JPS60119302A - 円型対向内燃機関 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は対向ピストン内燃機関に関する。従来の水平対
向ピストン機関、例えばニジカース等は構造が簡単では
あるが、機関の全長が大きくピストンの側圧が発生し摩
擦損失が大きく又スラッづ音等による騒音が発生してい
たり、両端軸間の同期に多数の歯車を使用していた。本
発明はこれらの問題点を省エネの立場から小型で振動の
少い高出力機関に改善することを目的とする。本発明は
断面に応じた扇型の２ケの対向ピストンを２ケのアーム
を介して、断面に応じたドーナツ型シリンターの中心に
軸で保持して２ケの扇型ピストンがドーナツ型シリジタ
ーに直接の側圧が働がないように対向運動保つようにす
る。即ち、水平対向型式を逆Ｕ型式とする訳である。中
心軸で支えると摩擦が少くなり機関の出力は増加すると
共にスラブづ音が発生しないから静かに運転出来る。従
来機関はクランク室が両端に設けられていたが、本発明
では１室のクランク室に２ケのクランクが歯車で同期し
て同方向に回転するからコンバク１へに組イ」られ動的
な振動が少いことも特徴である。

図面は２行程機関の実施例であるが、上部のづラジ位置
に吸・１７Ｊ１気弁を設けると４行程機関と成る。噴射
弁をイ４′け圧縮比を」二げると小型で軽い高出力のが
一セル機関として提供出来る。

次に任意の断面図の各部について説明すると、断面に応
じた扇型］ｆストシは、掃気出力ヒストン２とＪＪｌ気
出力ピストン２１で従来通りヒストンビシを用いコシ０
ツド５．６を介して、クランク１ンに連結している。

２本のクランク軸９］０は２枚の歯車７ｇで同期してい
るから各々図では内側に回転出来るようにクランクリー
ス１１で保持すると、下部よりの混合気の吸入に有利で
ある。クランク室の負圧時に２ケのクランクアームで過
給される。

図示していないウェイトと扇型ビストご・２２リコンロ
ソド５６は完全に打ち消し合って釣合い振動はない。次
に２行程乃ソリシ機関として説明すると図では今冬々の
扇型ピストン２２１は、下死点で今混合気１２がクラン
クケース１１の下部より吸入され圧縮していると仮定す
る。掃気出力ヒストン側ポートｌ　１１．、　ｌ　５．
　ｌ　６より掃気流が内側シリ″）ター１１の掃気流１
７．と共に前１１イクルの燃焼カス体を押し乍ら掃気し
て排気孔１８より排出している状態である。次に前サイ
クルの仕事をクランクウェイトと歯車７８の慣性で矢印
の内側に回転させコシロッド６６１を押し」二げ乍ら、
即ち掃気出力ヒストン２が掃気ポー１〜を閉じ排気出力
ヒスト、７２＋が排気孔１８を同時期に閉じ乍ら断面に
応じたドー」−ツ型シリ″）Ｊ−１１’内の左右より圧
縮１〜乍ら」二死点１９、２０に進むと点火づうＪＰよ
り燃焼が始り掃気用カビスト′Ｊ２と排気出力ヒストン
２’＆左右に押し拡げて仕事をクランク軸９１０に伝え
てトルクを発生する。

この時期には、クランク室１つは負圧で新気の混合気１
２が吸入しクランクアームで少し過給され吸入している
。掃気出力ヒストン２と排気出力ヒス！−ン２１は下降
し乍ら］２を掃気ポーｈ］、　１１．１５．１６．　］
、　７を掃気出力ヒストン？で開くまで圧縮する。（最
高０．７　ａｔｍ　）前サイクルの状態を続けて］回転
を終了すると、又同じ行程を連続して行う。各々２ケず
つの動的部品は、同方向と反対方向に作用する関係で本
発明の目的即ち振動小型軽量騒音が小さくなり、断面に
応じたドーＪ゛ツ型シリンター内を断面に応じた扇型ピ
ストンがドーナツ型の円の中心の中心軸で支えられて、
側圧が発生せず、ただ気密片の摺動抵抗の摩擦損失のみ
である。

点火づうＪＰ位置に吸・排気弁を設けてタイミシグを合
せ開閉させると１１１行程関として成立する。この場合
は、クランク室１う内にオイルを入れ各部を潤滑せしめ
ると、騒音は少くなる。又、圧縮比を上げ噴射弁を取付
ると、従来機関より小型て振動の少い強力なジーゼル機
関としても成立し本発明の目的で機関の設計の自由度が
拡大されることが可能な円型対向内燃機関

【図面の簡単な説明】

別紙図面中第１図は本発明円型対向内燃機関の任意の断
面図である。 １と１１はドーナツ型シリンター ２は扇型出力ヒストン ２Ｉは扇型排気出力ビストン うと）１はアーム ５は中心軸 ６と６１はコシ０ツド ７と８は歯車とクランク つと１０はクランク軸 １１はクランクケース １２は混合気 １３はクランク室 １１１、、１５．１６．　］、　７は掃気ポーＩ−又は
掃気流１９は掃気出力ビストン上死点 ２０は排気出力」二死点 ２１、２２．２うは水冷ジセケッＩ− Ｐは点火づラフ ／　３　ｔｆ−羽り梃犯 ７一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）断面に応じたドーナツ型シリジター内を断面に応じ
   た扇型ピストンが２ケ対向に対向し乍ら作動し扇型ピス
   トンにアームを設けて、ドーナツ型円の中心に中心軸を
   設けて保持し、１室の中に２ケのクランクと２枚の歯車
   を同期せしめて回転させ、上・下死点を対向運動で成立
   する円型対向内燃機関。 ２、特許請求の範囲第１項の円型対向内燃機関に於て同
   期せしめた２枚のクラシフアームを過給気として利用し
   クラシフ室内の掃気圧を０、７　ａｔｍ程度に高めるこ
   とが・出来る円型対向内燃機関。 う）特許請求の範囲第１項の円型対向内燃機関に於て上
   死点に吸・排気弁と噴射弁を設けて四サイクルジーゼル
   機関としても成立可能な円型対向内燃機関。 肋　特許請求の範囲第１項の円型対向内燃機関に於てド
   ーナツ型シリンター外周面に、掃排気孔を設はクラシフ
   室を掃気室として利用し扇型ピストン下部を掃気ポジづ
   として利用した円型対向内燃機関。