JPS60118475A - 複数のロボットによる組立搬送装置 - Google Patents
複数のロボットによる組立搬送装置Info
- Publication number
- JPS60118475A JPS60118475A JP58225242A JP22524283A JPS60118475A JP S60118475 A JPS60118475 A JP S60118475A JP 58225242 A JP58225242 A JP 58225242A JP 22524283 A JP22524283 A JP 22524283A JP S60118475 A JPS60118475 A JP S60118475A
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- JP
- Japan
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- bot
- robots
- station
- assembly
- robot
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば自動車の車体組立等に用いられる組立
搬送方法、特にロボットによってパーツ= 1 − の組立と搬送とを行わせるようにした組立搬送方法に関
する。
搬送方法、特にロボットによってパーツ= 1 − の組立と搬送とを行わせるようにした組立搬送方法に関
する。
(従 来 技 術)
複数のパネルを溶接等によって組立て一体化して、例え
ば自動車の車体側部等の製品を製造する加工組立ライン
においては、溶接作業用等としてロボットを用いること
があるが、従来におけるロボットを用いた加工組立ライ
ンは、一本のコンベアラインに沿ってロボットを配置し
たものであって、単に人間作業をロボットに置換しただ
けのものであった。従って、ロボットを使用することに
よって作業者数を削減することはできるが、これだけで
はロボットの機能を有効に利用しているどは言えず、特
にライン全体のレイアウトやこれに要するスペース等に
ついてはロボットの使用によっても同等改善されていな
かった。
ば自動車の車体側部等の製品を製造する加工組立ライン
においては、溶接作業用等としてロボットを用いること
があるが、従来におけるロボットを用いた加工組立ライ
ンは、一本のコンベアラインに沿ってロボットを配置し
たものであって、単に人間作業をロボットに置換しただ
けのものであった。従って、ロボットを使用することに
よって作業者数を削減することはできるが、これだけで
はロボットの機能を有効に利用しているどは言えず、特
にライン全体のレイアウトやこれに要するスペース等に
ついてはロボットの使用によっても同等改善されていな
かった。
(発 明 の 目 的)
本発明は、従来のロボットを用いた加工組立ラインにお
ける上記のような実情に対処するもので、ロボットの有
する機能を有効に利用することによ− 2 − リ、即ちロボットに加工組立作業と搬送作業とを行わせ
ることにより、作業者数の削減と同時に、ラインの簡素
化ないし省スペース化を図り、月つラインのレイアウト
を自由化して、例えば工場内の遊休スペースにもライン
を設置できるようにすること等を目的とする。
ける上記のような実情に対処するもので、ロボットの有
する機能を有効に利用することによ− 2 − リ、即ちロボットに加工組立作業と搬送作業とを行わせ
ることにより、作業者数の削減と同時に、ラインの簡素
化ないし省スペース化を図り、月つラインのレイアウト
を自由化して、例えば工場内の遊休スペースにもライン
を設置できるようにすること等を目的とする。
(発 明 の 構 成)
即ち、本発明に係る複数のロボットによる組立搬送方法
は、複数のパーツを組合せて製品とする加工組立ライン
において、第1図に示すように加工手段と搬送手段とを
有する複数の回転型ロボットA・・・Aを各パーツの組
立順序に対応させて回転軌跡が互いに干渉するように配
置すると共に、その干渉点を加工ステージョンB・・・
Bとし、該ステーションB・・・Bで当該ロボットA・
・・Aにより加工作業を行わせると共に、これらのロボ
ット△・・・△によってパーツを次のステーションに搬
送させるようにする。このような構成によれば、従来の
加工組立ラインにおけるコンベアが廃止され、該コンベ
アの設置に要していたスペースが省かれると−3− 共に、物流方向を自由に設定することができるので、従
来利用されていなかった狭小なスペースや不規則な形の
スペースにもラインを構成することができる等、工場内
のスペースの有効利用が図られる。更に、ロボットを集
中的に配置できるので単位面積当りの作業密度が向上す
ることになる。
は、複数のパーツを組合せて製品とする加工組立ライン
において、第1図に示すように加工手段と搬送手段とを
有する複数の回転型ロボットA・・・Aを各パーツの組
立順序に対応させて回転軌跡が互いに干渉するように配
置すると共に、その干渉点を加工ステージョンB・・・
Bとし、該ステーションB・・・Bで当該ロボットA・
・・Aにより加工作業を行わせると共に、これらのロボ
ット△・・・△によってパーツを次のステーションに搬
送させるようにする。このような構成によれば、従来の
加工組立ラインにおけるコンベアが廃止され、該コンベ
アの設置に要していたスペースが省かれると−3− 共に、物流方向を自由に設定することができるので、従
来利用されていなかった狭小なスペースや不規則な形の
スペースにもラインを構成することができる等、工場内
のスペースの有効利用が図られる。更に、ロボットを集
中的に配置できるので単位面積当りの作業密度が向上す
ることになる。
尚、第1図に示すようにロボットA・・・Aの回転軌跡
と他の搬送又は供給手段との干渉点C・・・Cについて
も該ロボットA・・・Aによる加工ステーションとする
ことができ、また各ロボットA・・・Aの回転軌跡上に
も加工ステージョンD・・・Dを設Gノることもできる
。
と他の搬送又は供給手段との干渉点C・・・Cについて
も該ロボットA・・・Aによる加工ステーションとする
ことができ、また各ロボットA・・・Aの回転軌跡上に
も加工ステージョンD・・・Dを設Gノることもできる
。
ここで、各ロボットが有する搬送手段としては、アーム
に固定的に設けられたものと、ロボットとは別体の所謂
マテハン具とが含まれ、後者の場合は搬送作業時にロボ
ツl〜が該マテハン具を自らのアームに装着した上で該
マテハン具を介してパーツを掴持する。また、ロボット
の回転軌跡の干渉とは、一対のロボットのアーム先端の
回転軌跡が現実に交差する場合に限らず、該アームに保
持さ−4− れるパーツを介して回転軌跡が交差する場合も含み、要
するに一対のロボット間でパーツの受け渡しが可能であ
ればよい。
に固定的に設けられたものと、ロボットとは別体の所謂
マテハン具とが含まれ、後者の場合は搬送作業時にロボ
ツl〜が該マテハン具を自らのアームに装着した上で該
マテハン具を介してパーツを掴持する。また、ロボット
の回転軌跡の干渉とは、一対のロボットのアーム先端の
回転軌跡が現実に交差する場合に限らず、該アームに保
持さ−4− れるパーツを介して回転軌跡が交差する場合も含み、要
するに一対のロボット間でパーツの受け渡しが可能であ
ればよい。
(実 施 例)
以下、本発明方法の実施例を図に示す加工組立ラインの
具体例に基づいて説明する。
具体例に基づいて説明する。
この実施例は、リヤフェンダ−、クォーターパネル及び
フロントピラーインナーパネルを主たる構成パーツとし
て、これらを別個に組立加工した後、一体化して自動車
の車体側部を製造するものであって、第2図に示すよう
に全作業領域が仮想境界線X−Xによって人間作業領域
10と自動作業領域20とに分離されている。
フロントピラーインナーパネルを主たる構成パーツとし
て、これらを別個に組立加工した後、一体化して自動車
の車体側部を製造するものであって、第2図に示すよう
に全作業領域が仮想境界線X−Xによって人間作業領域
10と自動作業領域20とに分離されている。
人間作業領域10の一側方には、上記各パネル及びその
他の部品を集中配置した部品供給ステーション11・・
・11が設けられ、また上記自動作業領域20に隣接す
る側方には該領域20への3箇所のパーツ受は渡し窓口
Io、IIo、I[[oが設けられている。また、該人
間作業領域10には、各パーツについての溶接作業やそ
の他の作業を行う−5− だめの定置型の溶接機12.12及び作業ステーション
13・・・13が配置されている。
他の部品を集中配置した部品供給ステーション11・・
・11が設けられ、また上記自動作業領域20に隣接す
る側方には該領域20への3箇所のパーツ受は渡し窓口
Io、IIo、I[[oが設けられている。また、該人
間作業領域10には、各パーツについての溶接作業やそ
の他の作業を行う−5− だめの定置型の溶接機12.12及び作業ステーション
13・・・13が配置されている。
一方、自動作業領域20には、上記人間作業領域10に
おける窓口Io、IIo、I[Ioを夫々始端部とする
3系統の加工組立ライン■(工o−■1−1:2−I3
)、 M (IIo−M+−II2)、 m(I[[o
−1[[1)と、各ライン1. II、 IIIの終端
部が合流する相互組立ステーション21と、該ステーシ
ョン21から製品を搬出するアウトプットラインIV(
IVl−TV2)とが設けられているが、上記各ライン
1.Il、IIl、TVにおいては、先端に搬送具を固
定的に又は分離可能に備えたアームを旋回させることに
よって上記搬送具に保持させたパーツを搬送する回転型
のロボットが用いられ、該ロボットが加工作業と搬送作
業を行うようになっている。
おける窓口Io、IIo、I[Ioを夫々始端部とする
3系統の加工組立ライン■(工o−■1−1:2−I3
)、 M (IIo−M+−II2)、 m(I[[o
−1[[1)と、各ライン1. II、 IIIの終端
部が合流する相互組立ステーション21と、該ステーシ
ョン21から製品を搬出するアウトプットラインIV(
IVl−TV2)とが設けられているが、上記各ライン
1.Il、IIl、TVにおいては、先端に搬送具を固
定的に又は分離可能に備えたアームを旋回させることに
よって上記搬送具に保持させたパーツを搬送する回転型
のロボットが用いられ、該ロボットが加工作業と搬送作
業を行うようになっている。
即ち、第1ライン■は、上記第1窓口Ioを始点とする
レール22aと該レール22a上を移動する台車22b
とでなる搬送装置22と、アームの先端に搬送具23a
を有して上記搬送装置f22− 6 − の終点から中継ステーション24にパーツを搬送する第
10ボツト23と、同じくアームの先端に搬送具25a
を有して上記中継ステーション24から相互組立ステー
ション21にパーツを搬送する第20ボツト25とから
構成されている。これらのロボット23.25はパーツ
の搬送作業の他に、その搬送経路■2に沿って備えられ
た定置型の溶接11126.27、及び搬送経路■3に
沿って備えられた同じく定置型の溶接機28を用いてパ
ーツの溶接作業を行い、また第20ボツト25のアーム
先端には溶接具25bが備えられて、第1゜第20ボッ
ト23.25の搬送経路I2.I3が干渉する上記中継
ステーション24において該第20ボツト25によって
溶接作業が行われるようになっている。
レール22aと該レール22a上を移動する台車22b
とでなる搬送装置22と、アームの先端に搬送具23a
を有して上記搬送装置f22− 6 − の終点から中継ステーション24にパーツを搬送する第
10ボツト23と、同じくアームの先端に搬送具25a
を有して上記中継ステーション24から相互組立ステー
ション21にパーツを搬送する第20ボツト25とから
構成されている。これらのロボット23.25はパーツ
の搬送作業の他に、その搬送経路■2に沿って備えられ
た定置型の溶接11126.27、及び搬送経路■3に
沿って備えられた同じく定置型の溶接機28を用いてパ
ーツの溶接作業を行い、また第20ボツト25のアーム
先端には溶接具25bが備えられて、第1゜第20ボッ
ト23.25の搬送経路I2.I3が干渉する上記中継
ステーション24において該第20ボツト25によって
溶接作業が行われるようになっている。
また、上記第2ライン■は、第2窓口Iroを始点とす
るレール29aと該レール29a上を移動する台車29
bとでなる搬送装置29と、該搬送装置29の終点から
上記相互組立ステーション21にパーツを搬送Jる第3
0ボツト30により構−7− 成されていると共に、上記搬送装置29の搬送経路■1
と第30ボツト30の搬送経路■2が干渉する箇所は中
間組立ステーション31とされ、該第30ボツト30の
アーム先端に備えられた溶接具30aによって溶接作業
が行われるようになっている。ここで、該第30ボツト
30が経路■2に沿ってパーツを搬送する時に用いられ
る搬送具30bとしてはマテハン具、即ち着脱可能な搬
送具が用いられ、図示のように該ロボット30が中間組
立ステーション31で溶1i作業を行っている時は、該
搬送具30bを上記経路■2上に設けられた仮置台32
に仮置きするようになっている。
るレール29aと該レール29a上を移動する台車29
bとでなる搬送装置29と、該搬送装置29の終点から
上記相互組立ステーション21にパーツを搬送Jる第3
0ボツト30により構−7− 成されていると共に、上記搬送装置29の搬送経路■1
と第30ボツト30の搬送経路■2が干渉する箇所は中
間組立ステーション31とされ、該第30ボツト30の
アーム先端に備えられた溶接具30aによって溶接作業
が行われるようになっている。ここで、該第30ボツト
30が経路■2に沿ってパーツを搬送する時に用いられ
る搬送具30bとしてはマテハン具、即ち着脱可能な搬
送具が用いられ、図示のように該ロボット30が中間組
立ステーション31で溶1i作業を行っている時は、該
搬送具30bを上記経路■2上に設けられた仮置台32
に仮置きするようになっている。
尚、中間組立ステーション31には、アーム先端に夫々
溶接具33a 、34aを有する第4.第50ボット3
3.34が配置され、該ステーション31において上記
第30ボツi〜30と共に合計3台のロボットで溶接作
業を行うようになっている。また、この実施例では、第
30ボツト30がパーツを中間組立ステーション31か
ら相互組立ステーション21に搬送している間に、第4
0ボー 8 − ット33がその回転経路■′上に設けられた作業ステー
ション35で人間作業領域10から別途供給されたパー
ツについての溶接作業を行うようになっている。
溶接具33a 、34aを有する第4.第50ボット3
3.34が配置され、該ステーション31において上記
第30ボツi〜30と共に合計3台のロボットで溶接作
業を行うようになっている。また、この実施例では、第
30ボツト30がパーツを中間組立ステーション31か
ら相互組立ステーション21に搬送している間に、第4
0ボー 8 − ット33がその回転経路■′上に設けられた作業ステー
ション35で人間作業領域10から別途供給されたパー
ツについての溶接作業を行うようになっている。
更に、自動作業領域20にお【プる第3ライン■は、上
記第3窓口■0から相互組立ステーション21にパーツ
を搬送する第60ボツト36により構成されている。こ
こで、上記窓口■0には第60ボツト36用の搬送具と
して着脱自在な2台の搬送具36a 、36aが備えら
れている。これらの搬送具36a 、36aには当該窓
口■0で人間作業によってパーツが交互に組付けられ、
これを第60ボツト36が搬送具36aと共に順次相互
組立ステーション21に搬送するようになっている。
記第3窓口■0から相互組立ステーション21にパーツ
を搬送する第60ボツト36により構成されている。こ
こで、上記窓口■0には第60ボツト36用の搬送具と
して着脱自在な2台の搬送具36a 、36aが備えら
れている。これらの搬送具36a 、36aには当該窓
口■0で人間作業によってパーツが交互に組付けられ、
これを第60ボツト36が搬送具36aと共に順次相互
組立ステーション21に搬送するようになっている。
そして、該第60ボツト36のアーム先端には溶接具3
6bが備えられ、該ロボット36の搬送経路■1と、上
記第20ボツト25の搬送経路■3と、第30ボツト3
0の搬送経路■2とが干渉する相互組立ステーション2
1において、該第6− 9 − ロボッ1〜36によって溶接作業が行われるようになっ
ている。また、該ステーション21にはアーム先端に溶
接具37aを備えた第70ボツト37が配備され、該第
70ボツトによっても溶接作業が行われる。
6bが備えられ、該ロボット36の搬送経路■1と、上
記第20ボツト25の搬送経路■3と、第30ボツト3
0の搬送経路■2とが干渉する相互組立ステーション2
1において、該第6− 9 − ロボッ1〜36によって溶接作業が行われるようになっ
ている。また、該ステーション21にはアーム先端に溶
接具37aを備えた第70ボツト37が配備され、該第
70ボツトによっても溶接作業が行われる。
この第70ボツト37は相互組立ステーション21から
搬出ステーション38に至るアウトプットラインTVを
構成している。即ち、アウトプットライン■vは第70
ボツト37による搬送経路TV +と、その終点に始点
を有するレール39a及び該レール39a上を移動する
台車39bとでなる搬送装置39による搬送経路IV
2とによって構成されている。その場合に、第70ボツ
ト37の搬送具37bは上記第30ボツト30の搬送具
30bと同様に着脱自在とされ、該第70ボツト37が
相互組立ステーション21で溶接作業を行っている間、
搬送経路IV 1上に設けられた仮置台40上に仮置き
されるようになっている。
搬出ステーション38に至るアウトプットラインTVを
構成している。即ち、アウトプットライン■vは第70
ボツト37による搬送経路TV +と、その終点に始点
を有するレール39a及び該レール39a上を移動する
台車39bとでなる搬送装置39による搬送経路IV
2とによって構成されている。その場合に、第70ボツ
ト37の搬送具37bは上記第30ボツト30の搬送具
30bと同様に着脱自在とされ、該第70ボツト37が
相互組立ステーション21で溶接作業を行っている間、
搬送経路IV 1上に設けられた仮置台40上に仮置き
されるようになっている。
尚、以上の構成を立体的に示すと第3図に示すようにな
る。
る。
−10−
次に、上記の如き構成の組立ラインによって本発明組立
方法が具体的にどのように実施されるかを説明する。
方法が具体的にどのように実施されるかを説明する。
この実施例ではメインパーツとしてリヤフェンダ−パネ
ル、クォーターパネル及びフロントピラーインナーパネ
ルとが用いられ、これらとホイールハウス、サイドシル
、センターピラー、ルーフレール等のサブパーツとが組
立て一体化されることによって自動車の車体側部が製造
される。上記各パーツは人間作業領域10の一側方に設
けられた部品供給ステーション11・・・11に供給さ
れており、該領域10に配置された作業者が先ず各供給
ステーション11・・・11から必要なパーツを取出し
て、溶接機12.12により或いは作業ステーション1
3・・・13で所定の組立作業を行う。このようにして
、人間作業によって第1段階の組立が行われた各−次組
立パーツa、b、cは同じく人間作業によって自動作業
領域20における第1゜第2.第3組立ラインr、n、
mの窓口Io、Iro、II[oに受け渡される。即ち
、第1パーツaは−11− 第1ライン■を構成する搬送装置22の台車22b上に
載置され、第2パーツbは第2ライン■を構成する搬送
装置29の台車29b上に載置され、更に第3パーツC
は第3ライン■を構成する第60ボツト36用の搬送具
36aに組付けられる。
ル、クォーターパネル及びフロントピラーインナーパネ
ルとが用いられ、これらとホイールハウス、サイドシル
、センターピラー、ルーフレール等のサブパーツとが組
立て一体化されることによって自動車の車体側部が製造
される。上記各パーツは人間作業領域10の一側方に設
けられた部品供給ステーション11・・・11に供給さ
れており、該領域10に配置された作業者が先ず各供給
ステーション11・・・11から必要なパーツを取出し
て、溶接機12.12により或いは作業ステーション1
3・・・13で所定の組立作業を行う。このようにして
、人間作業によって第1段階の組立が行われた各−次組
立パーツa、b、cは同じく人間作業によって自動作業
領域20における第1゜第2.第3組立ラインr、n、
mの窓口Io、Iro、II[oに受け渡される。即ち
、第1パーツaは−11− 第1ライン■を構成する搬送装置22の台車22b上に
載置され、第2パーツbは第2ライン■を構成する搬送
装置29の台車29b上に載置され、更に第3パーツC
は第3ライン■を構成する第60ボツト36用の搬送具
36aに組付けられる。
然して第1ライン■に受け渡された第1パーツaは、上
記搬送装置22及び第1.第20ボツト23.25によ
り相互組立ステーション21に自動的に搬送されるが、
その間に第10ボツト23の搬送経路I2J:で溶接機
26.27により、また第20ボツト25の搬送経路■
3上で溶接機28により夫々所定の溶接作業が行われる
と共に、更に第1.第20ボット23.25の搬送経路
工2、工3が干渉する中継ステーション24においては
第20ボツト25の溶接具25bによって所定の溶接作
業が行われる。
記搬送装置22及び第1.第20ボツト23.25によ
り相互組立ステーション21に自動的に搬送されるが、
その間に第10ボツト23の搬送経路I2J:で溶接機
26.27により、また第20ボツト25の搬送経路■
3上で溶接機28により夫々所定の溶接作業が行われる
と共に、更に第1.第20ボット23.25の搬送経路
工2、工3が干渉する中継ステーション24においては
第20ボツト25の溶接具25bによって所定の溶接作
業が行われる。
また、第2ライン■に受け渡された第2パーツbは、搬
送装置29によって中間組立ステーション31に搬送さ
れ、該ステーション31で第3゜第4.第50ボット3
0.33.34の溶接具3− 12 − Qa 、33a 、34aによって所定の溶接作業を行
われ、然る後第30ボツト30により相互組立ステーシ
ョン21に搬送される。この時、該第30ボツト30は
先ず仮置台32上の搬送具30bを取りに行き、これを
自らのアームに装着した上で中間組立ステーション31
上のパーツbを掴持して相互組立ステーション21に搬
送する。そして、中間組立ステーション31に戻る時に
搬送具30bを切り離して仮置台32上に載置し、然る
後中間組立ステーション31で次のパーツについての溶
接作業を行う。また、該第30ボツト3゜がパーツbを
相互組立ステーション21に搬送している間に、第40
ボツト33は人間作業領域10に臨んだ作業ステーショ
ン35で人間作業によって供給されたパーツについての
溶接作業を行う。
送装置29によって中間組立ステーション31に搬送さ
れ、該ステーション31で第3゜第4.第50ボット3
0.33.34の溶接具3− 12 − Qa 、33a 、34aによって所定の溶接作業を行
われ、然る後第30ボツト30により相互組立ステーシ
ョン21に搬送される。この時、該第30ボツト30は
先ず仮置台32上の搬送具30bを取りに行き、これを
自らのアームに装着した上で中間組立ステーション31
上のパーツbを掴持して相互組立ステーション21に搬
送する。そして、中間組立ステーション31に戻る時に
搬送具30bを切り離して仮置台32上に載置し、然る
後中間組立ステーション31で次のパーツについての溶
接作業を行う。また、該第30ボツト3゜がパーツbを
相互組立ステーション21に搬送している間に、第40
ボツト33は人間作業領域10に臨んだ作業ステーショ
ン35で人間作業によって供給されたパーツについての
溶接作業を行う。
このパーツは、人間作業領域10でいずれかのメインパ
ーツに組付けられる。更に、第3ライン■の窓口nlo
において一方の搬送具36aに組付けられた第3パーツ
Cは、該搬送具36aと共に、第60ボツト36により
相互組立ステーション2− 13 − 1に搬送される。第60ボツト36は相互組立ステーシ
ョン21から窓口11roに戻る時に空になった搬送具
36aを持つ、て帰り、上記パーツ0が組付けられた他
方の搬送具36aが相互組立ステーション21に搬送さ
れて所定の作業が行われている間に、この空になった搬
送具36aに人間作業領域10での人間作業によって次
のパーツCが組付けられる。
ーツに組付けられる。更に、第3ライン■の窓口nlo
において一方の搬送具36aに組付けられた第3パーツ
Cは、該搬送具36aと共に、第60ボツト36により
相互組立ステーション2− 13 − 1に搬送される。第60ボツト36は相互組立ステーシ
ョン21から窓口11roに戻る時に空になった搬送具
36aを持つ、て帰り、上記パーツ0が組付けられた他
方の搬送具36aが相互組立ステーション21に搬送さ
れて所定の作業が行われている間に、この空になった搬
送具36aに人間作業領域10での人間作業によって次
のパーツCが組付けられる。
このようにして、各ライン1.H,IIIにより第2段
階の組立が行われたパーツa、b、cは第2゜第3.第
60ボット25.30.36の搬送経路I3.II2.
I[[1が干渉する相互組立ステーション21に集合さ
れ、該ステーション21において第6.第70ボット3
6.37の溶接機具36b。
階の組立が行われたパーツa、b、cは第2゜第3.第
60ボット25.30.36の搬送経路I3.II2.
I[[1が干渉する相互組立ステーション21に集合さ
れ、該ステーション21において第6.第70ボット3
6.37の溶接機具36b。
37aによって相互組立が行われて、一体化された製品
(車体側部)dとなる。この場合に、相互組立ステーシ
ョン21においては、溶接具25b。
(車体側部)dとなる。この場合に、相互組立ステーシ
ョン21においては、溶接具25b。
30aを有する第2.第30ボット25.30によって
も溶接作業を行わせることができる。そして、上記製品
dは第70ボツト37によりアウト−14− プツトライン■の搬送装置39における台車39b上に
移載されると共に、該搬送装置39によって搬出ステー
ション38に搬送される。
も溶接作業を行わせることができる。そして、上記製品
dは第70ボツト37によりアウト−14− プツトライン■の搬送装置39における台車39b上に
移載されると共に、該搬送装置39によって搬出ステー
ション38に搬送される。
(発 明 の 効 果)
以上のように本発明組立搬送方法によれば、複数のパー
ツを組合せて製品とする加工組立ラインにおいて、溶接
等の加工作業を行うロボットによって各ステーシミン間
のパーツの搬送を行わせるようにしたから、ロボットの
能力が有効利用されると共に、従来におけるコンベアラ
インが廃止されることになる。これにより、コンベアラ
インを設けるためのスペースが不要となって省スペース
化が図られると共に、ラインのレイアウトが自由化され
ることにより、従来利用されていなかった狭小な或いは
不規則な形状のスペースにもラインを設けることが可能
となる等、工場スペースの有効利用が図られる。更に複
数のロボットが集中配置されることにより、単位工場面
積当りの作業密度が向上することになる。
ツを組合せて製品とする加工組立ラインにおいて、溶接
等の加工作業を行うロボットによって各ステーシミン間
のパーツの搬送を行わせるようにしたから、ロボットの
能力が有効利用されると共に、従来におけるコンベアラ
インが廃止されることになる。これにより、コンベアラ
インを設けるためのスペースが不要となって省スペース
化が図られると共に、ラインのレイアウトが自由化され
ることにより、従来利用されていなかった狭小な或いは
不規則な形状のスペースにもラインを設けることが可能
となる等、工場スペースの有効利用が図られる。更に複
数のロボットが集中配置されることにより、単位工場面
積当りの作業密度が向上することになる。
−15−
第1図は本発明の概略構成図、第2図は本発明が実施さ
れる組立ラインの一例を示す平面配置図、第3図はこの
組立ラインの全体斜視図である。 23.25,30,33,34,36.37・・・ロボ
ット、21.24.31・・・加工ステージョン。 −16−
れる組立ラインの一例を示す平面配置図、第3図はこの
組立ラインの全体斜視図である。 23.25,30,33,34,36.37・・・ロボ
ット、21.24.31・・・加工ステージョン。 −16−
Claims (1)
- (1) 複数のパーツを組合せて製品とする加工組立ラ
インにおいて、アームに加工手段と搬送手段とが並設さ
れた回転型ロボットを複数台用意し、これら複数台のロ
ボットを各パーツの組立順序に対応させて回転軌跡が互
いに干渉するように配列すると共に、その干渉点に加工
ステージョンを配置し、該加工ステージョンでロボット
による加工作業を行うと共に、次の加工ステージョンへ
の搬送をロボットに行わせることにより、ロボット群に
よって組立と搬送とを連続的に行わせるようにしたこと
を特徴とする複数のロボットによる組立搬送方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225242A JPS60118475A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 複数のロボットによる組立搬送装置 |
US06/674,766 US4611749A (en) | 1983-11-28 | 1984-11-26 | Method of and system for assembling a plurality of parts into a unit |
KR1019840007424A KR880000145B1 (ko) | 1983-11-28 | 1984-11-27 | 복수의 로보트에 의한 조립반송 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225242A JPS60118475A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 複数のロボットによる組立搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60118475A true JPS60118475A (ja) | 1985-06-25 |
JPH0133292B2 JPH0133292B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=16826223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58225242A Granted JPS60118475A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 複数のロボットによる組立搬送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60118475A (ja) |
KR (1) | KR880000145B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195983A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Mazda Motor Corp | 車体組付方法および装置 |
JPH11277348A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Denso Corp | 生産システム |
JP2002283153A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Honda Motor Co Ltd | 2種類のワークの交互製造装置 |
JP2003062690A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Honda Motor Co Ltd | ロボットによる複合作業方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4956263A (ja) * | 1972-10-02 | 1974-05-31 | ||
JPS5613572A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-09 | Nec Corp | Floppy disk unit |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP58225242A patent/JPS60118475A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-27 KR KR1019840007424A patent/KR880000145B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4956263A (ja) * | 1972-10-02 | 1974-05-31 | ||
JPS5613572A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-09 | Nec Corp | Floppy disk unit |
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JP2002283153A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Honda Motor Co Ltd | 2種類のワークの交互製造装置 |
JP4484384B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2010-06-16 | 本田技研工業株式会社 | 2種類のワークの交互製造装置 |
JP2003062690A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Honda Motor Co Ltd | ロボットによる複合作業方法 |
JP4540897B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2010-09-08 | 本田技研工業株式会社 | ロボットによる複合作業方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133292B2 (ja) | 1989-07-12 |
KR850003859A (ko) | 1985-06-29 |
KR880000145B1 (ko) | 1988-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |