JPS60119532A - ストロボ同調装置 - Google Patents

ストロボ同調装置

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JPS60119532A
JPS60119532A JP58227402A JP22740283A JPS60119532A JP S60119532 A JPS60119532 A JP S60119532A JP 58227402 A JP58227402 A JP 58227402A JP 22740283 A JP22740283 A JP 22740283A JP S60119532 A JPS60119532 A JP S60119532A
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JP
Japan
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time
circuit
setting circuit
aperture
strobe
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Application number
JP58227402A
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English (en)
Inventor
Koichi Nishi
幸一 西
Akira Takahashi
彰 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はカメラのストロボ同調装置に関するものであり
、特にフィルム感度情報、被写体距離情報を電気的に入
力するようにしたカメラのストロボ同調装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来、カメラにおいて、フィルム感度情報と被写体距離
情報を入力すると自動的に適正露出が得られるような絞
り口径に設定する所謂フラッシュマチック機構が知られ
ている。しかし、このフラッシュマチック機構はフィル
ム感度情報と被写体距離情報を機構的に入力するとフラ
ッシュマチックカムが移動して適正な絞り口径になるよ
うに機構的に制御するものであるために、例えばフィル
ムパトローネにコード化されて付された接点等によりフ
ィルム感度を電気的に読み込んで自動的に適正絞り口径
を設定することは困難であり、また複雑な機構が必要で
あった。
(目的) 本発明の目的は、フィルム感度情報と被写体距離情報を
電気信号として入力することにより、ストロボの発光に
対して適正な絞り径が得られるようにすると共に、所謂
フランシュマチックに相当する装置が簡単な構成によっ
て得られるようにしたストロボ同調装置を提供すること
にある。
(構成) 本発明は、トリガースイッチの作動時点から所定時間遅
延させる第1の時間設定回路と、この時間設定回路によ
る遅延後シャッタが所定の絞り口径に至る時間を設定す
る第2の時間設定回路と、第2の時間設定回路によって
設定された時間が経過した時駆動回路を介して作動させ
られるシャッタ閉じ用電磁石と、この電磁石の作動によ
り閉じるストロボ発光用X接点とを有し、X接点が閉じ
る時の絞り口径を第1の時間設定回路と第2の時間設定
回路とによって制御することを特徴とするものである。
以下、図面を参照しながら本発明を説明することにする
が、実施例の説明の前に、本発明の基本的な考え方につ
いて説明する。
本発明は基本的にはプログラムシャッタによる電気的な
自動露出制御の方法に似ており、レリーズボタンの押圧
に基づくトリガースイッチの作動からシャッタ閉じ作動
用電磁石の作動までの時間をコンデンサと抵抗による時
定数回路により制御するものであり、上記電磁石の作動
によりシャッタ羽根を閉じる部材と、この部材に連動し
て閉じるX接点とを設け、このX接点の閉じ動作により
ストロボを適正な絞り径に同調させて発光させるように
なっている。
しかし、トリガースイッチの作動からシャッタ閉じ作動
用電磁石の作動までの時間をコンデンサと抵抗による時
定数回路により制御する場合、次の点に注意する必要が
ある。いま、複数台、例えば3台のカメラについてトリ
ガースイッチの作動時点からシャッタ閉じ用電磁石の作
動までの時間TとX接点が閉じる時の絞り径との関係を
実測した結果を示すと、第1図にA、B、Cの曲線で示
されているような関係になる。この曲線かられかるよう
に、時間と絞り径の関係については個々のカメラごとに
ばらついて一定の関係にはなっていないが、それぞれの
曲線は類似の曲線を描いているので、相対的に時間をず
らせば各曲線ば略重なることがわかる。第2図は上記各
曲線を時間軸方向にずらして略重ね合わせた状態を示し
ている。
このことから、絞り径の変化とその間の時間の関係は常
に一定であるが、トリガースイッチの作動時点からの時
間に対する絞り径の関係はカメラごとに異なっているこ
とがわかる。これは次の理由による。即ち、第1に、ト
リガースイッチの作動時点からシャッタ羽根が開き始め
るまでの時間がカメラごとに異なるからであり、第2に
、シャッタ閉じ用電磁石の作動からX接点が閉じるまで
の時間がカメラごとに異なるからである。
ところで、従来知られている自動露出制御装置では、シ
ャッタ羽根が開き始めてから閉じ終わるまでの露出量が
適正になるように各カメラごとに補正されておれば充分
であり、上記のようなトリガースイッチの作動時点から
の時間に対する絞り径の関係がカメラごとに異なること
とは無関係であった。従って、フランシュマチック制御
を電気的に行うには自動露出制御とは分離した形で行う
必要がある。そこで次に上記の観点に立って構成された
本発明の実施例について説明する。
第3図において、直列に接続された1−ランジスタTR
2と可変抵抗VR2とコンデンサCIによって第1の時
定数回路を構成し、コンデンサC1はまた、トランジス
タTRIと可変抵抗VRI と共に別の時定数回路を構
成している。コンデンサC1と並列にトリガースイッチ
S−1が接続され、コンデンサCIの充電電圧は比較回
路11に入力されるようになっている。比較回路11に
は電源電圧vbを抵抗R9と旧Oとによって分圧して参
照電圧Vtlが加えられるようになっている。上記第1
の時定数回路と比較回路11とによって第1の時間設定
回路が構成されている。各トランジスタTRI とTR
2及びTR3はデコーダ10からの出力によりオン、オ
フが制御されるようになっている。デコーダ10はフィ
ルム感度情報信号と被写体距離信号を入力としてフィル
ム感度切り換え部12及び絞り口径切り換え部13に信
号を出力し、また、通常の自動露出制御とフランシュマ
チックとの切り換えスイッチ舖4からの切り換え信号を
入力として自動露出の場合はトランジスタTRIをオン
させ、フランシュマチックの場合はトランジスタTR2
とTR3をオンさせるようになっている。上記コンデン
サC1の充電電圧が参照電圧Vtlに達すると比較回路
11の出力レベルが下がってトランジスタTR4がオフ
になりコンデンサC2の両端を開くようになっている。
コンデンサC2は上記切り換えスイッチ舖4と連動する
スイッチSW2の切り換えにより被写体からの光が入射
するCdS又は抵抗R12と共に第2の時定数回路を構
成しており、コンデンサC2の端子電圧は電磁石MGの
駆動回路14に入力されるようになっている。スイッチ
舖2の切り換え接点間には可変抵抗VR4が直列に接続
されていてスイッチSW2が抵抗R12側に切り換えら
れたときは、CdSと抵抗VR4及び抵抗R12の合成
抵抗と、コンデンサC2の容量とによって第2の時定数
回路の時定数が決定されるようになっている。第2の時
定数回路と駆動回路14とによって第2の時定数回路が
構成さている。電磁石MGはシャッタ羽根の閉じ動作用
である。この電磁石MGの駆動回路14には前記フィル
ム感度切り換え部12からの電圧が参照電圧として入力
されるようになっており、この参照電圧はCdSのγ値
に応じて補正されるようになっている。フィルム感度切
り換え部12と絞り口径切り換え部13は、電源電圧v
bを分圧する直列に接続された抵抗R1、R2、R3、
R4及びR5と、電源電圧を振り分ける可変抵抗VR3
と、この可変抵抗VR3の電圧を維持するボルテージフ
ォロワ15と、このボルテージフォロワ15の電−圧と
電源電圧vbから適宜の補正電圧を作り出す抵抗R6、
R7、R8と、デコーダ10によってオンオフ制御され
るアナログスイッチA、BSC,D、 E。
F、Gとを有している。自動露出制御の場合はフィルム
感度情報に基づいて、上記アナログスイ・ノチA、E、
F、Gのうちの一つを選択して駆動回路14の参照電圧
Vt2として入力するようになっている。フラッシュマ
チック0場合はフィルレム5度情報と距離情報に基づい
てアナログスイ・ノチB、C,Dのうちの一つをオンに
制御するようになっている。符号16はストロボ発光器
であり、スイ・ノチSW4が図示のように通常の自動露
出制御側に切り換えられているときは作動しないように
なっている。SA3はX接点としてのストロボ16のF
IJ力゛−スイッチである。
いま、図示のようにスイ・ノチSW2 、SW4が自動
露出制御側に切り換えられているものとすると、デコー
ダ10がこれを検知してトランジスタTRIをオンにし
、また、フィルム感度情報に応じてアナログスイッチA
、E、F、Gのうちの一つを選択的にオンにして駆動回
路14の参照電圧Vt2を切り換える。レリーズボタン
の押圧によりシャ・ツタ羽根が開き始めるとこれに連動
してトランジスタ・ノチSWIがオフになって可変抵抗
VRIとコンデンサC1でなる時定数回路に充電が開始
され、コンデンサC1の電圧が比較回路11の参照電圧
Vtlに達すると比較回路11からの信号によりトラン
ジスタTR4がオフとなり、今度はスイッチ5I42を
通してCdSとコンデンサC2でなる第2の時定数回路
に充電力く開始される。コンデンサC2の充電電圧が駆
動回路14の参照電圧Vt2に達すると駆動回路14が
電磁石MGの励磁を絶ちシャ・ツタ羽根を閉じる。こう
してシャッタが開き始めてから閉じるまでの時間器よC
dSの抵抗値とコンデンサC2の容量によって決まる時
定数、従って被写体からの光量によって決まり、適正な
露出に自動的に制御される。
次にスイッチSW2.5In4を図示の状態から切り換
えてフラッシュマチック側に切り換えると、ストロボ1
6が作動状態になると共に、デコーダ10によりトラン
ジスタTRIがオフ、トランジスタTR2とTR3がオ
ンに切り換えられ、可変抵抗VR2とコンデンサC1と
によって第1の時定数回路が構成される。また、デコー
ダ10は入力されるフィルム感度情報と被写体距離情報
とによって演算を行い、アナログスイッチB、C,Dの
うちの一つをオンにして駆動回路14の参照電圧Vt2
を3段階に切り換える。レリーズボタンの押圧によりシ
ャ・ツタ羽根が開き始めるのに連動してトリガースイ・
ノチ舗1がオフになり、上記第1の時定数回路に充電が
開始される。第1の時定数回路のコンデンサC1の充電
電圧が比較回路11の参照電圧Vttに達すると比較回
路11によりトランジスタTR4がオフにされスイッチ
計2によって選択された抵抗R12とコンデンサC2で
なる第2の時定数回路に充電が開始される。第2の時定
数回路のコンデンサC2の充電電圧が駆動回路14の参
照電圧Vt2に達すると電磁石MGの励磁が絶たれてシ
ャッタ羽根の閉じ動作が行われる。この電磁石MGの励
磁を絶つことに基づくシャック羽根の閉じ動作に連動し
てストロボ16のトリガースイッチ舗3がオンになり、
デコーダで選択された絞り口径のもとてストロボ16が
同期発光する。ストロボ16の同期発光による露出量は
、ストロボ16の発光時のシャッタ羽根の径、換言すれ
ば、シャッタ羽根の開き始め、即ちトリガースイッチS
WIのオフの時点から電磁石MGの励磁が絶たれてシャ
ッタ羽根が閉じ動作を開始してX接点がオンするまでの
時間によって制御される。この時間は第1の時定数回路
と比較回路11でなる第1の時間設定回路の設定時間と
、第2の時定数回路と駆動回路14でなる第2の時間設
定回路の設定時間とによって決まる。そして、第2の時
定数回路の充電電圧が入力される駆動回路14の参照電
圧Vt2は、デコーダ10に入力されるフィルム感度情
報と距離情報に基づきアナログスイッチB、C。
Dのうちの一つが選択的にオンにされることにより切り
換えられるから、シャッタ羽根が開き動作を開始した時
点から閉し動作を開始するまでの時間、即ちストロボの
同期発光時のシャッタ羽根の径は上記アナログスイッチ
のうち何れのスイッチがオンになっているかによって決
まる。例えば、アナログスイッチBがオンのときは駆動
回路14の参照電圧Vt2をF3.5の口径が得られる
ような値に設定し、同様にアナログスイッチCはF8に
、アナログスイッチDはF16にそれぞれ対応するよう
に設定しておけば、フィルム感度情報と距離情報とによ
り口径を3段階に切り換えてストロボ発光による適正な
露出を得ることができることになる。
なお、ストロボの同期発光時の口径の制御をさらに細か
く行おうとする場合は、アナログスイッチを増やして切
り換え段数を増やせばよい。
ここで、トリガースイッチSWIのオフから電磁石MG
のオフまでの時間Tは、第1の時間設定回路の設定時間
をT1、絞り口径に対応する第2の時間設定回路の設定
時間をT2とすると、 T=TI+72 となる。ここでは、第1の時定数回路のコンデンサと抵
抗をそれぞれC1、R1とし、第2の時定数回路のコン
デンサと抵抗をそれぞれC2、R2としである。第3図
の実施例では、VR2が第1の時定数回路の抵抗R1に
相当し、VR2を調整することにより設定時間Tlを調
整して、カメラごとにトリガースイッチの作動時点から
シャッタ羽根の開き動作開始までの時間がばらつくこと
に対応させるようになっており、また、既に述べたよう
に、駆動回路14の参照電圧Vt2を切り換えて第2の
時間設定回路の設定時間T2を切り換え同期発光時の所
定の絞り口径が得られるようになっている。
また、第3図の実施例では所謂日中シンクロも適正に行
うことができるようになっている。即ちスイッチSW2
によりストロボの同期発光を選択した場合、第2の時定
数回路を構成する抵抗R12と並列にCdSと可変抵抗
VR4の直列枝路カベ挿入されることになり、外光が明
るいとき番よ、時定数力(可変抵抗VR4に大きく影響
され、同期発光時の本文り口径が可変抵抗VR4の値に
よって大きく影響されるようにしたものである。、因に
、日中シンクロを行うための従来例として第7図Gこ示
されてし)るように、日中シンクロに切り換えることG
こよりトランジスタTRをオンにして、自動露出市11
 InのためのCdSと並列に抵抗Rを挿入するように
したもの力(知られている。しかし、この回路を用tl
)で電磁石MGのオフによりX接点をオンにするようG
こした場合、外光が明る(、CdSの抵抗値力りI」八
さくなってシャッタ羽根の開き動作開始後直ちに閉じ即
j4乍を開始するような場合には、第8図Gこ示されて
し)るように実際にシャ・ツタが開き始める宥i 61
: X接点力(オンしてしまい、同調不良になってしま
う力1ら、機構的な複雑な調整を行う必要があった。そ
の点第3図に示した本発明の実施例GこよれLf、夕[
光力(明るい場合でも可変抵抗VRJ &こよって第2
の時定数回路の時定数が決まり所定の絞り開口力(得ら
れるまで遅延されるから、同調不良を起こすようなこと
はない。
次に、第4図の実施例について説明する。第4図におい
て、抵抗R11とコンデンサC1によって第1の時定数
回路を構成し、この時定数回路と比較回路11とにより
第1の時間設定回路を構成し、CdSとコンデンサC2
によって第2の時定数回路を構成し、この時定数回路と
駆動回路14とによって第2の時間設定回路を構成して
いる点では第3図の実施例と同じである。第4図の実施
例が第3図の実施例と異なる点は、自動露出制御時にト
ランジスタTi11がオンになることによって選択され
る可変抵抗VRIと抵抗RIOによる分圧値又はフラン
シュマチック時にトランジスタTR2がオンになること
によって選択される可変抵抗VR2と抵抗RIOによる
分圧値が比較回路11の参照電圧Vtlとして入力され
、比較回路の他方の入力端子には第1の時定数回路の充
電電圧が入力されるようになっていることであり、また
、フランシュマチック時のフィルム感度情報と距離情報
に応じて三つのトランジスタTR4、TR5、TR6の
うちの一つをオンにして三つの抵抗R7、R8、R9の
うちの一つを選択的に第2の時定数回路中のコンデンサ
C2に直列に挿入するように構成されていることである
。符号20は自動露出制御時のフィルム感度切り換え及
び絞り口径切り換え部で、駆動回路14の参照電圧νt
2を設定する回路、TR7は自動露出時にオンになって
CdSを第2の時定数回路中のコンデンサC2に挿入す
るトランジスタ、スイッチSWIはトリガースイッチで
ある。
この実施例では、トリガースイッチ5L111のオフの
時点からシャッタ羽根が開き始めるまでのカメラごとの
時間のばらつきに応じた第1の時間設定回路の設定時間
T1は可変抵抗Vl?2によって調整するようになって
おり、また、ストロボの発光時の絞り口径は抵抗R7、
R8、R9の一つを選択することにより第2の時間設定
回路の設定時間を切り換えて制御するようになっている
この実施例が第3図の実施例に比べて優れている点は、
フランシュマチック時の絞り口径の制御範囲を広くとる
ことができることである。即ち、第3図の例のように駆
動回路の参照電圧Vt2を切り換えて発光時の絞り径を
切り換えるようにすると、電源電圧vbには限度があり
、従って参照電圧Vt2を切り換えることができる範囲
にも限度があるのに対し、第4図の例では駆動回路の参
照電圧Vt2ではなく他方の入力を切り換えてフランシ
ュマチック時の絞り口径の制御を行うようになっていて
、その切り換えの範囲には原則として限度がないからで
ある。
次に、第5図の実施例について説明する。第5図の実施
例は通常の自動露出制御の場合の時間設定回路とフラッ
シュマチックの場合の時間設定回路を並列的に設けかつ
フランジエマチック時に両者を並列的に作動させて撮影
領域を拡げると共に低輝度時のフラッシュマチックにお
いて周囲の写込みを可能にしたものである。第5図にお
いて、符号11aと14aは自動露出制御用の比較回路
と駆動回路、llbと14bはフランシュマチック用の
比較回路と駆動回路である。直列に接続された分圧抵抗
R6、R7、・・・R12による各分圧電圧はデコーダ
10からの制御によって選択されるアナログスイッチB
、F、G、H,1又はJの一つを介して第2の時間設定
回路を構成する駆動回路14bの参照電圧として入力さ
れるようになっている。抵抗R13とR14とによって
自動露出制御用の比較回路11aに参照電圧Vt1lが
入力され、比較回路11aの他方の入力端子には可変抵
抗νR1とコンデンサC1でなる時定数回路の充電電圧
が入力されるようになっている。この充電電圧はフラッ
シュマチック用の比較回路11bにも入力され、比較回
路11bには抵抗R15と可変抵抗VR2による分圧値
が参照電圧Vt12として入力されるようになっている
。トリガースイッチSWIがオフになってコンデンサC
1に充電され、この充電電圧が参照電圧Vt1lに達す
ると比較回路11aがトランジスタTRIをオフにして
CdSを介してコンデンサC2に充電を開始するように
なっている。コンデンサC2の充電電圧は駆動回路14
aに入力され、駆動回路14aにはフィルム感度切り換
え及びCdSのγ値補正回路20からフイルム感度に応
じた参照電圧vtjtが入力されるようになっている。
駆動回路14aはシャッタ閉じ動作用電磁石MGを駆動
するものである。一方、上記コンデンサC1の充電電圧
が比較回路11bの参照電圧Vt12に達すると比較回
路11bがトランジスタTR2をオフにしコンデンサC
4の両端を解放するようになっている。コンデンサC4
には、フランシュマチックが選択されることによりデコ
ーダ1oを介してオンにされるトランジスタTR4及び
抵抗R16を通じて充電されるようになっており、コン
デンサc4の充電電圧が駆動回路14bの参照電圧Vt
22に達すると駆動回路14bがSCRをターンオンす
るようになっている。SCRはストロボ16のトリガー
スイッチとしてのX接点SW3と並列に接続されている
。なお、デコーダ10は、低輝度側の自動露出制御範囲
を拡大するために、一定の輝度以下になるとトランジス
タTI?3をオンにしてコンデンサC2と並列にコンデ
ンサC3を接続するようになっている。
第5図の実施例において、いま通常の自動露出制御が選
択されているものとすると、トランジスタTR4がオフ
にされるから、比較回路11bは駆動回路14bを含む
フランシュマチック側の回路から動作上切り離され、コ
ンデンサCIと比較回路11aを含む第1の時間設定回
路と、CdSとコンデンサC2と駆動回路14aを含む
第2の時間設定回路によってシャッタが制御され、適正
な露出で撮影が行われる。次に、フラッシュマチックが
選択されている場合について説明する。この場合トラン
ジスタTR2がオンの状態にされる。シャッタ羽根の開
き動作開始と同時にトリガースイッチSWIがオフにな
るとコンデンサCOこ充電が開始される。この充電電圧
が比較回路11bの参照電圧Vt12に達すると比較回
路11bはトランジスタTR2をオフにしコンデンサC
4への充電を開始させる。この充電電圧が参照電圧V 
t22に達すると駆動回路14bがSCRをターンオン
させ、ストロボ16を発光させる。ストロボ発光時の絞
り径は、前述の実施例と同様に第1の時間設定回路と第
2の時間設定回路で設定される時間によって決まるわけ
であるが、第5図の実施例ではフィルム感度情報等に応
じて駆動回路14hの参照電圧Vt22を切り換えるこ
とにより発光時の絞り径、換言すれば第2の時間設定回
路の設定時間T2を切り換えるようになっている。例え
ば各アナログスイッチE、F、G%H,I、Jはそれぞ
れF2.8、F4、F5.6、F8、Fil 、F16
に対応するような参照電圧V t22を駆動回路14b
に入力するように構成することができる。また可変抵抗
VR2によって第1の時間設定回路の設定時間T1を調
整することができる。
第5図の実施例によれば、日中シンクロを行う場合に次
のような利点がある。まず、外光が高輝度の状態にある
ときはフラッシュマチック側の時間設定回路によって設
定される時間よりも自動露出制御側の時間設定回路によ
って設定される時間の方が優先し、駆動回路14aによ
って電磁石MGがオフに制御されることによりトリガー
スイチSW3がオンになりそのときの絞り径に同期して
ストロボ16が発光することになる。一方、外光が低輝
度の状態にあるときはストロボ16の発光は前述の通り
フィルム感度情報や距離情報に応じて所定の絞り開口に
至った時点で行われるが、シャッタ羽根の閉じ動作は専
らCdSの測光値に基づいて行われるから、ストロボ光
を照射する主たる被写体のほかに周囲の写し込みも行わ
れることになる。その点従来のフラッシュマチックでは
シャッタ羽根が実際にこ閉じようとするときに発光する
から、低輝度の周囲を写し込むことはできない。
第5図の例でのトリガースイッチSW3は第6図のよう
な構成にすることによりこれを省略することができる。
第6図の例は、ストロボのトリガースイッチとしてSC
Rだけを用い、自動露出制御側の駆動回路14aとフラ
ッシュマチック側の駆動回路14bの両者によってSC
Rをターンオンするようにしたものである。
(効果) 本発明によれば、トリガースイッチの作動時点から所定
時間遅延させる第1の時間設定回路と、この時間設定回
路による遅延後シャッタが所定の絞り口径に至る時間を
設定する第2の時間設定回路と、第2の時間設定回路に
よって設定された時間が経過した時駆動回路を介して作
動させられるシャツタ閉し用電磁石と、この電磁石の作
動により閉しるストロボ発光用X接点とを有し、X接点
が閉しる時の絞り口径を第1の時間設定回路と第2の時
間設定回路とによって制御するようにしたから、フィル
ム感度情報を電気的に入力するようにしたカメラにおい
てフラッシュマチック機能をもたせることができると共
に、カメラごとにトリガースイッチの作動時点からシャ
ッタ羽根が開き始めるまでの時間がばらつき、あるいは
シャツタ閉し用電磁石の作動時点からX接点が閉じるま
での時間がばらつきいたとしても、これらのばらつきに
応じて第1の時間設定回路及び第2の時間設定回路の設
定時間を調整することができるから、適正な絞り開口に
よって同期発光を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトリガースイッチの作動からX接点の作動まで
の時間に対する絞り径の関係のばらつきを示す線図、第
2図は同上線図を時間軸方向にずらして略重ねた状態を
示す線図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第
4図は本発明の別の実施例を示す回路図、第5図は本発
明のさらに別の実施例を示す回路図、第61i!!lは
第5図の例の一部分の変形例を示す回路図、第7図は従
来のフラッシュマチックの例を示す回路図、第8図は同
上従来例の動作を示すタイミングチャートである。 SWI ・・トリガースイッチ、C1・・第1の時定数
回路に含まれるコンデンサ、11・・第1の時間設定回
路に含まれる比較回路、C2・・第2の時定数回路に含
まれるコンデンサ、14・・第2の時間設定回路に含ま
れる比較回路、MG・・シャッタ閉じ用電磁石、針3 
・・X接点、16・・ストロボ発光器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トリガースイッチの作動時点から所定時間遅延させる第
    1の時間設定回路と、この時間設定回路による遅延後シ
    ャッタが所定の絞り口径に至る時間を設定する第2の時
    間設定回路と、第2の時間設定回路によって設定された
    時間が経過した時駆動回路を介して作動させられるシャ
    ッタ閉じ用電磁石と、この電磁石の作動により閉じるス
    トロボ発光用X接点とを有し、X接点が閉じる時の絞り
    口径を第1の時間設定回路と第2の時間設定回路とによ
    って制御することを特徴とするストロボ同調装置。
JP58227402A 1983-12-01 1983-12-01 ストロボ同調装置 Pending JPS60119532A (ja)

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