のようになる。
Ao==A−[’△AG″+に1・φMO”t″M〕=
△AG十に2.φMo”tw+△φ−晶G”−に1・φ
MO’ t”M=(ΔAG−△AG”)−1−(k2.
φMO’ 1;y−kl ’φMO’t”M)十Δφ 
・・・・OI 一方、演算部デには温度メモリ3に記憶されたマスク温
度データt″Mが入力されており、演算部Sからは計測
被測定物温度データt1wが寸法検出のたび毎に入力さ
れ、設定器14tからはセロマスタ基準寸法φMOのデ
ータ、マスクの熱膨張係数データに0、被測定物の熱膨
張係数データに2が入力されており、被測定物Wの寸法
検出のたび毎にタイミング信号pを受け、下式の演算を
行ない出力Cを出す。
0=3(2・φMO・tlv−に、jφMo’t″M 
−−−−(11)上記出力0は温度補償演算部13に入
力され、また、弐〇〇で示されるマスタデータ補正部1
2からの出力Aoも温度補償演算部に入力され下式で示
す演算を行なう。
A o −0= (Δha−ΔAG″)+(k2・φM
O”tW−kl’φMO’t″M)+Δφ−(k、・φ
MO’t’W kl・φMO’t”M)’・・・a3マ
スク温度1M=1−である限り、つまり工場環境温度が
変らない限りΔAG=△AG″となり、また、被測定物
温度1.は計測温度t1wに等しいとみなして差支えな
いため、次式が成立する。
Ao−0==Δφ ・・・・(I騰 このことはコンパレータtにて、時々刻々変化するマス
ク温度tMの計算値t′Mを監視し、この計測マスク温
度t1Mが、記憶されたマスク温度t″Mに設定された
管理限界内にある限りにおいては弐〇騰が成立し、温度
補償演算部13からの最終出力として、基準温度におけ
るマスクと被測定物との径差△φに相当する出力のみが
出ることを表わしている。
他方、工場環境温度が変動し、それに追随してマスク温
度tMシたがって計測マスク温度t1Mが、記憶された
マスク温度データを−に設定した管理限界を外れたとき
には、△AG’4△AG″となってもはや式+1mが成
立しなくなって、正確な最終出力を得ることができない
。そこで、かかる状態になった時にはコンパレータ6が
直ちに動作して、マスク合せを行なうためのタイミング
信号mが発せられ、この信号に基づいて被測定物Wの測
定は一時中断され、再度マスク合せが行なわれる。その
マスク合せにより、マスタデータ補正部12には新たな
補正データ〔△AG″+に1・φMO’t”M)が記憶
され、また温度メモリ3には新たな温度データt″Mが
記憶される。
このようにしてマスク合せが完了すると、それに続いて
被測定物の測定が前述したと同様に、連続して行なわれ
る。
本発明方法によれば、工場環境温度の変動の甚だしい始
業直後や、夕刻時等においては、しばしばマスク合せが
行なわれ、工場環境温度の変動が比較的少ない昼間等に
おいては、マスク合せは余り行なわれない。
なお、本実施例とは別に、マイクロコンピュータを使用
して本発明方法及び装置を構成することができることは
云うまでもない。
以上述べたように、本発明によれば、マスクデータ補正
部を設けて、マスク寸法検出時における測定系の機械的
、電気的出力誤差とマスクの温度が基準温度でないため
の誤差との和である寸法誤差分を補正データとして記憶
しかつその誤差分を取除くという自動補正をすることが
できるようにしたため、全く工場環境温度を顧慮する必
要がなく、工場環境温度つまりマスク温度がいかなる温
度にあろうと、極めて簡単にマスク合せをすることがで
き、また、その補正データをそのまま続いて行なわれる
被測定物寸法検出の際の補正データとして使用できると
いう効果がある。また、本発明によれば、第1の温度検
出器によるマスク計測温度を常時監視し、その計測温度
が予め記憶されたマスク温度データに設定した管理限界
内にある間は被測定物の寸法検出を続行し、マスク計測
温度が前記管理限界を外れた時にのみ、マスク合せを行
なうようにしたので、マスク合せの回数を必要かつ充分
な回数にすることができるという効果がある。
したがって量産工程において効果的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用する装置の一実施例を示す説
明図、第−図及び第3図は短時間の被測定物の温度測定
により、寸法検出時の温度を算出する方法を示すグラフ
で、第2図は被測定物の温度が上昇モードである場合を
、第3図は同じく下降モードである場合をそれぞれ示す
ものである。 G・・寸法検出器 S、・・第1の温度センサS2・・
第コの温度センサ Mo・・ゼロマスタMc・・感度マ
スタ W・・被測定物 1.・・被測定物温度 t’1
g ・・計測被測定物温度データtM・・マスク温度 
tlM ・・計測マスク温度を−・・記憶されたマスク
温度データ φMo・・マスク基準寸法データ kl・
・マスタの熱膨張係数データ k、・・被測定物の熱膨
張係数データ Δφ ・・基準温度における被測定物と
マスクとの径差 A・・アンプからの出力 AO・・自
動補正された出力 C・・演算値出力l・・切換部 コ
・・リニアライザ 3・・温度メモリ q・・温度MA
Y、メモIJ 3・・演算部 4.、コンパレータ 7
−・温度MIN、 、’ モIJ g・・温度上昇、下
降検出器 9・・演算部 10−−タイマ //−−ア
ンプ /J・・マスタデータ補正部 13・・温度補償
演算部。 特許出願人 日産自動車株式会社 東京測範株式会社 代理人 新 井 −部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fl) マスク寸法を検出し、その寸法誤差分を補正デ
    ータとして記憶しかつその誤差分を取除く自動補正をす
    ることによりマスク合せ全行なうとともに、そのマスク
    合せ時におけるマスク温度を検出してその温度データを
    記憶しかつその記憶された温度データに管理限界を設定
    し、次いで被測定物寸法をマスク寸法検出時に使用した
    と同一の検出器を使用して検出し、その検出出力をマス
    ク合せ時の前記補正データにより自動補正するとともに
    、被測定物寸法検出時における被測定物温度を検出し、
    その計測被測定物温度データと前記記憶されたマスク温
    度データと、マスク基準寸法データと、マスク及び被測
    定物の熱膨張係数データとを用いて演算を行ない、その
    演算値出力と前記自動補正された被測定物の検出出力と
    の差を演算することにより、基準温度における被測定物
    とマスクとの径差を算出する一方、時々刻々変化する計
    測マスク温度を監視し、計測マスク温度が前記設定され
    た管理限界を外れた時にマスク合せのためのタイミング
    信号を発することを特徴とする比較測定における自動温
    度補償方法。 (2)マスク及び被測定物の寸法をそれぞれ検出するト
    ランジューサ式寸法検出器と、マスク温度を検出する第
    1の温度検出器と、マスク合せ時の寸法誤差分を補正デ
    ータとして記憶しかつその誤差分を取除く自動補正手段
    と、マスク合せ時の計測マスク温度を記憶する手段と、
    被測定物温度を検出する第コの温度検出器と、前記マス
    クの補正データ、前記記憶されたマスク温度データ、前
    記第λの温度検出器により検出される計測被測定物温度
    データ、マスク基準寸法データならびにマスク及び被測
    定物の熱膨張係数データとにより基準温度における被測
    定物とマスクとの径差を算出する手段と、前記記憶され
    たマスク温度データに管理限界を設定するとともに前記
    計測マスク温度が前記管理限界を外れた時にマスク合せ
    のためのタイミング信号を発する手段とを備えたことを
    特徴とする比較測定における自動温度補償装置。
JP22863583A 1983-12-02 1983-12-02 比較測定における自動温度補償方法及び装置 Pending JPS60120205A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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