JPS60120018A - 半導体ウエ−ハダイシング方法 - Google Patents

半導体ウエ−ハダイシング方法

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Publication number
JPS60120018A
JPS60120018A JP58227307A JP22730783A JPS60120018A JP S60120018 A JPS60120018 A JP S60120018A JP 58227307 A JP58227307 A JP 58227307A JP 22730783 A JP22730783 A JP 22730783A JP S60120018 A JPS60120018 A JP S60120018A
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JP
Japan
Prior art keywords
wafer
line
semiconductor wafer
dicing
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP58227307A
Other languages
English (en)
Inventor
伊藤 修三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP58227307A priority Critical patent/JPS60120018A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 この発明は多数の半導体素子を形成した半導体ウェーハ
を半導体素子毎に細分割する半導体製造のグイシング工
程に利用される。
口、従来技術 格子状に多数の半導体素子(以下素子と称す)を形成し
た半導体ウェーハ(以下ウェーハと称す)のダイシング
方法には、ウェーハの各素子間にある分離予定ラインを
ウェーハ表面からウェーハ厚の173〜1/2の深さま
で切削して溝を形成し、その後分離予定ラインの溝に外
力を加えて溝を分断し、ウェーハを各素子毎に細分割す
る方法が一般的である。しかし、このダイシング方゛法
はウェーハに溝を形成するスクライビング工程と溝から
分割するブレーキング工程の′2工程を必要として作業
性が悪く、またウェーハに厚さの172〜2/3程度の
残り代を設けて溝を切削形成してこの溝の残り代を分断
するようにしているが、細分割された素子に前記残り代
が突起として残り、これが素子を使って半導体装置を製
造する際に外的ショックで欠けて異物として半導体装置
内に残ったり、素子にクランクが入る要因となったりし
て半導体装置製造の歩留りを悪くしていた。
そこで最近はウェーハの各素子間の分離予定ラインを表
面から裏面にかけて完全に切断する完全カット方式のダ
イシング方法が賞用される傾向にある。この完全カット
方式のダイシング方法を第1図乃至第4図を参照して説
明すると、(1)はウェーハ、(2)はウェーハ(1)
に格子状配列で形成された多数の素子、(3)は上面フ
ラットなダイシング用ステージで、この上に上面にウェ
ーハ(1)を例えばワックス(4)で接着固定したガラ
ス板(5)が真空吸着される。(6)はステージ(3)
に対する高さHが所定値に規制されて高速回転するダイ
シングブレードで、高さHはガラス板(5)の板厚h1
より大きく、このhlにワックス(4)の厚さh2を加
えた(hl+h2)より小さい範囲内に規制される。ス
テージ(3)はウェーハ(1)を固定した状態で高速回
転するダイシングブレード(6)に向は往復移動し、こ
の1回の往動でウェーハ(1)は各素子間の分離予定ラ
インL、L、−−−−−の1ラインLxが完全カットさ
れる。この1ラインLxのカット後ステージ(3)は復
動して次の往動時に次のラインLx+1が完全カントさ
れる。また1ラインLχのカット後の復動時に次ライン
Lx+1を完全カットする場合もある。
ハ0発明が解決しようとする問題点 ところで上記完全カット方式のダイシング方法において
、ダイシングブレード(6)の高さHはダイシングブレ
ード(6)がウェーハ(1)を深切すせず、且つ浅切り
せず完全カットする用ミクロンオーダで調整されてから
、決定された一定の高さI(を保ってウェーハ(1)の
全分離予定ラインL1、L、−を完全カットするようし
ている。尚、上記深切りはダイシングブレード(6)が
ワックス(4)内に深く入り込むことで、深切りが過ぎ
るとダイシングブレード(6)のワックス(4)による
目詰まりが早くなって寿命が短かくなる。また浅切りは
ダイシングブレード(6)がワックス(4)に少し届く
程度の場合で、この時は第4図の(イ)に示すように完
全カット後のウェーハ(1)の分離ラインL’mのウェ
ーハ裏面におけるライン幅Dxがダイシングブレード(
6)の幅Doより小さく不安定になり、悪くすると完全
カットができずに第4図の(ロ)の分離ラインL’nに
示すように隣接する素子(2)(2)が分離されること
無(残っていわゆるペレットアベック不良が生じる。
従ってダイシングブレード(6)の高さHはガラス板(
5)の板厚hiとワックス(4)の厚さh2から正確に
算出して設定しなければならない。しかしhl 、h2
、特にh2は場所によって若干のバラツキがあり、而も
ステージ(3)の上面も完全な平坦面では無いので、ス
テージ(3)上ではウェーハ(1)の高さに5部分的な
バラツキがあり、そのため始めに設定された一定のHで
ウェーハ(1)の各分離予定ラインL、L %−・を完
全カットしていくとhlとh2の小さくなったところで
浅切り、hlとh2の大き(なったところで深切すする
ことがあった。
二1問題を解決するための手段 本発明は上記完全カット方式のダイシング方法の問題点
に鑑みてなされたもので、この問題点の解決手段として
、ウェーハダイシング用ステージ側に光学センサを配備
してこの光学センサを介してウェーハの分離予定ライン
の1ライン切断直後の分離ライン幅をウェーハ裏面から
検出する手段と、検出されたライン幅検出信号に基づい
て次のライン切断時のステージに対するダイシングブレ
ード高さを自動制御する手段とを提供する。このように
するとウェーハの分離予定ラインの完全カットを全体に
平均的に行い、且つ、良好に行うことが可能となり、完
全カット方式のダイシング方法の信頼性が増大する。
ホ、実施例 本発明の方法は具体的実施装置例を第5図乃至第7図に
示しこれを説明すると、従来装置との相違点はダイシン
グ用ステージ(7)に中心を通る溝(8)で2分割され
たものを用い、この溝(8)内にイメージセンサ等の光
学センサ(9)を溝(8)に沿って移動可能に配置する
こと、及びステージ(7)上にウェーハ(1)を固定す
る手段に用いられるワックス(10)とガラス板(11
)に透光性のものを使用することである。光学センサ(
9)は溝(8)からガラス板(11)とワックス(9)
を介してウェーハ(1)の裏面を照明した時の反射光か
らウェーハ(1)の裏面状態をセンシングするためのも
ので、具体的にはウェーハ(1)のダイシングブレード
(6)で9J断された分離ラインL1の幅を次の要領で
検出する。
いまステージ(7)の1回の移動でウェーハ(1)の1
つの分離予定ラインLχがダイシングブレードく6)で
完全カットされると、ダイシングブレード(6)がウェ
ーハ(1)から離れたタイミングでもって光学センサ(
9)がウェーハ(1)の分離予定ラインLxにおける切
断直後の分離ラインL’xの中央部下方へ移動する。こ
の移動はステージ(7)の溝(8)をウェーハ(1)の
分離予定ラインL、L、・−を直交させることにより容
易に達成される。光学センサ(9)が切断直後の分離ラ
インL’x下にくるとウェーハ(1)の裏面を照明する
。すると第7図に示すように分離ラインL’xのところ
は光が上方に透過し、分離ラインL’xの近辺はウェー
ハ(1)裏面で光が反射して光学センサ(9)に入射す
る。従って光学セン号(9)を介し分離ラインL’xの
ウェーハ裏面から見た画像を得て画像処理等すれば分離
ラインL’xの中心部での幅D゛にが検出される。この
ライン幅Bxはウェーハ裏面における値でありで、1つ
の分離予定ラインLxが適正な範囲で完全カフ)された
場合の適正値に対して、ダイシングブレード(6)が浅
切りした場合の値は小さく、深切すした場合の値は大き
くなる。
従って1つの分離予定ラインLxの切断後、次の分離予
定ラインLχ千1に移行する間に分離ラインL’xの幅
D’xをライン中央で代表させて検出し、この検出信号
に基づいて次の分離予定ラインLx+1の切断に入るダ
イシングブレード(6)のステージ(7)に対する高さ
Hを自動制御する。つまりライン幅D’xが適正値の範
囲内であれば高さHはそのままにして次ラインLx+1
の切断に移行させ、ライン幅D’xが適正値より小(浅
切り)又は大(深切り)の場合は高さHを小又は大、に
調整して、調整された値でもって次ラインLx+1の切
断を行う。
このようにすれば前ラインLxが浅切りや深切りの不良
であった場合はこれの検知で次ラインLx+1の切断が
修正され、切断不良箇所が最小限に抑えられる。
以後、上記の動作が各切断予定ラインL、 L、−毎に
繰り返し行われる。ダイシングブレード(6)の高さH
の調整は機種にもよるが1〜10μ県程度の範囲で行え
ばよい。
上記と直交する方向のダイシングを行なう場合は、ガラ
ス板(11)の真空吸着を一旦解除して水平面内で90
度面回転、再度真空吸着して上記と同様の動作を繰り返
し行なえばよい。
第8図は上記実施例の変形例を示すもので、これは透光
性ステージ(7′)の下方に光学センサ(9)を配置し
たもので、この場合は上記実施例とは異なり、ガラス板
(11)を真空吸着したままでステージ(7”)を水平
面内で90度面回転せてダイシングを行なえる利点があ
る。
本発明の実施装置例は上記実施例に限らず、例えばウェ
ーハ表面側より照明してウェーハ裏面で切断された分離
ラインの幅を読み取るようにすることも可能である。
へ0発明の効果 以上の如く、本発明によればウェーハの完全カット方式
によるダイシングが各分離予定ライン毎に管理されて行
われるので、全体に均一で適正な完全カットによるダイ
シングが可能となり、ダイシング時の素子の割れ、欠け
やアベック発生などが防止されて歩留り向上が可能とな
り、またダイシングブレードの目詰まりが減少し寿命が
延びる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法による半導体ウェーハダイシング装置
の平面図、第2図は第1図のA−A線に沿う拡大断面図
、第3図は第2図のB−B線に沿う拡大断面図、第4図
は第3図一部の不良二側を示す断面図、第5図及び第6
図は本発明の具体的実施装置例を示す平面図及び正面図
、第7図は第6図のC−C線に沿う部分拡大断面図、第
8図は本発明の他の実施装置例を示す正面図である。 (1)・・半導体ウェーハ、(2) ・・半導体素子、
(6)・・ダイシングブレード、(7)(7’) ・・
ステージ、(9)・・光学センサ。 第1図 ノ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)格子状に多数の半導体素子を形成した半導体ウェ
    ーハをステージ上に設置してステージと平行に相対移動
    するダイシングブレードで半導体ウェーハを半導体素子
    分離予定ラインに沿って順次に半導体ウェーハ裏面まで
    完全に切断する方法において、前記ステージ側に配備し
    た光学センサを介し、前記半導体ウェーハの分離予定ラ
    インの1ライン切断直後の分離ライン幅を半導体ウェー
    ハ裏面から検出し、このライン幅検出信号に基づいて次
    のライン切断時におけるステージに対するダイシングブ
    レードの高さを制御するようにしたことを特徴とする半
    導体ウェーハダイシング方法。
JP58227307A 1983-11-30 1983-11-30 半導体ウエ−ハダイシング方法 Pending JPS60120018A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023540A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Disco Abrasive Syst Ltd 切削溝検出装置および切削加工機
JP2011165847A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Disco Abrasive Syst Ltd 分割加工装置
JP2012256749A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
JP2018182127A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 三菱電機株式会社 ダイシング装置

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JP2011165847A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Disco Abrasive Syst Ltd 分割加工装置
JP2012256749A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
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