JPS60120135A - 空気調和機の吹出温度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明にＪ゛、空気調和機の吹出温度制御装置に関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 従来は暖房運転開始時の冷風吹き出し防１Ｆのだめのフ
ァンモータ起動遅延を行う温度検知手段として配管温度
検知センサを使用している。

第１図に示すように、配管センサ１０１は室内側熱交換
器１０２の配管１０３−ヒに取９付けられている。

第２図は配管センサ１０１の増刊部分の断面図であり、
配管センサ１ｏ１は温度検知センサ１０４とその温度検
知センサ１０４を配管１０３に取り伺けるだめの感熱筒
１０５より構成されている。

動作としてｉｔ、暖房運転開始時に配管１０３内を循環
する冷媒が暖められ、その熱が配管１０３−感熱筒１０
５一温度検知センサ１０４という経路で伝わり、その倹
知渦ｒｗが設定温ＩＷに達した時、ファンモータを運転
させるというものである。

ところがこの構成であると、上記のように熱経路が冷媒
−配管１０３−感熱筒１０６一温度検知センサ１０４と
なるだめ、温度検出スピードが遅く、正確々温度を検知
を行うだめには改善が必要となる。すなわち、これは単
に配管の温度を検出しているのであり、実際に吹き出す
風温検知ではないため、室内温度が低い４易台なとは、
吹出された風温か以外と低く、フィーｌ）ングが悪い。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点をなくすべくなされたもので
、暖房運転開始時に室温に応じてファンモータ始動を遅
延し、その後正確な吹出温度を検知して空気調和用の規
定回転数でファンモータが運転される一般暖房運転に移
行した時、フ４−１．１ングのよい風温を確保するもの
である。

発明の構成 この目的を達成するだめに本発明ｄ１、暖房運転開始時
に吸込温度検知センサによって室温を検知し、室温か低
ければファンモータ始動を一定時間遅延して熱交換器を
暖め、その後ファンモータを吹出温［検知用の低速回転
で運転し、吹出口に設はプ乙吹出温度検知センザに１：
すその吹出温［現を検知して吹出温度か設定吹出温度に
達すれｉ（ｌファンモータを空気調和用の規定回転速度
で運転させるようにしたものである。

実施例の説明 ｊν、「、本発明の一実施例を添伺図面の第３図〜第５
図によりパ））、明する３、 捷ず第３図のブロック図により、本発明の動作について
説明する。

同図において、運転スイッチ１か押され空気調和機が暖
房運転を開始した時、吸込温度検知−ヒンザ２の出力に
より吸込温度認識部３がその時の室温を認識する。そし
て吸込温度比較部４が吸込温度認識部３の出力と設定吸
込温度とを比較し、羊の信号をファン始動出力部５に与
える。ファン始動出力部５は、吸込温度比較部４からの
信号が吸込温度検知センサ２で検知した室温が設定吸込
温度より高いことを示すものであれはすぐにファン始動
出力をファン速切換部６に−１５え、室温が設定吸込温
度より低ければ一定時間遅らせてファン始動出力をファ
ン速切換部６に与える。

ファン始動出力を受けて丑ずファン速切換部６は吹出温
度検知用の低回転速度に設定され、その信号がファン駆
動部子に送られ、その出力に基づいてファンモータ８が
低回転数て運転する。そのファンモータの回転連間は、
吹出温度検知センサ９に正確な風温を検知さぜるための
実速をＪ−ｉえるもので、空気調和用の規定回転数に比
べ非常に小さく、人体に風が当たるようなことはない。

ファンモータが吹出温度検知用の低回転数で運転してい
る間、吹出温度検知センサ９は常時吹出温度を検知し、
吹出温度認識部１０かその温度を認識している。吹出温
度認識部１０よりの出力と、空気調和用の規定回転数に
ファンモータ速ＩＷを移行さぜる設定温ｒｙを吹出温度
比較部１１で比較判定し、吹出温度認識γ５１１１０よ
りの出力が設定温度を越えた時、その変更出力がファン
速９）換部６に送られ、そこでファン速か空気調和用の
規定回転数に設定され、その信号かファン駆動部７−フ
ァンモータ８と伝わり、ファンモータ８か空気ＷＡ　Ｋ
ｎ川の規定回転速度で運転され、一般暖房運転となる。

第４はｌｉｌ、暖房運転開始時の吸込温度か設定吸込温
度より低い場合の吹出温度とファンモータ回１１云速度
との関係を・示すものである。

同図に１．・いて、捷ず運転スイッチが押され吸込ｊＸ
’７ｔ　１ＩｊＬが１．゛之ｔ、ｌ＝販込温吐より低い
ことを検知すると、ン、どンモ−りに１：時間１１（分
）ＯＦＦする。ｔ４（分）後フγンモータｉ１７＋、吹
出温度検知用の低回１１云数Ｎ１（ｒｐｍ　）で運転さ
れ吹出温度か監視される。

ぞして設定吹出温度Ｔ１（”Ｃ）　ｆｆ（吹出温度が達
すると、ファンモータは空気調和用の回転数Ｎ２（ｒｐ
ｍ）で運転される。

次に、上記動作を行なう回路について第５図により説明
する。

同図において、２は吸込温度検知センサ、９は吹出温度
検知センサ、１２は第３図のブロック図の吸込温度認識
部３、吸込温度比較部４、ファン始動出力部５、ファン
速切換部６、吹出温間認識部１０．吹出温度比較部１１
の機能を内蔵する制御部、１３は吹出温度検知用の低回
転数でファンモータを駆動させるだめのリレー、１４．
　ｉ　ＩＩＪ−１空気調和用の回転数でファンモータを
駆動させるの場合の駆動用である。８はファンモータで
ある。

上記構成においで、暖房運転が開始されると、吸込温度
検知センサ２からの信号を制御部１２か取込み、室温が
設定吸込温度が低ければ、出力を出さない。同時に暖房
運転開始時よりタイムカウントを行ない時間１１（分）
後にリレー１３に出力を与える。そのためリレー１３が
ＯＮＩ、、ファンモータ８は吹出温ＩＷ検知用の低回転
数で運転が始する。

そして制御部１２は吹出温度検知センサ９の出力を常時
取込み、設定吹出温度との比較を行ない吹出温度か設定
吹出温度Ｔ１　（”Ｃ）以上になればリレー１４かリレ
ー１５へＯＮ信号を出力し、リレー１３に１ＯＦＦとな
り、ファンモータ８に、空気調和用の任意の設定回転数
で運転し、一般暖房運転に入る。

なお、ファンモータ８をトランジスタモータで構成し、
前記リレーの部分をトランンスクモータドライブ回路な
どで構成することも可能である。

発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、暖房運転開始
時に吸込温度検知センサにより室温を検知し、室温が低
ければファンモータ始動を一定時間遅延して熱交換器を
暖め、その後ファンモータを吹出温度検知Ｊ１］の低速
回転で運転し、吹出口に設けだ吹出温度検知センサによ
りその吹出温度を検知し、吹出温度が設定吹出温度に達
すればファンモータを空気調和用の規定回転速度で運転
させるようにしたもので、正確な吹出温度が検知でき、
空気調和用の規定回転数でファンモータが運転する一般
暖房運転に移行した時、フィーリングのよい風温か確保
できるなど、神々の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ従来例を示す空気調第３図は
本発明の一実施例における空気調和機の吹出温度制御装
置のブロック図、第４図ｄ同吹出温Ｉ変制御装置におけ
る吹出温度とノア・ンモータ回転速度との関保全示す説
り１図、第５図ケ」、同吹出温度制御装置の回路図であ
る。 ２　・・吸込温度検知センサ、３・・　吸込温度認識部
、４・・・・・吸込温度比較ｐ５１（，５）７一ン’Ｉ
Ｇ動出力部、６・・・・ファン速切換部、７　・・・フ
ｒン駆動部、８　ファンモータ、９　・・吹出温度検知
センサ、１０　・・吹出温度認識部、１１・・・・・・
吹出温度比較部。 第１図 第　２　図 １θ４ 第３図 第　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱交換器、送風装置などを備えた空気調和機室内部にお
   いて、吸込口に吸込温度検知センサ、吹出口に吹出温間
   検知センサを設け、暖房運転開始時に、前記吸込温度検
   知センサの出力により吸込温度を認識する吸込温度認識
   部、前記吸込温度認識部の出力数少け、吸込温度が設定
   吹出温度以−にであるか以下であるかを判定する吸込温
   度比較部、前記吸込温度比較部からの信号が設定吸込温
   度以上であればすぐにファン始動出力を与え、以下であ
   れば一定時間遅らせてファン始動出力を力えるファン始
   動出力部より構成される吸込温度制御部と、前記吹出温
   度検知センサの出力により吹出温度を認識する吹出温１
   ν認識部、前記吹出温度認識部の出力を受け吹出温度が
   設定吹出温度に達したかどうかを判定する吹出温度比較
   部、前記ファン始動出力部からの信号を受けまずファン
   モータの速度を吹出温度検知用の低速回転に設定しその
   後前記吹出温度が前記設定吹出温度ｒ（達したことを示
   す前記吹出温度比較部からの信号を受けてファンモータ
   の速度を空気調和用の規定回転速度に切換えるファン速
   切換部より構成される吹出温度制御部を備えた空気調和
   機の吹出温度制御装置。