JPS6011913A - 電流源回路 - Google Patents
電流源回路Info
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- JPS6011913A JPS6011913A JP59127724A JP12772484A JPS6011913A JP S6011913 A JPS6011913 A JP S6011913A JP 59127724 A JP59127724 A JP 59127724A JP 12772484 A JP12772484 A JP 12772484A JP S6011913 A JPS6011913 A JP S6011913A
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- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/22—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only
- G05F3/222—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only with compensation for device parameters, e.g. Early effect, gain, manufacturing process, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
- G05F3/227—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the bipolar type only with compensation for device parameters, e.g. Early effect, gain, manufacturing process, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a current or voltage as a predetermined function of the supply voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は第1端子と共通端子との間に延在し、電流源と
第1トランジスタのコレクターエミッタ通路とを含んで
いる第1電流通路及び第2端子と共通端子との間に延在
し、第1トランジスタのベース電極と共通のベース電極
を有し、且つ第1トランジスタと同一導電型の第2トラ
ンジスタのコレクターエミッタ通路を含んでいる第2電
流通路を具えている電流源回路に関するものである。
第1トランジスタのコレクターエミッタ通路とを含んで
いる第1電流通路及び第2端子と共通端子との間に延在
し、第1トランジスタのベース電極と共通のベース電極
を有し、且つ第1トランジスタと同一導電型の第2トラ
ンジスタのコレクターエミッタ通路を含んでいる第2電
流通路を具えている電流源回路に関するものである。
電流ミラー回路とも称される斯種の電流源回路は種々の
電子回路に頻繁に用いられている。また、これらの電流
源回路は特に、オーディオ器機用の集積電力増幅器に用
いることができる。
電子回路に頻繁に用いられている。また、これらの電流
源回路は特に、オーディオ器機用の集積電力増幅器に用
いることができる。
斯種の電流源回路の最も簡単なものでは、第1電流通路
における第1トランジスタをダイオード接続する。第1
及び第2トランジスタを同一構成のものとすると、第2
電流通路に流れる電流は、各ベース電極を共通にするた
めに゛上記2個のトランジスタのベース−エミッタ電圧
が等しくなるから、第1電流通路に流れる電流にほぼ等
しくなる。
における第1トランジスタをダイオード接続する。第1
及び第2トランジスタを同一構成のものとすると、第2
電流通路に流れる電流は、各ベース電極を共通にするた
めに゛上記2個のトランジスタのベース−エミッタ電圧
が等しくなるから、第1電流通路に流れる電流にほぼ等
しくなる。
第2電流通路に流れる電流は、第1及び第2トランジス
タのエミック領域の面積を変えたり、又は、第1及び第
2トランジスタのエミッタリードに抵抗値の異なる抵抗
表設けるこきによって第1電流通路の電流よりも大きく
したり、又は、小さくすることもできる。トランジスタ
を付加することにより第2電流通路の電流を第1電流通
路の電流に一層等しくすることができる。この1つの例
として、この場合には第1及び第2トランジスタのベー
ス電流を他のトランジスタによって供給することができ
、上記他のトランジスタのエミッタは第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極に結合させると共に、上記他
のトランジスタのベース電極は第1トランジスタのコレ
クタに結合させる。
タのエミック領域の面積を変えたり、又は、第1及び第
2トランジスタのエミッタリードに抵抗値の異なる抵抗
表設けるこきによって第1電流通路の電流よりも大きく
したり、又は、小さくすることもできる。トランジスタ
を付加することにより第2電流通路の電流を第1電流通
路の電流に一層等しくすることができる。この1つの例
として、この場合には第1及び第2トランジスタのベー
ス電流を他のトランジスタによって供給することができ
、上記他のトランジスタのエミッタは第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極に結合させると共に、上記他
のトランジスタのベース電極は第1トランジスタのコレ
クタに結合させる。
さらに第2トランジスタのベース−エミッタ通路に並列
に各トランジスタのベース−エミッタ通路を接続するこ
とによって追加の出力電流を得ることもできる。
に各トランジスタのベース−エミッタ通路を接続するこ
とによって追加の出力電流を得ることもできる。
しかし斯種の電流源回路では、第2電流通路における電
流が通常圧又は負の供給電圧に接続される共通端子にお
ける電圧変動に極めて左右される。
流が通常圧又は負の供給電圧に接続される共通端子にお
ける電圧変動に極めて左右される。
共通ベース電極と大地(集積回路の場合には基板)との
間には高周波に対して短絡路を成す帯性容量が存在し、
このようなことは特に横方向pnp )ランジスタの場
合について云えることであり、斯種のpnp )ランジ
スタでは基板に対し比較的大きな帯性容量Cを有するエ
ピタキシャル領域によってベースが形成される。上述し
た種類の電流源回路に他のトランジスタを設ける場合、
斯かる短絡作用は上記他のトランジスタのベース電極と
基板との間に存在する帯性容量にって増大する。斯かる
他のトランジスタのエミッタ、従って第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極に見られるように、斯かる帯
性容量はその実際値よりも(β+1)倍(βはこのトラ
ンジスタの電流増幅率である)大きい皮相値を呈する。
間には高周波に対して短絡路を成す帯性容量が存在し、
このようなことは特に横方向pnp )ランジスタの場
合について云えることであり、斯種のpnp )ランジ
スタでは基板に対し比較的大きな帯性容量Cを有するエ
ピタキシャル領域によってベースが形成される。上述し
た種類の電流源回路に他のトランジスタを設ける場合、
斯かる短絡作用は上記他のトランジスタのベース電極と
基板との間に存在する帯性容量にって増大する。斯かる
他のトランジスタのエミッタ、従って第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極に見られるように、斯かる帯
性容量はその実際値よりも(β+1)倍(βはこのトラ
ンジスタの電流増幅率である)大きい皮相値を呈する。
共通端子における電圧変動、例えば供給電圧で変調され
る交流電圧形態の電圧変動は、これらの帯性容量に、よ
る第1及び第2トランジスタのベース−エミッタ電圧の
変動に起因し、このような変動が第2電流通路における
電流変動をまねくことになる。
る交流電圧形態の電圧変動は、これらの帯性容量に、よ
る第1及び第2トランジスタのベース−エミッタ電圧の
変動に起因し、このような変動が第2電流通路における
電流変動をまねくことになる。
これがため、共通端子における電圧変動は電流源回路の
出力電流を変動することになり、これにより上記電流源
回路を接続する回路の動作に悪影響を及ぼずことになる
。このような影響が問題となる用途の1つに集積電力増
幅器があり、このような増幅器では出力トランジスタか
ら大きなダイナミックレンジを得るために所謂「ブート
ストラッピング」が利用される。斯種増幅器は例えば、
フィリップ社のデータハンドブック゛’ Integr
atedCircuit ”、Part 1,1983
年1月に記載されているようなタイプT口八1015の
集積回路である。斯種増幅−器では所謂ブートストラッ
プラインを抵抗を介して正の給電ラインに接続する。こ
の場合、上述した種類の電流源回路は特に、出力段用駆
動増幅器に対する負荷として、及び出力段のバイアス電
流調整用電流源として用いることができる。またこの場
合、電流源回路の共通端子はブートストラップラインに
接続する。出力トランジスタからのより大きなダイナミ
ックレンジは、増幅器の出力端子における交流電圧信号
をブートストラップコンデンサを介してブートストラッ
プラインによって得られる。しかし、帯性容量があるた
めに、この場合には電流源回路からの電流が交流成分も
含み、この交流成分が出力段の高インピーダンス入力端
子にて比較的大きな交流電圧に変換され、この交流電圧
が出力段の出力端子に現われる。
出力電流を変動することになり、これにより上記電流源
回路を接続する回路の動作に悪影響を及ぼずことになる
。このような影響が問題となる用途の1つに集積電力増
幅器があり、このような増幅器では出力トランジスタか
ら大きなダイナミックレンジを得るために所謂「ブート
ストラッピング」が利用される。斯種増幅器は例えば、
フィリップ社のデータハンドブック゛’ Integr
atedCircuit ”、Part 1,1983
年1月に記載されているようなタイプT口八1015の
集積回路である。斯種増幅−器では所謂ブートストラッ
プラインを抵抗を介して正の給電ラインに接続する。こ
の場合、上述した種類の電流源回路は特に、出力段用駆
動増幅器に対する負荷として、及び出力段のバイアス電
流調整用電流源として用いることができる。またこの場
合、電流源回路の共通端子はブートストラップラインに
接続する。出力トランジスタからのより大きなダイナミ
ックレンジは、増幅器の出力端子における交流電圧信号
をブートストラップコンデンサを介してブートストラッ
プラインによって得られる。しかし、帯性容量があるた
めに、この場合には電流源回路からの電流が交流成分も
含み、この交流成分が出力段の高インピーダンス入力端
子にて比較的大きな交流電圧に変換され、この交流電圧
が出力段の出力端子に現われる。
従って上記交流電圧信号は正帰還ループを通過する。電
流源回路の帯性容量の値によって決定される周波数では
ループ増幅度が1よりも高くなるため、この結果不安定
状態及び振動現象が生じる。
流源回路の帯性容量の値によって決定される周波数では
ループ増幅度が1よりも高くなるため、この結果不安定
状態及び振動現象が生じる。
これらの影響は、給電ラインとブーストラップラインと
の間の抵抗に並列にコンデンサを接続して、ブーストラ
ップラインの電位を高周波に対して平滑化することによ
り回避し得ることは既知である。しかし、斯かるコンデ
サの容量値は数100 n Fとする必要があるため、
このようなコンデンサは集積化することができず、従っ
て集積回路に余分な結線が必要となるためにコストが割
高となる。
の間の抵抗に並列にコンデンサを接続して、ブーストラ
ップラインの電位を高周波に対して平滑化することによ
り回避し得ることは既知である。しかし、斯かるコンデ
サの容量値は数100 n Fとする必要があるため、
このようなコンデンサは集積化することができず、従っ
て集積回路に余分な結線が必要となるためにコストが割
高となる。
さらに斯かるコンデンサは集積回路からの妨害信号の放
射を高めることになる。
射を高めることになる。
前述したような不安定状態及び振動現象の発生を回避す
る他の方法として、安定性の理由からしても一般に出力
段の出力端子と駆動段の入力端子との間に配置される補
償コンデンサを出力段の出力端子でな(、この出力段の
入力端子に接続することも既知である。この場合には、
高周波に対しては出力段の入力インピーダンスが極めて
低下するため、電流源回路の交流成分は大地への低イン
ピーダンス通路を見つけることができる。しかし、出力
段の入力が低インピーダンスとなると、所謂[クロスオ
ーバひずみ」が高周波に対して悪影響を及ぼすと云う欠
点が生じる。さらに、)〈イアスミ流調繁用の電流源を
経る信号通路が依然存在するため、不安定状態は継続的
に起り得る。
る他の方法として、安定性の理由からしても一般に出力
段の出力端子と駆動段の入力端子との間に配置される補
償コンデンサを出力段の出力端子でな(、この出力段の
入力端子に接続することも既知である。この場合には、
高周波に対しては出力段の入力インピーダンスが極めて
低下するため、電流源回路の交流成分は大地への低イン
ピーダンス通路を見つけることができる。しかし、出力
段の入力が低インピーダンスとなると、所謂[クロスオ
ーバひずみ」が高周波に対して悪影響を及ぼすと云う欠
点が生じる。さらに、)〈イアスミ流調繁用の電流源を
経る信号通路が依然存在するため、不安定状態は継続的
に起り得る。
本発明の目的は上述した諸欠点を回避し得るように適切
に接続配置した電流源回路を提供することにある。
に接続配置した電流源回路を提供することにある。
本発明は、冒頭にて述べた種類の電流源回路において第
1及び第2トランジスタの共通ベース電極を第3トラン
ジスタによって制御し、該第3トランジスタをエミック
ホロワとして接続し、該第3トランジスタの導電型を第
1及び第2トランジスタの導電型とは反対とし、且つ該
第3トランジスタのベース電極をインピーダンス素子を
介して共通端子に結合させるようにしたことを特徴とす
る。
1及び第2トランジスタの共通ベース電極を第3トラン
ジスタによって制御し、該第3トランジスタをエミック
ホロワとして接続し、該第3トランジスタの導電型を第
1及び第2トランジスタの導電型とは反対とし、且つ該
第3トランジスタのベース電極をインピーダンス素子を
介して共通端子に結合させるようにしたことを特徴とす
る。
本発明は、電流源回路の出力電流の変動を回避するには
共通ベース電極の電圧を共通端子の電圧変動に追従させ
る必要があると云う事実の認識に基いて成したものであ
る。共通端子における電圧変動は例えば抵抗のようなイ
ンピーダンス素子を介して第3トランジスタのベース電
極、従ってエミッタホロワ作用により第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極にも現われる。
共通ベース電極の電圧を共通端子の電圧変動に追従させ
る必要があると云う事実の認識に基いて成したものであ
る。共通端子における電圧変動は例えば抵抗のようなイ
ンピーダンス素子を介して第3トランジスタのベース電
極、従ってエミッタホロワ作用により第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極にも現われる。
本発明の好適例によれば第1トランジスタのコレクタき
第3トランジスタのベース電極との間に制御ループを配
置して、該制御ル、−プによって第3トランジスタのベ
ース電極における電圧を制御して第1トランジスタのコ
レクク電流が電流源からの電流にほぼ等しくなるように
する。第3トランジスタのベース電極における電圧は、
第1トランジスタのベース−エミック電圧、従ってこの
第1トランジスタのコレクク電流を規定する。
第3トランジスタのベース電極との間に制御ループを配
置して、該制御ル、−プによって第3トランジスタのベ
ース電極における電圧を制御して第1トランジスタのコ
レクク電流が電流源からの電流にほぼ等しくなるように
する。第3トランジスタのベース電極における電圧は、
第1トランジスタのベース−エミック電圧、従ってこの
第1トランジスタのコレクク電流を規定する。
制御ループにより第1トランジスタのコレクク電流は電
流源からの電流にほぼ等しくなる。これは第1及び第2
トランジスタのエミッタリードの接続点を抵抗を介して
共通端子に接続し、且つ制御ループを第1トランジスタ
のコレクタと第1及び第2トランジスタのエミッタリー
ド接続点との間に配置することによっても達成すること
ができる。
流源からの電流にほぼ等しくなる。これは第1及び第2
トランジスタのエミッタリードの接続点を抵抗を介して
共通端子に接続し、且つ制御ループを第1トランジスタ
のコレクタと第1及び第2トランジスタのエミッタリー
ド接続点との間に配置することによっても達成すること
ができる。
以下図面を参照して本発明を説明する。
第1図は従来の電流源回路の一例を示す回路図である。
この回路は端子1(この場合には大地)と共通端子2(
この場合には正の給電ライン)との間に延在する第1電
流通路と、第2端子4と共通端子2との間に延在する第
2電流通路とで構成される。第1電流通路は電流源3と
、PNP )ランジスクT、のコレクターエミッタ通路
と、抵抗R1との直列回路を具えている。「電流源」と
は、本明細書では高インピーダンスの電流供給素子のこ
とを意味するものとする。第2電流通路はPNPトラン
ジスタT2のコレクターエミッタ通路と、抵抗R2との
直列回路で構成される。トランジスタT2のベースはト
ランジスタT1 のベースと共通である。i< 3 P
N P )ランジスタT3 のベース−エミッタ接合
は、トランジスタT1 のコレクタとトランジスタT1
及びT2の共通ベースとの間に接続され、またトランジ
スタT、のコレクタは接地端子1に接続される。既知の
如く、トランジスタT1及び1゛2を同一構成のものと
し、抵抗Fセ1 及びR2の抵抗値を同じとすれば、第
2電流通路の電流は電流源3からの電流にほぼ等しくな
る。
この場合には正の給電ライン)との間に延在する第1電
流通路と、第2端子4と共通端子2との間に延在する第
2電流通路とで構成される。第1電流通路は電流源3と
、PNP )ランジスクT、のコレクターエミッタ通路
と、抵抗R1との直列回路を具えている。「電流源」と
は、本明細書では高インピーダンスの電流供給素子のこ
とを意味するものとする。第2電流通路はPNPトラン
ジスタT2のコレクターエミッタ通路と、抵抗R2との
直列回路で構成される。トランジスタT2のベースはト
ランジスタT1 のベースと共通である。i< 3 P
N P )ランジスタT3 のベース−エミッタ接合
は、トランジスタT1 のコレクタとトランジスタT1
及びT2の共通ベースとの間に接続され、またトランジ
スタT、のコレクタは接地端子1に接続される。既知の
如く、トランジスタT1及び1゛2を同一構成のものと
し、抵抗Fセ1 及びR2の抵抗値を同じとすれば、第
2電流通路の電流は電流源3からの電流にほぼ等しくな
る。
第1電流通路の電流と第2電流通路の電流との社は、抵
抗R,とlマ、との比を調整することにより調節するこ
とができる。電流源回路には、追加のトランジスタのベ
ースをトランジスタT l及U ′]’ 、o)共通ベ
ース電極に接続し、旧つそれらの追加トランジスタのエ
ミッタをそれぞれ抵抗を介し−C共辿端子2に接続する
ことにより追加の電流出力端子を設けることができる。
抗R,とlマ、との比を調整することにより調節するこ
とができる。電流源回路には、追加のトランジスタのベ
ースをトランジスタT l及U ′]’ 、o)共通ベ
ース電極に接続し、旧つそれらの追加トランジスタのエ
ミッタをそれぞれ抵抗を介し−C共辿端子2に接続する
ことにより追加の電流出力端子を設けることができる。
第1図では斯かる追加のトランジスタをT4 にて示し
てあり、またそのエミッタ抵抗をR3にて示し、である
。トランジスタT1 及びT、の共通ベースと接地端子
1、一般には集積回路の基板との間には帯性容量C1が
存在し、またトランジスタT5.のベースと接地端子l
との間には帯性容量C2が存在する。これらの帯性容量
を第1図では破線にて示しである。l・ランジスタT3
のエミッタ、従ってトランジスタT1及びT2のベース
から見た帯性容量C2は(β+1)C2の皮相値を呈し
、ここにβはトランジスタT2 の電流増幅率である。
てあり、またそのエミッタ抵抗をR3にて示し、である
。トランジスタT1 及びT、の共通ベースと接地端子
1、一般には集積回路の基板との間には帯性容量C1が
存在し、またトランジスタT5.のベースと接地端子l
との間には帯性容量C2が存在する。これらの帯性容量
を第1図では破線にて示しである。l・ランジスタT3
のエミッタ、従ってトランジスタT1及びT2のベース
から見た帯性容量C2は(β+1)C2の皮相値を呈し
、ここにβはトランジスタT2 の電流増幅率である。
周波数が増大すると帯性容量のインピーダンスは低下す
る。高周波の場合、これらの帯性容量は短絡回路を成す
ため、トランジスタT;及びT2の共通ベースが接地さ
れる。交流電圧信号が給電ライン2に現われる場合には
、トランジスタT、及びT2の共通ベースと給電ライン
との間の電圧が上記帯性容量のために変調される。これ
がため、トランジスタT2及びT4のコレクタリードに
おける出力電流が変調され、その変調度は周波数が高く
なるにつれて大きくなる。従って、給電ライン2におけ
る妨害信号が電流源回路の出力電流に妨害電流を引き込
み、これが電流源回路を接続する回路に不都合な影響を
及ぼずことになる。
る。高周波の場合、これらの帯性容量は短絡回路を成す
ため、トランジスタT;及びT2の共通ベースが接地さ
れる。交流電圧信号が給電ライン2に現われる場合には
、トランジスタT、及びT2の共通ベースと給電ライン
との間の電圧が上記帯性容量のために変調される。これ
がため、トランジスタT2及びT4のコレクタリードに
おける出力電流が変調され、その変調度は周波数が高く
なるにつれて大きくなる。従って、給電ライン2におけ
る妨害信号が電流源回路の出力電流に妨害電流を引き込
み、これが電流源回路を接続する回路に不都合な影響を
及ぼずことになる。
第2図は帯性容量の不都合な影響を殆どなくすようにし
た本発明による電流源回路の第1例を示す回路図である
。なおこの第2図において、第1図の回路におけるもの
と同一部分を示すものには同一符号を例して示しである
。この例の場合の電流源回路も共通ベースを有するトラ
ンジスタ′F1及びT2を具えており、これらトランジ
スタのエミッタは抵抗R,及び[り、を介して正の給電
ライン2に接続し、またトランジスタT1 のコニ/フ
タは電流源3に接続する。l・ランジスタ1゛1及び′
I゛、の共通ベース電極はエミッタホロワ接続したトラ
ンジスタT5によって駆動され、このトランジスタT、
のベースは抵抗[り3.を介して正の給電ライン2に接
続する。トランジスタ′r5 のエミッタリードには電
流源5を設ける。この電流源はトランジスタT+及び′
F2並びにこれらのトランジスタに接続する他のトラン
ジスタのベース電流を供給しi′、するように十分大き
なものとする必要がある。第2図の電流源回路は差動対
として接続されるトランジスタTO及びT、によ−3て
構成される制御ループも具えており、トランジスタT6
及び′I゛7の共通エミッタリート′には電流源6を設
ける。トランジスタT6のベースはトランジスタT1の
コレクタに接続し、トランジスタT6のコレクタは正の
給電ライン2に接続される。トランジスタT7 のベー
スは基準電圧νrefに接続し、このトランジスタT7
のコレクタリードに抵抗R3を設ける。基準電圧Vre
fO値は、電流源6がらの電流がトランジスタT6とT
7との間にほぼ均等に分配される直線範囲内にて差動対
T6及びT7が動作するような値とする。制御ループは
差動対T6.T7 を適切に調整して、トランジスタT
7のコレクタ電流が成る値を呈するようにし、抵抗R5
間の電圧降下によりトランジスタTs のベース電圧、
従ってトランジスタT、、T2のベース電圧が適当な大
きさとなり、トランジスタT6 のベース電流は別とし
て、トランジスタT1 のコレクタ電流が電流源3がら
の電流にほぼ等しくなるようにする。
た本発明による電流源回路の第1例を示す回路図である
。なおこの第2図において、第1図の回路におけるもの
と同一部分を示すものには同一符号を例して示しである
。この例の場合の電流源回路も共通ベースを有するトラ
ンジスタ′F1及びT2を具えており、これらトランジ
スタのエミッタは抵抗R,及び[り、を介して正の給電
ライン2に接続し、またトランジスタT1 のコニ/フ
タは電流源3に接続する。l・ランジスタ1゛1及び′
I゛、の共通ベース電極はエミッタホロワ接続したトラ
ンジスタT5によって駆動され、このトランジスタT、
のベースは抵抗[り3.を介して正の給電ライン2に接
続する。トランジスタ′r5 のエミッタリードには電
流源5を設ける。この電流源はトランジスタT+及び′
F2並びにこれらのトランジスタに接続する他のトラン
ジスタのベース電流を供給しi′、するように十分大き
なものとする必要がある。第2図の電流源回路は差動対
として接続されるトランジスタTO及びT、によ−3て
構成される制御ループも具えており、トランジスタT6
及び′I゛7の共通エミッタリート′には電流源6を設
ける。トランジスタT6のベースはトランジスタT1の
コレクタに接続し、トランジスタT6のコレクタは正の
給電ライン2に接続される。トランジスタT7 のベー
スは基準電圧νrefに接続し、このトランジスタT7
のコレクタリードに抵抗R3を設ける。基準電圧Vre
fO値は、電流源6がらの電流がトランジスタT6とT
7との間にほぼ均等に分配される直線範囲内にて差動対
T6及びT7が動作するような値とする。制御ループは
差動対T6.T7 を適切に調整して、トランジスタT
7のコレクタ電流が成る値を呈するようにし、抵抗R5
間の電圧降下によりトランジスタTs のベース電圧、
従ってトランジスタT、、T2のベース電圧が適当な大
きさとなり、トランジスタT6 のベース電流は別とし
て、トランジスタT1 のコレクタ電流が電流源3がら
の電流にほぼ等しくなるようにする。
交流電圧信号が給電ライン2に現われる場合、その信号
はトランジスタTs のベースにもほぼ全面的に現われ
る。抵抗R5の抵抗値は低い値とすることができ、実際
には数100オームとすることができる。トランジスタ
T、、 T、のベースと大地との間、従ってトランジス
タT5 のエミッタと大地との間の帯性容量は、トラン
ジスタT5のベースから見て実際値よりもぐβ+1)倍
小さい皮相値を呈し、ここにβはトランジスタT、の電
流増幅率である。これがため、抵抗R5と斯かる皮相容
量とを組合わせたものの時定数は小さくなり、斯かる帯
性容量の不都合な影響は殆ど除去される。
はトランジスタTs のベースにもほぼ全面的に現われ
る。抵抗R5の抵抗値は低い値とすることができ、実際
には数100オームとすることができる。トランジスタ
T、、 T、のベースと大地との間、従ってトランジス
タT5 のエミッタと大地との間の帯性容量は、トラン
ジスタT5のベースから見て実際値よりもぐβ+1)倍
小さい皮相値を呈し、ここにβはトランジスタT、の電
流増幅率である。これがため、抵抗R5と斯かる皮相容
量とを組合わせたものの時定数は小さくなり、斯かる帯
性容量の不都合な影響は殆ど除去される。
トランジスタT7 のコレクタと大地との間に存在する
帯性容量と、抵抗R9とを組合わぜたものの時定数も、
抵抗R1の抵抗値を低くすることにより小さくなるため
、この帯性容量も電流源回路の出力電流に何等不都合な
影響を及ぼさなくなる。
帯性容量と、抵抗R9とを組合わぜたものの時定数も、
抵抗R1の抵抗値を低くすることにより小さくなるため
、この帯性容量も電流源回路の出力電流に何等不都合な
影響を及ぼさなくなる。
トランジスタT5 のエミッタホロヮ作用により、この
トランジスタのベースに現われる信号はトランジスタT
1及びT2の共通ベースにも現われる。従って、トラン
ジスタT1 のベース電圧は給電ライン2における電圧
と同程度に変化するため、斯かるトランジスタT1 の
ベースと給電ライン2との間の電圧は一定のままとなり
、この結果トランジスタT2 のコレクタ電流も一定の
ままとなる。
トランジスタのベースに現われる信号はトランジスタT
1及びT2の共通ベースにも現われる。従って、トラン
ジスタT1 のベース電圧は給電ライン2における電圧
と同程度に変化するため、斯かるトランジスタT1 の
ベースと給電ライン2との間の電圧は一定のままとなり
、この結果トランジスタT2 のコレクタ電流も一定の
ままとなる。
第3図は本発明による電流源回路の第2例を示す回路図
であり、ここに第2図のものと同一部分を示すものには
同一符号を付して示しある。本例が第2図の例と相違し
ている点は、本例では制御ループを同一構成のトランジ
スタにより差動増幅器として構成するのではなく、反対
導電型のトランジスタにより差動増幅器として構成する
点にある。制御ループはPNP )ランジスタT8を具
えており、このトランジスタのベースもトランジスタT
1 のコレクタに接続する。トランジスタTaのコレク
タは接地端子1に接続する。トランジスタT。のエミッ
タはNPN )ランジスタTIl のエミッタに接続し
、このトランジスタT9のベースは基準電圧νrefに
接続する。トランジスタT9 のコレクタも第2図の例
と同様に抵抗R3に接続する。原則として、制御ループ
はPNP )ランジスタT6 だけで構成することがで
きる。しかし、トランジスタT8 のベースと大地との
間の帯性容量は、トランジスタT8 のエミッタ、従っ
てトランジスタT5のベースの方向から見て実際よりも
(β+1)倍大きい値を呈し、この結果としてトランジ
スタ1゛5 のベースにおける電圧変動数は平滑化され
ることになる。トランジスタT、のベースは基準電圧に
接続されるため、トランジスタ1′8のベースにおける
帯性容量は給電ライン2に発生ずる信号とは減結合され
る。差動増幅器はPNPトランジスタとNPN)ランジ
スクから成るため、この場合の電流源回路の電流源は第
2図に示す例の場合に比べて1個減らずことができる。
であり、ここに第2図のものと同一部分を示すものには
同一符号を付して示しある。本例が第2図の例と相違し
ている点は、本例では制御ループを同一構成のトランジ
スタにより差動増幅器として構成するのではなく、反対
導電型のトランジスタにより差動増幅器として構成する
点にある。制御ループはPNP )ランジスタT8を具
えており、このトランジスタのベースもトランジスタT
1 のコレクタに接続する。トランジスタTaのコレク
タは接地端子1に接続する。トランジスタT。のエミッ
タはNPN )ランジスタTIl のエミッタに接続し
、このトランジスタT9のベースは基準電圧νrefに
接続する。トランジスタT9 のコレクタも第2図の例
と同様に抵抗R3に接続する。原則として、制御ループ
はPNP )ランジスタT6 だけで構成することがで
きる。しかし、トランジスタT8 のベースと大地との
間の帯性容量は、トランジスタT8 のエミッタ、従っ
てトランジスタT5のベースの方向から見て実際よりも
(β+1)倍大きい値を呈し、この結果としてトランジ
スタ1゛5 のベースにおける電圧変動数は平滑化され
ることになる。トランジスタT、のベースは基準電圧に
接続されるため、トランジスタ1′8のベースにおける
帯性容量は給電ライン2に発生ずる信号とは減結合され
る。差動増幅器はPNPトランジスタとNPN)ランジ
スクから成るため、この場合の電流源回路の電流源は第
2図に示す例の場合に比べて1個減らずことができる。
また、この場合の制御ループもトランジスタ1゛5 の
ベース電圧を制御して、トランジスタT1 のコレクタ
電流が電流源3からの電流にほぼ等しくなるようにする
。
ベース電圧を制御して、トランジスタT1 のコレクタ
電流が電流源3からの電流にほぼ等しくなるようにする
。
第4図は本発明による電流源回路の第3例を示すもので
あり、この場合にも第1図のものと同一部分を示すもの
には第1図の符号と同一符号を付して示しである。この
第4図の例では抵抗R5を電流#i10に接続する。電
流源1F+はトランジスタ′■゛5のベース電圧、従っ
てトランジスタ′■゛1及びI”2の共通ベースにおけ
る電圧も規定する。トランジスタT1 のコレクタ電流
が電流源3からの電流にほぼ等しくなるようにする制御
ループは、この場合トランジスタT1及びT2のエミッ
タリードに作用する。これがため、トランジスタT1及
びT2のエミッタリードにおける抵抗R1及びR9は直
接給電ライン2に接続しないで、抵抗R6を介して給電
ライン2に接続する。この例における制御ループはNP
N )ランジスクTloで構成し、このトランジスタの
ベースはトランジスタT1 のコレクタに接続し、上記
トランジスタT l Oのエミッタは接地する。また、
トランジスタTIQのコレクタは抵抗R,,R2と抵抗
R6との接続点に結合させる。
あり、この場合にも第1図のものと同一部分を示すもの
には第1図の符号と同一符号を付して示しである。この
第4図の例では抵抗R5を電流#i10に接続する。電
流源1F+はトランジスタ′■゛5のベース電圧、従っ
てトランジスタ′■゛1及びI”2の共通ベースにおけ
る電圧も規定する。トランジスタT1 のコレクタ電流
が電流源3からの電流にほぼ等しくなるようにする制御
ループは、この場合トランジスタT1及びT2のエミッ
タリードに作用する。これがため、トランジスタT1及
びT2のエミッタリードにおける抵抗R1及びR9は直
接給電ライン2に接続しないで、抵抗R6を介して給電
ライン2に接続する。この例における制御ループはNP
N )ランジスクTloで構成し、このトランジスタの
ベースはトランジスタT1 のコレクタに接続し、上記
トランジスタT l Oのエミッタは接地する。また、
トランジスタTIQのコレクタは抵抗R,,R2と抵抗
R6との接続点に結合させる。
第5図は本発明による電流源回路を有利に組込んだ電力
増幅器の一例を示す回路図であるが、明瞭化のために増
幅器の回路は非常に簡単に示しである。この増幅器には
準相補形の出力段を設ける。
増幅器の一例を示す回路図であるが、明瞭化のために増
幅器の回路は非常に簡単に示しである。この増幅器には
準相補形の出力段を設ける。
NPN )ランジスタT 20はNPNエミックホロワ
トランジスタT 2 +によって駆動され、このトラン
ジスタT 2 +はトランジスタT 20と共にダーリ
ントンペアを形成する。NPN )ランジスタT 22
はPNPトランジスタT 23により駆動され、このト
ランジスタT 23はトランジスタT 22と共にべr
;−P NPトランジスタを形成する。バイアス電流は
3個のダイオード21,22及び23によって調整され
、これらのダイオードを流れる電流はトランジスタ′I
゛2のコレクタ電流に等しい。このトランジスタT。
トランジスタT 2 +によって駆動され、このトラン
ジスタT 2 +はトランジスタT 20と共にダーリ
ントンペアを形成する。NPN )ランジスタT 22
はPNPトランジスタT 23により駆動され、このト
ランジスタT 23はトランジスタT 22と共にべr
;−P NPトランジスタを形成する。バイアス電流は
3個のダイオード21,22及び23によって調整され
、これらのダイオードを流れる電流はトランジスタ′I
゛2のコレクタ電流に等しい。このトランジスタT。
は第3図に示した種類の電流源回路の一部を成し、この
第5図でも第3図の電流源回路の各部に対応するものに
は同一符号を付して示しである。入力信号は電圧増幅ト
ランジスタT 24のベース24に供給され、このトラ
ンジスタ′F、4のろレクタはダイ」−ド23に接続す
る。このダイオード23にはこの場合、トランジスタT
2のコレクタ電流にほぼ等しいバイアス電流も流れる。
第5図でも第3図の電流源回路の各部に対応するものに
は同一符号を付して示しである。入力信号は電圧増幅ト
ランジスタT 24のベース24に供給され、このトラ
ンジスタ′F、4のろレクタはダイ」−ド23に接続す
る。このダイオード23にはこの場合、トランジスタT
2のコレクタ電流にほぼ等しいバイアス電流も流れる。
トランジスタ1゛2I及びT 23のベースには増幅さ
れた人力信号が現われる。この増幅信号の位相に応じて
トランジスタT2o。
れた人力信号が現われる。この増幅信号の位相に応じて
トランジスタT2o。
′F21とT22.T23とが交互に導通ずる。増幅器
の出力端子25の信号はコンデンサ26を介して負荷2
7に供給される。増幅器により大きなグイナミソクレン
ジを寿るためには、出力信号をブートストラップ、即ち
出力信号がブートストラップコンデンサ28を経てブー
トストラップライン2に供給され、このライン2がブー
トストラップ抵抗R2+1を経て正の給電ライン20に
接続されるようにする。ブートストラップ抵抗のために
、ブートストラップライン2における電圧、従ってトラ
ンジスタT 21及びT 23のベース電圧も出力信号
と一緒に給電ライン20の電圧にまで、又はそれ以上に
なる。トランジスタT5のエミックホロワ作用のために
、T1及びT2 の共通ベースにおける電圧はブートス
トラップライン2における電圧に追従し、従ってトラン
ジスタT2のコレクタ電流は一定のままとなる。このト
ランジスタT2 のコレクタ電流がブートストラップラ
イン2における信号により変調される場合には、この変
調信号が出力端子25に現われると共にブートストラッ
プコンデンサ28を介して再びブートストラップライン
2に現われるため、この信号はループを巡回することに
なる。
の出力端子25の信号はコンデンサ26を介して負荷2
7に供給される。増幅器により大きなグイナミソクレン
ジを寿るためには、出力信号をブートストラップ、即ち
出力信号がブートストラップコンデンサ28を経てブー
トストラップライン2に供給され、このライン2がブー
トストラップ抵抗R2+1を経て正の給電ライン20に
接続されるようにする。ブートストラップ抵抗のために
、ブートストラップライン2における電圧、従ってトラ
ンジスタT 21及びT 23のベース電圧も出力信号
と一緒に給電ライン20の電圧にまで、又はそれ以上に
なる。トランジスタT5のエミックホロワ作用のために
、T1及びT2 の共通ベースにおける電圧はブートス
トラップライン2における電圧に追従し、従ってトラン
ジスタT2のコレクタ電流は一定のままとなる。このト
ランジスタT2 のコレクタ電流がブートストラップラ
イン2における信号により変調される場合には、この変
調信号が出力端子25に現われると共にブートストラッ
プコンデンサ28を介して再びブートストラップライン
2に現われるため、この信号はループを巡回することに
なる。
この結果、不安定な状態及び振動が生ずることになる。
しかし、本発明による電流源回路を用いればこのような
ことは回避される。
ことは回避される。
以上の説明では、電流源回路のトランジスタをPNP
)ランジスタとし、これらのトランジスタのエミッタを
それぞれ抵抗を介して正の給電ラインに接続する例につ
き本発明を説明したが、本発明による電流源回路では、
エミック抵抗をなくすこともでき、また電流源回路にN
PN )ランジスタを設け、これらのトランジスタのエ
ミッタをそれぞれ抵抗を介して負の給電ラインに接続す
るようにすることもできることは勿論、である。この場
合には電流源回路に存在するNPN )ランジスタをP
NP )ランジスタと置代える必要がある。
)ランジスタとし、これらのトランジスタのエミッタを
それぞれ抵抗を介して正の給電ラインに接続する例につ
き本発明を説明したが、本発明による電流源回路では、
エミック抵抗をなくすこともでき、また電流源回路にN
PN )ランジスタを設け、これらのトランジスタのエ
ミッタをそれぞれ抵抗を介して負の給電ラインに接続す
るようにすることもできることは勿論、である。この場
合には電流源回路に存在するNPN )ランジスタをP
NP )ランジスタと置代える必要がある。
第1図は従来の電流源回路の一例を示す回路図:第2図
は本発明による電流源回路の第1例を示す回路図; 第3図は本発明電流源回路の第2例を示す回路図; 第4図は本発明電流源回路の第3例を示す回路図; 第5図は本発明電流源回路を具えている電力増幅器の一
例を示す回路図である。 1 第1端子 2 共通端子 3 電流#i 4 第2端子 T、第1トランジスタ T2 第2トランジスタ T、第3トランジスタ T6 、T、、第4トランジスタ T7 第5トランジスタ R5インピーダンス素子 Vref 基準電圧
は本発明による電流源回路の第1例を示す回路図; 第3図は本発明電流源回路の第2例を示す回路図; 第4図は本発明電流源回路の第3例を示す回路図; 第5図は本発明電流源回路を具えている電力増幅器の一
例を示す回路図である。 1 第1端子 2 共通端子 3 電流#i 4 第2端子 T、第1トランジスタ T2 第2トランジスタ T、第3トランジスタ T6 、T、、第4トランジスタ T7 第5トランジスタ R5インピーダンス素子 Vref 基準電圧
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 第1端子と共通端子との間に延在し、電流源と第
1トランジスタのコレクターエミッタ通路とを含んでい
る第1電流通路及び第2端子と共通端子との間に延在し
、第1トランジスタのベース電極と共通のベース電極を
有し、且つ第1トランジスタと同一導電型の第2トラン
ジスタのコレクターエミッタ通路を含んでいる第2電流
通路を具えている電流源回路において第1及び第2トラ
ンジスタの共通ベース電極を第3トランジスタによって
制御し、該第3トランジスタをエミッタホロワとして接
続し、該第3トランジスタの導電型を第1及び第2トラ
ンジスタの導電型とは反対とし、且つ該第3トランジス
タのベース電極をインピーダンス素子を介して共通端子
に結合させるようにしたことを特徴とする電流源回路。 2、 第1トランジスタのコレクタと第3トランジスタ
のベース電極との間に制御ループを配置して、該制御ル
ープによって3トランジスタのベース電極における電圧
を制御して第1トランジスタのコレクタ電流が電流源か
らの電流にほぼ等しくなるようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲1記載の電流源回路。 3、 制御ループを差動増幅器として接続される第4及
び第5トランジスタで構成し、第4トランジスタのベー
ス電極を第1トランジスタのコレクタに結合させ、第5
トランジスタのベース電極を基必電圧に接続し、且つ第
5トランジスタのコレクタリードにインピーダンス素子
が含まれるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
2記載の電流源回路。 4、 第4及び第5トランジスタの導電型を反対の導電
型とし、第5トランジスタの導電型を第3トランジスタ
の導電型と同じとしたことを特徴とする特許請求の範囲
3記載の電流源回路。 5、 第1及び第2トランジスタのエミックリ−ドの接
続点を抵抗を介して共通端子に結合させ、第1トランジ
スタのコレクタと第1及び第2トランジスタのエミッタ
リードの接続点との間に制御ループを配置したことを特
徴とする特許請求の範囲1記載の電流源回路。 6、 制御ループを第4トランジスタによって構成し、
該第4トランジスタのベース電極を第1トランジスタの
コレクタに結合させ、且つ第4トランジスタのコレクタ
を第1及び第2トランジスタのエミッタリードの接続点
に結合させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲5記載の電流源回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8302215A NL8302215A (nl) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | Stroombronschakeling. |
NL8302215 | 1983-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011913A true JPS6011913A (ja) | 1985-01-22 |
JPH0650455B2 JPH0650455B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=19842051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127724A Expired - Lifetime JPH0650455B2 (ja) | 1983-06-22 | 1984-06-22 | 電流源回路 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4584535A (ja) |
EP (1) | EP0129936B1 (ja) |
JP (1) | JPH0650455B2 (ja) |
CA (1) | CA1210089A (ja) |
DE (1) | DE3466298D1 (ja) |
HK (1) | HK35488A (ja) |
NL (1) | NL8302215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342911A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 | Kanebo Ltd | 異形断面モダクリル繊維の製造法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1213095B (it) * | 1986-05-20 | 1989-12-07 | S G S Microelettrica S P A | Specchio di corrente ad alta capacita'.! |
US4891604A (en) * | 1988-12-27 | 1990-01-02 | Harris Corporation | High speed low input current voltage follower stage |
JPH03186005A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バッファー回路 |
JP2763393B2 (ja) * | 1990-09-26 | 1998-06-11 | 富士通株式会社 | 定電流回路および発振回路 |
IT1302276B1 (it) * | 1998-09-25 | 2000-09-05 | St Microelectronics Srl | Circuito a specchio di corrente con recupero, ad elevata impedenza diuscita |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544214A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 | Hitachi Ltd | Quadrature detection circuit |
JPS5899010A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡変調器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2441745A1 (de) * | 1974-08-30 | 1976-03-18 | Siemens Ag | Temperatur- und versorgungsspannungsunabhaengige stromquelle |
DE2532397A1 (de) * | 1975-07-19 | 1977-02-10 | Licentia Gmbh | Schaltungsanordnung zur erzeugung von mehreren konstanten stroemen zur versorgung einer integrierten schaltung |
DE2837476A1 (de) * | 1978-08-28 | 1980-03-06 | Philips Patentverwaltung | Anordnung zur stromversorgung einer injektionslogikschaltung |
DE2844745A1 (de) * | 1978-10-13 | 1980-04-24 | Jurij Konstantinovits Kuschner | Schaltung fuer stabilisierte stromquellen |
US4485341A (en) * | 1982-07-28 | 1984-11-27 | Motorola, Inc. | Current limiter circuit |
-
1983
- 1983-06-22 NL NL8302215A patent/NL8302215A/nl not_active Application Discontinuation
-
1984
- 1984-06-19 US US06/622,349 patent/US4584535A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-06-20 DE DE8484200892T patent/DE3466298D1/de not_active Expired
- 1984-06-20 EP EP84200892A patent/EP0129936B1/en not_active Expired
- 1984-06-21 CA CA000457108A patent/CA1210089A/en not_active Expired
- 1984-06-22 JP JP59127724A patent/JPH0650455B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-05-12 HK HK354/88A patent/HK35488A/xx not_active IP Right Cessation
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JPS5899010A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平衡変調器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342911A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 | Kanebo Ltd | 異形断面モダクリル繊維の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3466298D1 (en) | 1987-10-22 |
JPH0650455B2 (ja) | 1994-06-29 |
HK35488A (en) | 1988-05-20 |
NL8302215A (nl) | 1985-01-16 |
CA1210089A (en) | 1986-08-19 |
EP0129936A1 (en) | 1985-01-02 |
EP0129936B1 (en) | 1987-09-16 |
US4584535A (en) | 1986-04-22 |
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